【ラブライブ!】にこ「もうこんな家出するから!!」
- 2020.04.01
- SS

にこ母「なによーまたおねだり~?」
にこ「ここの夏の新作!!かわいいでしょ!ぜぇっ~たいにこに似合うわよね~!」
にこ母「今月はもうワンピース買ったでしょ~あれも可愛いじゃない!」
にこ「え~~~~!?これも欲しいよーーー!!ねえママぁ~!」
にこ母「いいかげんにしなさいっ!」
ビクッ
にこ「え!?」
にこ母「あんたどうしたの!?最近わがままばっかり!
うちにはあんただけじゃないのよ!」
にこ「でも・・・」
にこ母「とにかく洋服は無理!」
にこ「うっ・・・もういいわ!こんな家出てってやるんだから!」
にこ母「勝手にしないさい!」
にこ「荷造りするから!」
ドタバタツメツメ
にこ「ふう・・・」
にこ「今までありがとうニコっ♪」
にこ母「・・・・・」
こころ「お姉さま!こんな時間にどこにいくんですか?」
にこ「あっちのマンションよ。しばらく戻らないわ。
こころ「そんな・・・」
にこ「じゃあ行ってくるわ。
にこ「お菓子は好きだけど・・・夕飯にはならないわね。」
にこ「塩にぎりを買うニコ♪お財布にも優しいしね。」
にこ「公園で食べるにこ」
モグモグモグ
にこ「ふう・・・やっぱりおにぎりは塩よね」
にこ「私の家のことは私が一番知っているのに・・・」
にこ「明日には帰ろうかしら。」
にこ「さすがに今は帰れないにこ」
にこ「誰かに泊めてもらおうかしら。」
にこ「一年生や二年生には頼みにくいわ。やっぱり希か絵里よね。」
にこ「希の家に行くニコ♪絵里は亜里沙ちゃんがいるし・・」
小学生の頃とか昔の話なのかと思ってた
にこ「ちょっと悔しいにこ」
にこ「断られたらどうしよう。さすがに図々しいかしら。」
にこ「希なら平気よね!」
ピンポーン
ガチャ
希「あれ?にこっちやん!どうしたん?こんな時間に。」
にこ「えっと・・ちょっと泊めてほしいのよ。悪いけど。」
希「なんかあったん?」
にこ「・・・・・・」
希「まあ上がり。にこっちなら大歓迎や。」
にこ「ありがとう・・・」
希「なんか作る?簡単なものしかあらへんけど・・・」
にこ「平気よ。焼肉とか出しそうだし。」
希「あちゃ・・にこっちにはお見通しか~」
にこ「ん。ありがとう。」
希「ふう・・・紅茶はおいしいなぁ。落ち着くわぁ。」
にこ「そうね・・」
希「なんかあったん?話なら聞くで?」
にこ「ちょっとママと喧嘩しちゃって・・・
私のわがままが原因なんだけど帰りにくくて・・・」
希「そうやったんか・・・」
希「明日はどうするん?」
にこ「明日には帰るわ。ずっと居座るわけにもいかないし。
希「え~?にこっちならずっといてもええのにな♪」
にこ「っ・・・とりあえず今日は泊めてほしいの。」
希「もちろんええよ♪にこっちが来てくれてうれしいわぁ♪」
にこ「え!?希と入ったら湯舟が狭そうニコ~♪」
希「それはどういう意味かな~?ワシワシ」
にこ「キャー♪やめるにこ♪」
ガチャ
にこ「きれいなお風呂ね。」
希「ありがとう♪」
希「にこっちが来てくれたからにこっちの頭と体あらってあげる♪」
にこ「っ!いいわよ!そんくらいできるわよ!」
希「今日泊めてあげないよ~?」
にこ「っ・・お願いするわ・」
にこ「当然よ!毎日ケアしてるんだから!」
希「にこっちはえらいな~」
にこ「アイドルとして当然よ!」
希「でもこっちはぺったんこなんやね?ケアしてないやろ?」ワシワシ
にこ「うるさいわねっ!希が大きすぎなのよ!」
希「アイドルとして当然やで♪」
にこ「むむむむむ・・・・」
にこ「にこも希を洗うニコっ♪」
希「いやーん♪」
にこ「(こっちはどういう感触なのかしら・・)」ワシワシ
希「きゃっ・・・ん・・」
にこ「(なんて声出すのよ・・・)ドキドキ」
希「にこっちのとは全然違うやろ?見ても良いよ・・・?」
にこ「・・・・・」
ジーー・・
にこ「(本当に大きいわね。しかもいい形。)」
希「今や!」
ワシワシ
にこ「きゃあっ」
希「簡単にはさせへんで?」
にこ「・・・・希のなんか触らないニコ♪」
希「にこっち~?」
にこ「嘘よ」
希「・・・・・」
にこ「(希は一人で暮らしているのよね・・えらいと思うわ。
希は勉強もそこそこできるしスタイルも抜群・・・
性格も優しいわ。)」
にこ「それに比べて私はわがままを言って家出して迷惑をかけて・・・・」
にこ「自分が嫌になるわ。」
希「ん?どうしたん?」
にこ「希はずるいわ。欠点なんてないじゃない。」
希「そんなことないで・・・ウチにだってたくさんあるんや」
希「ウチはにこっちのええところたくさん知ってるよ?」
にこ「え・・・・・・?」
希「数えきれないくらいたくさん知ってるんよ♪」
にこ「教えて・・・」
希「にこっちは自分のこと好き?」
にこ「もちろんよ。」
希「自分のどこが好きなん?」
希「じゃあ内面は?」
にこ「っ・・微妙ね。」
希「にこっちは内面もとっても素敵やで。なんだかんだ言って優しいし面倒見もいいし。
どっちもとっても素敵やん。」
希「とっても素敵な女の子やで。」
にこ「・・・・・・」
希「ウチはもう上がるね♪ゆっくり使ってええよ♪」
希「まぁ悪いところはしいて言うなら胸にくっついてるまな板やね♪」
にこ「そんなことないニコっ!怒ったニコっ♪」
にこ「(希のおかげで楽になったわ。ありがとう。)」
希「お風呂も入ったしそろそろ寝よか?」
にこ「そうね。夜更かしはお肌の大敵ニコッ♪」
希「そうやね♪」
にこ「寝ないニコッ♪」
希「ワシワシするで~」
にこ「寝てあげるわ。」
希「やっぱりシングルベッドに二人は狭いなぁ♪」
にこ「なんでうれしそうなのよ・・・」
希「にこっちやから♪」
にこ「・・・・・・」
にこ「私も希でうれしいわ。今日は本当にありがとう。お風呂での言葉もうれしかったわ。」
希「急にそんなこと言われたら照れてしまうやん・・・//」
にこ「本当に感謝してるわ。」
希「・・・・・にこっちのためならあたりまえやん・・・」
にこ「ん?なんか言った?」
希「言ってへんよ?ウチはもう寝るね。おやすみ。」
にこ「(寝てないわね)」
にこ「本当にありがとう。大好きよ。」
にこ「おやすみ。」
希「//」
チュンチュン・・・(・8・)
希「ん?」
にこ「(スヤスヤ)」
希「本当に可愛いなぁ」フフ
希「にこっち!朝や!」
にこ「あと五分~~ムニャムニャ・・・」
希「・・・・・・・」
ワシワシワシワシワシワシ
にこ「くあひゃひやひゃ!はぁはぁやめて!起きるニコ!起きるニコ!」
希「それでええんや」
希「ごはん出来とるよ~~」
にこ「いい匂いニコ~~♪」
にこ「!!すごい!立派な朝ごはんね!」
希「にこっち好みの味にしてみたんや♪」
にこ「いただくニコっ♪」
モグモグ
にこ「この卵焼き甘くておいひ~♪」
希「ほんま?嬉しいなぁ♪」
にこ「ん?希の分は?
希「ウチはええよ。にこっちの為なんやし。」
にこ「はい!あーん!こんなおいしい卵焼き食べないのもったいないニコ♪」
希「モグモグ・・」
希「本当においしいわぁ♪にこっちの為に作ったからやね♪」
にこ「ええ。そうね。」
希「///」
希「もう行ってまうん?にこっちならいつまでもいてええのにな~♪」
にこ「これ以上迷惑かけるわけにはいかないしね。本当にありがとうね。希。」
希「ウチはにこっちが来てくれてめっちゃうれしかったわぁ♪」
にこ「じゃあまたね。」
希「にこっちならいつでも来てええよ。」
にこ「もちろんニコっ♪」
バタン・・・
にこ「家に帰ってちゃんとママと仲直りしよう・・・」
海未「・・・・・・・・・・・・・・・!あれはにこじゃないですか!希のマンションからこの時間に出てくるなんて!
破廉恥です!」
中途半端ですまん。
希は暖かく家に迎えいれてくれそうなので
とても良かった乙
乙
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