【ラブライブ!】穂乃果「ふぅん……まだ笑ってられる余裕があるんだね」にこ『』
- 2020.04.11
- SS

にこ『』
穂乃果「まあ、褒めても返事は返ってこないよね」
にこ『』
穂乃果「こうやってほっぺをむにーってしても……ぷふっ、変な顔」
にこ『』ムニーッ
穂乃果「いつものにこちゃんだったら……必死に抵抗するんだろうけど」
穂乃果「今のにこちゃん、穂乃果の言いなりだもんね?」
にこ『』
穂乃果「ほらだって、にこちゃんのこと自由に操れるもん、ほらほら」
にこ『』
にこ『』
穂乃果「ううん、手触りが良くて気持ちいー……手入れされてたのかな」
穂乃果「それとも、やっぱり素材が良いからかな?」
にこ『』
穂乃果「普段だったらここで調子に乗りそうだなぁ……よーし」
穂乃果「そんなにこちゃんにはこうだっ」
にこ『』ビヨーン
穂乃果「うわー、引っ張ってみたら伸びるもんだねぇ」
穂乃果「にこちゃんのツインテール、結構頑丈なんだ」ブンブン
にこ『』
にこ『』
穂乃果「あ! でもいつものお節介で機嫌悪そうで……」
穂乃果「よく騒いでたにこちゃんも穂乃果は好きだったよ?」
にこ『』
穂乃果「もう声も届かないんだろうけどね」
にこ『』
穂乃果「さーて、それじゃあ次は……」
はなよ『』
穂乃果「ああ、やっぱり花陽ちゃんってふかふかしてるぅ……」
穂乃果「にこちゃんとはまた違った柔らかさなんだよね」
はなよ『』
穂乃果「それにプランタンの時から狙ってたんだけど……えいっ」
はなよ『』プニッ
穂乃果「ああっ、すっごくぷにぷにしてる!」
穂乃果「花陽ちゃんのほっぺ、とってももちもちしてて気持ちよさそうだったんだよね」
はなよ『』プニプニ
穂乃果「いつも触らせてくれなかったから、ずっと気になってたんだ」
穂乃果「まさかここまで気持ちいいとは……花陽ちゃん、恐るべし」
穂乃果「真姫ちゃんとは違うけど、ボリュームがあるというか、何というか……」モフモフ
はなよ『』
穂乃果「もふもふしてて撫でてると落ち着くんだよね」
はなよ『』
穂乃果「……そういえば凛ちゃん、よく花陽ちゃんの髪の匂い嗅いでたなぁ」
穂乃果「せっかくだし、私もやってみようかな……」クンクン
はなよ『』
穂乃果「……うーん、無臭?」
はなよ『』
はなよ『』
穂乃果「このむっちりした太ももも花陽ちゃんならではだよね」スリスリ
はなよ『』
穂乃果「……おっといけない、花陽ちゃんが聞いてたら怒っちゃうかも」
はなよ『』
穂乃果「もっとも、聞こえてればの話なんだけど」モフモフ
はなよ『』
りん『』
穂乃果「こんなとこに閉じ込められて自由に動けない状態で」
穂乃果「穂乃果の言いなりのまま、色々される気分はどう?」
りん『>ω<』
穂乃果「へぇ、そんな顔が出来るんだ……にこちゃんの指導のおかげ?」
穂乃果「でもいつまでその顔を保ってられるかな?」
穂乃果「ゆっくりゆっくり全身をほぐしてあげるからね~?」
りん『』
穂乃果「気にしてない風で、意外とこういう所に気を遣ってるんだ」
穂乃果「やっぱり女の子なんだなぁ……凛ちゃんも」ナデナデ
りん『』
穂乃果「手も小さくて……あ、こうやってふにふにしてると気持ちいい」ナデナデ
穂乃果「えへへ……なんか癖になっちゃいそう」
りん『>ω<』
りん『』
穂乃果「どうかな? 穂乃果の膝枕」
りん『>ω<』
穂乃果「そっかぁ、えへへ……なんて」ナデナデ
穂乃果「凛ちゃんを膝枕してると、本物の猫みたいに思えてきちゃうや」
りん『』
穂乃果「ふふ……さてさて、次は」
まき『』
穂乃果「うーん、真姫ちゃんと言えばこの巻き髪だよ!」
まき『』
穂乃果「よく指でいじってたのは見てたけれど……ふふっ」クルクル
穂乃果「こうやって私もいじれる日が来るなんて思ってなかったな」
まき『』
穂乃果「楽しい……じゃなくて、意外とふわふわしてるんだねぇ」
まき『』
穂乃果「こう、ジャストフィットするというか」
まき『』
穂乃果「このまま抱いて寝たらさぞかし気持ち良いんだろうなぁ……」ゴロゴロ
まき『』
穂乃果「真姫ちゃんは今日から穂乃果専用の枕だよ……痛ッ!?」ガツン
穂乃果「~~~~~~~ッ! うぅ、頭打った……」
パタパタ…
穂乃果「!」ビクッ
穂乃果(足音……マズい、みんなを隠さないと!)
まき『』
穂乃果(こんな状態見られたら何て言われるか……っとと)
ガチャ
ことり「穂乃果ちゃん?」
穂乃果「ふぇあっ!? こ、ここことりちゃん? どうしたの?」
ことり「さっき物音がしたから、大丈夫かなって見にきたの」
ことり「ええっ!? 大変、すぐに治療しないと……救急箱持ってくるね!」
穂乃果「あ、いやそこまでしなくても平気だから! もう痛みもないし!」
ことり「本当? それならいいんだけど……ところで」
穂乃果「うん?」
ことり「……穂乃果ちゃん、何か私に隠してることって、ない?」
穂乃果「へっ? ことりちゃんに隠し事?」
穂乃果「もう、そんなことしないよー。してもことりちゃんには全部ばれちゃうじゃん」
ことり「……本当?」ジーッ
穂乃果「……」
ことり「本当だよね? 本当の、本当に、何もないんだよね?」ジーッ
ことり「もう、笑わないでよぉ! ことりは真剣なんですっ」
穂乃果「ごめんごめん。いや、穂乃果も真剣なんだけどさ」
穂乃果「でもことりちゃんにじっと見つめられてるって思っちゃうと照れちゃって、つい、ね?」
ことり「!」
ことり「むぅ……ずるいよ、穂乃果ちゃん」プクー
穂乃果「あはは……だけど、これだけことりちゃんのことが好きなんだもん」
穂乃果「好きな人に隠し事なんてしないし出来ないよ!」
ことり「……そっかぁ」
ことり「ごめんね、私、穂乃果ちゃんのことが心配で……」
穂乃果「ううん、気にしないよ。それにことりちゃんの気持ちは、よく分かってるし」
ことり「あっ、もうこんな時間!? 急がないと!」
ことり「それじゃあ穂乃果ちゃん、ちょっと出かけてくるから大人しくしててね?」
穂乃果「分かった! ことりちゃん、いってらっしゃい!」
ことり「うん、いってきます……あ、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「?」
ことり「……ことりも穂乃果ちゃんのこと、いつも一番に想ってるから」
ことり「穂乃果ちゃんのこと、信じてるからね?」
穂乃果「……うん、分かってる」
ことり「じゃあ、改めていってきます!」ガチャッ
パタパタ…
穂乃果(ごめんね、ことりちゃん)カチャリ
まき『』ゴロッ
穂乃果(でもことりちゃんにバレたら、何されるか分からないから)
穂乃果(多分絶対に穂乃果のこと、許してくれないんだろうな)
穂乃果「……」
穂乃果「ダメダメ、悩んでてもしょうがないもん」
穂乃果「気分転換に、他の子たちでも遊んじゃおうっ」
のぞみ『』
穂乃果「今まで何度その手でわしわしされたことか……」
穂乃果「でも、そうやって動けないんじゃどうしようもないよね?」ワキワキ
のぞみ『』
穂乃果「思う存分穂乃果もやらせてもらうよー?」ワシワシ
のぞみ『』
穂乃果「……えっ、何これ。押した分だけ押し返してくる」
穂乃果「低反発で指にやさしい……圧倒的すぎるよ」
のぞみ『』
のぞみ『』
穂乃果「こうして穂乃果のモノになっても、包容力?みたいなのを感じるし」
のぞみ『』
穂乃果「……ねえ、希ちゃん」
のぞみ『』
穂乃果「ううん、何でもないや」
穂乃果「希ちゃんのスピリチュアルでも、解決なんてできないよね」
のぞみ『』ムニッ
穂乃果「ていっ……ふふ、柔らかい」
のぞみ『』
穂乃果「賢い可愛い、なんて言われてた絵里ちゃんも形無しだね」
穂乃果「今じゃ穂乃果に抱かれるしか出来ないんだから」ムギュッ
えり『』
穂乃果「絵里ちゃんの表情って、なんか愛嬌があるよねぇ」
えり『』
穂乃果「綺麗は綺麗なんだけど、それだけじゃないというか」
えり『』
穂乃果「ちょっと抜けている部分も出ているのかな? なんちゃって」
えり『』
えり『』
穂乃果「つやもあるのにふわふわしてるって反則じゃないかな……?」
穂乃果「撫でる度にポニーテールがぴょんって跳ねるから、ちょっと面白いね」ナデナデ
えり『』ピョン
穂乃果「……あ! こうやって希ちゃんと一緒にして、手を繋がせて」
のぞえり『』
穂乃果「硝子の花園!」
穂乃果「ふふふ、いいよいいよ二人とも」スリスリ
のぞえり『』
穂乃果「ただ、歌を歌う二人が見れないのは残念だなぁ」
うみ『』
穂乃果「ふふ、こうやってほっぺたをつついても」ツンツン
うみ『』
穂乃果「さらさらの髪を手ですいても」スーッ
うみ『』
穂乃果「勢いよく抱き付いたって、海未ちゃんは動けないままなんだよね」モッギュー
うみ『』
穂乃果「恥ずかしがる海未ちゃんも見たかったけど、こういうのもアリだね」
うみ『』
穂乃果「今なら『破廉恥です!』とか言われないだろうし」
穂乃果「何より身体の自由なんか効かないだろうし……うん」
うみ『』
穂乃果「いざっ!」ピラッ
うみ『』
穂乃果「……なるほど、白かぁ」
穂乃果「何がとは言わないけど、海未ちゃんらしいや」
うみ『』
うみ『』
穂乃果「何をやっても怒られないし、みんなにいくらでも抱き付けるし」
のぞえり『』
穂乃果「ちょっぴり過激なことをやったって、問題はないもんね!」
りんぱな『』
穂乃果「反応が無いのが物足りないけど、そこは仕方ないかな」
にこまき『』
穂乃果「だって……」
HJNNにこ『』
HJNNはなよ『』
HJNNりん『』
HJNNまき『』
HJNNのぞみ『』
HJNNえり『』
HJNNうみ『』
.
穂乃果「ぬいぐるみだったら、反応なんか返って来ないもん!」
穂乃果「ちゃんちゃらおかしいよ! ぬいぐるみ相手に話しかけたりしてさ!」
穂乃果「あはははははははははは!!」
穂乃果「あはは、はぁ、……やっぱり穂乃果、おかしくなってきてるみたい」トサッ
穂乃果「……監禁されてからどれくらい経つんだろ」
穂乃果「……ぬいぐるみを作ってくれた、昔のことりちゃんに感謝しないと」
HJNN×7『』
穂乃果(この部屋のクローゼットの奥の奥で見つけた、みんなのぬいぐるみ)
穂乃果(外の世界や、ミューズのみんなからは切り離されたけれど)
穂乃果(……ことりちゃんのうっかりのおかげなのかな)
穂乃果(運よくこのぬいぐるみたちが残っていてくれた)
穂乃果「まだ私がまともなのも、このぬいぐるみのおかげだよね……」
穂乃果「まあ、ぬいぐるみに話しかけてるのがまともとは言えなさそうだけど」
HJNN×7『』
穂乃果「希ちゃん、絵里ちゃん、そして……海未ちゃん」
穂乃果「みんな、何してるんだろう……会いたいな」ギュッ
穂乃果「ぬいぐるみに話しかけるだけじゃ、やっぱり限界」
穂乃果「部屋から出て……ううん、出られなくてもいいからみんなに会いたいよ!」
キィ
ことり「へぇ……穂乃果ちゃん、ミューズのみんなに会いたいんだね」
ことり「それはことりも知らなかったなぁ」ニコニコ
穂乃果「足音だって……出かけてたはずじゃ……!」
ことり「ふふふ、全部ことりの演技でした! 驚いちゃったかな?」
ことり「だけどことりも頑張ったんだよ? 気配も足音も消すのは難しかったなぁ」
ことり「穂乃果ちゃんのためなら、何だって出来るもん。それに……」
穂乃果「あっ……!」
ことり「懐かしいね、このぬいぐるみ。頑張って作ってたんだっけ」
ことり「でも、穂乃果ちゃんのいる部屋に置きっぱなしだったのはうっかりしてたなぁ……」ザクッ
穂乃果「……」
ことり「だけどね? あぁ、あったあった」ゴソゴソ
ことり「元々穂乃果ちゃんのことを知るためにこのぬいぐるみを使ってたの」
ことり「だから、この子たちのお腹の中に入ってる『盗聴器』のおかげで」
ことり「穂乃果ちゃんの気持ちがわかったから、結果オーライです♪」
ことり「だって穂乃果ちゃんを一番に想って、穂乃果ちゃんのことを心配して」
ことり「穂乃果ちゃんにじゃまっけな人が付かないように、安全な場所を作って」
ことり「お世話もしてあげてるのに……穂乃果ちゃんはそれでも不満なんだよね?」
穂乃果「そんなことは……!」
ことり「だって私がいるのに、みんなに会いたいなんて言っちゃうんだもん」
ことり「ちょっとだけ傷ついちゃいました」
ことり「ううん、謝ってほしいなんて思ってないの」
ことり「穂乃果ちゃんがしたいことに気付けなかった、私が悪いんだから」
穂乃果「ことりちゃん……」
ことり「でもね、ことりに嘘をついて隠し事までしていたのは許せないかなぁ」ドサッ
穂乃果「え、あっ!? やっ、ことりちゃん……!?」
ことり「そんな悪い子の穂乃果ちゃんにはぁ……お仕置きです」グイッ
ことり「ことりのことしか見られなくさせてあげるよ」
穂乃果「ごめんな、ひゃっ……さい、ことりちゃ……んっ///」
ことり「穂乃果ちゃんって綺麗で可愛くて、お人形さんみたいだよね」
穂乃果「……きゃうっ、そこ……あっ///」
ことり「だから、ことりの事しか考えられない『お人形さん』になるまで」
穂乃果「……ぁっ///……や、もう、だめぇっ……///」
ことり「ふふっ、たっぷりお仕置きしちゃいますっ」
穂乃果「~~~~~~~~~~~ッ///」ビクンッ
ことり「ずっと、ずうっと、ことりの」
ことり「ことりだけの穂乃果ちゃん……だもんね?」
完
読んでくれた方はありがとうございました
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