【ラブライブ!】穂乃果「ちっぽけな夢」
- 2020.04.09
- SS

悪いのはわかってるけど、頭ごなし過ぎて、逆にこっちが頭に来る。
でも悪いのは、ミスをしてしまった私。
穂乃果「す、すみません!」
だから、謝る。
それから帰る。
穂乃果「はあ……」
肩が痛い、なんてことは、もう当たり前になってしまった。
もともと、今までパソコンにこれだけの時間、向かい合うということがなかったからなのもあるだろうけど。
穂乃果「……コンビニで…いや、今日くらい何か作って食べよう……」
普段はコンビニのお弁当やお惣菜を適当に買ってテキトーに食べて……。そんな日々だ。
これはいけないと思い、疲れていても、時間があるならば、なるべく自分でつくるようにしているんだ。
穂乃果「……冷蔵庫に何かあったっけ」
まあ、最悪の場合は。
卵かけご飯だ。
穂乃果「うぁあ〜……お風呂……」
シャワーだ。ちなみにトイレと一緒の
一日のリフレッシュが出来る時間。
大事だ。こういう時間は、本当に。
シャワーを終えて、私はとりあえず冷蔵庫をあけて適当に材料を取り出し、料理をはじめる。
穂乃果「……」
一人分を作るのは、ちょっと面倒なのと同時に。
ちょっと寂しい。
何も返ってこない。
そりゃそうだ。
穂乃果「……」モグモグ
最近は面白いテレビ番組もない。学生の頃は、面白いと感じていたものが、何一つ面白く感じない。
面白く感じる、余裕がないのなもしれない。
どこかに行こうかとも思うが、なんだかだるく思ってしまう。
穂乃果「……なんだかなー」カシャカシャ
食器を洗う時も、考えてはみたけれど、やっぱり面倒だ。
休んでおきたいのた。
趣味がないのも、考えものだね。
私は携帯電話の電源をつけて、LINEを開く。
『あの頃』つくった、μ’sのグループには、新しい発言は来ていなかった。
穂乃果「……」
μ’sをおしまいにして。
言ってしまえば、スクールアイドルでもなんでもない学生に戻って。それはそれで、放課後の練習がなくなったから、みんなで遊ぶ時間は増えた。けど。
絵里ちゃん達三年生とは、会う機会が少しずつ減ったけれど、たまに遊びにも行っている。
でも、本当に減った。
毎日のように会っていたのに。
穂乃果「ん……はーい」ガチャッ
凛「やっほ」
凛ちゃんだった……凛ちゃんは最近、髪をほんのすこしだけ伸ばしている。高校で生徒に『先生、ポニテとか似合うんじゃないんですか?』と言われ、試しにやってみたら、評判が良すぎて引くレベルだったらしい。
やめるとブーイングが来て授業が出来なくなるらしいので今じゃポニーテールがオーソドックスになっている。とのこと。
22歳、って若さもあるから、人気なんだろうね。
凛「ん、いやね、実は明日、久しぶりにみんなで集まりたいなー、って思って」
穂乃果「……!」
凛「どうかな? 」
穂乃果「いいね、いいと思う!」
疲れてるのに。
その日一番元気になった瞬間だった。
海未「……集まるのも、久しぶりですね」
海未ちゃんは凛ちゃんと逆に、髪を切っていた。ショートカット、ショートカット。
みんな忙しいけれど、偶然、奇跡的、ラッキー、そんないろいろな何かが混ざって今日集まれた。
ことり「せっかくの休日なんだし、楽しもう。……発案してくれた凛ちゃんに感謝だね!」
凛ちゃんも先生になって、まとめる事が増えたからか、そういう事に慣れているのかな。
絵里「……お待たせ、ごめんごめん、遅れちゃって」
穂乃果「ううん、大丈夫大丈夫」
希「ほな、これで全員やね」
9人……と、いいたいけど。
花陽「……真姫ちゃんとにこちゃんは…」
凛「真姫ちゃんは無理だったー、流石に医者の卵、ほいほい休みますって言って出てこれないってさ」
穂乃果「まあしょうがないよ……今度、誘おう」
医者の卵。
病院をつぐため、真姫ちゃんは、たぶん、わたし達の中で一番奮闘してる。
この前、よほど疲れていたのか、すれ違っても気づかれなかった。
『待望の2ndシングル、8月3日発売!予約受付中……』
穂乃果「……」
絵里「高いところに、行ったわね、にこは」
……にこちゃんの姿だけは、ほぼ毎日見ている。テレビで。
最初はずたぼろに落とされたらしい。でも、あのにこちゃんだ。諦めなかった。
なにより、年齢的にどうかと思われるかもしれないけど、にこちゃんはあのとおり、童顔でちっちゃいから。
その結果がこれなんだから、すごいと思う……。
穂乃果「……」
ことり「……?穂乃果ちゃん?」
穂乃果「え……あ、ううん、なんでもない。……行こっか」
ずっと、あの部室を守ってきたにこちゃん。一人で。……でも、今は、『プロの』アイドルとして、ユニットのメンバーとも仲良くやっている……私達も、それを喜んだ。良かったね、って心から思った。けど。
『μ’sを捨てたのか、にこにー』
『結局他のメンバーなんて誰でもいいんだ』
……そんな声もある。
にこ『こんな程度で嫌になるならアイドルになんかならないわよ』
その強さは、どこから出てくるの。
私には、ないものだ。
そして、欲しいものだ。
決められない。決められなかったから、今、こうして特に好きでもない、面白くもない、お金を貰うためだけの仕事して。
穂乃果「……」
いけない……こんな時にまで……。
今は、楽しい時間なんだ。
面白い事もあったし、たくさん笑った。絵里ちゃんはドジっ子なんだから。
希ちゃんは途中で、家でやる仕事の残りを終わらせるために、一足先に帰る。
希「またね」
そう言って希ちゃんは駅に向かった。
絵里「新鮮な気分よ」
絵里ちゃんはそういう。
帰る場所も同じ、というのは、そういう気分になるのかな?
私も言ってしまえば凛ちゃんとは帰る場所は同じだけど。
ーーー
そしてそろそろ日も落ちきって、明日の事を考えないといけない頃。
海未「……では、そろそろ解散ですかね」
海未ちゃんのその言葉で、今日はお開きとなった。
そして、今は凛ちゃんと一緒に食べるご飯の材料を買いに来ている。
凛「……何にするの?」
穂乃果「うーん、そうだね、お肉と野菜炒めて……サラダとか」
穂乃果「……あ、豚肉やっすい。買お」
穂乃果「……あ、凛ちゃん。12円貸して」
凛「はいはい」チャリン
穂乃果「ありがと」
〜〜〜
一人暮らしを始めてから自炊ができるようになった。
最初はひどかったけど、失敗しながらどうすればいいのかを覚えていった。それは凛ちゃんも同じようだった。
学生の頃は、全部お母さんがしてくれていたから。
穂乃果「……ところで凛ちゃん。高校の先生ってのは、最近どんな調子?」
凛「ん……そだね」モグモグ
凛「やっぱりみんなヤンチャだね。なかなか言うこと聞いてくれない」
穂乃果「そっか……」
凛「……22歳で、本当、免許とって即教員になれたのは嬉しかったちゃあ嬉しかったけど……年の差がね」
穂乃果「体育教師って最低何歳からなれるの?」
凛「22歳」
つまり凛ちゃんは本当に、すぐに体育教師になった、って事か。
穂乃果「すごいね、凛ちゃん」
凛「これからだよ。…まずは舐められすぎないようにしないと……あくまで『教師』と『生徒』なんだから」
凛「踏み込んではいけない部分があるし、踏み込ませちゃいけない部分があるんだから」
穂乃果「……うん」
穂乃果「……凛ちゃん」
凛「ん?」
穂乃果「……大人に、なったね」
穂乃果「うん。なにより、ちゃんとやりたい事を、達成出来てて、すごいと思うよ」
……私も早く、見つけたいな。
穂乃果「……凛ちゃん」
凛「ん」
穂乃果「……これ、美味しいね」
……迷う暇は、ない、か。
〜〜〜
穂乃果「おはようございます!」
出社。
……そうだ、グダグダ悩むのも、私らしくもない。
いつだって、あの頃は、いつだって…………。
あの頃は、どんな事だって……。
穂乃果「…………」
今の私は……乗り越えられる?
穂乃果「……」
そうだ……。
超えられないなら……壊せばいい。
どれだけ高い壁でも……超えられなくても……壊す事は出来る。壁は壊せるものだ。
穂乃果「なんちって」
本来、壁って、そういうものじゃない?
穂乃果「……」
今日は夕方に退社できた。
……いつもより早いから、帰って、何かが出来る時間ができた。
……趣味、水泳とシール集め。
……。
穂乃果「……帰ろう」
何か始めようともがいても、もがいた労力で挫ける。
馬鹿みたい。
いつの間に、なくしてしまったんだろう。
穂乃果「……」
立場ってものがあるから。
後先を考えないといけなくなった。
そう考える度に思うんだ。
私はわたしをどこに置いてきちゃったんだろう。
海未「穂乃果は穂乃果ですよ」
海未ちゃんはそう言うけれど、私はそう思えない。
海未「……根本的なものは変わっていませんよ。だから、そんなに悲観的になることもありませんよ」
海未ちゃんは園田流道場を継いでいる。人に教えることもあるんだろう、話し方が妙に優しい。
穂乃果「……悲観的っていうか、単に、今のままでいいのかなって」
海未「……なにか、やりたいことが?」
穂乃果「ないから……困ってるんだ」
穂乃果「……なんかね、怖いんだ」
穂乃果「みんな、それぞれの、目指してたものに向かってて、でも、穂乃果は……」
海未「……穂乃果、それは、誰もが同じです」
海未「自分が望んでいる道に、進められる事が、どれだけ望ましいかなんて……私だって……そういう意味では、穂乃果と同じですよ…」
海未「……?海未ちゃんは、園田流道場を……」
海未「……いえ、なに」
海未「もし、あのまま、μ’sが、スクールアイドルだけにとどまっていなかったら……なんて、戯言ですね」
穂乃果「……海未ちゃん」
海未「……」
ーーー
私にはそれがないだけ、マシなのかもしれない。
いやもしかしたら……私にはそういうものがあった方が、気楽だったかもしれない。
きっとそうだったろう。むしろ、『わーい!お店継ぐなら受験勉強とかしなくていいんだ!』とか思っていたかもしれない。そんなことはなかったけど。
穂乃果「……」テコテコ
穂乃果「……レールの上の、人生か……」
…明日、会いに行ってみようかな。
ーーーー
真姫ちゃんも一人暮らしを始めていた。……私よりもいい部屋、むむむっ……。
穂乃果「……いや、これと言って用はないんだけど……ちょっと久しぶりに話したくなって」
真姫「話……いいわよ」
穂乃果「……真姫ちゃんは、さ。西木野総合病院を継ぐって話じゃない?」
真姫「……そうね」
穂乃果「どんな気持ち、なの?」
真姫「……」
真姫ちゃんは髪の毛をくるくると指で巻く。……そういえば少し髪が伸びている。
真姫「……どうも、なにも。私は私の進む道を進んでいるだけよ」
穂乃果「……それは、本望なの?」
真姫「…………」
真姫ちゃんは黙る。
穂乃果「……ごめん。変な事訊いちゃったね。……でも、なんか安心した」
真姫「……?」
穂乃果「…真姫ちゃんでも、何もかも、上手くはいかないんだなって」
……劣等感に耐えられる。
そう思っておけば、劣等感に耐えられる。……浅ましいかな。でも悲しいね、これ、本心。
穂乃果「……真姫ちゃん、どっか出かけない?この前の埋め合わせ、ってことじゃないけど」
真姫「……いえ、構わないわ。行きましょう」
ーーー
もしかしたら真姫ちゃんと二人だけで出掛けたのは、これが初めてかもしれなかった。
でもやっぱり、慣れていたのか、普通に楽しめた。
真姫「……ふう。今日は楽しかったわ……いい休日だった」
穂乃果「うんっ」
そのまま一緒に帰ることになったんだけど、凛ちゃんが何やら相談があるそうで、家に(隣同士だけど)あがった。
凛「えっとね。単刀直入に言うとね。……生徒の男の子から告白されたの」
お茶ふいた。
凛「ぎゃーー!?」
穂乃果「あ、ごめんごめんげほっ……」
凛「驚きすぎだよ……」
穂乃果「だ、だって……それで、なんて返したの」
凛「そりゃ、ごめんね、って」
まあ、そうだよね。
穂乃果「あらー…」
凛「自惚れるわけじゃないけど、……たぶん、り……私が原因じゃん?」
穂乃果「いいよ、私の前なら凛で」
凛「ん……でね、凛、どうしたらいいのかなって……こんな事、他の教員の人にも言えないし……」
穂乃果「そうだね……」
……私に相談するのか……頼られるような感じじゃないと思うけど……ああ、となりだからかな。
穂乃果「……時間が解決してくれる事を祈ろうよ」
凛「うーん……そっかぁ」
ーーー
あれから数週間がたった頃。
その例の男子生徒に彼女が出来たらしい。
凛「心配損だよ……」
穂乃果「はは……」
穂乃果「……!そ、そうですか?」
『そのまま、維持してくれると助かるね』
穂乃果「……はい!」
ーーー
我ながら単純だと思う。
まあいいけどさ。
穂乃果「……♪」
……あ、あれは。
にこ「……」コソコソ
穂乃果(……にこちゃん)
にこちゃんは変装のつもりなのか、いつぞやの、う○ちみたいな帽子をかぶっていた。
そりゃ今や大人気アイドルユニットのセンターが……ねぇ……?
そんな帽子被ってるとか誰も思わないよね……。
穂乃果「……にこちゃん」
にこ「っ!?……あ」
ーーー
にこ「びっくりさせないでよ……」
穂乃果「いやこっちがびっくりしたよ。なんであんなのかぶってんの」
にこ「変装よ」
穂乃果「やめておこう……」
にこ「うん……」
にこ「ん、そうね。今日は珍しく……っても、明日の朝っぱらから収録だけどね。『おめざめテレビ』あるじゃない?あれに出るの」
穂乃果「へえ……」
にこ「まああれよ。今度出る2ndシングルの宣伝よ」
穂乃果「ああ、あれ……タイトルなんだっけ」
にこ「『まほうつかいはじめました!』よ」
穂乃果「そうそれ」
にこ「……何言ってんのよ。私がここまでこれたのは、ある意味じゃ、あんたのおかげなのよ、穂乃果」
穂乃果「……?」
にこ「あんたが、私をμ’sに入れてくれたから、今の私があるのよ」
にこ「……何回言わせるのよ、これ」
穂乃果「……でも、ここまでの存在になれたのは、全部、にこちゃんの…」
にこ「…………あんた、なんか皆にも、そうやって辛気臭い顔して自虐していってるって?」
穂乃果「え……」
にこ「あんたはいつまで高校生のつもりよ」
にこ「いい加減、他人と、自分は違う、だから差があるし、環境も違う、結果が違うのも当たり前だってことに気づきなさいよ」
にこ「あんたが今苦しんでるのもわかる、私も挫けそうになったわ……でも、どうして、あんたの言う『今』があると思うの?」
穂乃果「……どうして」
にこ「自分を信じたからよ」
にこ「……私なら、この道を進んでも、大丈夫だって」
穂乃果「……!」
にこ「今あんたが、自分のやりたい事がない、そしてそのせいでみんなに劣等感を持っているって言ったわよね?」
にこ「なら何よりも先にやりたい事を見つけて見なさいよ。劣等感を持つのはそれが『うまくいかなかった』時よ。してもないのに劣等感よなにもないわ」
穂乃果「!」
にこ「ふう……あ、ごめん、今からD子ちゃんとディナーなの、ディナー。そう、ディナーよディナー。ふふん。……じゃ、またね、穂乃果。今度、暇が出来たら、連絡するわ。その時、どこかに行きましょう」
ーーー
にこ「……なにも、ない、ね」
にこ「……『私達』からしたら、穂乃果にしかないもの、それが羨ましくて仕方なかったけどね」
ーーーー
??「……ん、じゃあ、体には気をつけな」
凛「……大丈夫だよ。…というか、お金なんて……困ってないよ」
??「……気持ちだよ。受け取っておけ……それじゃ」
そう言って、女性は去って行った。……誰だろう。
穂乃果「……凛ちゃん、今のは」
凛「……お母さん」
穂乃果「……そうなんだ。……優しいお母さんだね」
凛「変に心配症なの」
穂乃果「ふぅん……」
ーーー
穂乃果「ふう……」ゴロン
お布団に横になって、考える。
やりたいこと。
簡単な事でいい、いつか、やっていて、楽しかった事……。
穂乃果「……誰かを笑顔にする事」
そんな単純な事。でも、それをどういうことで、実現させるか。
あの時は、歌で……今だと、何になる?
穂乃果「……」
……何をしたい?
穂乃果「……歌いたい」
……やっぱり、私にとって、やりたい事……そして……楽しい事。
穂乃果「……歌で、誰かを笑顔にしたい」
ちっぽけな、夢。
でもそのちっぽけな夢が、いま、私の。大きな原動力になる。
穂乃果「そうと決まれば……」
ーーー
海未「……作詞の仕方?そうですね…」
ーーーー
真姫「……作曲?……あなた、楽器は……これからって…キーボード、買いなさい。話はそれからよ」
ーーーー
今回の件で、知った事。
友達って、大事。
最初はひっどいものだった。
アコースティックギターを片手に。
誰も聞いてくれやしない。
思った以上に、誰も、聞いてくれやしない。
たまに一人、立ち止まって、すぐ歩き出す。まるで私はそこにいないみたい。
――でも。
穂乃果「〜♪」
こんなの、あの時と比べたら……。ちっとも、辛くない。
穂乃果「〜〜〜♪」
私は歌い続ける。
誰かに、届くまで。
ーーー
そんな生活を続けて、数ヶ月が経った頃。
穂乃果「〜〜〜♪」ジャカジャカ
『……』
『……頑張ってください。応援します』
穂乃果「……!」
それだけ。
たったそれだけで。
私は、心の底から、嬉しくなった。
……そうだ、忘れていた。
こんな、気持ち、前にも……あった。
全てが始まったあの時と、似てる……。
……やれる。
私ならやれる。そうだ!
マイナスなんて考えるな!当たって砕けて、終わってしまったあとに、落ち込めばいい!
穂乃果「――よっっっし!やるぞぉぉおーー!!!」
ーーー
ーー
ー
ことり「……そろそろかな」
海未「そうですね」
真姫「……だからって、うちに集まることないじゃない」
凛「そう細かい事言わない言わない」
花陽「あはは……」
希「まあ現場には、にこっちもゲストできてるみたいなんやし、大丈夫なんやない?」
絵里「……あ、来るわよ!」
司会者『次は、最近、人気急上昇中の、女性シンガーソングライターです』
司会者『――高坂穂乃果さんで、Someday of my life』
穂乃果『……』
さあ、行こう。
みんなを笑顔にさせに行こう。
それが、私の幸せだから。
おわり
やっぱこういう話って穂乃果が合うなあ
良かったです
やはり穂乃果ちゃんはこうでないとな
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