【ラブライブ!】凛「土曜学習という名の闇」
- 2020.04.03
- SS

凛「あーもう!なんで土曜日なのに学校があるの!」
真姫「なんでもなにも……あなたがの頭が悪いからでしょ……」
凛「悪いとは失礼な!りんは英語が出来ないだけにゃ!」
凛「てか、なんで真姫ちゃんもここにいるさ?まさかのりんと一緒?」
真姫「そんなわけないでしょ!プラスONE学習!プラスONE!私はパーフェクチガールなんだから!」どやっ
凛「はいはい、真姫ちゃんはパーフェクチガールだねー」
真姫「むっかーせっかく今日の帰りにラーメンでもおごってあげようと思ったけど、やっぱりやめた!ふんっ!」
凛「え!?うそ!うそだって!真姫ちゃんは正真正銘のパーフェクチガールだって!」
凛「やった~ラーメンもらったり~」
真姫「まったく……あれ?てか、花陽は?補習の出席は自由だからあながいるなら花陽もいると思ったけど」
凛「毎月第三土曜日はかよちんのお米の買い出し日だよ」
真姫「……買い出し日?なにそれ必要なの?」
凛「かよちんは毎月大好きなお米を自ら買い出しに行ってるんだよ!必要じゃないわけないでしょ!」
真姫「わかったから、興奮しないの…」
凛「あぁ……なんでりんたちは学校にいるんだろう……」
凛「わかってる!!もう!!」
凛「あーーもう、帰っちゃおうかな…」
真姫「あとで怒られても知らないから~」単語帳ペラ~
凛「もう!真姫ちゃんは冷たいなぁ!」
凛「あぁ……本来ならかよちんとお買い物に行くはずだったのに……」ぐすん
真姫「自業自得でしょ……」
凛「補習、でっとおああらいず」
真姫「あなたそれ、意味わかってないでしょ……それに、aliveだし……なによ、死かアライズって」
凛「誘ったじゃん、真姫ちゃん補習あるから行かないって言ったけど」
真姫「ゔぇ!?なんで聞こえてるのよ!てか、そんなこと言ったっけ?それ、ほんとに私?」
凛「もう!りん達が真姫ちゃんを誘わないわけないじゃん!」
真姫「そ……そうなの……」///
真姫「あぁもう!ぴょんぴょんしない!予習は手伝ってあげるから!」
凛「ぐすん……かよちん……」
真姫「どんだけ楽しみだったのよ……」
凛「えぇ!?ほんと!?いく行く!絶対にゃー!かよちんにもいけるか聞いてみるにゃ!」すまほぽちー
花陽『いいよ!』
凛「いいって!」
真姫「はやっ!」
真姫「やった~真姫ちゃんとかよちんでラーメン楽しみ~」
真姫「……なんというか、幸せものね……」
凛「えへへ~今日はつけ麺にしようかなー」
真姫「あ、これ逆効果だったわ」
真姫「ほら!まずは予習から!次補習なんかになったら真姫ちゃん先生がつきっきりの指導に当たっちゃうんだから!」
凛「えぇ……」
真姫「なによ!その露骨な嫌な顔は!」
真姫「補習になる前に本気だしなさい」
凛「真姫ちゃーんここわかんなーい」
真姫「本気よわっ!」
真姫「んもう!ここはこうするの!」
凛「おぉ!さすが真姫ちゃん!わかりやすい!」
凛「もうこれ補習必要ないんじゃ?」
凛「ぶーーー」
真姫「じゃ、私教室違うからいくわね」
凛「ぶーーー」
真姫「いつまでも、膨れてないでちゃんと授業受けなさいね」
真姫「……お昼はみんなで行くんだから、居残りなんてなしだからね……」
真姫「えぇ、次は英語で100点とっちゃいなさい」
凛「がんばるにゃ!!」
真姫「じゃ、また会いましょ」
凛「またね~」
凛「さて、よいカンニングの方法を考えよう」
真姫「だめに決まってるでしょうが!!」
そのあとめちゃくちゃ補習した
出席日数に入らなかったんでよくサボってたけど
当時は厳しすぎる寮の環境でストレスがたまった
何人かがやらかして退学してたわ
学校側が半強制的に土曜講習受けさせるんだよ
国が定めてる訳ではなくてあくまでも学校が勝手にしてる
進学する高校ならどこもしてるんじゃないかな
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