【ラブライブ！】絵里「あっ！今日って」

絵里「さて、まずは朝食ね♪」

朝食

亜里沙「」ｿﾜｿﾜ

絵里「？」

絵里「亜里沙どうかした？」

亜里沙「ふぇっ！」

亜里沙「なんでもないよ！」

絵里「？ 冷める前に早く食べてね」

亜里沙「うん」

しばらくして

絵里「ふう。予習も終わったしお昼の準備でもしようかしら？」

ｺﾝｺﾝ

亜里沙「お姉ちゃんちょっといい？」

亜里沙「その」ｿﾜｿﾜ

亜里沙「お姉ちゃんちょっとお外にでる気ない？」

絵里「？」

どうしたのかしら？

カレンダー

絵里(あれは・・・)

カレンダー「お姉ちゃんの誕生日♪」ﾊﾞｰﾝ!

あーそういうこと！

妹ながらちょっと致命的なことしたわね！そうか今日は私の誕生日だったわね～♪

絵里「どうして？」

亜里沙「その・・・雪穂がくるから」

絵里「私はいちゃダメなの？」

亜里沙「ダメっ！」

亜里沙「えっそんなのじゃ！」

ｸｽｯ♪

絵里「わかってるわ♪亜里沙にだって私に秘密にしたいことの１つや２つあるわよね？」

亜里沙「うん♪」

絵里「体動かしたいと思ってたから
ちょうどいいわ♪」

絵里「それじゃあ行ってくるわね♪」

亜里沙「お姉ちゃん！」

亜里沙「２、３時間くらい遊んできてもいいんだよ？」

絵里「はいはい。じゃあいってくるわね」

亜里沙「行ってらっしゃい♪」ﾌﾘﾌﾘ

絵里「２、３時間ねぇ～」

絵里「その間に用意してサプライズってところかしら？」

絵里「でもただ待つのもあれよね？」

絵里「イタズラでもしましょうか♪」

絵里「まず亜里沙から♪ついでに情報も欲しいわね」

絢瀬家リビング

こっそり家に忍び込むのもワクワクするわね♪

亜里沙「はい！お姉ちゃんは今でました！作戦開始です！」

気づいてないわね♪

絵里「亜里沙～」

亜里沙「お姉ちゃん！？」ｻｯ

あっ携帯かくした。

亜里沙「行ったんじゃなかったの！？」ｱｾｱｾ

絵里「お財布忘れたからとりに戻ったの(嘘だけど♪)」

亜里沙「今の聞いた？」

亜里沙それ逆に聞かない方がいいわよ？

絵里「なにも♪」

ｶﾞﾁｬﾝ!

さて、外に出たけど２、３時間もどうつぶそうかしら？

穂乃果「あっ絵里ちゃん！お」

穂乃果「おっおっおはよう！」ｱｾｱｾ

今明らかにお誕生かおめでとうっていいかけたわね。なるほどみんなが絡んでるわけね♪

絵里「もうお昼の方がちかいわよ？」

穂乃果「・・・」

穂乃果「きっ奇遇だね。こんなところで！」

誤魔化したわね

穂乃果「えっと・・・そうだね」ｱﾊﾊ

絵里「穂乃果♪せっかく会ったんだからどこか遊びにいかない？」

穂乃果「うん♪行こう！(よかったバレてない！)」

移動

ちょっと聞いてみようかしら♪

絵里「穂乃果は今日なにしに来たの？」

穂乃果「それはもちろん絵里ちゃんのたん」

絵里「私の？」

穂乃果「むぐっ！」ｸﾁﾌｻｸﾞ

穂乃果(危ない！危ない！)

これは間違いないわね。穂乃果は私の足止め役ね♪にこやことりが料理やケーキ作ったり飾り付けしてるってところかな？

絵里「それで私のたん？なにかしら？」

穂乃果「えっと！・・・絵里ちゃんとその！タン！タンが食べたいの！」ｱｾｱｾ

苦しい言い訳ね・・・

穂乃果「えっ！？うん！」

絵里「じゃ、焼肉屋でもいきましょうか？」

穂乃果「こんな時間から！？」

絵里「もちろん♪」

穂乃果「えっと・・・そういうのはあとにしてさ！街にでもいこうよ！」

絵里「そう♪あとでおごってくれるってことね♪いいわよ」

穂乃果(お小遣いが危ない！)

それから二人で雑貨店やゲームセンターに行ったわ。

な・ぜ・か穂乃果がおごってくたわ♪

穂乃果(お財布の中身が～！)ﾋｰ！

穂乃果「あっもうこんな時間」ﾎﾞｳﾖﾐ

穂乃果「ごめん絵里ちゃん！このあと予定あるから！」

絵里「えっ穂乃果？」

穂乃果「バイバイ！」ﾌﾘﾌﾘ

ﾋﾟｭｰ！

早っ！もうあんなところまで急にどうしたのかしら？

「絵里ちゃんだにゃ！」

絵里「凛？」

凛「絵里ちゃんおた」

凛「おっおはよう！」ｱｾｱｾ

絵里「もうお昼よ？」

すごいデジャヴ・・・

絵里「そうね・・・」

穂乃果と交代ってことかしら？

凛「せっかくだしいっしょに遊ぼうよ！」

ボロがでる前に交代。希あたりの作戦かしら？まぁボロはすでにでてるけど・・・

でもこのままされるがままもおもしろくはないわね？

絵里「お腹すいたしお昼にしない？おごるわよ♪」

凛「えっ」

凛(絵里ちゃんの誕生日におごらせるわけには！)

凛「凛がラーメンおごってあげるよ！」

絵里「年下におごってもらうわけにはいかないわ～♪」

凛「だめ！今日は！今日だけはダメ！だって今日は！」

絵里「今日は？」

凛「！」

凛「とにかく！今日は凛がおごるの！」

凛「あんまり食べない方がいいよ」

絵里「そうね♪凛の財布が大変なことになるもんね♪」

なんて言ってみたけど、このあとパーティーだもんね♪せっかくの料理が食べられなくなっちゃう。

絵里「ならラーメン１つ頼んで二人でわけましょう？」

凛「了解！」ﾋﾞｼｯ

凛「そんな少しでいいの？」

絵里「これでいいわ♪」

ふふ♪驚かせてあげる♪

えりりん「「いただきます」」

凛「早い！」

絵里「凛。私行くわね？」

凛「えっ！？なんで！？」

絵里「急いで買わないといけないものがあるの思いだしたのよ(もちろん嘘♪)」

絵里「凛のおごりだから私がいなくても問題ないでしょ？」

凛「凛もいく！」ｱｾｱｾ

絵里「ダメよ。せっかくのラーメン残したら！食べ終わるまで移動はなし！」

凛「えぇーー！」

絵里「じゃっ♪私いくから♪」ﾙﾝｯ♪

凛「絵里ちゃん待ってー！」

ﾊﾞｲﾊﾞ～ｲ！

凛「絵里ちゃーーん！」ｱﾀﾌﾀ

海未『凛？どうしました？』

凛「絵里ちゃんに逃げられたにゃー！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

海未『なにしてるんですか！？というか食べながら連絡しない！』

凛「ラーメン食べないと絵里ちゃん追いかけられないんだにゃー！」ﾅﾐﾀﾞﾒ ｽﾞﾙｽﾞﾙ

海未『わかったのでとりあえず食事をやめなさい！』

ｽﾞﾙｽﾞﾙ ｽﾞﾙｽﾞﾙ

絵里「まいてきちゃった♪」

絵里「これからどうしようかしら？」

絵里「あれは？」

花陽「私のご飯もできるころです！」

ジュースにお菓子？買い出しかしらね。ちょっと

絵里「♪」

絵里「ことり♪花陽♪なにしてるの？」ﾋｮｲ

ことぱな「！」ﾋﾞｸｯ

ことぱな「「えっ！絵里ちゃん！？」」

驚いてる驚いてる♪

絵里「そんなにびっくりしなくても・・・」ｼｭﾝ

ことり「ごめんね。声かけられるとは思ってなかったから」

花陽「この時間は凛ちゃんが相手してるはずじゃ・・・」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ことり「なんで絵里ちゃんがここに！？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ

ことぱな「「なっなんでもないです！」」

焦ってる焦ってる♪二人ともアワアワしてて可愛い♡

絵里「その荷物パーティーでもするの？」

ことり「まぁね・・・」ﾒｿﾗｼ

絵里「私もついていっていい？」

花陽「それはダメです！」ﾊﾞｯ

絵里「えっ・・・」

絵里「そうよね。急に行きたいって無理よね？ごめんなさい！」ｼｭﾝ

ことぱな「あっ・・・」

絵里「それじゃあ私いくわね」

ことり「どうしよう！？絵里ちゃん寂しそうな顔してた！」

花陽「でも教えるわけには・・・」

ことぱな「「絵里ちゃんごめんさーい！」」ﾅﾐﾀﾞﾒ

ふふっ♪二人ともやっぱり可愛いわね♪

ｽﾞｷﾝ ｽﾞｷﾝ

でもさすがにちょっと良心が痛むわね・・・

絵里「あら真姫。私に用？」

真姫(見つけてからのこと考えてなかった・・・)

真姫「その曲の話しを///」

絵里「電話でもくれたらよかったのに♪」

真姫「///」

真姫「とにかく次の曲について話すの！」///

絵里「はいはい♪」

真姫との会話はけっこう真面目に討論したわ。

しばらくして

ほのりん「「絵里ちゃん発見！」」

真姫「穂乃果に凛！」

ほのりん「「捕まえたー！」」ｷﾞｭｰ

絵里「あらら♪」

絵里「凛はわかるけど、なんで穂乃果まで？」

穂乃果(しまった！)

真姫「希？」

希『準備完了や！各員帰投せよ！ってほのりんコンビに伝えてから帰ってきて～』

真姫「わかったわ」

真姫「穂乃果！凛！」ﾁｮｲﾁｮｲ

ほのりん「「なにー？」」

ｺｿｺｿ

ほのりん「「じゃあ私たち帰るね～♪」」

絵里「ちょっと二人とも？」

ﾊﾞｲﾊﾞｲ！

真姫「絵里もそろそろ帰ったらいいんじゃない？」ｶﾐｸﾙｸﾙ

準備ができたってことね♪

真姫「ゆっくり帰るといいわ」

絵里「なんか怪しいわよ？」

真姫「そんなことないわ」

ｶﾞｼｯ

真姫「なんで顔つかむのよ///」ｶｱｰ

絵里「私の目を見て言える？」

言えるわけないのわかってるんだけどね♪

真姫「言える・・・わよ///(顔近い！)」

ﾊﾞｯ

真姫「とにかく！ゆっくり帰るのよ///絶対にあとなんかついてきちゃだめなんだからね！だめなんだからぁー！」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

絵里「行っちゃったわね♪」

絵里「言われたとおりゆっくり帰るわね♪」

絵里「ついたわ♪」

みんなどんな風に祝ってくれるのかしら？楽しみ♪

ｶﾞﾁｬ

パーティーするならきっとリビングよね♪

ﾋﾟﾀﾘ

この扉の向こうにみんなが！

ｶﾞﾁｬ

絵里「ただ・・・いま？」

ｼｰﾝ

そこにあったのはいつもの光景。

リビングでのパーティー。それを微塵も感じさせない。

あれ？おかしな・・・。

リビングのドアが開いたらクラッカーの音といっしょにお祝いの言葉がいっぱいもらえると思ってたんだけどな・・・

今日私誕生日よね？日付ずれてないわよね？

亜里沙やみんなのしてたことは私の勘違いだったの？

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「えっ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「私泣いてる？」ｻﾜｻﾜ

私みんなのことからかいながら

すごくワクワクしてたんだ

おめでとうって言ってもらえることを期待してたんだ・・・

絵里「うぅ・・・」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

これヤバそう！本当に泣けてきた・・・

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

亜里沙は自分の部屋かしら？こんなところで泣き崩れたカッコ悪いお姉ちゃんみせたくないな・・・

自分の部屋にいこう。泣くならそこで・・・思いっきり

ﾊﾟﾝ！ ﾊﾟﾊﾟﾝ！ ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾝ！

ことほのりんぱな「「絵里ちゃん！」」

うみにこまき「「絵里！」」

希「えりち！」

雪穂「絵里さん！」
亜里沙「お姉ちゃん！」

「「「お誕生日おめでとう(ごさいます)！！！」」」

絵里「えっ」

みんなずるいわよ！こんな落ち込んだ精神状態でそんな祝われ方したら・・・

絵里「うぅ・・・ｸﾞｽﾝ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

絵里「どういう・・・こと？」ｼｸｼｸ

希「穂乃果ちゃんたちの話し聞いてたらえりちどう考えても気づいとるやん？」

にこ「だから急遽絵里の部屋に会場移したわ。まさか泣き出すとは思わなかったけど♪」ﾆｼｼ

絵里「///」ｶｱｰ

にこ「ほら涙ふきなさいよ。」

絵里「ありがとう///」ｸﾞｽﾝ

ﾌｷﾌｷ

希「さて涙ふいたところで」

希「えりち♪泣いて？」

絵里「はっ？」

希「ならこれから流れる涙はうれし涙やん？」

絵里「泣かないわよ！恥ずかしいんだから！」///

亜里沙「お姉ちゃん私みたよ！」

雪穂「すみませんが私も」

絵里「なぁ！亜里沙あれは・・・///」ｱｾｱｾ

ことり「私も絵里ちゃんの泣いてるとこもっとみたいな♪」

穂乃果「こうなったら力技だよ！凛ちゃん！」

凛「くすぐるにゃー！」

ｺﾁｮｺﾁｮ ｺﾁｮｺﾁｮ

絵里「きゃー！」

海未「みんなやめなさい！絵里が嫌がっているでしょう！」

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真姫「その・・・ドンマイよ絵里」

ｺﾎﾝ！

希「グダクダになったので改めて」

絵里「誰のせいよ！」ﾓｫｰ！

穂乃果「絵里ちゃん♪」ﾆｺｯ

「「「お誕生日おめでとう！！」」」

絵里「・・・」

ﾆｺｯ♪

絵里「みんなありがとう」ｳﾙｳﾙ

『泣いてないわ！』

『まあまあ～』

『ほら？いつまでむくれてないでパーティーはじめるよ？えりち♪』

『もう///』

この日私は大切な人たちと

かけがえのない１日を過ごしたのでした♪

おしまい

絵里ちゃんおめでとう！