【ラブライブ！】ﾊﾞﾁﾝ　海未「あなたは最低です！」 穂乃果「うぅ…」ｸﾞｽﾝ　海未（穂乃果の泣き顔かわいいですぅ…）

－－－－－－－－－－

穂乃果「うぅ…うっ、ヒック…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

穂乃果「う…海未ちゃん…もう2度と、穂乃果の前に現れないで…」

海未「えっ…」ｼﾞﾜｯ

海未「そ、そんな…穂乃果…」

海未「そんなのあんまりですぅ！　うぇぇ、ええええん！」

穂乃果（海未ちゃんの泣き顔カワイイよっ！！）

優しい世界

凛「かよちん、なんかあの2人楽しそうだよ？」ﾋｿﾋｿ

花陽「エェ！？　今すごく緊迫した空気だったよォ！？」ﾋｿﾋｿ

真姫「……」

にこ「もぉ！　なに2人して泣いちゃってるのよ！」

絵里「そうよ、とにかく2人とも落ち着いて」

希「じゃあ落ち着いたら…また集まろ？」

穂乃果「ぐっ…ううっ」

海未「グズッ…スンスン」

真姫「はぁ…バカみたい」

真姫「こんな人たちのために私は曲を作ってきたというの？」

真姫「そんなに泣きたいなら、ことりが出発するまで泣いてれば？」

穂乃果「ま、真姫ちゃ…ううぅぅっ　うわああああんあああん」

真姫（とてもいい表情だわ穂乃果…）ｳｯﾄﾘ

絵里（これはそそるわね…）

海未（脳内アルバムに追加決定です）

ﾀｯﾀｯﾀｯ　バチン！！

真姫「ッ！！？」

なんだこれは

花陽「……」

ほのうみりんにこえりのぞ「！？」

花陽「真姫ちゃん…ちょっと酷すぎだよ」

花陽「私が知ってる真姫ちゃんはそんなこと言わない」

花陽「そんなこと言う真姫ちゃんは友達じゃない！！」

真姫「えっ…」

真姫「友達…いっ…」ｼﾞﾜｯ

真姫「い、いや…もう1人は…いやなのぉ！！　ふぇぇぇぇん！」

花陽（あぁ…普段見ることのない真姫ちゃんの顔…ステキですっ！！）

にこ（美しい女には涙も似合うのね）

凛（なんでかよちんまで嬉しいそうな顔してるの？）

海未（いつもクールな真姫の泣き顔は貴重です）

穂乃果（この涙こそ高嶺のフラワーに必要な涙だよっ！）

希「真姫ちゃんまで泣いてしまったやん！」

絵里「あぁ…どうしたのよ真姫まで…」

凛「み…みんな、素数を数えて落ち着くにゃ～！！」

凛「ほらっ！　凛がアクロバティックな動きでみんなを笑顔にするにゃ！！」

ｸﾙｸﾙｸﾙ

絵里「凛ッ！！！！！」

凛「ハイィ！！？」

絵里「こんなときに…なにをふざけているのかしら？」

凛「えっ…り、凛は別にふざけていたわけじゃ」

絵里「あなた…少しは人の気持ちを考えたらどう？」

絵里「悲しくて泣いている前でアクロバティックな動きをされても」

絵里「さらに悲しくなるだけよ、少なくとも私はね」

凛「うっ…そんな、凛は…凛は…」

凛「そんな…つもりじゃ…ううっうぇぇ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里（ハラショオオオオオオオオオオオオオオオ！！！）

花陽（今夜はお赤飯です）

真姫（このギャップよ！！　皆が求めているのは！）

海未（妹力の高まりを感じます…）

にこ「ちょっと！！　凛まで…絵里もなんでそんなこと言うわけ！？」

にこ「もう4人も悲しみの国へ行ってしまってるじゃない！！」

ほのうみまきりん「うぅ…」ｸﾞｽｯ

にこ「さらに状況を酷くしてどうすんのよ！？」

にこ「あんたら胸にばっかりブクブク気が行って、メンバーに気が行ってないの！？」

絵里「えっ」

希「えっ」

花陽「……」

希「にこっち…それはさすがに」

花陽「ふえぇ…」

希「まさかの！？」

花陽「わ、私は…なりたくてこんな身体になったわけじゃ…」

花陽「ただ…ご飯が大好きで…それで…ふぇ…えぇ…」

花陽「がんばってダイエットしますからぁぁぁぁぁぁんんっ」ﾀﾞﾊﾞｰ

凛（にゃ～）

真姫（抱きしめて涙を拭ってあげたいわね）

海未（ご飯を炊くときの隠し味は花陽の涙で決まりです）

にこ「うぅ…グスッ」

希「えっ」

にこ「泣きたいのは…にこのほうよっ…！！　うっ、うっ…」

にこ「いっぱい牛乳飲んだりしてるのに…なんでっ…」

にこ「なんでなのよぉ！　うわあああああああああん」」

真姫（私に相談してくれればいいのよ）

絵里（涙ぐましい努力だわ）

海未（わかります）

凛（わかるにゃ～）

希「ちょっと、どうするつもりなんこれ？」

絵里「しばらくそのままにしておいたほうがよさそうね」

希「いや、さらに被害を拡大させたんはえりちやん…」

希「すこーしお仕置きが必要やん…ね！！」ﾓﾆｭﾝ

絵里「ひゃぅぅん！？？」ﾍﾅﾍﾅ

希「ちょ！？　ちょっと大げさすぎやない？」

絵里「の、のぞみぃ…うぅっ…」

ほのうみまきりんぱなにこのぞ「！？」

絵里「うっ…うっ…これは…嬉し涙よっ…」

希「えぇ…」

絵里「希ったら…みんなにはわしわしだとか言って楽しそうにして！」

絵里「私には全然じゃない！！　ちょっと不安だったのよ…？」

絵里「だから…本当に気を許せる相手になれたと思ったら…嬉しくて」

絵里「涙が止まらないのよぉぉぉぉぉ！」

穂乃果（絵里ちゃん…笑顔の涙が素敵だよっ！！）

海未（希…鈍いのですね）

にこ（案外かわいいところあるじゃない）

凛（凛も今度からかよちんと真姫ちゃんを揉みまくるにゃ～！！）

希「えりち…そんなこと気にしとったん？」

希「全く…本当に面倒な人やね、えりちは」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絵里「う、う～ん」

希「さっ、穂乃果ちゃんもそろそろ泣き止もうな～？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穂乃果「うぅん、ふわぁ～」

希「海未ちゃんも、穂乃果ちゃんを大事に思った結果やもんな？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

海未「のぞみぃ、ありがとうございます」

希「真姫ちゃんも、みんないきなりいなくなったりせんよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

真姫「う…うん、ありがと」

希「凛ちゃん？　やっぱり凛ちゃんには元気な姿が一番よ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

凛「にゃぁ～」

希「花陽ちゃん、無理はせんでな？　いっぱい食べる花陽ちゃんもかわいいよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花陽「うん…頑張るっ」

希「にこっち、需要はあるよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

にこ「なによそれぇ…」

希「さぁ！　また明日から元気に行こうやん！！」

穂乃果「みんなごめんね？　もっといい考えがないか探してみる！」

絵里「じゃあ、部室に戻りましょうか」

海未「そうですね」

凛「かよちん、真姫ちゃん、この後どこか行かない？　にこちゃんも！」

真姫「わ、私は別にいいけど」

花陽「決まりだね♪」

にこ「帰りにチーズバーガーもぐもぐよ！！」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

ｶﾞﾁｬ

ほのうみまきりんぱなにこえりのぞ「！？」

ことり「みんな…こんにちは♪」

穂乃果「ことりちゃん！？　どうしたの？」

海未「ことり…」

ことり「実はね…留学の話、断ることにしたの！」

ことり「やっぱり私は、みんなと一緒にいたいっ！」

ことり「みんなと一緒だったから、いろんな衣装を作ることができたんだと思うの」

ことり「だから、これからもよろしくおねがいしますっ」ﾍﾟｺﾘ

ほのうみまきりんぱなにこえりのぞ「……」

ほのうみまきりんぱなにこえりのぞ「うぅっ…」ｸﾞｽﾝ

＼ことりちゃあああああああああああああん／

ことり（みんなの泣き顔…カワイイッ！）

おわり

最初のがやりたかっただけです。
駄文に付き合ってくれてありがとうございました。

乙

やっぱことりちゃんがラスボス

なんとなく最初に力注いでたのは分かった
乙

チュン恐ろしい子や…