【ラブライブ!】ダイヤ「わたくしのアイスが…ありますわ……」
- 2020.04.17
- 雑談

ダイヤ「…ありませんわ!!」ホッコリ
「そしたらね、マルちゃんがルビィの好きなアイス屋さんの屋台見つけてね!」
ダイヤ「まぁ……」
「でもルビィ、お金が足りなかったから、アイス食べたかったけど買えなくって……」
「でもね! マルちゃんがお金、半分だしてくれてね! それで二人で半分こしたんだぁ!」
ダイヤ「…………」
「マルちゃんはルビィのこと、いっつも一番に考えてくれるんだよ!」
「だからね! ルビィ、マルちゃんのこと、大大だーいすき! えへっ!」
花丸「――あれっ? どうしたのお姉ちゃんっ? なんで泣いてるの、ルビィなにか変なこと言った?」
ダイヤ「……ルビィは、本当に……幸せ者、ですわね……っ……」
警察も先日ついに捜査を打ち切り一家は悲しみと絶望にくれる
そんな中姉のダイヤだけはいつかひょっこり帰ってきた妹がアイスを食べられるようにと冷蔵庫に彼女の好物を忍ばせるのだった
アイスの本数は今日も減っていない
~~~~~~
ダイヤ「今日も……ルビィはアイスを取りにこないのかしら……」ガチャ
ダイヤ「あ……!!アイスが無い、無いですわ!!」
ダイヤ「ふふ、ふふふ……やはりあの子は何処かにいるのですね!?きっと私に怒られると思って隠れているのですわ!」
ダイヤ「ルビィ?何処にいますの?怒らないから出てきなさい」
ダイヤ「まったく何処にいるのかしら、仕方のない子ね。私が見つけてあげないと……ふふふ」フラフラ
ダイヤ「ルビィったらまたわたくしのアイスを食べてしまうなんて! よっぽどお腹が空いてたのかしら、ウフフ!」
果南「………………」
鞠莉「ダイヤ……アイス、口元に付いてるよ……」
ダイヤ「ああもうルビィったら、叱られるのが怖くて隠れているのかしら!」
ダイヤ「ウッフフ、まったく不肖の妹ですわお姉ちゃんはきちんと謝ればアイスくらい許してあげますのに」
果南「ダイヤ……つらいのはわかってる。だけどいつまでも現実から目をそむけていても、ルビィはきっと喜ばな」
ダイヤ「お黙りなさいッッ!!」
鞠莉「」ビクッ
果南「……ダイヤ。お願いだから逃げないで。貴女の妹は、ルビィはもう、先月の水難事故で」
ダイヤ「黙れって言ってるのッ!! 認めませんわよ、わたくしの、わたくしのルビィは、わたくしの……」ブツブツ…
鞠莉「………………」グスッ
果南「鞠莉……今日はもう行こう……」
ダイヤ「ルビィ! いるのでしょう!? アイスを食べましょう! ルビィ! ふふ、あっはは!――」
お前が立てたんやろ
ダイヤ「ふふ、昔からルビィはこのアイスが好きだったわよね」
ダイヤ「うっかり落としちゃって、仕方ないから私のアイスを半分あげたりして」
ダイヤ「いっつも、泣きそうな顔でお姉ちゃ~んって」
ダイヤ「…………」
ダイヤ「……ルビィ」
ダイヤ「また、来るわね」
ルビィ「ルビィが賭けるのは…ルビィが盗らなかったお姉ちゃんの分のアイス」
ダイヤ&ダービー「!?」
ルビィ「さらに…」
ダイヤ&ダービー「?」
ルビィ「これから…未来でお姉ちゃんがルビィに取られるであろうアイスと…
ついでにお姉ちゃんが食べれるであろうアイス一生分全部を賭けるよ…」ドドドドド
ダイヤ(…どこから来るか分かりませんがそこまでそのカードに自信があるということは
絶対勝てるということ!そう思っていいんですのね!?ルビィ!!!)
ダイヤ「ルビィはもっと上手く盗りますわ 包装についた水滴を一滴も垂らしませんの」
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