【ラブライブ！】死にかけた相手の願いで涙ながらに相手を手にかけそうなカプといえば？

また、相手が死なない限り周り全員が不幸になる状況でもよい

海未「っ！」

なのか

海未「に、こ、おねがいします。せめてあなたの手で、私を殺してください」

にこ「…」

さんざん探してもお互い他に手段がないのは思い知っている
最期ににっこにっこにーをやろうとしても手が動かない
その指に海未が力を加えてにっこにっこにーの形にする
にこの口元が少し緩んだように見えた
そうして安らかに、指先からわずかな力も抜けてゆく
海未はその手の形を残したまま、胸元に当ててむせび泣く

絵里「喋らないで！！　あぁもう血が止まらない…っ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「はやく…逃げてください…貴女だけでも、生きて…おとのき、ざかを……とうきょうを…」

絵里「何よ…らしくないじゃない。　海未はもっと強がりを言うキャラだと思ってた…のに…」

海未「ふふっ……泣きながら言っても、説得力ないですよ…」

海未「…絵里、お願いできますか…さいごだけは、貴女のそばで…」

絵里「……………っ！！」

―――――ﾊﾟｧﾝ

っていうのを考えてから案外ことりちゃんでも合うような気がした

りんぱなが一番無縁な気もする。とどめはさせない感じ。

希「いやぁ…ｸﾞｽｯ……うちも一緒にいくぅ…ひとりにしないでよぉ…！」

絵里「……ばか、ね……そんな…なくても……わたしは、これから……のぞみの…ずっと…そばに…」ｸｽｯ

希「えりちぃ…えりちいっっ……」

海未ちゃんも看取られやすいけど

希「にこっち…にこっち……っ、あぁっ、なんでうちなんかを庇って………はよ、止血せんと……っ」

ザッ…ザッ…

にこ「……はぁっ…はぁっ…………だめよ、希………あいつがくる、あんただけで逃げなさい………っけほ」

希「そんな……っ、そんなん…………できるわけ、ないやん………！」

ザッ…ザッ…ザッ…

にこ「………じゃあ、最後に一つ、私のお願いを聞いて……………あんたが私を、……にこを殺して。」

希「なっ……そんなっ、そんなの………」

にこ「けほっ……かはっ…………わか、るでしょ………私はあんなやつに命なんかあげてやりたくないの……だから…………おねがい。」

希「にこっち………」

ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…

希「うっ……ぐすっ………にごっち……ごめん………ごめんね………ぁぁぁぁぁあああああああ『ガチャ』

絵里「ちょっ…貴方達部室で何して……

のぞにこ「「ギャーーーー怪人エセロシアよ(や)ーーーーーーーーー！！！！」」

花陽「私、魔女にはなりたくない…。」

花陽「嫌なことも、悲しいこともあったけど…守りたいものだって、たくさんこの世界にはあったから…。」

花陽「だからね、凛ちゃんの手で…。」