【ラブライブ！】ことり「真姫ちゃん、ちょっとえっちなことしよっか？」

真姫「！？　な、なにをっ…」

真姫(待て、落ち着きなさいスター西木野)

真姫(今のことりの目はからかうときの目だわ。明らかに本意ではない)

真姫(彼女はこちらが慌てるのを見て楽しもうとしているはず)

真姫(乗せられてはダメ。でも受け流そうとするだけでは攻められる一方)

真姫(つまり、戦線を押し返すためには逆にこちらから攻める必要があるわ)

真姫(普段からにこちゃんとやりあってる真姫ちゃんをなめるんじゃないわよ！)

真姫「ええ、そうね。わたしもことりとそういうことをしたいなって思ってたの」

ことり「！？」

とてもいいと思います

うん続けて

お願いします

ことり(…これはちょっと予想外だったよ)

ことり(ことりの予想では、うぇぇってなるか、ﾅﾆｲｯﾃﾝﾉﾖ!?って言ってくると思っていたのに)

ことり(真姫ちゃんのこの返事に込められた可能性は2つあって)

ことり(一つ目は本当にことりとそういうことをしたいと思っていたという可能性。ことりも真姫ちゃんだったらそれも別にいいけど）

ことり(でもまずそれはあり得ない。つまりこの場合は2つ目、真姫ちゃんがこちらに反撃をしてきたということ)

ことり(…真姫ちゃんがその気ならことり、頑張っちゃう！)

ことり(とりあえず、奇襲を躱されたけど、攻撃続行なら軽いジャブで相手の防衛方法を見極める必要があるかな？)

ことり「…真姫ちゃんも同じ気持ちだったんだね！じゃあ～、ことりとどんなコトがしたいの？」

真姫「…っ」

真姫(…そう、奇襲を避けられて反撃を貰って形勢有利と言えなくなっても、今度は正面攻撃で突破を仕掛けてくるつもりなのね)

真姫(こっちの反撃で露骨な動揺はしないまでも、ある程度は引いて落としどころを見つけると踏んでいたのに)

真姫(薄々は思っていたけれど、ことりってふわふわしているようで結構強い芯を持っているわよね)

真姫(希にからかわれるところもほとんど見ないし)

真姫(希にからかいやすい紙装甲といわれた私とにこちゃんとは大違いだわ…　もちろん私は紙装甲なんてことは無いけど！)

真姫(まあ、なんにせよ正面攻撃にはそのまま返すのが一番ね。余計な策を使って墓穴を掘りたくないわ)

真姫(にこちゃん戦、あとは一般生活の誤魔化しにも多用できる技、オウム返し戦法よ)

真姫「ことりが誘ってきたんだから、ことりが決めていいわよ？」

ことり「…」

なんて高度な心理戦なんだ……

紙装甲ワロタ

ことり(…やっぱりそう来るよね)

ことり(海未ちゃんや穂乃果ちゃんにも結構使えるんだよね、こういう攻め方)

ことり(でも穂乃果ちゃんは無意識のうちに鮮やかなリターンをしてくるから、こっちが困っちゃうこともあるんだけど…)

ことり(それにしても、流石真姫ちゃんは頭がいいから、ことりが攻めにくい手を打ってくるね)

ことり(少し思い切った手を使う必要があるかな？真姫ちゃんかわいいからあんまり近づくとことりもダメージ貰いそうだし、注意しないと)

ことり(…よし)

ことり「ん～ことりが選んでいいなら～、やっぱり最初はちゅーしたいな？」ｽﾞｲｯ

真姫「」

ことまきいいぞ～

この間0.1秒

真姫「…」

真姫(随分と寄ってきたわね…。ことり特有のいい匂いするし一瞬やられそうだったわ)

真姫(このままだと膠着状態になると判断したのかしら？)

真姫(でも残念ね。接近攻撃には凛や希、そしてにこちゃんからの度重なる空襲のおかげで対応可能よ)

真姫(この体制を整えるのに何回焼け野原になったことやら…)

真姫(さて、ことり。貴女は穂乃果には抱き着かれなれてるかもしれないけど、別の子にたいしてはどうかしら？)

真姫「そうね。やっぱり最初はそうしたいわね」ｷﾞｭｯ

ことり「ふえっ！？」

良いっすわ

ことり(どどどどういうことなの！？)

ことり(ミナリンスキーモードでお願いしながら近づいたのに、効果がない？秋葉原のカフェなら死者が出るのに)

ことり(それどころか、逆に抱きしめられちゃったよ…)

ことり(ふわぁいい匂い……　　　じゃないよ！ことりは何をやってるの！)

ことり(今は真剣勝負、気を抜いたほうが狩られちゃう）

ことり(まずはこんな状況になってしまった分析からだね。真姫ちゃんの異様なまでのことりの攻撃への対応の速さと抱きつき…)

ことり(落ち着いて考えないと…)

ことり(あれ？そういえば抱きつき攻撃って真姫ちゃんがよくやられてたよね)

ことり(そっか…、そういうことなんだね)

ことり(真姫ちゃんはにこちゃん達との戦いを経て、その教訓を生かしているんだ。それどころか効果的な技を自らに取り入れてさえいる)

ことり(真姫ちゃんの頭の中では、経験に基づいて何パターンもの対応方法が計算されているのかな)

ことり(ここまで手強いなんて…。ことりも出し惜しみしてる場合じゃないみたいだね)

ことり(対海未ちゃん用決戦兵器、上目づかいで甘い声！この距離なら効果が最大限発揮されることは確認済み！)

ことり(経験したことに対応できても、未経験ならどうかな？ことりのふるぱわー！)

ことり「じゃあ…、ん　真姫ちゃんからちゅーして？」

真姫「！？！？」

ものすごいスレに迷いこんでしまった

やっぱり海未ちゃんはチョロいのか

武力衝突はよ

真姫(まってまってやばいやばい)

真姫(海未がやられてたとこは見たことあるけど直撃すると本当にまずいわっ)

真姫(何も…考えることが…できなくなって…)

真姫「こ、ことり…」

ことり「んー？」

真姫(…はっ　ダメっ、こんなところで一方的に負けるわけにはいかないわ)

真姫(私はかわいいかしこいマッキー、ここからせめて引き分けに持ち込める手は何か…)

真姫(…あるわ。でもそれは…)

真姫(効果があるのは確信できる。でも私も再起不能になるし、なにより…)

真姫(…ことりならきっと許してくれるわよね)

真姫「…ことり、ちょっと目を閉じてもらってもいい？」

ことり「？　いいよ？」

真姫「…」ﾁｭｯ

ことり「…えっ」

ことり(何どういうこと唇になんか感触が　えっ)

ことり(えっ)

ことり(ま、真姫ちゃんと…)

ことり(ファーストき…)ﾎﾞﾝｯ

ことり「」

真姫「」

ことり「…」

真姫「…」

真姫「…引き分けってことでいいかしら？」

ことり「…絶対今度リベンジして勝つからね？」

真姫「…望むところよ」

おしまい

朝寝起きのテンションでふと思いついたネタだからこれ以上は厳しい
すまんね

盛大に乙

手に汗握る戦いであった（？）

ええやん！

ことまき素晴らしい

乙乙
素晴らしかった