にこ「た、大変大変」

SS初投稿
至らない点が多々あると思いますがよろしくお願いいたします。

にこ「は、早くしないと番組始まっちゃうー」

にこ「あー良かった、何とか間に合ったみたいで」

にこ「・・・ってキャアアア！！」

ｺﾞｿｺﾞｿ

希「フハハハハハ！私の名前はドクロ仮面」

希「今日からお前は私のカキタレとなるのだー」

にこ「いやあああ！誰かああ！」

？？「待てえい！！」

希「ん？」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

穂乃果「アカレンジャイ！」

絵里「キレンジャイ！」

海未「アカレンジャイ！」

真姫「アカレンジャイ！」

凛「キレンジャイ！」

穂乃果「5人揃って」

5人「ゴレンジャイ！！」

海未「さあ、今のうちに逃げるのです！」

にこ「ありがとー」

絵里「さあかかってらっしゃい！」

希「・・・・違う」

穂乃果「え？」

希「君らおかしいわ」

希「え？君らなんて？何レンジャイ？」

穂乃果「・・・ゴ、ゴレンジャイ」

希「え？君何色よ？」

絵里「キレンジャイ！」

穂乃果「5人揃って」

5人「ゴレンジャイ！！」

希「待て！待てや！」

希「もっかい聞くで、君何？」

絵里「キレンジャイ！」

希「君は？」

凛「キレンジャイ！」

希「おかしいやん！なんで黄色二人いてんねん！」

真姫「わ、私はアカレンジャイよ」

穂乃果「わ、私も！」

海未「私もです！」

希「君らもおかしいねん！なんで赤三人やねん！」

希「2色だけやん！全然ゴレンジャイになってないやん！」

穂乃果「あー、いやそれは何ていうかほら」

絵里「私たちは色じゃないっていうか」

海未「一人一人の個性を見てもらいたいんです」

希「いやいや！そんなん小さい子分からへんやん！」

希「子供には見た目が重要やろ！」

穂乃果「いや、まあそれは努力で何とかなっていくというか」

真姫「まあパッと見た感じは同じような赤に見えるかも知れないけど」

凛「この海未ちゃんとかすっごい友達想いのとことかあるし」

穂乃果「そうそう、それで一個すっごく良い話があるんだけど」

希「いやいや、そんなんどうでもええねん！見た目のこと言うてんねん！」

希「君おかしいと思わへんか！自分以外に赤三人って」

穂乃果「・・・どうしよう、この人雪穂と一緒のこと言ってるよ」

希「そらー妹さんか知らんけどその子の言ってることが正しいよ」

希「自分と同じ色がおったらその時点でアカンもん」

海未「だからそこは中身で」

希「いやだからそんなん分からへんねん！」

真姫「私はツンデレよ！」

希「いやいやツンデレかどうか知らんけど、そんなんちびっ子は分からへんやん！」

凛「じゃあもういいニャ、それなら凛が辞めるニャ」

希「いやいや辞めるとかそういうのもちゃうねん！」

希「ウチがなんか悪いみたいになってるやん！」

海未「分かりました、では私が緑になりましょう」

穂乃果「あ、じゃあ穂乃果もー」

希「だからなんでやねん！」

穂乃果「いやだって海未ちゃんとは幼馴染だし」

希「だからそういうのじゃないねん！」

希「君は赤のままでええねん！この子だけ緑やったらええねん！」

希「ホンマに・・・君らの為に言ってんねんで」

希「もっかい5人でちゃんと話合ってきいや」

絵里「・・・ん？じゃあ今回は」

海未「戦っていただけないのですか？」

希「当たり前やん、納得できひんもん」

真姫「ﾅﾆｿﾚ、ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ！」

希「それはこっちのセリフや！」

凛「そんなこと言われても凛は今日が初めてだから分からないニャー」

希「え、君初めてなん？普段から一緒とちゃうの？」

凛「真姫ちゃんに誘われて来ただけで、他の3人とは初対面だニャー」

希「なんやねんそれ！色以前の問題やん！」

希「もっと練習とか色々せなあかんことあるやろ！」

希「あー、もうええわ。とりあえずもっかい5人でちゃんと話して」

希「来週くらいにまた会おか？」

穂乃果「え？じゃあ来週もう一回ここで？」

希「せや。その時ウチに君らの答えを見せてや」

とりあえず今書き溜めしてるのはここまで
続きは明日にします

寝られなかったのでもう続き書きましたー

翌週

にこ「あー、やっぱA-RISEはいいわねー」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

にこ「ん？誰かしら？」

にこ「はーい」

希「こんちわー」

にこ「キャアア！あ、あんたこの前の！」

希「ちゃうねんちゃうねん、待ってや」

希「今日は別に襲いに来たとかそういうのじゃないねん」

にこ「え？そうなの？」

希「今日ここで待ち合わせしてて、それで来たんよ」

にこ「いや人の家を勝手に待ち合わせ場所にしないでもらえる・・・」

にこ「それに私今テレビ見てるんだけど」

希「いやもうテレビとかええやん」

希「あ、ほらもう8時半になるわー」

希「あー、あとゴメンな」

希「自分も一応襲わなな、あいつら出てけえへんねんか」

にこ「ちょっと！なに勝手なこと言って」

希「ワシワシMAXや～」

にこ「結局こうなるんじゃない！」

にこ「いやあああ！誰かああああ！」

？？「待てえい！」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

穂乃果「あんこレンジャイ！」

絵里「のりレンジャイ！」

海未「イカスミレンジャイ！」

真姫「カラスレンジャイ！」

凛「黒猫！」

穂乃果「5人揃って」

5人「ゴレンジャイ！」

凛「今のうちに逃げるニャー」

絵里「さあ今回こそ」

真姫「戦ってもらうわよ！」

希「・・・・・」

希「ちっがーーーーう！！！！」

5人「！？」

希「君らウチが言ったこと全然分かってへんやんけ！」

希「一回全員そこ座れ！」

ｿﾛｿﾛ

希「で、改めて聞くけど」

希「君らウチが言ったこと覚えてる？」

海未「はい、もちろんです」

絵里「前回は被ってたのがダメだったのよね」

真姫「だから今回は」

凛「全員バラバラにしてみたニャー」

希「どこがバラけてんねん！！」

5人「！？」

希「全員一緒やないか！」

穂乃果「ええ！？なんでー、さっき聞いてたでしょ！」

穂乃果「穂乃果はアンコレンジャイだし海未ちゃんはイカスミレンジャイだよ！」

海未「そうです！それに絵里はのりレンジャイ、真姫はカラスレンジャイ」

真姫「凛は黒猫よ！」

絵里「どう？一人も被ってないわよ！」

希「アホンダラアアアアアアアアア！！！」

5人「！？」

希「ウチ言うたよな？見た目が大事やって」

希「お前らの見た目なんやそれ！」

希「全員黒やないか！一色やないか！」

希「まだ二色あった分前回のがマシやわ！」

真姫「ちょっと、それどういうことよ！」

海未「真姫の言う通りです！今のは聞き捨てなりません！」

海未「いいですか？もう一回言いますよ。穂乃果はアンコレンジャイで私は」

希「だからそんなんちびっ子は分からへん言うてるやろおおおお！！」

希「ウチもな、君らが前回の反省をふまえようと努力したんは分かるで？」

希「けどその方向性がおかしいねん！」

希「一回色については置いとくわ。キャラを物に例えて差別化図ろうとすんのは悪くないわ」

希「けどなんやねんそのチョイス！アンコだの海苔だの！」

希「君らヒーローやろ？カッコいいと思うかそれ？」

穂乃果「いやー、私は実家が和菓子屋だからあんこがいいかと」

絵里「私は海苔が嫌いだから、自分の苦手なものを克服したいという願いを込めて」

海未「私は最初はスミ（墨）レンジャイにしようと思ったのですが、それですと菫と混同される可能性があったので」

真姫「私は」

希「もうええわ、こんな話どーでもええ」

真姫「ちょっと！少しは聞きなさいよ！」

希「どーでもええ言うてるやろ！9割方くだらない話であることが予想できるわ！」

希「百歩譲ってまだ君ら4人はレンジャイついてるからよしとするわ。おいそこのちんちくりん」

凛「ニャ？」

希「君に至っては黒猫ってなんや！レンジャイすらついてへんやんか！」

凛「黒猫レンジャイはちょっとダサくないかニャー？」

希「他のがイケてると思てんのか！てかこの中やったら黒猫レンジャイが一番マシやわ！」

希「あー、もう！君らに期待したウチがアホやったわ！」

希「もう一回色でちゃんと考えてきて！5人でちゃんと話し合ってな」

海未「！？、ちょっと待ってください！それじゃあ今回も」

穂乃果「戦ってくれないってこと！？」

希「当たり前やろ、ウチ全然納得できてへんし」

絵里「み、認められないわあ！」

希「そんなん言うても君ら全然アカンやん、ウチ帰るで」

穂乃果「！？、ストップ！ストッーーープ！！」

希「何やねん？」

海未「た、確かに見た目には少しだけ至らない点があったかもしれませんが」

希「少しどころやないで？」

絵里「で、でも今回はこれだけじゃないのよ！」

真姫「そ、そうよ！武器！武器は全員違うんだから！」

希「ほう？」

凛「あ、食いついたニャ」

希「まあ武器で差別化図るんも悪くはないしなー」

希「ほならちょっと見せてみてや、まずは君、アンコ」

穂乃果「う、うん！私の武器はこれ、ステッキだよ！」

希「おー、ええやん。正義の味方っぽくて」

希「なんやちゃんとやったらできるやん。君はどないなん？」

海未「はい！私はこれです！」

希「おー、弓矢か。結構いいとこつくやん」

海未「違います、ラブアローシュートです」

希「は？」

海未「ですから、ラブアローシュートです」

希「・・・ああ、この弓矢に名前とかつけてあるの？」

海未「弓矢ではありません、ラブアローシュートです」

希「あーはいはい、分かった分かった。君は？」

絵里「フフフ、私はこれよ！(ﾄﾞﾔｧ」

希「・・・輪ゴム？」

絵里「前にこれぶつけられてすっごく痛かったのよ！」

絵里「私の人生でもトップ5に入る痛みだったわあれは・・・」

絵里「だからこれは敵の目を欺きつつ、実はすごい威力を秘めた武器という優れものなのよ！」

希「あー、はいはいせやね。そこの赤い子は？」

真姫「ふふん、私はこれよ」

希「何やこれ？睡眠薬か何か？」

真姫「モルヒネよ。ちょっと多めに打てばすぐに天国へ行けるわ」

希「恐っ！一人発想がリアルすぎるやろ！」

希「で、最後は君やでちんちくりん」

凛「凛はこれニャー」

希「水入りのペットボトル？」

凛「これがあれば眩しすぎて迂闊に近づけないニャー」

希「お前の頭には猫しかないんかあああ！！」

穂乃果「で、どうだったかな？これで戦ってもらえる？」

希「ええわけないやろ！まともやったの2人だけやん！」

海未「そ、そんな・・・」

絵里「海未、やっぱりラブアローシュートは」

希「お前が一番論外やこのパツキン」

絵里「ハ、ハラショー・・・」

希「やっぱ、アカンわ。君ら根本からできてないもん」

希「今日ウチが言ったこともう一回思い返して、5人で話し合って来てや」

希「ほなまた来週ここでな」

おわり

とりあえず考えたのはここまで
後半はμ’ｓテイスト強めたかったのでそこそこオリジナルのものを入れてみました

続き書く予定は今のところなしです

ごっつまんまかと思ったけどワロタ
まだ続けられるはず

これは世界一位来るかな？