【ラブライブ!】穂乃果「今日は日曜日!」
- 2020.04.11
- SS

穂乃果「いい朝だなぁ~!!!」
雪穂「おねぇちゃん、うるさい」
穂乃果「えへへ。今日は何をしようかなぁ~」
雪穂「>>3するって言ってなかったっけ?」
雪穂「もう……だから、4時に起きたんでしょ?」
穂乃果「そうだったね。うわっ、まだ外も暗いなぁ」
雪穂「おねぇちゃん起こしたし、もうちょっと寝ようっと……ふわぁ」
穂乃果「雪穂も一緒にやろうよ~」
雪穂「え~。眠いからいいよ~」
穂乃果「ほらほら、外でて~」
雪穂「えぇ~、本気?」
雪穂「何でおねえちゃんに付き合わなくちゃいけないの……」
穂乃果「よしっ。ラジオ体操はじめ~。チャンチャンチャラッチャッチャッチャ♪」
雪穂「えっ、音楽無いの!?」
穂乃果「穂乃果が歌うから大丈夫! ほら、続いて~」
雪穂「音楽止まってるよ~」
穂乃果「あっ、そうだったね。チャンチャンチャラッチャッチャッチャ♪」
雪穂「早くして~」
雪穂「知らないの!? もうっ、なんで始めたの!」
穂乃果「怒らないでよ~、今動画サイトで探すから」
雪穂「先に探しといてよ~。うぅ、寒い……もう先にやってるからね?」
穂乃果「だめだめ~! 一緒にやろうよ~!」
雪穂「抱きつくな~!」
穂乃果「あっ、ちょっとあったかいね」
雪穂「早く探して!」
腕を前から上にあげて、大きく背伸びの運動から
雪穂「うわっ、いきなり始まった!」
穂乃果「何!? 何て言ったの? 雪穂、ねぇ」
雪穂「背伸び! 背伸び!」
穂乃果「は~い」
穂乃果「あぁあぁ~、気持ちいい~」
雪穂「おねぇちゃん、うるさい。いたっ!」
穂乃果「あっ、ごめん。ぶつけちゃった」
雪穂「もうっ、気をつけてよ……」
穂乃果「んっ……はぁ」
雪穂「はぁ……終わったぁ」
穂乃果「おぉっ? ちょっと体があったかくなったような」
雪穂「あんまりそうは思わないけど」
穂乃果「ほら、絶対あったかくなってるよ?」
雪穂「だから、いちいち抱きつかないでってば……」
雪穂「うん」
穂乃果「寝よう!」
雪穂「えぇ……せっかく起きたのに?」
穂乃果「だって眠いんだもん」
雪穂「じゃあ、>>11でもしたら?」
雪穂「お姉ちゃんは家でゴロゴロしてるだけだし、鍛えたほうが良いんじゃない?」
穂乃果「平日は部活で練習とかしてるもん」
雪穂「昨日ずっとゴロゴロしてたじゃん」
穂乃果「うっ……」
雪穂「ツバサさんとかは、ダラダラする日なんてないんだろうな~」
穂乃果「……雪穂、行こう!」
雪穂「だから何で連れ回されるの~」
穂乃果「雪穂も走ろうよ~」
雪穂「いや」
穂乃果「雪穂、最近太ったんじゃない?」
雪穂「!? 太ってないよ!」
穂乃果「お腹出して」
雪穂「何でこんなとこで出さなきゃいけないの/// いや~!」
穂乃果「へっへっへ。あれ? あんまりお腹出てないね。あいたっ!」
雪穂「さっさと走ってきなさい!」
穂乃果「いたっ! お尻叩かないでよ~」
雪穂「おねえちゃん、歩いてるんだもん」
穂乃果「はぁ、はぁ……だって、何周走らせるの……」
雪穂「じゃあ、ラスト一本!」
穂乃果「ひぃ、ひぃっ……早く帰りたいよぉ~」
雪穂「一緒に走ってあげるから、ほら」
穂乃果「雪穂、早い~」
雪穂「ふふっ、おつかれさま。たまに走るのもいいかもね」
穂乃果「雪穂は……一周走っただけじゃん……」
雪穂「もう一周走る?」
穂乃果「もうっ、むり!! 海未ちゃんじゃないんだから、そんなにスパルタ特訓しないでよぉ~」
雪穂「じゃあ、お家に帰ろっか」
穂乃果「帰ったら>>16しよう……」
穂乃果「うん、たしか健康になれるんでしょ?」
雪穂「いや、どうなのかなぁ……まぁ、そのまま寝るよりは良いかもね」
穂乃果「ちょっとググろうっと……うぅん、よく分かんないけどやってみようかな」
雪穂「お姉ちゃんは、このままだと寝ちゃいそうだしね」
穂乃果「うん。じゃあ……シャワーしながらやってみようかな」
雪穂「先に入っていい?」
穂乃果「一緒でいいんじゃない?」
雪穂「えぇ……もう高校生なんだけど」
穂乃果「ほら、雪穂も入って」
雪穂「ほんとに一緒に入るの?」
穂乃果「うん、一緒に乾布摩擦もやろうよ♪」
雪穂「えぇ、それはやりたくないんだけど」
穂乃果「じゃあ、雪穂が洗ってる後ろで乾布摩擦する」
雪穂「それだったら一緒に入らなくて良いじゃん」
穂乃果「う~ん、じゃあ後で背中洗ってあげる!」
雪穂「まぁ、それなら……」
雪穂「……」
穂乃果「ねぇ、これって本当に効能とかあるのかな?」
雪穂「ん~? 知らない」
穂乃果「冷たいなぁ……おっ、雪穂。成長した?」
雪穂「えっ? おっ、おねえちゃん/// ジロジロ見ないでよ!!」
穂乃果「気のせいかぁ~」
雪穂「このっ! ……目が痛い……シャンプーが目に入ったぁ」
穂乃果「大丈夫? はい、洗ってあげるからこっち向いて」
雪穂「うぅ~」
雪穂「うん……だいじょうぶ。ありがとう、おねえちゃん」
穂乃果「ごめんね、雪穂。じゃあ、背中洗ってあげるね」
雪穂「いいよ、別に……」
穂乃果「遠慮しない遠慮しない。嬉しいくせに~」
雪穂「そんなことないし……優しくしてよ?」
穂乃果「雪穂が色っぽい」
雪穂「早くして」
雪穂「洗わせるわけないじゃん。ありがとう、もういいよ」
穂乃果「そっかぁ……えぃっ!」
雪穂「ふわぁっ/// おねえちゃん!!」
穂乃果「うぅむ……柔らかいけど、まだまだかなぁ」
雪穂「ばかー!!」
穂乃果「きゃあっ、冷たい! 雪穂、水かけないでよぉ~!」
雪穂「知らないっ!」
雪穂「あっ、変態だ」
穂乃果「えぇっ!? ひどいよ雪穂~」
雪穂「だから、いちいち抱きつかないでってば」
穂乃果「でも、ことりちゃんは喜んでくれるよ?」
雪穂「そんなこと言われても……ことりちゃんはお姉ちゃんが好きだからじゃない?」
穂乃果「雪穂は嫌いなの!?」
雪穂「……きらいじゃないけど」
穂乃果「けど?」
雪穂「……もうっ、いいでしょ/// 髪乾かしてるからアッチ行って」
穂乃果「お姉ちゃんが乾かしてあげよう」
雪穂「あっ……もう、じゃあお願い」
穂乃果「は~い」
雪穂「お姉ちゃんと同じ匂いだと思うけど」
穂乃果「そうかなぁ……あっ、もう乾いちゃった」
雪穂「もうほとんど乾いてたしね。お姉ちゃんにもやってあげる」
穂乃果「えっ、今日は雪穂優しいね」
雪穂「乾かしてあげないよ? ほら、ここ座って」
穂乃果「は~い」
雪穂「お姉ちゃん、この後ご飯食べたら何するの?」
穂乃果「う~ん、>>25とか?」
穂乃果「はいは~い。どんな電話しようかなぁ」
穂乃果「家の電話からかけようっと……~♪ あっ、もしもし」
海未「穂乃果ですか?」
穂乃果「(速攻でバレた)」
穂乃果「違います」
海未「失礼しました……どちら様でしょうか」
穂乃果「……どんなパンツ履いてるの?」
海未「穂乃果、怒りますよ」
穂乃果「私は穂乃果ではありません」
海未「はぁ……朝から何かと思えば……」
海未「海未ちゃん? 海未ちゃんと呼ぶ間柄ですか?」
穂乃果「……そんなことないよぉ~。調べただけだよ~」
海未「通報しますよ?」
穂乃果「ごっ、ごめんなさい! 穂乃果です! 高坂穂乃果です!」
海未「知ってます。もう、変な電話してこないでくださいね」
穂乃果「ごめんなさい……」
海未「穂乃果、今日は朝早いんですね」
穂乃果「うん! ラジオ体操して、坂ダッシュしたんだよ! 偉いでしょ!」
海未「ふふっ。穂乃果にしては有意義な一日の始まりですね。寝ないでくださいよ?」
穂乃果「う~ん、そうだね……」
海未「なんで迷ってるんですか……」
海未「本当ですかね……では、穂乃果は今日何をするんですか?」
穂乃果「う~ん……>>31とかしようかなぁって」
穂乃果「えぇっと、予定はしてないけど……」
海未「なんですかそれ……では、早く連絡してあげた方が良いですよ」
穂乃果「そうだねぇ……今、LINEで聞いてみる」
海未「希も大変ですね」
穂乃果「えへへ……じゃあ、海未ちゃんまたね! ありがとぉ~」
海未「はいはい。また」
穂乃果「さて……希ちゃんは暇かなぁ」
希:穂乃果ちゃん!
穂乃果:おぉ、返信が早い
希:そうやね
穂乃果:今どこにいるの?
希:神社!
穂乃果:巫女さん?
希:巫女さん!
穂乃果:行っていい?
希:いいよぉ~
穂乃果:じゃあ、ご飯食べたらすぐ行く!
希:は~い!
穂乃果:は~い!
希:は~い!
希:お掃除!
穂乃果:偉いなぁ
希:それほどでも……
希:あるよ!
穂乃果:あるんだ!
希:ある!
穂乃果:じゃあ、また後でね!
希:は~い
穂乃果「希ちゃ~ん!」
希「穂乃果ちゃん! おはよぉ~」
穂乃果「おはよう! えへへ、来ちゃった」
希「来てもいいけど……ウチ、掃除してるよ?」
穂乃果「いいのいいの。なんとなく希ちゃんに会いに来たかっただけだから」
希「ふふっ、そうなん? 嬉しいなぁ……じゃあ、ウチの話相手になってね」
穂乃果「うんっ!」
希「いつまでいるん?」
穂乃果「いつまででもいるよ。希ちゃんが望むかぎり……」
希「ふふっ、恋人かっ」
穂乃果「えへへ……希ちゃんはいつで終わりなの?」
希「午前中で終わりかなぁ」
希「う~ん、今日のスケジュールは>>37って感じやね」
穂乃果「なるほど」
希「いいよぉ~。二人のほうが楽しいやん?」
穂乃果「スカイツリーだぁ~。でも、スカイツリーってパワースポットなの?」
希「高い所って、パワーが天に向かって集まる場所やからね」
穂乃果「ほへ~、そうなんだぁ」
希「まぁ、ウチがなんとなく行ってみたかっただけなんやけどね」
穂乃果「えぇっ? ふふっ。な~んだ、そっかぁ」
希「ゴロゴロするよりは、お散歩する方が運気は上がるからね♪」
穂乃果「そっ、そうだよね~」
穂乃果「あはは……でも、散歩するのも好きだよ! 今日は珍しく早起き出来たし」
希「おぉ、すごいやん」
穂乃果「ラジオ体操でしょ……坂ダッシュでしょ……海未ちゃんにイタズラでしょ」
希「海未ちゃん? なになに? 何のイタズラしたん?」
穂乃果「えへへ。イタズラ電話して、パンツの色聞こうとしたの」
希「で、で? どうだったん?」
穂乃果「すぐバレちゃった」
希「あぁ~、残念やね。でも、穂乃果ちゃんの声は分かっちゃうかもね」
穂乃果「う~ん、そうだねぇ」
希「ふふっ……じゃあ、一緒にスカイツリー見に行こっか」
穂乃果「行く~!」
穂乃果「は~い!」
希「掃除、手伝ってくれてありがとね」
穂乃果「いいよ別に~。巫女さんの衣装も久しぶりに着たかったしね」
希「ふふっ、似合ってるよ」
穂乃果「えへへ/// じゃあ、電車に乗って行く?」
希「うん、そうやね」
穂乃果「レッツゴー!」
穂乃果「と言いつつ、希ちゃんの家に来ちゃいました」
希「ごめんね。一旦家に帰ってから行こうって思ってたんよ」
穂乃果「いやいや、ごめんね。いきなり付いて行くなんて言い出しちゃって」
希「ウチは別にええよ~。はい、おうどん」
穂乃果「わぁい! おいしそ……では、いただきまぁす」
希「ふふっ。いただきます」
穂乃果「あっ、さっき調べたんだけど、スカイツリーの展望台って結構高いんだね」
希「ウチ、のぼらんよ?」
穂乃果「のぼらんの!?」
希「ふふっ、口調がうつった」
希「ただ近くまで行って、高いな~って見るだけ。あとスカイツリー周りを散歩するん♪」
穂乃果「そっかぁ~。でも、そっちの方がお財布に優しいよね」
希「そうそう。夜景とかそういうのは、いつか素敵な人と行く時までとっとこ?」
穂乃果「そうだね……素敵な人かぁ」
希「穂乃果ちゃんは好きな人とか、いないん?」
穂乃果「ううん、分かんない。でも、希ちゃんは好き!」
希「そう? 嬉しいなぁ」
穂乃果「じゃあ、電車じゃなくって歩いて行ってみる?」
希「そうやね。時間もいっぱいあるし」
穂乃果「展望台は安い方が820円……当日券はすごく並ぶみたい」
希「事前に買っといた方が良いみたいやね……でも、買ってたら穂乃果ちゃんと一緒に出掛けられなかったから……」
穂乃果「穂乃果的には、ラッキー♪」
希「ふふっ、着いたらウロウロしようね」
穂乃果「そうだね~。オシャレな感じだし、色々見てるだけで楽しそう」
希「あっ、スカイツリーが見えた!」
穂乃果「たかいなぁ~」
希「意外とあっという間だったかもね。でも、帰りは電車にする?」
穂乃果「そうだね……穂乃果、朝から走ってたから足パンパン」
希「ふふっ。おんぶしてあげようか?」
穂乃果「さすがにそれは恥ずかしいよ~///」
希「あぁ……スピリチュアルなオーラを感じる」
穂乃果「ほんと? 全然分かんないんだけど」
希「今のはテキトーに言っただけ~♪」
穂乃果「えぇっ!? もぅ、希ちゃんってば」
穂乃果「着いた~! さて、スカイツリーは……高い!」
希「周りもオシャレな感じがする……良いオーラがこの辺りを纏ってる……気がする」
穂乃果「上見てたら首がぁ」
希「ふふっ、穂乃果ちゃん大丈夫?」
穂乃果「えへへ、後ろに倒れちゃうところだったよぉ~」
穂乃果「うんっ♪ あっ、アイスクリーム売ってる!」
希「ほんとやね……美味しそう。買う?」
穂乃果「うん……イチゴミルク美味しそう」
希「じゃあ、ウチは牧場ミルクにしようかなぁ」
穂乃果「やっぱり牛乳の方が大きくなるのかなぁ……」
希「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「あっ、ううん。なんでもないよ。あはは……」
希「そう?」
希「おいし~ね~♪」
穂乃果「希ちゃん、一口食べる? イチゴ美味しいよ?」
希「いいの? じゃあ、食べたいなぁ」
穂乃果「あ~ん」
希「あ~ん……んっ。おいしぃ~!」
穂乃果「良かったぁ~」
希「はい、穂乃果ちゃん。あ~ん」
穂乃果「わ~い。あ~ん……うんっ、おいしっ♪ 濃厚!」
希「ふふっ、もっとあげたくなっちゃうなぁ」
穂乃果「えへへ、ちょっと眠くなってきちゃった」
希「今日いい天気やもんね~。ベンチで膝枕してあげよっか?」
穂乃果「良いの!? えっ、あっ/// うそうそ。気持よくて寝ちゃうからやめとく」
希「別に寝てもいいよ? 少ししたら起こしてあげる」
穂乃果「どうしようかなぁ……じゃあ、10分だけ……いい?」
希「うんっ、どうぞ」
穂乃果「えへへ……じゃあ、お言葉に甘えて///」
希「よしよし♪」
穂乃果「希ちゃん、あったかい~」
希「時間がゆったり流れてるなぁ……」
希「お日様もあったかくしてくれてる……」
希「ここにいるお日様は、まだまだお休みみたいやね。ふふっ」
希「穂乃果ちゃ~ん。起きないと、わしわししちゃうよ~?」
希「ほっぺにチュ~しちゃうよ~?」
穂乃果「いいよ~」
希「あれ? 起きてたん?」
穂乃果「最初から寝てなかったと思うよ~? たぶんね~」
希「そっかぁ……お散歩する?」
穂乃果「うん」
穂乃果「うん……そこの小川の水音が聞きたい気分かも」
希「そっか。穂乃果ちゃん、詩人みたいやね」
穂乃果「えへへ/// 穂乃果の落ち着いた魅力……なんちゃって」
希「うん、良いと思うよ。そういう穂乃果ちゃんも……はぁ、ほんとやね。心が安らぐ」
穂乃果「希ちゃんは、いっつも落ち着いてると思うけど?」
希「ん~、そうかもね。でも、穂乃果ちゃんと一緒にここにいると、いつもより……」
穂乃果「いつもより?」
希「なんやろうね……不思議な気分。ずっと、ココにいたいなって」
穂乃果「そうだね……」
希「そんなことないと思うよ? 楽しい所に行ければいいんよ」
穂乃果「うん……希ちゃんとデートできて良かったなぁ」
希「ふふっ。デートだったんやね」
穂乃果「デートだよ……好きな人と一緒に出掛けてるんだもん」
希「そっかぁ……でも、穂乃果ちゃんにしては、意外なデートプランやね」
穂乃果「えへへ……穂乃果だって、いつも暴走して連れ回すわけじゃないからね~」
希「でも、ウチは穂乃果ちゃんに手を引かれたら……どこまでも行っちゃうよ?」
穂乃果「希ちゃん、女の子だなぁ~」
希「穂乃果ちゃんだって女の子やん」
希「うん……冬は日が落ちるのが早いんよね」
穂乃果「……よしっ、帰ろっか!」
希「うん、そうやね」
穂乃果「電車って、久しぶりに乗るかも。ちょっと楽しみだなぁ」
希「そうなん? じゃあ、反対側のホームに乗らないようにね?」
穂乃果「もうっ、希ちゃん。さすがの穂乃果でも、そんな失敗はしないよぉ~」
希「そうかなぁ?」
穂乃果「数駅しかないけど、座ったから寝ちゃうかも」
希「あったかいからね」
穂乃果「……手、握っていい?」
希「ええよ……ふふっ。あったかくて、柔らかい」
穂乃果「うん……そうだね…………すぅ……すぅ」
希「ほんとに寝ちゃったんやね……乗り過ごしたら、もうちょっと隣にいれるんよね」
希「なんてね……ちゃんと起こさなきゃ」
穂乃果「希ちゃん……ありがとう……」
希「穂乃果ちゃん……ふふっ、こっちこそありがとう」
希「良い日曜日やったなぁ」
完
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