【ラブライブ！】ルビィ「お姉ちゃーん、耳か……き……」果南「うん？」

鞠莉「つーかーれーたー！」ｺﾞﾛﾝ

果南「まだ始めて30分だよ……」

鞠莉「30分も！よー！」

鞠莉「だいたい貴方達は時間の感覚が変なのよー！」

果南「まあ、のんびりしてるところだし……」

果南「要は田舎なんだけど」

ダイヤ「そもそも貴女が課題しよう、と言い出したのでしょう」

ダイヤ「このままじゃGWが終わらないー、と」

果南「そのためにダイヤだってなんかのお稽古休みにして暇作ってくれたんだし」

ダイヤ「たっ……たまたま休みだったんです」

果南「はいはい」

果南「んー、このままじゃ進まないし、ちょっと休憩しよっか」

鞠莉「さんせーい！」

ダイヤ「ではお茶でも入れてきます」

鞠莉「あ、私も～」

果南「なら私も……」

鞠莉「あ！いいのいいの、果南は座ってて」

果南「……じゃあ、お言葉に甘えて」

ダイヤ「ではすぐ戻ってきます」

鞠莉「きまーす」

果南「はいはい」

果南「うーん……」ｺﾞﾛﾝ

果南(この後どうしよっかな……どうせ昼過ぎには終わるし……)ｺﾞﾛｺﾞﾛ

果南(まだ潜ってないし、軽く泳ぎにいこっかなー……)ｺﾞﾛｺﾞﾛ

果南(千歌でも呼んだら飛んでくるかなぁ……でもあの子家にいないこと多いんだよなぁ……)ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ルビィ「お姉ちゃーん、耳か……き……」ｶﾞﾗﾗ

果南「うん？」

ルビィ「あっ」ﾋﾟﾀｯ

ルビィ「かっ…果南ちゃん……？」

果南「あ、お邪魔してます」

果南「ダイヤならお茶とりにいったけど……」

ルビィ「そ、そっかぁ……」

ルビィ「じゃあ、後にしよっかなぁ……」

果南「耳かき？」

ルビィ「えっ」

ルビィ「どうしてわかったの……」

果南「いや、さっき言ってたじゃん」

ルビィ「あ、そっか」

果南「……あ、ダイヤにやってもらおうと思ったの？」

ルビィ「////」

果南(ふむ……)

ルビィ「そ、その…私、たまにやってもらってて」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

果南「なんならやってあげようか？」

果南「いつも千歌にやってあげてるし」

ルビィ「え、千歌ちゃんに？」

果南「うん、あの子も人にされる方が好きだし」

ルビィ「……じゃ、じゃあお願いしようかなぁ」

果南「はい、いらっしゃい」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ルビィ「お、おじゃましまーす……」ｺﾛﾝ

ルビィ「あ、耳かき、これを……」

果南「はーい」

果南(耳かきまで準備してたのね……妹か)

ルビィ「…………」ﾜｸﾜｸ

果南(……妹だったわ)

果南「はーい、じゃあいくよー」

ルビィ「はぁい……」

ｸﾞｯ､ｸﾞｯ……
ｶﾘｶﾘ……ｽ-ｯ

ルビィ(あぁ……なんか流れで果南ちゃんにやってもらってるけど……)

ｸﾞｯｸﾞｯ……

ルビィ(気持ちいい……)

果南「いつもお姉ちゃんにやってもらうの？」

ルビィ「うん……たまにね……」

ルビィ「今日はなんだかそんな気分で……」

果南「ふふ、そっか」ｶﾘｶﾘ

ルビィ「まさか、果南ちゃんが来てるなんて……」

ｶﾘｶﾘ……
……ﾊﾟﾘｯ

果南「鞠莉も来てるよ」ｶﾘｶﾘ

ﾍﾟﾘﾍﾟﾘ……ｽ-ｯ

ルビィ「ぁぁう…」ｸﾁﾓﾄﾕﾙﾐ

ルビィ(うぅ……うぁぁ……)

ルビィ(耳がくすぐられてる…………)

ルビィ「あ……ぁっ……」ｳﾄｳﾄ

果南(よい反応……)

果南「じゃあ中入れるよー……」

ルビィ「ふわぁい……」

果南「おじゃましまーす…………」ｶﾘｶﾘ

ｽｽｯ…ｽｯ……
ｶﾘｶﾘ……ｶﾘ…ｯ

ルビィ(ふぁぁ……くすぐったい……)

ルビィ(けど嫌じゃない……キモチイイ……)

ｶﾘｶﾘ……ｽｽｯ…
ｶﾘｯ……

果南「…………」ｶﾘｶﾘ…

ルビィ「ぅん…………」ﾋﾟｸｯ

ルビィ(果南ちゃんのお膝……お姉ちゃんより大きい……)

ｸﾞｯ､ｸﾞｯ……
ｶﾘｶﾘ……ｽ-ｯ

ルビィ(なんだか……)

ルビィ(お母さんみたい……)

ルビィ「んふふふ……」ﾋﾟｸｯ

果南「？」ｶﾘｶﾘ…

果南「んー…しばらくやってなかったなぁ……？」ｶﾘｶﾘ

ルビィ「え、えへへぇ……」ｸｽｸｽ

ｶﾘｶﾘ…ｽｽｽ…
ﾊﾟﾘｯ……

果南(いい反応するなぁ……)

果南(というかダイヤはやってあげるんだ……意外というか意外じゃないというか)

ﾐﾘｯ……ｶﾘｶﾘ…
ﾍﾟﾘﾍﾟﾘ……

ルビィ「ぃぇへへ……」

果南「んー……よだれ垂らさんといてよー……」ｶﾘｶﾘ

ルビィ「はぁぁぃ……」ﾌﾆｬﾌﾆｬ

ルビィ (ああぁぁあぁぁぁ……)

ｺﾘｯ……ｶﾘｶﾘ…ｯ
ｽｽｯ……ｽｽｽ…

ルビィ「ふぁぁ……」

果南「ん……よし、こっちは完了ー」

ルビィ「ふぅぅ……」ｼﾞﾝｼﾞﾝ…

ルビィ「耳がジンジンする……」

果南「ありゃ、ちょっと強かった？」

ルビィ「ううん、気持ちいい……」

果南「そっか、よかったよかった」

ルビィ「うん……」

果南(あれ、これポンポンついてないや)

果南(ポンポンしない派閥なのか……)

ルビィ「…………」ﾓｿﾓｿ

果南(ふーってしとこっか)

ﾌ-ｯ……

ルビィ「ひゃぁぁぁぁぁ……」ｿﾞﾜｿﾞﾜ

果南「ポンポンしないんだねー」

ルビィ「ぽ……ポンポン……？」

果南(そっか……知らない子は知らないんだな……)

果南「……よし、反対しよっか」

ルビィ「はぁーい」ﾓｿﾓｿ

ルビィ「お願いしまーす」ﾎﾟﾌﾝ

果南「はーい」

果南「じゃあ耳たぶしよっか」ｽｯ

ｶﾘｶﾘ…ﾊﾟﾘｯ…
ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ……ｽｽｯ…

ルビィ「んん……んぁ……」ﾋﾟｸｯ

ｸﾞｯ…ｸﾞｯ……
ﾊﾟﾘ……ｸﾞｸﾞｯ…

ルビィ (果南ちゃんの手……お姉ちゃんより、大きいというかなんというか……)

ルビィ (でも、痛いわけじゃない……)

ｸﾞﾘ……ﾊﾟﾘｯ……
ﾊﾟﾘﾊﾟﾗ……ｽｽｯ…

ルビィ「んふぅぅ……」ﾋﾞｸｯ

果南「はーい、中入れるよー」

ルビィ「ふゃーい……」

果南(みんなこれくらいのタイミングで舌が回らなくなるのね……)ｸｽｸｽ

ｶﾘｶﾘ……ﾊﾟﾘｯ
…ｽｽｽ……ｽｯ
ｽﾞｽﾞｽﾞ…

ルビィ「ふへ……」

ルビィ(なんか、お姉ちゃんとはちょっと違うこの感じ……)

ｶﾘ……ｹﾘｹﾘ
ﾊﾟﾘｯ……ｽｽｽ

ルビィ(なんか、慣れてるというか……)

ルビィ(ペットになってる気分……？)ﾋﾟｸｯ

ｶﾘｶﾘ……ｺﾘｯ

ルビィ「うひゃあっ」ﾋﾞｸｯ

果南「お、ここかー」ｺﾘｺﾘ

ルビィ「ふぅぅぅぅぅん……」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

ルビィ (あぁぁぁ……)ｼﾞﾝｼﾞﾝ

ルビィ(頭回らないい…………)

ｺｼｭｺｼｭ……ｺﾘ…
ｺﾘｺﾘ…ﾊﾟﾘｯ

ルビィ「んっ……ぁ……っ」ﾋﾟｸｯ

果南「……じゃ、奥行くよー」ｶﾘｶﾘ

ｺﾘｯ……ｶﾘｶﾘ
…ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ……ｽｽｯ

ルビィ「あっ……」

果南「ふふ、そんな名残惜しそうにしなくても……」ｶﾘｶﾘ

ルビィ「え、えへへ……///」

果南「奥の方もやらないとねー……」ｺｼｭｺｼｭ

ﾊﾟﾘﾊﾟﾘ…ｽｯｽｯ……
ｺｼｭｺｼｭ…ｶﾞﾘ……

ルビィ「はぁぃ……お願いします……」

ルビィ「ぁっ……んん……」ﾋﾟｸｯ

ｶﾞﾘｶﾞﾘ……ｶﾘｯ
ﾊﾟﾘｯ……ｽｽｯ…ｽ……

果南「ふーむ……」ｶﾘｶﾘ…

ルビィ「んぁぁ…………」

ｺﾘｺﾘ……ｶﾘｯ……
ﾊﾟﾘ…ｽｽｽｯ……

ルビィ「なんか……ぁっ」ﾋﾟｸｯ

果南「うん？」

ルビィ「なんか……安心する……」

果南「ふふふ、そっか…………」ｶﾘｶﾘ

ﾊﾟﾘ…ｺｼｭｺｼｭ……
……ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ

ルビィ「んぁ…………ぁ……」ﾋﾟｸｯ

果南 (……いい顔するなぁ、この子)

ｶﾘｶﾘ…ｶﾞﾘｯ……
ｽｯ……ｽｽｽ…

ルビィ「んひ……んふぅ…………」

果南(なんというか……ダイヤもこんな顔するのかな……？)ｶﾘｶﾘ

果南 (………………)ｶﾞﾘｯ

ルビィ「んぁっ」ﾋﾟｸﾝｯ

果南(こんな顔はしないかなぁ……)ｶﾘｶﾘ…

ルビィ「や……あっ……」ﾋﾟｸｯ

果南(見てみたい気はするけどね……)ｽｽｽ…

ルビィ「ぁふふ……んっ」

ｶﾘｶﾘ……ｶﾞﾘｯ
ﾊﾟﾘ…ｽｽｽ…

ルビィ「んんっ…………ん」ﾋﾟｸｯ

ｶﾘｶﾘ……ｶﾞﾘｯ

ルビィ「んふぁ……」

果南「ふふふ……」

ｶﾘｶﾘ…ﾊﾟﾘ……
ｶﾞﾘｯ…ｽｽｽ…

ルビィ(ところで……お姉ちゃん遅いなぁ……)

ルビィ「何してるんだろ……んっ」ﾋﾟｸｯ

果南「もうちょい……」ｶﾞﾘｶﾞﾘ…

ｶﾞﾘｶﾞﾘｯ……ｶﾘｯ
ｽﾞｽﾞ……

ルビィ「あっ……ふぅぅ……」

ｽﾞ……ｽｽｯ

果南「……よしっ、あらかたとれたかなー」ﾌｷﾌｷ

果南「じゃ、仕上げー……」ｽｩ

ルビィ「ふぅぅ……」

ﾌ-ｯ……

ルビィ「ふぁぁぁぁぁぁぁ……」

果南「ふふふ……」

ルビィ「くすぐったい……ひひ///」ｸｽｸｽ

ー
ーーー
ーーーーー

ーーーーー
ーーー
ー

鞠莉「ダイヤがルビィもお茶いるか、って聞こうとして出て行ったんだけど……」

ダイヤ「」orz

鞠莉「廊下で倒れてる……」

ダイヤ「ルビィが……」

鞠莉「うん？」

ダイヤ「果南が……」

鞠莉「果南が？ルビィが？」

ダイヤ「ううぅ……」

鞠莉「……お姉ちゃんスイッチ入ったのね」

鞠莉「えっとぉ……」

ダイヤ「部屋を見てください……」

鞠莉「んー？」ﾁﾗｯ

鞠莉「…………」

鞠莉「……あー、なるほどね」

ダイヤ「」orz

鞠莉「耳かきね」ﾌﾌ

鞠莉(ルビィには手は出さないでしょうけど……)

鞠莉「…………///」

ダイヤ「」orz

鞠莉「……なら、あなたもしてあげれば？」

ダイヤ「耳掃除……ですか」

ダイヤ「同じことをまたしても……」

鞠莉「ううん、ルビィちゃんにじゃないよ」

ダイヤ「え……？」

鞠莉「果南に♪」

ダイヤ「……なるほど」

おしまい。

なるほど

ありがたや…ありがたや…

新作ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
待ってましたよ！
次回はついに果南ちゃんが耳かきしてもらうのか！！

何！？次はダイヤ様が妹堕ちするのではないのか！？

最高です！

次果南ちゃんがされるのか…楽しみ
乙