【ラブライブ！】曜「いたっ」

曜「ううん、いいよ」

梨子「コタツにみかん…冬だね」

千歌「そうだねー…」

曜「そうだヨーソロー…」

千歌「…60点」

曜「手厳しいなぁ…」

梨子「…ぷっ」

曜「あー！梨子ちゃん笑ったー！」

曜「うそだー、今絶対笑ったよ。ね、千歌ちゃん？」

千歌「いや、笑ってなかったよ？」

曜「いやいや、絶対笑ってた」

千歌「笑ってないよ、ねー？」

梨子「ねー？」

曜「むむー…」

千歌「～♪」

梨子「…♪」

千歌「何してるの？」

曜「…」ｸｲｯ

梨子「へ？」ｽﾞﾙｯ

曜「…」ｺﾁｮｺﾁｮ

梨子「あはははは！な、なにして！」

曜「ほら笑ったー！」

梨子「ちょっと待って！」

曜「してないよ？」

梨子「そんな嘘が通ると思ってるの？」

曜「してないよ、ねー？」

千歌「ねー？」

梨子「千歌ちゃんはどっちの味方なの！？」

千歌「正義の味方です。ってことでこのみかんは千歌ちゃんが貰います」ﾋｮｲ

梨子「なんで！？意味わからないよ！」

千歌「あま～い♡」

梨子「あー！」

千歌「いやーん、こわーい」

曜「こわーい」

梨子「…」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

千歌「ふぇ？」ｽﾞﾙｯ

曜「あ！千歌ちゃんが引きずり込まれた！」

梨子「ふふ…」

曜「梨子ちゃんが悪い顔してる…」

梨子「えいっ！」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

「ぎゃーーーーー！！」

曜「千歌ちゃんの悲鳴！一体何をされているのだ！？」

「やめっ、やめてーー！ぎゃーーははははは！！」

梨子「えいっ、えいっ」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

曜「怪人桜内…恐ろしい子…」

曜「大丈夫か高海隊員！何をされた！？」

千歌「はぁ…はぁ…股が…」

曜「股？」

千歌「股が…裂けた…」

曜「どういうこと？梨子ちゃん何したの？」

梨子「電気アンマだよ」

曜「電気アンマ？」

曜「うん」

梨子「体験してみる？」

曜「えー…」ﾁﾗｯ

千歌「」ﾁｰﾝ

曜「…遠慮しとくよ」

梨子「まぁまぁ、そう言わずに」ｸﾞｲｯ

曜「いやーーー！」ｽﾞﾙﾙ

梨子「えいっ」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

曜「よよよよーそろろろろろろーーー！」

千歌「…生きてるか…渡辺隊員…」

曜「…ああ…だが、ここまでのようだ…」

千歌「私もだ…」

曜「死ぬ前に…一つ…」

千歌「何だ…」

曜「…ようそろ…」ｶﾞｸｯ

千歌「…聞き飽きた…」ｶﾞｸｯ

ようちか「」ﾁｰﾝ

梨子「死んじゃった…」

ようちか「」ﾁｰﾝ

梨子「二人ともー？」

ようちか「」ﾁｰﾝ

梨子「生きてますかー？」

ようちか「」ﾁﾝﾁｰﾝ

梨子「その効果音やめて」

千歌「」ﾋﾟｸｯ

梨子「反応ないってことはいらないんだよね」

曜「」ﾋﾟｸｯ

梨子「いただきまーす」

千歌「」ｺｸｯ

曜「」ｺｸｯ

梨子「あーん…」

ｶﾞｼｯ

梨子「ん？」

曜「攻撃されるリスクを考慮せよ」

梨子「ちょ、二人がかりは」

千歌「我々が死んだと思い込んだなぁ！」

曜「詰めが甘いぞ桜内梨子ぉ！」

梨子「二人がかりはずるいって！」

ようちか「戦いにずるいも何もなーーい！」ｸﾞｲｯ

梨子「きゃーーーー！！」ｽﾞﾙﾙ

梨子「さんまじゃなくてあんまーあはははは！」

曜「じゃあ私は脇腹コチョコチョ！」

梨子「きゃっははははは！！だめ、やめ、あはははは！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ようちか「それそれーーーー！」ﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｺﾁｮｺﾁｮ

梨子「やめてーーーー！！あはははははは！！」

曜「なんだか疲れた…」

千歌「うん…」

梨子「酷いよ二人とも…」

曜「だって梨子ちゃんが…」

千歌「トーキョーには恐ろしい技があるんだね…」

梨子「東京は関係ないよ…」

ようちかりこ「はーい」

千歌「よっし、お風呂だ！」

梨子「ちょっと汗かいたから丁度いいね」

曜「暴れすぎたかも…」

千歌「いっちばーーん！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

美渡「こら千歌！走らない！」

曜「温泉最高…」

梨子「だね…」

千歌「えいっ」ﾋﾟｭｯ

曜「わっ…やったなー！」ﾋﾟｭｯﾋﾟｭｯ

千歌「わぷっ！なんの！」ﾊﾞｼｬ!

曜「負けないよー！」ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ

梨子「ちょ、二人ともやめ…わぷっ」

ようちか「あっ」

梨子「…やったね？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

千歌「怪人桜内再び！」

曜「かかって来い！」

梨子「覚悟しなさい二人共！」

ｷｬｰｷｬｰﾜｰﾜｰ!

美渡「あんた達うるさい！つまみ出すよ！」

千歌「美渡姉かんかんみかんだった」

曜「すっごい怒られたね…」

ｺﾝｺﾝ

千歌「はーい」

ｶﾞﾗｯ

志満「三人とも、アイスあるけど食べる？」

ようちかりこ「食べます！」

曜「そうだねー」

梨子「ん、美味しい」

千歌「あ、梨子ちゃんの美味しそう。一口ちょーだい」

梨子「いいよ、はい」

千歌「んっ…美味しい！」

曜「私も私も！」

梨子「はい」

曜「あむっ…んー美味しいー！」

曜「いいよー！梨子ちゃんもお返しにどーぞ」

梨子「いいの？じゃあ一口…」

ﾊﾟｸｯ

ちかりこ「甘ーい♡」

千歌「私のも食べてー！」

曜「食べる食べるー！」

梨子「私も」

ｷｬｯｷｬｯ

志満「あらあら、仲良しね」ｸｽｯ

曜「了解であります！」

梨子「寝るのにそんなに気張らなくても…」

千歌「じゃーはい！」ｺﾞﾛﾝ

梨子「…？布団は？」

千歌「何言ってるの梨子ちゃん」

梨子「え？」

千歌「三人で一緒にベッドで寝るに決まってるじゃん」

曜「おしくらまんじゅう状態だね」

梨子「…なんで私が真ん中なの？」

千歌「怪人が逃げないように！」ｷﾞｭｯ

曜「抑え込んでるのであります！」ｷﾞｭｯ

梨子「…もう」

ｷﾞｭｳｳｳ

千歌「わっ」

曜「んっ」

梨子「怪人はもう捕まっちゃってます」

千歌「…えへへっ」

曜「…んふふっ」

千歌「そろそろ寝ようか」

曜「うん」

梨子「ええ」

ﾊﾟﾁﾝ

ﾌｯ

千歌「おやすみ、二人とも」

曜「おやすみ！」

梨子「…おやすみ、千歌ちゃん曜ちゃん」

是非また書いて