【ラブライブ!】メイ*σ _ σリ「ダイヤさんとお出かけ」
- 2020.04.24
- SS

メイ*σ _ σリ「ダイヤさんに色々練習付き合って貰ったので、お礼を兼ねて遊びに行くことになりました。」
メノ^ノ。^リ「ふふっ…楽しみです。」
メイ*σ _ σリ「それにしても…ダイヤさんとここまで仲良くなるとは、思ってなかったなぁ」
メノ^ノ。^リ「こっちに越してからの、巡り会いには本当に感謝の気持ちでいっぱいだなぁ。住めば都とはこういうことなんだね。」
メイ*σ _ σリ「さて、遅れてもいけないし、そろそろ行こうかな」
…………………
メイ*;σ _ σリ 「あっ!すいません、ダイヤさん!待たせてしまって!!」タタタッ
lcll^.-^ll「いえいえ、お気になさらず。私もちょうど今着いたところですので。」
メイ*σ _ σリ「そうだったんですね…。あ!今日のダイヤさん、ワンピースオシャレですね!」
lcll^.-^ll「あら!褒めてくださってありがとうございます。梨子さんもカーディガンにその髪飾りも…よく似合っておりますわ」
メノ^ノ。^リ「ありがとうございます!」ニコリ
lcll^.-^ll「今日は遊びのお誘いありがとうございました。とても嬉しく思いますわ」
lcll´・.-・ll「実は私、果南さん、鞠莉さん、ルビィ以外の方とこういったところに遊びに来たことがほとんどなくて…」
メノ^ノ。^リ「そうだったんですか。でしたら、今日はダイヤさんに良い思い出にしてもらいたいので、いっぱい楽しみましょうね!」
lcll^.-^ll「ええ!思いっきり遊び倒してやりますわ!!さぁ、受付を済ませますわよ!」
メノ^ノ。^リ「はいっ!!」
……………………
メイ*σ _ σリ「やはり、遊園地と言えば…じゃないですか?」
lcll^.-^ll「ええ!そうですわよね!あれしかありませんわよね!」
メノ^ノ。^リ「そうですね!当たり前ですもんね!」
lcll^.-^llメノ^ノ。^リ「せーの!」
lcll^.-^ll「メリーゴーランド!!」
メノ^ノ。^リ「ジェットコースター!!」
lcll°.-°ll メノ°ノ。°リ「…え?」
………………
メノ^ノ。^リ「ふふ…ダイヤさんが言ってくださったんで、やっぱり今日はメリーゴーランドからにしたいです。」
lcll^.-^ll「そうですか。…まぁ?全部回りますしね!次にジェットコースターに乗りましょうか!」
メノ^ノ。^リ「はい!」
………
lcll^.-^ll メノ^ノ。^リ「あははははは」 クルクル
「見て~、お母さん!あそこのお姉ちゃん達2人乗りしてる~」
「本当だね♪随分仲良しさんみたいだね~」
……………………………
メイ*σ _ σリ「ダイヤさんはジェットコースター大丈夫ですか?」
lcll^.-^ll「ジェットコースターは大丈夫ですわ!やはりあのスリルはたまりませんわ!」
メイ*σ _ σリ「そうなんですね!それなら良かったです!あのフワッとする感覚が苦手な人多いみたいなので」
lcll^.-^ll「みたいですねぇ。ま、黒澤家には弱点などありませんわぁ!!」
…………
ガタン…ガタン…ガタン…
lcll^.-^ll「そ、そろそろですわね……」
メノ^ノ。^リ「そうですね…あ……」
ゴォォォォォオオオオオ!
lcll>.-<ll メノ>ノ。<リ「きゃあああああああああ!!」
…………………
lcll^.-^ll「いえいえ、無事再会できたようで何よりです。」
(・8・)「その、差し支えなければお名前とご連絡先を教えてもらえないですか?改めて、御礼を贈らせていただきたいので」
lcll^.-^ll「そんな、私たちは当然のことをしたまでですし。お母様のお気持だけいただきたく思います。」
(・8・)「そ、そうですか…」
lcll^.-^ll「その代わり…ではありませんが、かもめちゃんのお願いをどうか1つ聞いてあげてください。」
(・8・)「かもめのお願い…ですか?」
lcll^.-^ll「ええ。そちらの方が、私としてもとても嬉しく思います。」
(・8・)「…分かりました。重ねてですが、本当にありがとうございました!」ペコリ
(・8・)「さぁ、かもめ!お姉ちゃんたちにありがとう!って言おっか!」
/cV^ ワ ^V「ダイヤおねぇちゃん!りこおねぇちゃん!ありがとうっ!!またねっ!」ニコッ ブンブンッ
メイ*σ _ σリ「え?ここ、お化け屋敷に着いたんですけど……」
lcll・.-・ll「違いますわよ。これは遊園地の倉庫に違いありませんわ。ええ、そうに決まってるのです。それよりも可及的速やかに、あの池に佇む愛くるしい白鳥たちを愛でなければなりませんわ。」
メイ*σ _ σリ「……もしかしてダイヤさん。お化け屋敷が苦…」
lcll・.-・ll「黒澤家の長女に弱点などありませんわ。本日は梨子さんと遊べるごく限られた時間の中、効率的にアトラクションを楽しむことこそが重要なのです。」
lcll・.-・ll「だから、幽霊なるものをこの上なく信じておりませんし、そんなものに時間を浪費するほど無駄なことがありませんわ。
そう!強いて言えば、私は無駄が嫌いなのですわ!つまり黒澤ダイヤは効率厨、ただそれだけですわ。」
lcll・.-・ll「夏場に心霊番組とかやっていますわよね?私がああいった類の番組を見ないのは、エアコンなどの空調設備が充実した現代社会において、『肝を冷やして涼む』といった非効率で非論理的な思考がナンセンスであると感じるからなのです。
それならニュース番組を見ながら、社会の変化に精通していたい。私はそんな人間なのですわぁ」
メノ^ノ。^リ「…ふふっ。」
lcll`・.^・ll「むっ!何がおかしいのですか!?」
メノ^ノ。^リ「いえいえ…ダイヤさんの意外な一面が見れて、可愛らしいなって」クスクス
メノ^ノ。^リ「…確かに貴重なダイヤさんとの時間ですから…全部回るためにも倉庫よりも先にスワンボートで楽しみましょうか!」
lcll^.-^ll「そうですわね!全くそれがいいですわ!さすが梨子さん!気が合いますわぁ!」
メノ^ノ。^リ「では行きましょうか!…次ここに来た時には、お化け屋敷行きましょうね?」
lcll;^.-^ll「……………一考しておきますわ」
……………………
lcll^.-^ll「そうですわね。梨子さん、ここで待っていてください。あそこの売店で何か買ってきますわ」
メイ*σ _ σリ「え?いや、私が行ってきま…」
lcll^.-^ll「いえ、今日は楽しませてもらったのですから、ここくらいは私に任せてください」
メイ*σ _ σリ「…分かりました。ありがとうございます、お願いします」ペコリ
lcll^.-^ll「はい!行ってきますわ」タタタッ
メノ^ノ。^リ「ふうっ…ダイヤさん楽しんでくれてるかな?そうだったら良いなぁ」
ひぐっ……ぐすっ……うぇぇぇぇぇん……
メイ*σ _ σリ(…ん?誰か泣いてる?)キョロキョロ
/cV ;8;V「…ぐすっ…おかぁ…さぁん………」ボロボロッ
/cV ;8;V「うぅ……ひぃぃぃぃぃん」ボロボロッ
メイ;*σ _ σリ「お母さんとはぐれちゃったのかな?もしかして迷子になっちゃった?」
/cV ;8;V「うっ…うわあああああああああああああん!!おかぁさああああん」ブワッ
メイ;*σ _ σリ「あわわわわ…余計泣き出しちゃった!?大丈夫!大丈夫だからね!」アセアセッ
/cV ;8;V「おかぁ…さぁん……どこぉぉぉぉ……」ボロボロッ
メイ;*σ _ σリ「どうしようどうしよう!?なんかすっごい罪悪感が…近くに係員の人とか居ないかな!?」キョロキョロ
lcll・.-・ll「…梨子さん、どうされましたか?」
lcll^.-^ll「……梨子さん、スクールアイドルの何たるか…はご存知ですか?」
メイ;*σ _ σリ「…え?」
lcll^.-^ll「お任せください。こういうことは梨子さんよりも私の方が、ルビィのおかげで慣れていますわ。」
lcll^.-^ll「そして先ほどの答えですが、かの伝説のスクールアイドルμ’sの部長はこう言いましたわ。『スクールアイドルは笑顔を見せる仕事じゃない。笑顔にさせる仕事なの。』…と。
ふふふ…梨子さんがそんなに不安がっていては、いつまで経っても子どもは笑ってくれませんわよ?」スタスタッ
/cV ;8;V「ひぅぅ…おかぁ…さぁん……」ボロボロッ
lcll^.-^ll「ねぇ、お嬢ちゃん?お名前は何て言うの?」ナデナデ
/cV ;8;V「……ぐすっ…かも…め…4才…」
/cV ;8;V「……ダイヤ…………おねえちゃ……」
lcll^.-^ll「かもめちゃんは、もうジェットコースター見た?あれ、スッゴいビュンッってなったんだよ!もうビュゥンッ!!だよ?」ミブリテブリ
/cV ;8;V「……………」
lcll^.-^ll「ふふふ…あ、ほら見て!あそこ、ビュンッってなるから!…はい!今、ビュンッってなった!はっや!!」
/cV^ 8 ^V「……ふふっ…あははは!」ケラケラ
lcll^.-^ll「あははは!あんなに早くてすっごいねぇ!」ナデナデ
メイ*σ _ σリ「…も、もう泣き止んだ!?」
/cV> 8 <V「うん!」
lcll^.-^ll「お利口さんですね~。かもめちゃん、すっごい良い子だね~」ササッ
lcll^.-^ll「はーい。終わったよ~」
/cVσ 8 σV「……………ありがと」
lcll^.-^ll「うんうん!よく言えました!」ニッコリ
lcll^.-^ll「さーて、かもめちゃん?もしかしてお母さんとはぐれちゃったのかな?」
/cV´σ 8 σV「………うん…」
lcll^.-^ll「そっかぁ。かもめちゃん寂しかったねぇ。よく1人で頑張ったねぇ」ナデナデ
lcll^.-^ll「ね、かもめちゃん!お姉ちゃんと一緒に迷子センターまで行って、お母さんが来るまでお姉ちゃんと一緒に待てる?」
/cVσ 8 σV「!! うん!まつ!」
lcll^.-^ll「待てるんだね~。ほんとかもめちゃんはお利口さんですわ~。」ナデナデ
メイ*σ _ σリ「…す、凄い。凄いです、ダイヤさん!」
メイ*σ _ σリ「勿論です!」
lcll^.-^ll「かもめちゃん。じゃあ、ダイヤお姉ちゃんと、こっちの梨子お姉ちゃんと一緒にお母さん待ってようね~」
/cV^ 8 ^V「うん!ダイヤおねぇちゃん!りこおねぇちゃん!ありがとっ!」
メノ^ノ。^リ「…か、かわいい…」キュンッ
……………
ピンポンパンポン…
迷子のお知らせ申し上げます~~
lcll^.-^ll「かもめちゃん。もうちょっとしたらお母さんが来るからね!それまでお姉ちゃんたちとお話してよっか。」
/cVσ 8 σV「うん!」
lcll^.-^ll「かもめちゃんはどこから来たの?」
/cVσ 8 σV「うんとね!かもめ、おうちから来たのっ!」
lcll^.-^ll「ふふっ…そうだね!お家から来たんだね~。ここの遊園地は、何回か来たことある?」
/cVσ 8 σV「ないの!かもめね、りょこう?でね!こっちにね!きたの!」
lcll^.-^ll「旅行だったんだ~。いいなーかもめちゃん羨ましいぃ~」
/cV^ 8 ^V「えへへぇ」
lcll^.-^ll「じゃあね?かもめちゃんにナイショのお話……実はね、この辺りにね……すっっっっっごい場所があるの……」コソコソ
/cVσ 8 σV「えっ!?何!何!」
lcll^.-^ll「それはね……すっっっっっごい大きくてね、すっっっっっごい綺麗な海があるの。」
lcll^.-^ll「お母さん来たら海見たいって言ってみて?ぜっっっったい凄いから!」コソコソ
/cV^ 8 ^V「うん!おかあさんにおねがいする!」
メイ;*σ _ σリ(ど、どうしよう……会話に入れない……)
/cV^ 8 ^V「うん!やる!」
lcll^.-^ll「実はね…この梨子お姉ちゃん、かくれんぼめっちゃ強いんだよ?」
メイ*σ _ σリ「!?」
/cVσ 8 σV「えー?そうなのー?」
メイ*σ _ σリ「そ、そうなの!梨子お姉ちゃんね~、めっちゃ強いからねー!」
/cVσ 8 σV「かもめ負けないよー?いくよ!にらめっこしましょ、笑うと負けよ。あっぷっぷ!!」
メ ノ ^ ノ 。 ^ リ ニコッ
/cV; 8 ;V「ひぃぃぃぃぃいん!ダイヤおねぇちゃあああああん!!」ボロボロッ
lcll^.-^ll「…よしよし、怖かったでちゅねぇ~」ナデナデ
メノ;ノ。;リ「……普通に笑顔を見せただけなのに…泣かれた…」グサグサッ
/cV; 8 ;V「うぐっ……りこおねぇちゃ…こわいよぉ……」ボロボロッ
メノ;ノ。;リ「うぐっ…笑顔の練習……いっぱいしてきたのに……怖いって…」グサグサグサッ
lcll^.-^ll「ふふふ…2人とも泣かないの。」
lcll^.-^ll「かもめちゃん?さっきは上手に泣きやめてたよね?今も出来るかな?」
/cVσ 8 σV「……ぐすっ……んっ…」
lcll^.-^ll「はーい、よく出来ましたねー!」ハンカチササッ
lcll^.-^ll「じゃあ、お利口さんのかもめちゃんに、ダイヤお姉ちゃんから守ってほしいお約束があります!」
/cVσ 8 σV「おやくそく?」
lcll^.-^ll「そう!女の子はね?悲しい時やこわーい時に泣いてはいけません!」
/cVσ 8 σV「…え?」
/cVσ 8 σV「うん……かもめ、泣くの我慢する…約束守る!」
lcll^.-^ll「うん!かもめちゃん素晴らしいです!」ナデナデ
……ガチャッ
(・8・)「はぁ…はぁ…かもめ!」
/cVσ 8 σV「あっ…」
/cV; 8 ;V「おかあさああああああああん!!」ブワッ タタタッ
(;8;)「かもめ、ごめんね…お母さん、目を離しちゃって…」ダキッ
/cV; 8 ;V「あぅぅぅ………」ボロボロッ
lcll;.-;ll「……一件落着…ですわね…」ボロボロッ
メノ;ノ。;リ「ダイヤさん…泣いちゃってますよ……」
lcll;.-;ll「当然ですわ……感動の涙は我慢する必要が…ありませんもの…」ボロボロッ
メノ;ノ。;リ「そうですね…」ボロボロッ
………………
メノ^ノ。^リ「どういたしまして!本当に可愛らしかったですね」
オカアサン…カモメ…オネガイガアルノ…
ン?…ナァニ?
コノチカクニネ! スッゴイオオキナウミガアルンダッテ! カモメ,ミテミタイ!
ウミヲミタイカァ….ナツカシイナァ…ウン! ジャア,ミニイコッカ!
ワ–イ!!
………
lcll^.-^ll「今日はありがとうございました。とても楽しい一日でしたわ。」
メノ^ノ。^リ「はい!色々ありましたけど、私もとても楽しかったです!」
メイ*σ _ σリ「今日ダイヤさんが言っていた、スクールアイドルの何たるか…私、笑顔の練習してきましたけど、でもそれだけじゃまだまだだなって。これじゃ真のメノノリまでは届かないな…って感じたんです」
lcll・.-・ll「梨子さん…」
メノ^ノ。^リ「だから、もっともっとスクールアイドルについて知りたいと思ったんです!ダイヤさん!私にスクールアイドルについて、教えていただけないですか?」
lcll^.-^ll「今度、ぜひ私の家に遊びにいらして下さい。ルビィと一緒に、ライブ映像見ながら楽しみましょう!」
メノ^ノ。^リ「ありがとうございます!ダイヤさんのお家楽しみです!」
lcll^.-^ll「ふふふ…ここから特訓と研究を積み重ねて、真のメノノリを目指して頑張りますわよ!」
メノ^ノ。^リ メノ^ノ。^リ「おおー!!」
こうして梨子とダイヤの何気ない1日が過ぎてゆくのであった
おしまい
ご覧いただきありがとうございました!
前作を読まなくても大丈夫にしたかったのですが、最初の入りと最後は違和感感じるかもしれないです。
最後に侵食するのやめてwww
また書いてください
あざと医
-
前の記事
【ラブライブ!】Aqoursのメンバーが将来乗りそうな車一覧wwwwwww 2020.04.24
-
次の記事
【ラブライブ!】いろんなちかっち集めてみた 2020.04.24