【ラブライブ！】曜「梨子ちゃん、ちょっと聞きたいんだけどさ」

梨子（まさか…同人誌のことがばれてた…？）

曜「和菓子のひ○こ買ってなかった…？」

梨子「え…？あぁ…買ったわよ」

曜「あれ、おいしいよねぇ」

梨子「ええ…」

梨子（なんだったのかしら…？）

梨子「な、なに…？」

曜「梨子ちゃんあの時壁クイの同人誌買ってなかった？」

梨子「へ…？」

曜「隠さなくていいって、私そういうの気にしないよ」

梨子「さ、さっきからなんのことを言ってるのかわからないわ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

曜「わたし、見ちゃったんだ…」

梨子「な、なにを…？」

梨子「ど、どうしてそれを…？」

曜「自分でいうのもなんだけどわたしって観察力結構あるからね」

梨子「うぅ…そうよ、わたしは百合好きだし壁クイも好きよ！///」

梨子「これで満足？///」

曜「そこで提案なんだけど…」

梨子「…？」

梨子「わたしに壁クイをするってこと…？」

曜「うん」

梨子「い、嫌よ、恥ずかしいもの…///」

曜「皆には黙ってるから、その代わりにお願いっ！！」

梨子「そんなこと言われても…」

曜「梨子ちゃんは曜のこと嫌いなの…」ｳﾙｳﾙ

梨子「うっ…」

梨子「そんなの…ずるいわ…」

梨子（急に積極的ね…）

梨子「わ、わかったわ、皆には絶対内緒よ…？」

曜「もちろんっ！」

曜「じゃあ、そこの壁に立ってね」

梨子「ええ…」

曜「ちょっと待ってね…」

曜「こんなチャンスめったにないからなぁ…左手でドンするか右手でドンするか迷うなぁ…」

梨子「…」ｻｯ

曜「あっ！逃げた！」

梨子「嫌よ！冷静に考えたら恥ずかしすぎるわ！」ﾀｯﾀｯﾀ

曜「駄目だよ、渡辺曜、ここで決めなきゃ女が廃る！」

曜「とうっ！」ｶﾞﾊﾞｯ

梨子「きゃっ！」

ﾄﾞｻｯ

曜「いてて…」

梨子「ちょっと…痛いじゃない…」

曜・梨子「あっ…」

曜「こ、この状況床ドンだね…」

梨子「そ、そうね…」

曜・梨子「…」

梨子「ねぇ…早くどいてくれない…？」

梨子「どうして？」

曜「だってどいたら梨子ちゃん逃げちゃうし」

梨子「うっ…」

曜「逃げないで壁クイに付き合ってくれるならどいてあげるよ」

梨子「うぅ…」

梨子「わ、わかったわ」

曜「よしっ、じゃあまた逃げないように手を繋いでおくね」ｷﾞｭｯ

梨子「ちょっと、どうして貝殻繋ぎなの…？///」

曜「だって、貝殻繋ぎじゃないと逃げれちゃうし」

梨子「もう壁クイやるのここでいいじゃない」

曜「駄目だよ、廊下より教室の方がいいって」

梨子「もう…じゃあ、このまま教室まで行くわ…」

曜「ヨーソロー！」

曜・梨子「…」ｽﾀｽﾀ

梨子「もう！放課後呼び出されたと思ったらこんなことになるなんて…」ﾊｧ…

曜「着いたよ、さ、壁に立って」

梨子「ええ…」

曜「…」ﾄﾞﾝ

曜「梨子、愛してる」ｻｻﾔｷ

梨子「…っ///」

曜「…」ｸｲｯ

梨子「…///」ﾄﾞｷｯ

梨子「だ、駄目よ…///」

曜「そんな顔で言われても説得力ないよ」

梨子「もう、好きにして…///」

曜「…」ｽｯ

ﾁｭｯ

曜（梨子ちゃんの唇、柔らかい…///）

梨子（もう、押されっぱなしじゃない…///）

曜「ありがとう、梨子ちゃん」ﾆｺｯ

梨子「本気なの…？」ﾎﾞｿｯ

曜「？」

梨子「曜ちゃんは本気なの…私のこと…？」

曜「うん、本気だよ」

梨子「もう、乙女の気持ちを弄ぶなんて許さないんだから…」

曜「そんな、弄んでなんか…」

曜「うわっ」

梨子「弄んでるわよ、充分！」

梨子「私だって本気になっちゃったんだから…」

曜「ごめん…」

梨子「いいわよ、別に謝らなくても…」ﾌﾟｲｯ

曜「梨子ちゃん…」ｼｭﾝ

梨子「その代わり…責任取ってよね…///」

曜「え…？」

梨子「これからの人生の責任取ってって言ってるのっ！！///」

曜「…」ﾊﾟｧｧ

曜「うんっ！！」ﾆｺｯ

おわり

曜梨子流行れ