【ラブライブ!】はなよ6歳「おおきくなったら、りんちゃんのおよめさんにしてくれる?」
- 2020.04.03
- 雑談

はなよ6歳「えへへぇ// じゃあちゅーしよ」
りん6歳「するー!」
あれから10年
穂乃果「そんなのだめだよ! お嫁に来るのは凛ちゃんの方なんだから」
凛「凛にはお嫁さんなんてできないよー」
穂乃果「できる! できるったらできる!」
凛「えへへ……なんか恥ずかしいにゃ。でも嬉しい!」
穂乃果「凛ちゃん大好き!」
凛「穂乃果ちゃん大大だーい好きー!」
花陽「…………」モグモグ
真姫(気まずい)
真姫「あの2人に目を見開いておにぎり食べるのやめなさいよ」
花陽「…………」モグモグ
穂乃果「凛ちゃんのここ、とってもチャーミングだよ」ツンツン
凛「やん、恥ずかしいよぉ。そういう穂乃果ちゃんだって!」ツン
穂乃果「きゃんっ」
凛「かーわいい!」
穂乃果「や、やったなぁ///」
花陽「…………///」モグモグモグモグ
真姫「なに興奮してるのよ」
花陽「許せません。花陽は凛ちゃんを奪い返します!」
真姫「あらそう。頑張って」
花陽「真姫ちゃんも協力してね」
真姫「うえぇ、巻き込まれた」
花陽「にっくき穂乃果ちゃんの魔の手から、私たちの凛ちゃんを取り戻そう!」
花陽「えいえいおー!」
真姫「お、おぉ……」
お色気作戦
凛「ほーのかちゃん」
穂乃果「なーあーに?」
凛「呼んだだけ!」
穂乃果「こーいつぅー」
イチャイチャ
真姫「ねえ、本当にやるの……?」
花陽「あたりまえだよ! せっかく練習したんだからっ」
花陽「凛ちゃぁん、花陽と一緒に遊ばなぁい?」セクシ-ポ-ズ
真姫「うっふん。こっちにお・い・で?」ミワクノポ-ズ
凛「うわぁ」
凛「2人とも、背伸びしたい年頃なんだよね。分かる。分かるにゃ」ウンウン
まきぱな「なっ///」
色気より食い気作戦
花陽「ラーメン」ボソッ
凛「!」
真姫「チャーシュー」ボソッ
凛「!」
花陽「みそラーメン」ボソッ
凛「ラーメン……ラーメン……」フラフラ
真姫「シーフード」ボソッ
凛「シーフードはいらないにゃ」プイッ
花陽「もおー真姫ちゃん!!」
真姫「ごめんってばぁ!」
穂乃果籠絡作戦
真姫「穂乃果、私と遊びましょ。2人っきりで……ね」
穂乃果「真姫ちゃんから誘ってくれるなんて珍しいね///」
真姫「たまにはいいじゃない。ねえったらぁ」クネクネ
穂乃果「ふぁあ……///」
凛「穂乃果ちゃん……?」
花陽「ナイス真姫ちゃん! 今のうちに凛ちゃんを奪還です!」
凛「そんなぁ」
花陽「だから凛ちゃんは花陽と……そのぉ///」モジモジ
穂乃果「でも、せっかくだけどごめんね。今日は凛ちゃんと遊ぶ約束だから……」
穂乃果「凛ちゃん、おいでー!」
凛「わぁーい!」
まきぱな「うがっ」
人質作戦
花陽「凛ちゃん! 真姫ちゃんが惜しければこっちに来て!」
真姫「きゃー(棒)」
穂乃果「やめて花陽ちゃん! どうしてこんなこと……」
花陽「穂乃果ちゃんには一生わからないよ。花陽の気持ちなんてっ!」
凛「かよちんが悪いことするはずない……かよちんがこんなことするはず……!」
花陽「さもなくば真姫ちゃんはコチョコチョ地獄に苦しむよ」
凛「そんなっ! 真姫ちゃんのことは助けたい。でも穂乃果ちゃんのお膝から離れるなんてできない……!」
穂乃果「凛ちゃん……」ナデナデ
凛「えへへー」
花陽「」プチッ
花陽「見せしめです」コチョコチョコチョコチョ
真姫「あっはははははっ! ちょっと花陽っ、話が違うってぇあははははっ!」
おにぎり作戦
凛「練習終わりはお腹ぺこぺこだにゃぁ。でもお小遣いが……」
穂乃果「穂乃果も今月はピンチだよ……」
花陽「ふんふんふーん♪」スッ
凛「あっ、かよちんがラーメンライスおにぎり持ってる!」
花陽「美味しいなぁ」モグモグ
凛「おいしそぉ……」グゥ-
凛「!」
花陽「真姫ちゃん食べる?」
凛「!!」
真姫「いただくわ」モグモグ
凛「!!!」
花陽「あともう1個は……チラッ」
凛「!!!!」
花陽(今こそ凛ちゃんが花陽のもとへ帰る時!)
花陽「もちろん凛ちゃんにあげ――」
穂乃果「あーーーーー!! 失くしたと思ってたナンバーズ3の1等当たり券がポケットに入ってた!」
花陽「ひえっ」
穂乃果「凛ちゃん、ラーメン食べに行こうよ! 穂乃果が奢るよー!」
凛「本当!? わーい、ラーメンラーメンー♪」
花陽「ナンバーズは……ずるいです……」
真姫「うっ、このおにぎり油っぽい……」
…………
……
作戦その86
恋のシグナル Rin rin rin!鑑賞会作戦
PC<コイノシ-グナル リンリンリンガベ-
花陽「ああぁ、癒されるよぉ……」
真姫「そうね。凛の良さがよく出てる」
花陽「花陽のシグナルにもお返事くださいー!」
真姫「プッ、なによそれー」クスクス
真姫「……って、思いっきり脱線してるじゃないの!!」
真姫「恥のかき損だわ……」
真姫「もう諦めなさい。凛は穂乃果のものになったのよ」
花陽「違うっ。凛ちゃんは花陽と結婚するって……」
花陽「ずっと一緒だよって、小さい頃に約束したんだから!」
花陽「私たちは本気だもん! 真姫ちゃんのばか!」
真姫「なっ……もういいわ。花陽なんか知らない!」プイッ
花陽「あっ……」
花陽「ばかなんて言うつもりなかったのに……」
花陽「これでとうとう1人ぼっちかぁ」
花陽「…………凛ちゃぁん」ウルウル
真姫「もしもし、凛? 花陽が大事な用があるんですって」
真姫「すぐ行ってあげて。穂乃果も一緒? ばかね。1人で行くのよ」
真姫「花陽の幼馴染はあなただけでしょ!」
花陽「アイドルも、友達も、失格です……」
花陽「帰ろう……」トボトボ
花陽「はぁ」
凛「かーよちん」
花陽「凛ちゃん……?」
凛「いつも一緒ってわけじゃないにゃ」
花陽「そう……」
花陽(本当は穂乃果ちゃんと一緒にいたいんだろうなぁ)
花陽(せっかく2人きりなのに、全然嬉しくない……)
花陽「えっ?」
凛「真姫ちゃんから聞いたよ。かよちんが凛に用事あるんだって」
花陽「真姫ちゃんが……?」
花陽(こんな私のために、凛ちゃんと2人で話すチャンスを作ってくれたんだ……)
花陽(落ち込んでなんかいられない。頑張らなくっちゃ!)
凛「!」ビックリ
花陽「あのっ、あのね? 花陽は、凛ちゃんのこと……!」
花陽(ううん、違う。そうじゃないよ)
花陽(私の気持ちは、多分――)
花陽「確かに変かもしれない。小さい頃のことにずっとこだわって」
花陽「挙句の果てに1人ぼっちだなんてかわいそぶって」
花陽「花陽はこんなにも幸せ者なのに、今までずっと気づかなかった」
凛「かよちん……?」
凛「!」
凛「もっちろんだよ。なーんだ、用事ってそんな当たり前のことだったんだ」
凛「凛はずっとかよちんと一緒なのにー」
花陽「うんっ。えへへ、わざわざ呼び出してごめんね」
凛「凛も大好きだよ。かよちんとずっと友達!」
花陽「ずっと友達っ!」
花陽「また明日ね」
花陽「……えへへ」
真姫「本当にそれで良かったの?」
花陽「真姫ちゃん」
花陽「……うん。きっと私は、今のままがいいんだと思う」
真姫「意味わかんない。ま、私には関係の無いことだけど」カミノケクルクル
ギュッ
真姫「なによ、いきなり手なんか繋いで……」
花陽「もし花陽が凛ちゃんに振られたら、真姫ちゃんのお嫁さんにしてくれる?」
真姫「はぁっ!?」
花陽「なんてねっ。冗談だよ~」
真姫「もう、びっくりしたじゃない。いきなり何を言い出すのかと思った!」
花陽「えへへ」
真姫「懲りないわねぇ。いいわ。こうなったら花陽が飽きるまで付き合ってやろうじゃない」
花陽「ありがとー!」
………………
…………
作戦その87
ダブルデート作戦
決行は次の日曜日――。
おわり
おとなになるって かなしいことなの…
何か好き
-
前の記事
【ラブライブ!】ここだけμ’sメンバーの好きな食べ物と嫌いな食べ物が入れ替わった世界 2020.04.03
-
次の記事
【ラブライブ!】ハルヒ→けいおん→まどマギ→ラブライブの順にハマっている奴いっぱいいるだろ?正直に名乗り出なさい 2020.04.03