【ラブライブ！】穂乃果「今日はことりちゃんとデートだ」

穂乃果「……………ふにゃ」

穂乃果「まだ時間あるしぃ……もうちょっと…」

ボフン

穂乃果「くぅ～…」zzz

～～～♪～～～♪

ｵﾊﾖｳﾊﾟﾜﾌﾙﾓ――ピッ

ことり「…………」ﾑｸｯ

ことり「……えへへ」ﾁﾗｯ

ことり「穂乃果ちゃんおはよう♪」

ことり「…………ふふっ、なんてね」

ことり(穂乃果ちゃんの写真に挨拶しても返事は無いんだけどね)

ことり(でも……)

ことり「んんっ………ウン、コトリチャンオハヨウ」

ことり「ごめんね、待っちゃった？」

ことり「ウウン、イマキタトコロダヨ。ソレヨリ…キョウノコトリチャンモカワイイネ♪」

ことり「本当？えへへ、ありがとぉ♥」

ことり「……………よしっ、そう言ってもらうためにがんばろっ」

ことり「コトリチャンファイトダヨ！」

ことり「うん！頑張るね穂乃果ちゃん！」

穂乃果「むにゅ……くぅ～」zzz

ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ

穂乃果『クレープおいしいね♪』

ことり『うん♪』

穂乃果『はむっ』ﾊﾟｸｯ

ことり『ふふっ、穂乃果ちゃんほっぺにクリームついちゃってるよぉ』

穂乃果『ふぇ？どこ～？』

ことり『こ～こっ♪』ｽｯ

ペロッ

穂乃果『ひゃっ！もうっ、くすぐったいよ～』

ことり『うふふ、穂乃果ちゃんのクリームあまぁい♥』

ｷｬｯｷｬｳﾌﾌ

ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ～ﾝ

穂乃果「えへへへへ♥」zzz

ことり「ふふんふふんふ♪うぉううぉうら～びんにゅ～～～♪」ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ことり「好きですが、好きですか？いぇい♪」ﾄﾄﾝ

ことり「好きだから……いぇいいぇい♪」ﾀｰﾝﾀｰﾝ

ジュゥ～～～

ことり「ああっ！オムレツが～っ！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

ことり「こ、焦げてない？………ふぅ、大丈夫そうかな」

ことり「お野菜も切れたし、ピーマンは…ハンバーグに入れちゃお」

ことり「お弁当喜んでくれるといいなぁ」

ことり「早起きして頑張ったんだもん、喜んでくれるよね！」

ことり「それできっと――」

ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ

ことり『穂乃果ちゃんあ～ん♥』

穂乃果『あ～ん♥』ﾊﾟｸｯ

穂乃果『うんっ、おいしい！なんか優しい味がする！』

ことり『ふふっ、それはとっておきの調味料を入れたからかな？』

穂乃果『？』

ことり『穂乃果ちゃんのことが大好きって、き・も・ち♥』

穂乃果『……もうっ、ことりちゃんってば////』

ことり『えへへ、はいっ、いっぱい食べてね♪』ﾋｮｲ

穂乃果『はーいっ♪』ﾊﾟｸｯ

穂乃果『うんっ、幸せの味がする♪』

ﾎﾟﾜﾎﾟ～ﾜﾝ

ことり「な～んて感じに♪」

ことり「えへ、えへへへへ♥」ﾆﾔﾆﾔ

ジュゥ～～～

ことり「ああっ！今度はウィンナーが～～っ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

穂乃果「くか～…ふにゅ～…」zzz

ﾎﾟﾜﾝﾎﾟﾜﾝ

バシャバシャスイスイ

穂乃果『や～、ボート漕ぐのって難しいんだね』ｻﾞﾊﾞｻﾞﾊﾞ

ことり『ふふっ、穂乃果ちゃん頑張って♪』

穂乃果『よ～しっ、いくぞ～っ』ｻﾞﾊﾞﾝｻﾞﾊﾞﾝ

ことり『きゃっ』ﾌﾗｯ

穂乃果『あっ！』ﾀﾞｷｯ

穂乃果『大丈夫？』

ことり『うん…穂乃果ちゃんが受け止めてくれたから平気』

穂乃果『よかった…』

ことり『…………ねえ、穂乃果ちゃん』

ことり『湖の真ん中なら…他の人に見られないよね？』

ことり『だから……』ﾒﾄｼﾞﾙ

穂乃果『………ｺﾞｸﾘ』

穂乃果『……』ｽｰ

ザバッザババ

穂乃果『え？』

ザバババババッ

穂乃果『わっ！ボ、ボートが揺れて…』

ザバーーーン

穂乃果『落ちるぅぅぅぅ！』

ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ～ﾝ

穂乃果「わあぁぁぁぁぁ！」

ドスン！

穂乃果「………いたい」

穂乃果「もうちょっとだったのに……はぁ」ﾁﾗｯ

穂乃果「あ、そろそろ準備しなきゃ」

穂乃果「続きはデートで、だね」

穂乃果「むふふ♪」

ことり「さて…お弁当は出来たし、今日着ていく服なんだけど…」

ことり「う～ん…う～ん…どうしよう？」

ことり「この服も良いけど…」ﾊﾟｯ

ことり「こっちも良いんだよね…」ﾊﾟｯ

ことり「でもちょっと地味？」

ことり「穂乃果ちゃんの好みを考えると…これは無しかな？」

ことり「そうなるとこっちの服なんだけど、なんか物足りない気が…」

ことり「でもこの前着た服は着たくないしなぁ…」

ことり「やっぱりこれしか…」

ことり「う～ん……」ﾑﾑﾑ

ことり「……ん？あ、そういえば」

ことり「あれってどこにあったけ？」ﾃｸﾃｸ

ことり「確かここに…」ｶﾞｻｺﾞｿ

ことり「あった♪……どうかな？」ﾊﾟｯ

ことり「………うん、いいかも♪」

ことり「すっかり忘れてたよぉ、昔の服を改造して作ったんだった」

ことり「でも…ちょっと派手？」

ことり「……ううん、そんなことないよね！」

ことり「今日のことりはちょっと大胆にいっちゃいますっ♪」

ことり「えへへっ♪」

穂乃果「これでよし…」

穂乃果「変なとこないよね？」ｸﾙｯｸﾙｯ

ガチャ

雪穂「お姉ちゃんマンガ貸してー」

穂乃果「あっ、雪穂！」

穂乃果「ねえねえ、この服どうかな？」

雪穂「え？………うん、いいんじゃないかな？」

雪穂「似合ってると思うよ」

穂乃果「よかった～」

雪穂「ふふ、ことりさんかわいいし、おしゃれだから変な格好して行けないよね」

穂乃果「そうなんだよ、ことりちゃんの隣を歩くのは大変なんだ～」

雪穂「大変って……嫌なの？」

穂乃果「あはは、まっさか～」

穂乃果「隣を歩けるように頑張るんだよ」

穂乃果「ことりちゃんにふさわしい人に成るためにね」

穂乃果「だってことりちゃんのこと……大好きだもん♪」

雪穂「はいはいご馳走さま、ことりさん愛されてるな～」

穂乃果「もちろん、世界一の愛を君に！」ﾋﾟｼｯ

雪穂「それはないかな～」

穂乃果「え～～、ことりちゃんには受け良かったんだけどなぁ…」

雪穂「あ、それやったんだ」

ことり「……」ｸﾙｯｸﾙｯ

ことり「…うんっ、大丈夫♪」

ことり「あ、そうだ」ｶﾞｻｺﾞｿ

ことり「……ちょっとだけ、ほんの少しだけ香水を――」ｼｭｯ

ことり「これでよしっ」

ことり「前穂乃果ちゃんも良い匂いって言ってくれてたしね」

ことり「気付いてくれるかな？」

ことり「それじゃあ最後にリボンだけど……ふふっ」

ことり「もちろんこれだよね♪」ｽｯ

穂乃果「よし、準備完了♪」

穂乃果「あとは…」

雪穂「あれ？お姉ちゃんリボンは？」

穂乃果「うん、最後に着けようと思って」

雪穂「どれにするの？結構あるよね」

穂乃果「大丈夫大丈夫、今日着けるリボンは決めてあるんだ」

雪穂「そうなの？どれどれ？」

穂乃果「ふふっ、こ～れっ」ｽｯ

雪穂「あっ、それってこの前言ってた」

穂乃果「そう！ことりちゃんとのお揃いのリボン！」

穂乃果「今日はこれって決めてたんだ」

穂乃果「まあ、ことりちゃんはどれ着けて来るかはわからないけどね～」

雪穂「ふふ、どうせお姉ちゃんと一緒だよ」

穂乃果「……そうかな？」

雪穂「そうだよ」

穂乃果「…えへへ、だと良いな♪」

穂乃果「それじゃあ行ってくるね」

雪穂「うん、いってらっしゃい」

穂乃果(今日は穂乃果が先だったな～)

穂乃果(ことりちゃんまだかな？)

ことり(あの角を曲がれば待ち合わせ場所)

ことり(穂乃果ちゃんいるかな？)

穂乃果(今日は何をしよう？)

ことり(今日はどうしよう？)

穂乃果(ボート乗って…)

ことり(お弁当食べて…)

穂乃果(クレープ食べて…)

ことり(それから……ふふ、だめ…やりたいことがいっぱい♪)

穂乃果(やっぱりふたりで決めなきゃね、だから……)

ことり(ああ……早く…早く…)ﾀｯﾀｯ

穂乃果(会いたいよ…ことりちゃん)

ことり(声が聞きたい…)ﾀｯﾀｯﾀｯ

穂乃果(抱き締めたい…)

(だって…だって――)

(大好きなんだもん！)

タッタッタッタッ

ことり「穂乃果ちゃん！」

穂乃果「ことりちゃん！」

ダキッ ギュ～～

「「おはよう！」」

おわり

これにて終わりです
久しぶりに書いたので短くてごめんなさい

乙だよ♪

やっぱり

ことほの

なんだよちゅんなあ・・・

(・8・)

(＾8＾)

甘々

おかしいな、俺の飲んでるコーヒーは砂糖入れてないはずなんだが
ＭＡＸコーヒーよりも甘くなってる…？

乙です
案の定トッリが沸いてて草

乙
ぴゅあぴゅあなことほの本当可愛くて好き