【ラブライブ！】曜「もっとゆっくり！」花丸「曜さん助けてぇ…」

スケートリンク

曜「ほらもう一回！」

花丸「もっとこっち来て…」ｶﾞｸｶﾞｸ

曜「あとちょっとなのにー」

花丸「……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

曜「…もー、しょーがないんだから」

花丸「ふぇぇ…はやくぅ…」

曜「はいはい、ちょっと待って」ｽｲｰ

期待

花丸「もう帰りたいずら…」

曜「えー！？来たばっかりだよっ」

花丸「でも…」

曜「氷河期ずらー♪…とか言って楽しんでたじゃん！」

花丸「よく考えると、氷河期は別に楽しくないずら」

曜「まあそうかもだけど…」

曜「…ね？もう一回やってみようよ、手伝うからさ！」

花丸「一人でやってたらいいずら…」

曜「やってくれなきゃ、お姫様抱っこしてリンクを周回します」

花丸「マルもがんばルビィずらッ！！」

曜「やったねっ！」

花丸「でも…ほんとに下手だからね？」

曜「問題ないよ！ちゃーんと教えるから」

花丸「ん…」

曜「まずは氷の上に立ってみよっか」

花丸「うぅ…」ｸｲｸｲ

曜「くっつかないのー、手を握っててあげるから」

花丸「うん…」

曜「上半身に力を入れ過ぎないように、視線はずっと向こうだよ」

花丸「っ！…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

花丸「…で、できた……！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

曜「よくできましたっ」ﾆｺ

花丸「次はどうするずら！？」ﾌﾗﾌﾗ

曜「それじゃあ、ちょっと歩いてみよっか！」

花丸「いきなり！？」

曜「うーん…じゃあ、その場で足踏みしてみよう」

花丸「わかったずら！」

花丸「えっと…こ、こうかな…」ﾌﾐﾌﾐ

曜「うん！そんな感じだよ！…だんだんコツが掴めてきたかな？」

花丸「そ、そうでもないずらよ～？…えへへ…」ﾖﾁﾖﾁ

曜「いいねー！そのままあそこのラインまでいってみよっか」

花丸「ずら♪」

スクフェスっすね

かわいい

曜「よーし…あと少し！」

花丸「ふっ…ふっ…っと…」ﾖﾁﾖﾁ

花丸「……着いた！」

曜「お疲れー！とりあえず第一段階はクリアだね！」

花丸「…できたずら…できたずらよ！？曜さぁん！！」ｽﾞﾙｯ

曜「あっ」

花丸「」ｽﾃｰﾝ

花丸「ちべたい…ちべたいずら…」

曜「早くしないと服が…」

花丸「マルはー！？」

曜「タイツが…せっかく似合ってたのに…っ！」

曜「穴が開いたらどうするの！？」

花丸「そんな余裕ないずら！」

曜「…せーのっ」ｸﾞｲ

花丸「よいしょっと……ありがとうずら」

曜「怪我は？」

花丸「大丈夫です」

曜「そっか…」

花丸「……」

曜「…やっぱり抱っこした方が」

花丸「それだけはやめるずらっ！///」

曜「なんでー？花丸ちゃん別に重くないけど」

花丸「そこじゃなくって！」

曜「体重なんてバレないって～」

花丸「マルの体重は、内浦三大ミステリーの一つずら」

曜「そんなのあったっけ…？」

花丸「とにかく！抱っこはダメずら」

曜「楽しいと思うんだけどな…」

花丸「…ほ、ほら！自分で動かないとダイエットじゃないし…」

曜「そんなこと気にしてるの？」

花丸「マルだってお年頃ずら」

曜「…まあ、運動することに否定はしないよ」

花丸「…」ﾎｯ

曜「ならば！リンクで踊れるくらいになるまで滑りまくるよっ！」

花丸「そこまで求めてないずら…」

なるほど　
スクフェスネタからのようまるか

曜「今日はまだまだ滑るぞー！」ｽｲｰ

花丸「そんなテンションだったら、そのうち疲れますよ」

曜「うーん…それもそうだね…」ｽｲｽｲ

花丸「…大丈夫なんですか？」

曜「じゃ、ちょっと休憩入れよっか」

花丸「ずら」

休憩室

花丸「…　どくだみ　はぶちゃ　ぷーあーるー」

花丸「そーけーんびちゃー」

曜「懐かしいね…」

曜「…花丸ちゃんはどうする？何か飲む？」

花丸「マルはお茶で！」

曜「ほーい……あっ、あんなところに」

花丸「ちょっと高いところにあるずら…」

曜「花丸ちゃんじゃあ手が届きませんなぁ？」

花丸「なっ！？…バカにして……」

曜「ごめんごめん！おごってあげるからさっ」ﾋﾟｯｺﾞﾄﾝ

花丸「あーっ！」

曜「？」

花丸「マルが…マルが押したかったのにぃ…」ｼｭﾝ

曜「ご、ごめん花丸ちゃん…」

花丸「もういいずら！ヤケ飲みずら！」

曜「私のもあげるから…」

花丸「結構ずら！……はぁ、今日の楽しみが…」ｷｭ

花丸「まさか曜さんに…」ﾂﾙｯ

曜「あっ」

ﾊﾞｼｬ…

花丸「……」

曜「…こぼしちゃったね」

花丸「そおけんびちゃぁ…」ｳﾙｯ

曜「……花丸ちゃん、私のあげるから…ね？」ﾖｼﾖｼ

花丸「…うん……」ｸﾞｽ

～～～

曜「よっこらしょ」ﾄｽ

花丸「どっこいしょ」ﾄｽ

花丸「…なんかこの椅子、ぐらぐらする…」

曜「こっち座る？」

花丸「ずらっ」ﾁｮｺﾝ

曜「…なんで私の膝の上なの」

花丸「こっちの方がぐらぐらする…」

曜「当たり前だよ！」

花丸「…曜さんの膝、あったかいな…」

曜「……」

花丸「…なんか…気持ちいいかも」

曜「ほんと…？」

花丸「うん…」

曜「そっか……よかった、ちょっとは役に立てたかな？」

花丸「え？」

曜「今日は…花丸ちゃんにも楽しんでもらいたかったし…」

花丸「曜さん…」

曜「できればスケートの方も」

花丸「善処するずら…」

～～～
花丸「……」

曜「……」

花丸「……」ﾍﾟﾗ

曜「…ねー花丸ちゃーん…いつまで本読んでるのー」

花丸「……」

曜「…イタズラしちゃおっかなぁ」

花丸「……」

曜「む…」

花丸「……」ﾍﾟﾗ

曜「ちなみに何の本？」

花丸「姉妹でお店を経営する、みたいな！」ｷﾗｷﾗ

曜「へ、へー」

花丸「二人は利益を出すために、いろんな視点から物事を捉えてですね！？」ｷﾗｷﾗ

曜「…おもしろい？」

花丸「曜さんに構ってあげられないくらいには」

曜「言ってくれるねー…」

曜「…あ、花丸ちゃん…髪結っておくよ」

花丸「いいんですか？」

曜「次は結構体を動かすと思うからね……ポニーテールでいい？」

花丸「ずらっ」

花丸「……」ﾍﾟﾗ

曜「……」ｸｼｸｼ

曜「…なんかこうしてると、ほんとの姉妹みたいだね～」

花丸「…」

花丸「……よーお姉ちゃん、ですね」

曜「…」

花丸「……？」

曜「…ねえ、もう一回言ってみてよ」

花丸「え？」

曜「お姉ちゃんって呼んで！」

花丸「……曜お姉ちゃん…？」

曜「はーい！よーお姉ちゃんだぞっ♪」

花丸「……」

曜「どうしたの？よしよしする？」

花丸「…」ｼﾞﾄｰ

曜「哀しい視線はやめてー！」

曜「…お姉ちゃんいじけちゃうよ？」

花丸「そんな姉いないずら」

曜「そうなんだ？…難しいね…」

花丸「……」

曜「……私ね、姉妹とかって…憧れだったんだ」

曜「千歌ちゃんはお姉さんいっぱいいて羨ましいよ…」

花丸「……」

曜「ね？…だからお願い！」

花丸「じゃあマルがお姉さんで」

曜「そんなぁ…」

曜「私がお姉ちゃんがいいな…」

花丸「曜さんをよく知る人から見たら、違和感しかないんじゃないかな…」

曜「そんなに子供っぽい？…お姉ちゃんショックですわ…」

花丸「口調を変えても無駄ずら」

曜「えー…」

花丸（心配しなくても、曜さんはかっこいいって評判ですよ…）

曜「…」ｳｰﾝ…

花丸「………大丈夫ずら…」

花丸「他の人から見たら、十分大人っぽいし…」

曜「………みんなにどう思われるとか…知らないよ」

曜「お姉ちゃんだったら、妹にどう思われるかの方が大事じゃない？」

花丸「…そうなの？」

曜「そうだよ」

花丸「………」

花丸「…ごめんなさい曜さん」

花丸「曜さんが大人っぽくなりたいのかと…勝手に勘違いしてたずら」

曜「私はお姉ちゃんになってみたいって言ったじゃん！」

花丸「そうでしたね…」

曜「っというわけで！花丸ちゃんは私の妹です」

花丸「妹ずら～」

曜「お姉ちゃんなので、オラもずらって言うずら」

花丸「」ﾌﾞﾌｯ

曜「あー！いま笑ったずら！！」

花丸「笑ってないずら…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

曜「ひどいよ…お姉ちゃんなのに…」

曜「！……それにしても、膝の上に座ってようやく目線が合うね～」ﾆﾔﾆﾔ

花丸「んむぅ」ﾌﾟｸｰ

曜「なにその顔っ！すっごく変だよ！？」ｹﾗｹﾗ

花丸「もうっ！うるさい椅子ずら！」

曜「そっちが乗ってきたんでしょー」ﾕﾗﾕﾗ

花丸「わっ！？」

花丸「…落ちちゃうずらっ！」ｶﾞｼ

曜「ひゃんっ」ﾋﾞｸｯ

花丸「……」

曜「/////////」

花丸「……」

曜「……」

花松「…………今の声って、誰？」

曜「さっ…さーあ……？」

花丸「…」ｷﾞｭ

曜「んっ♡……！？///」

花丸「ふーん」ﾆﾔﾆﾔ

曜「」

そのあと、リンクでめちゃくちゃヨーソローした

み完！

花丸ちゃんはどこ掴んだんですかね…
続きはよ

雑だけど終了

ヨーソロー部分書いてくださいよ！！！

おつつ
ようまるSS始めて見たわ

可能性感じた

同じくようまる初めて
乙

花松って誰ずら？

ほー
なるほどようまるアリだな

ヨーソロー棒

はい最高