【ラブライブ!】凛「バドミントンしたいにゃー」
- 2020.04.11
- SS

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真姫「…って言ってからもう30分も経つんだけど」
花陽「凛ちゃん、どこまで取りに行ったんだろう?」
>>3 凛の行き先
『1年の星空凛です!』
理事長「どうぞ」
ガチャリ
凛「こんにちは」
理事長「こんにちは星空さん、どうかしたの?」
凛「バドミントンのラケットを借りに来ました」
理事長「ラケット…?それなら体育倉庫にあるはずだけど」
凛「あ、そっか。ありがとうございます!」
凛「失礼しました!」ガチャリ
理事長「あ、待って星空さん」
凛「にゃ?」
理事長「ちょっと貴女に手伝って欲しいことがあるの」
凛「何ですか?」
理事長「>>7なのだけれど…お願いできるかしら?」
理事長「バドミントンでも私が手伝って欲しいのは別件よ」
凛「へ?」
理事長「来週の日曜日、ここでとあるイベントがあるの。催しの1つにバドミントン大会があって、それに参加して欲しいのよ」
凛「なるほど…」
理事長「急なお願いだけれど、聞いてもらえるかしら」
凛「わかりました!凛にお任せ下さい!」
理事長「ありがとう、星空さん」
凛「それでは失礼しました」
ガチャリ
凛「ん?あれは…!」
>>13「…」コソコソ
凛「何やら怪しい匂いがするにゃ…」
凛「よし、後を追おう!」タタッ
凛「理事長!!そこで何してるんですか!!」
理事長「ぴいっ!?」
理事長「ほ、星空さん…?ラケットは借りられた…?」ビクビク
凛「今はラケットよりも理事長の方が大事にゃ!」
理事長「えっ」
凛「これはどういうことですか!?さっきまで理事長室にいましたよね!?」
理事長「それは…えぇと」
凛「理事長!」
理事長「…」
凛「#>ω<」
理事長「はぁ…わかったわ、特別に教えてあげる」
凛「どきどき」ドキドキ
理事長「>>20なのよ」
理事長「そうよ。貴女の様な純粋な生徒にはわからなくていいの」アセアセ
理事長「そうだ、星空さんこれを貴女に渡しておくわ」
凛「重…これって、金庫?」
リジチョ-!
理事長「不味いわね…それじゃ」タタッ
凛「えぇっ!?ちょっと待って…もう行っちゃったにゃ」
凛「こんな金庫いらないよ…今からバドミントンするのに」
凛「おーりょーって何なんだろう…理事長凄く汗かいてたけど」
凛「まぁいいや。さ、ラケットラケット〜」
>>25「あー!!」
凛「!!」ビクッ
凛「理事長!?」
理事長「よかった…これがないと私の理事長としての尊厳が」
凛「え?え?さっき凛に渡して…」
理事長「そうだったかしら?でもとにかく見つかって良かったわ」
理事長「それじゃあね」タッタッ
凛「…」
凛「凛、疲れてるのかな」
凛「まぁいっか」
ゴソゴソ
凛「!?」
凛「いま、何かが動いた!」
ゴソゴソ
凛「誰にゃっ!」
>>34「っ!」
凛「もうなんなの…」
理事長「星空さん、私を見つけたということはそれなりの覚悟は出来ているのでしょうね」
凛「はぁ」
理事長「勝負よ!星空さん!!」
凛「えぇ!?」
理事長「ふふ…ルールは簡単、>>40で私に勝てばいいわ」
凛「あーはい、わかりました」
理事長「ふんっ!」ババァ-ン!
凛「ぐっ…溢れ出る理事長オーラ!流石本物の理事長にゃあ!」
理事長「まだまだよ!」ババァン
凛「にゃあっ!凛みたいないち生徒には耐えきれないにゃあ」ガクガク
理事長「これでおしまいよ!!」ババア
凛「イワーーーーーーク!!!!!!!!!!」ドカ-ン
理事長「あら、まだ立てるのね。大した根性だわ」
凛「凛は…絶対負けないにゃ。バドミントンしたいんだもん!!」
理事長「ほぅ」
凛「凛のターン!」
凛「キャットビングにゃ!」
カッ!
理事長「なっ…これは!」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
花陽「星空理事長、今回の協議についてですが」
凛「ふぅん」
花陽「調理実習はラーメンで統一よりも白米に統一すべきとのことです」
凛「…そうか」
理事長「(な、なんなのこのオーラ…!たかが高校生風情にここまでのオーラが!!)」
凛「…」
凛「わかった。では判決をくだす」
花陽「…」
理事長「(凄まじい…一体彼女の何がここまでのオーラを生み出しているの…!?)」
凛「ラーメンライスに統一する!」ドン!
理事長「ぐはぁっ!!」
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..
理事長「ぐっ…!この私が…小娘ごときにやられるとは」ドタッ
凛「何1人でぶつぶつ言ってたんですか」
凛「あの〜…凛、早くバドミントンしたいんでもう行きますね」スッ
理事長「あっ、ちょっ待って」
ガチャリ
ガチャガチャ
理事長「…」
アケテ-!ホシゾラサン!アケテチョウダイ!!
ナイシンメチャアゲルカラ!!ナンナラヒョウテイオ-ルゴニスルカラ!!
凛「はぁ〜あ、今日1日で理事長のイメージが変わったなぁ」
凛「にゃ、あそこにいるのは」
凛「何してるのー?」
>>50「!!??」
凛「どうしたのー?そんなところでしゃがみこんで」
ことり「ち、違うの!これには深い訳が!!」
凛「深い訳?」
ことり「うん。だから凛ちゃんには関係ことだよっ!それじゃ、またね!!」アセアセアセ
凛「ふ、ふ、ふーん…気になるにゃあ」
ことり「ぴぃぃ…」
凛「」チラ
ことり「!」サッ
凛「」チラ
ことり「!」サッ
凛「」チラ…
ことり「サッー!」
凛「すきあり!」
ことり「きゃあ!!」
凛「ふんふむ…こ、これは!!」
>>54
凛「おげげーっ!」
ことり「凛ちゃん!?」
凛「ごめん…ことりちゃん、凛ことりちゃんのお母さんのこと嫌いになりそう」
ことり「ええっ!?」
凛「もうやだ…もう理事長の顔みたくないにゃ」
ことり「どうしたの!?お母さんに何かされたの!?」
>>56「ふぅ…やっとみつけたわ」
>>57「どうやら、これで最後みたいね」
>>58「全て…元に戻るのね」
ことりん「!?」
凛「貴女は…凛に金庫を渡した人!」
理事長B「ふふ、幾分ぶりかしら?」
ことり「えっ、えっ、お母さんが2人!?」
凛「ここでくたばってる理事長は」
理事長「」
理事長B「勿論、本物の貴女の母親よ」
理事長B「ことり…世の中には不思議なことはいくつもあるの」
理事長C「それを受け入れることが、大人になるってことなのよ」
理事長D「ことり、さぁ受け入れなさい」
ことり「いや…怖いよぉ」
ことり ことり ことリ こトリ コトリ コトリ
ことり「ふぇぇん…!」
凛「…」
凛「にゃああああああ!!!!!!」
ことり「凛ちゃんんんんんんんん!!!!!?????」
理事長’s「ふふふふふふ」
ことり「ぴぃぃぃぃ!!!!!」
凛「さ、バドミントンするにゃー」
凛「待っててね、真姫ちゃん!かよちん!」
ーその頃ー
真姫「ストライクショット!」
花陽「やった!倒した!」
真姫「はぁ…にしても凛遅いわね」
どうしてこうなった・・・
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