【ラブライブ!】ことり「だーいすき」
- 2020.04.14
- SS

百合とホラーどちらも初挑戦です。
ことりちゃん 海未ちゃん 絵里ちゃん推しや過激な描写が苦手な方は気分を害されるかもしれませんので注意か、読まないことをお勧めします。
どのくらいお話すれば良いですか?
全てですか?
だいぶ長くなりますよ?それでも良いんですか?
わかりました。
全てお話します。
全てです。
これで納得してくれますね。
じゃあ、お話していきます。
始まりはここからでした。
その告白を聞いたのは、今から何ヶ月か前の事です。
生徒会室に荷物を忘れ、私と穂乃果ちゃんがその忘れ物を取りに生徒会室に戻った時のこと
絵里ちゃんが海未ちゃんに告白をしている真っ最中の現場でした。
「・・・・」
海未ちゃんは少し考えこんでいるようでした。
海未「ええ、わかりました。これから よろしくお願いします 絵里」
ですが、直ぐに海未ちゃんはそれを受け入れました。
聞きたくありませんでした。
信じたくありませんでした。
穂乃果「あわわわわわわ」ガタッ
穂乃果ちゃんが驚いて躓きました。
絵里「誰?」
そのせいで、私たちが聞き耳を立てていたのがバレました。
穂乃果「あ・・あはは ごめん」
海未「 穂乃果!ことりも・・」
ことり「ご、ごめんね。」
穂乃果「本当に付き合うの?絵里ちゃんと海未ちゃん」
絵里「ええ。すっごく緊張したわ。海未がOKしてくれて本当に嬉しい。」
海未「はい。 ・・・私も絵里はとても頼りになる存在でしたので・・こういって貰えてとても嬉しいです。」
最悪です。
その日から全てが変わりました。
寂しくなったか?ですか。
そうですね。
寂しかったです。
私と穂乃果ちゃん、海未ちゃんはずっと3人でいるのだと思っていましたし。
何より
私は海未ちゃんの事が好きだったからです。
友人として?ですか。
違います。
恋愛対象として好きでした。
ずっと大好きでした。
なのに数ヶ月前に現れた人に私の海未ちゃんが盗られるなんてあってはならないと思うんです。
おかしいですよね?
おかしくないですか?
だから私は悪くないんです。
どうしました?
震えていますね。
お部屋寒いですか?
エアコンいれますね。
すぐ暖かくなると思います。
では、続けますね。
その日は部活もなく生徒会もない日で放課後になっても海未ちゃんは1人でした。
嬉しかったです。
久しぶりに海未ちゃんと2人っきりでお話できると思ったら凄くウキウキとした気分になりました。
絵里ちゃんと海未ちゃんは付き合っているのはまぎれもない事実でしたし。
そこに割って入るような真似はしませんでした。
穂乃果ちゃんにもそこは凄く褒められたんです。
何より海未ちゃんが幸せそうに笑っているのは
私も嬉しかったからです。
海未「すみません。今日も絵里と約束をしていまして。」
ことり「そうなんだ。寂しいなぁ。」
海未「ですが、明日であれば一緒に帰れますよ。」
ことり「本当!?わぁ、すっごく楽しみ 」
絵里「こーら。ことり 私の彼女に何ちょっかい出してるの?」
絵里ちゃんが現れました。
せっかく久しぶりに海未ちゃんと2人で話せていたのに残念でした。
ことり「絵里ちゃん、海未ちゃんを独り占めにするのずるぃよぉ」
意外な言葉でした。
確かに私は穂乃果ちゃんの事は大好きです。
ですが、それはあくまでも友達としての好きです。
周りからそう思われていたのは知りませんでした。
絵里「穂乃果も放って置かれると拗ねちゃうわよ?」
私がそういうと絵里ちゃんはとても驚いていました。
絵里「え?本当に? それは意外だったわ。」
海未「・・・本当に付き合っていなかったのですか。ことり」
絵里ちゃんもとても驚いてはいましたが海未ちゃんはそれ以上にもっともっと驚いていました。
海未「・・・・・・」
絵里「まさか穂乃果と付き合ってなかったなんて・・・」
絵里「ことりは誰か好きな人はいるの?恋人を作れば人生もっと楽しくなるわよ」
とてもひどい言葉だと思いました。
私は海未ちゃんの方を見ました。
海未ちゃんはなんだかとても考えこんでいるようでした。
絵里ちゃんはそんな私を見てなんだか笑っているような気がしました。
なんだか嫌でした。
とても嫌な気分になりました。
だけど、その時は勘違いだと思ったんです。
私が勝手に傷ついて絵里ちゃんに対して嫌な気分を持ってしまった嫌な子だと反省までしたんですよ?
ですが、その数日後 それは確信に変わったんです。
生徒会で行った書類の仕事にミスがあったということでした。
やはり娘ということもあり、生徒会長である穂乃果ちゃんよりも私の方が呼びやすかったんだと思います。
些細なミスでしたから。
わざわざ呼ぶのは申し訳ないと考えたんだと思います。
私もお母さんに呼び出されるのは、やはり身内なので緊張もしませんし、こういう時は便利だなとも思いました。
訂正するべき書類をお母さんから渡されたので私はそれを生徒会室でやろうと思いました。
その日は生徒会の仕事はなかったので私1人で作業を行うことになるはずでした。
簡単な処理でしたのでそれは全然苦ではありませんでした。
絵里ちゃんと海未ちゃんでした。
どうやら生徒会の仕事を海未ちゃんがしているようで、それを絵里ちゃんが手伝っているようでした。
絵里ちゃんは元生徒会長なので色々アドバイスをしていたんだと思います。
ここで、私は引き返していれば良かったんです。
ですが、私はどうしてもそこを離れることが出来ませんでした。
見たくなんてありませんでした。
ですが、どうしても見たくて堪りませんでした。
分かりにくいですよね。
ごめんなさい。
私もなんて言ったらいいのかわからないんです
この気持ちは。
海未ちゃんは少しだけ躊躇していましたが、
直ぐに2人は唇を合わせました。
気持ち悪くなりました。
私の海未ちゃんが汚されているように思いました。
吐き気を催してきました。
もうだめと思って扉を閉めるときに
絵里ちゃんと視線が合いました。
あの時の嫌な視線と同じでした。
絵里ちゃんは私が覗いていたのを絶対に気づいていたはずなんです。
分かってて海未ちゃんとキスしていたんです。
ちょっと休憩しましょう。
おやつ食べませんか?
冷蔵庫に
マシュマロが
たくさん
あるんです。
冷えてて美味しいです。
食べませんか。
あ、いらないですか。
それは残念です。
もう大丈夫です。
だいぶ休まりました。
あの 本当に続き 聞きたいですか。
やめておいたほうがいいと思います
わかりました。
そこまでいうのなら仕方ありません。
やめたくなったら教えてくださいね。
では、続き話しますね。
そう、絵里ちゃんは私に海未ちゃんとのキスを見せつけていたんです
凄く気持ち悪いと思いませんか?
思いますよね。
笑っていたんです。
私のこと笑っていたんです。
私が海未ちゃんを好きなのを知っていて
あの嫌な目をして笑っていたんです。
それが、私の中での絵里ちゃんに対する気持ち悪さを大きくしていきました。
絵里ちゃんはますます海未ちゃんを独り占めするようになっていきました。
きっと絵里ちゃんは私に海未ちゃんを取られるのが怖かったんだと思います。
私が穂乃果ちゃんと付き合ってると思い込んでいたため
妥協して絵里ちゃんと付き合ったのだと私にはわかりました。
だからそのうち、海未ちゃんは絵里ちゃんと別れて私のところに戻ってくるはずなんです。
だからそこそこ気長に待とうと思いました。
絵里ちゃんに対する気持ち悪さはありましたが、
海未ちゃんに誤解させてしまったきっかけを作ったのは私です。
私も悪かったんです。
だから、絵里ちゃんと海未ちゃんが穏便に幸せに別れるまで待つくらいの事は我慢しようと思ったんです。
我慢したんです
別れるのをずっと待っていたんです。
我慢したんです。
ですが、中々別れる気配はありませんでした。
それどころか
毎日、私の知っている海未ちゃんがらほんの少しですが変わっていくんです。
10年以上ほぼ毎日一緒にいた私には分かるんです。
海未ちゃんが絵里ちゃんに染まっていくような気がしました。
テレゴニーという言葉を聞いたことはありますか。
そうですか。
ありませんか。
雌が雄と交わった際に 体内にその雄の遺伝子がいつまでも残り、
別の個体の雄と交わって子が生まれた際に
前の雄の性質を持った子になるという理論の事です。
関係を結んだ前の夫や前の彼氏の性質を帯びて変質してしまうというものです。
ずっと雄の精子の一部が体内に残り続けるんです。
こびりつくんです。
おぞましいですよね。
中々信じられない話だとは思いますが
最近ハエでこの理論に近いものがある事が発見されたそうです。
キスなどで行われる体液交換でもあり得る話なんじゃないかと思うんです。
毎日変わっていく海未ちゃんを見てそう思うようになりました。
あの女が海未ちゃんと唇を一つ重ねるたびに私の海未ちゃんは一つ変わっていくのだとわかりました。
海未ちゃんはキスされるたびに
あの女の体液を体の中に入れられ
それがずっと残ってしまっているんです。
私が海未ちゃんを守らなくてはいけないと思いました。
早く別れさせなければ取り返しのつかないことになると思いました。
額に汗が滲んでいますね。
暖房 暑すぎましたか?
もう少し、温度下げましょうか。
平気ですか
わかりました。
他はなんとか許容してあげようと思いました。
ですが、絵里ちゃんと海未ちゃんが交際し始めたから大分経ったある日
私の前にそれは現れました。
いつものように私と穂乃果ちゃんの前にそれは現れました。
それはもはや海未ちゃんではありませんでした。
私は間に合いませんでした。
マシュマロはあまり好きではないようですね。
それならゼリーもあります。
凄くプルプルしてるんです。
ゼリー。
あ、これもいりませんか。
残念です。
もういいと思うんです。
充分話したと思います。
これ以上はやめませんか。
本当に聞きたいですか?
これ以上聞くと後戻り出来なくなると思います。
ね?
やめましょう。
・・・そうですか。
どうしてもですか・・・
わかりました。
後悔しないで下さいね。
絵里「え・・えぇ。 奇遇ね 穂乃果 ・・・ことり」
穂乃果「2人で登校とは怪しいですなぁ。 まさか昨日お泊まりしたんじゃ」
海未「ほ、穂乃果!」
穂乃果「わわわわ、海未ちゃん冗談だってば~」
穂乃果「怒らないでよー」
絵里「その・・ことり・・・おはよう。」
白々しいと思いました。
あの女に海未ちゃんは汚されてしまったのだと。
あの女の臭いが
海未ちゃんだった人にずっと纏わり付いているんです。
こびりついているんです
その臭いは、雄の精子のようにずっとずっとこびりついて、取れないということがわかりました。
だから
消毒しないといけないと思いました。
消毒です。
全て綺麗にするんです。
汚れたら綺麗にするんです。
汚いままではダメなんです。
何もかも全部綺麗にするんです。
何もかもです。
そうしない限り、私の海未ちゃんは帰ってこないと思いました。
悔しくて悔しくてたまりませんでした。
そんな私に
あの女はなんと言ったと思います?
絵里「・・・ごめんなさい」
頭がおかしいのだと思いました。
私から海未ちゃんを奪っておいてごめんなさい?
思わず笑っちゃいました。
この女はどこまで私の事を馬鹿にするのかと
勿論 表立って対立するような真似はしません。
本当ですよ。
傍目から見たらすごく仲が良く見えたんじゃないでしょうか。
海未ちゃんにも悟られないほどだったと思います。
ええ、やはりあなたも気づきませんでしたか。
そうですよね。
絶対に悟られないようにしましたから。
本当です
嘘じゃないです。
仲直りするんです。
だから私は絵里ちゃんを先週呼び出したんです。
絵里ちゃんもきっと私と同じ思いだったと思います。
なんのためらいもなく呼び出しに答えましたから。
そこで
私と絵里ちゃんは
仲直り
したんです。
絵里が学校にも家にも戻らなくなったのは。
行方不明になったのはあなたもご存知の通りです。
ええ、昨日にこちゃんもうちに来たんです。
そうです。
あなたと同じ理由です。
にこちゃんは黙ってずっとずっと聞いていました。
あなたと同じです。
にこちゃんにはトマトジュースも一緒に出したんです
だから出したんです。
そしたら にこちゃん
吐いてました。
ずっと、ずっと吐いてました。
体調悪かったんだと思います。
無理して食べなくて良いよと言いました。
背中をさすろうとしました。
そしたらにこちゃん すごい剣幕で
「触らないで!」
と怒っていました。
泣いていました。
ずっとずっと泣いていました。
真姫ちゃん
お茶無くなってますよね。
喉乾いていませんか。
トマトジュースは
好きですよね?
飲んで休憩にしませんか。
ええ 真姫ちゃんならそういうと思いましたよ。
わかっています。
え なんですか
・・・にこちゃんですか。
今もうちにいます。
寝てるんです。
にこちゃん。
だから、その話はもう別にいいじゃないですか。
それでいいじゃないですか。
真姫ちゃんが聞きたいのは絵里ちゃん達の話ですよね?
ならいいじゃありませんか。
何を怒っているんです?
ことりはあなたが絵里ちゃんと海未ちゃんの話を私から聞きたいと言ってきたから話してるんですよ?
・・・
怒らないでください。
私は真姫ちゃんと喧嘩なんてしたくないんです。
本当です。
信じてください。
わかりました。
じゃあ、後でにこちゃんに会わせます。
大丈夫です。
元気です。
にこちゃん。
直ぐに会えます。
それでいいですね。
ふふ、わかってくれて何よりです。
じゃあ続き話ますね。
人気スクールアイドルが突然の失踪ってことでテレビでも大きく報道されました。
少女趣味の犯人に誘拐されたんじゃないかという報道もありましたよね。
マスコミって嫌いです。
あることないこと根掘り葉掘り聞いてきて迷惑でした。
真姫ちゃんも聞かれてましたよね。
本当に嫌な人達です。
お母さん凄く困ってました。
いっぱいいっぱい困ってました。
マスコミの人に囲まれて、凄く困ってました。
お母さん、その日から家に帰ってこれません。
凄く凄く忙しいんです。
いい加減にして欲しいです。
仲直りしたのに
最後まで迷惑かけるんです。
これで海未ちゃんを独占できると思うとそこは単純に嬉しかったです。
海未ちゃんずっとずっと泣いてました。
ことりが慰めてあげようと思いました。
でも、そこにいたのはやっぱり海未ちゃんじゃなかったんです。
いなくなってもなお、海未ちゃんの体からあの女の臭いがするんです。
やっぱり
消毒をしないといけないと思いました。
再開します
絵里ちゃんと海未ちゃんは交際してましたから駆け落ちじゃないかと言われていますよね。
真姫ちゃんもそう思いますよね。
・・・私もそう思います。
本当ですよ。
遠いところに駆け落ちしたんだと思います。
お裁縫得意なんです。
切るの得意なんです。
縫うの得意なんです。
お洗濯得意なんです。
綺麗にするの得意なんです。
食べていきませんか?
今日もお母さん帰ってこないんです。
ことりが作るんです。
にこちゃんは寝てますし、
1人で食べるの寂しいんです。
真姫ちゃん 一緒に食べていきませんか。
見てください。
ことりのお部屋に冷蔵庫あるんです。
最近買ったんです。
可愛いと思いませんか?
あそこに
ことりのおやつ入れておくんです。
冷やしておくんです。
ちょっと消費するの大変なんです。
真姫ちゃんにも
処理手伝って貰えたら助かります
何で
震えているんですか
暖房入ってるのに
真姫ちゃんは不思議です
今日はステーキにしようと思うんです。
凄く
凄く
美味しく作りますよ。
ね?食べていきませんか。
真姫ちゃん
へ?
そのお肉 海未ちゃんじゃないか ?ですか。
あははははは
真姫ちゃんは冗談が面白いです。
そんなことあるわけないじゃありませんか。
だって、
大事な
大事な
海未ちゃんを
あなたにあげるわけないでしょう?
真姫ちゃんは本当に可愛いです。
怖がらないでください
全部冗談です。
大丈夫です。
普通のお肉です。
安心してください。
じゃあ 焼いてきますね。
いらないんですか
本当にただのお肉ですよ。
怒らないでください
怖がらないでください
泣かないでください。
どうしたんですか
おうち帰りたい・・ですか
ダメです。
これ以上は後戻り出来なくなるって言いましたよね。
今更帰りたいなんておかしいです。
にこちゃんに会わせるの本当です。
にこちゃん元気なの本当です。
なのに真姫ちゃんは私に嘘を言うんですか?
全部聞きたいんじゃないんですか?
酷いと思わないんですか?
すいません。
イライラしてしまいました。
もう大丈夫です。
私知ってるんです。
あの日
にこちゃんと真姫ちゃん 私の事見てましたよね。
知ってるんです。
だから、うちに来たんですよね?
私が2人の存在に気づいていないと思いましたか?
私頭良いんです。
海未ちゃんと比べるのもおこがましいほど私凄く成績良いんですよ?
忘れてます?
おっとりしてるから馬鹿に見えました?
私成績良いんです
私凄い賢いんです。
私頭の回転早いんです
私洞察力あるんです。
私駆け引き得意なんです
そうじゃなければ、
伝説のカリスマメイドなんてなれないし、言われません。
だけど真姫ちゃんのような世間知らずのお嬢様とは違うんです。
働いていたんです。
人の気持ち分かるんです。
馬鹿な男たち相手に駆け引きしてたんです。
社会知ってるんです。
あなた帰したら
この事話しますか?
私は話されても良いんです。
もう全部終わったんです。
それに何も見つかりません。
絶対に何も何も見つからないんです。
だけどそんなことしたら真姫ちゃんはどうなるか分かりますよね
ですが、にこちゃんと違って頭が良いからどうしたらいいか分かりますよね。
ねえ 真姫ちゃん あなたもにこちゃんと駆け落ちしますか?
ふふ、それで良いんです。
また明日から仲良くしましょう。
この事件起きてからμ’s更に人気でたんです。
だから
みんなみんな仲良くしましょうね。
ええ、大丈夫です。
今からにこちゃんのところに案内しますよ。
・・・・・・
・・・・・・・
真姫ちゃんもにこちゃんもいなくなりました。
綺麗になった海未ちゃん
ずっとずっと一緒です。
あの女の臭いが消毒しない限り消えないくらいこびりついてたのと一緒で
今度は私の中にずっとずっと海未ちゃんいるんです。
綺麗な海未ちゃんずっとずっと一緒です。
私が死ぬまでずっとずっと一緒です。
海未ちゃん だーいすき
明日 海未に告白しようと思います。
以前から海未からことりと穂乃果が付き合っていることで相談を受けていましたが
相談を受けているうちに段々と好きになりました。
凄く怖いです。
ですが、もう気持ちを抑えることはできません。
明日 必ず告白します。
頑張れ 私。
海未に告白しました。
穂乃果達に見られていました。
恥ずかしかったです。
全く穂乃果とことり
海未からはOKを貰いました。
今日は私の人生最高の日となりました。
凄く凄く嬉しいです。
頑張った 私!
穂乃果と海未が付き合っていませんでした。
海未が好きだったのはことりです。
海未が離れていってしまうのは怖いと思いました。
だから促すようにことりに恋人を作ったらと言いました。
その時に、ことりの目が海未に向いていました。
その時にわかったんです。
ことりの好きな人は海未なんだと。
私はことりから海未を奪ってしまっていたんです。
なんて無神経な事をことりにいってしまいました。
私は最低の女です。
私は、あまり人間関係を作ることが得意ではありません。
誤魔化す私の顔は実に不恰好なことになっていたと思います。
だからだと思います。
ことりのあの目が忘れられません。
ごめんなさい ごめんなさい ことり
ちょっと再投稿していいですか。
穂乃果とことりが付き合っていませんでした。
海未が好きだったのはことりです。
海未が離れていってしまうのは怖いと思いました。
だから促すようにことりに恋人を作ったらと言いました。
その時に、ことりの目が海未に向いていました。
その時にわかったんです。
ことりの好きな人は海未なんだと。
私はことりから海未を奪ってしまっていたんです。
なんて無神経な事をことりにいってしまいました。
私は最低の女です。
私は、あまり人間関係を作ることが得意ではありません。
誤魔化す私の顔は実に不恰好なことになっていたと思います。
だからだと思います。
ことりのあの目が忘れられません。
ごめんなさい ごめんなさい ことり
今日は海未が1人で生徒会で仕事をするというのでついていきました。
勿論、ことりの件の話をするためです。
私はことりから海未を奪ってしまいました。
そのことはやはりいくら時間が経っても納得すること出来ませんでした。
だから海未に言いました。
もし、海未の気持ちがことりにあるのだったら別れましょうと。
ですが、海未は私が好きだと言ってくれました。
嬉しかったです。
本当に嬉しかったです。
無性に抱きしめたくなりました。
ファーストキスでした。
ですが、その時物音がして気づいたんです。
ことりでした。
また私はあの不恰好な顔をしてしまったと思います。
なんでこう私は馬鹿なのでしょう。
人の事を傷つけてばっかりです。
自分が嫌いになります。
ごめんなさい ことり
ごめんなさい ごめんなさい
それしか言えることがありません。
ことりが私の事を嫌いになっても仕方ないと思います。
ごめんなさい
本当にごめんなさい。
ことりのあの悲しそうな顔は忘れることができません。
私は最低です。
最低の女です。
ことりとずっとぎくしゃくしてました。
私とことりの事は絶対に海未には悟られないようにしました。
海未は優しくて真面目です。
もし、自分のせいで私とことりがぎくしゃくしてるのを知ってしまったら凄く傷ついて責任を感じてしまいます。
ですが、その心配も今日で終わりそうです。
ことりが仲直りしたいと私を明日遊びに誘ってくれました。
凄く嬉しかったです。
またことりと海未と3人で楽しく遊べたらいいなと思います。
海未 大好きです。
ことり だーいすきです。
おわり。
読んでくださりありがとうございます
カイダン実ハ。というフリーホラーゲームにかなり文体とか影響受けてます。
凄く面白いゲームです。
やはりにこちゃんは…
怖い考えにさせるのが上手いな。
乙です
悲しい事件でしたね…
結局にこちゃんが寝てるってどういう事だったんだろう
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