【ラブライブ!】鞠莉「果南が間違ってお酒飲んじゃって…」果南「どうぇっへーいっ!」
- 2020.04.20
- SS

ダイヤ「誰がお酒なんて……」
千歌「ごめ〜ん、適当に持ってきた中に混じってたみたいで……」
曜「それでああなっちゃってる、と……」
果南「ほら〜、千歌も曜もこっちきらさいって、ひっく……//」フラフラ
鞠莉「顔も真っ赤…」
ダイヤ「果南ってアルコールに弱い体質なのかもしれませんわね」
果南「なに〜?」
ダイヤ「なんでも」
善子「いいえ、あれはお酒のせいなんかじゃなく、悪霊が取り付いているの……そう、それこそじごk」
花丸「とにかくお水飲ませてあげようよ」
ルビィ「お水で治るの?」
梨子「まあよくいうよね」
果南「あらし? 酔っ払ってないかっら、ぜんぜんっ!お酒とか飲んでもないから〜……」ヒック
鞠莉「酔っ払ってる人はみんなそういうの!」
果南「うるさいなぁ〜鞠莉は…」
鞠莉「なっ……!」
ダイヤ「まあまあ、鞠莉。果南もあの状態なのですから…」
鞠莉「……」
果南「おや〜あっれー、千歌ちゃま、ここ大きくなってないかな〜?」
千歌「うわっ、果南ちゃん!?」
曜「うひゃあっ!?」
果南「んんー、んふー!」
果南「おっぱーい!!」
鞠莉「止めてくる」
ダイヤ「お願いします」
果南「わっ、小原家だっ!」
鞠莉「こんの〜!!」
果南「おっ、おっ、やるかい?」
鞠莉「なにをするって?」
果南「しらん」
鞠莉「こんの〜!!!!」
果南「あははははっ!」
果南「はぁ〜あ、鞠莉はこわーいなー、千歌ちゃん曜ちゃん慰めて!」
千歌「うえっ、えーと……」
曜「……よしよし?」
果南「たはっー、そうそう!」
果南「やっぱり幼馴染みは優しくないと……」
鞠莉「……」カチンッ
果南「べー」
鞠莉「むっ……!」
鞠莉「い、言っておくけど、私だって果南と幼馴染みなんだからね!?」
ダイヤ「私も」
果南「怖い幼馴染みより優しい幼馴染みの方がすきー」
鞠莉「なっ……!」
鞠莉「だ、誰が怖い幼馴染みで吸ってぇ!?」
果南「はいっ、金髪の小原家です!!」
鞠莉「うわっー!!なんかむかつくぅー!!!」
鞠莉「デコピンしたい…」
ダイヤ「軽いですわね……」
果南「千歌も曜も私のこと好きだよね!!ね!!」
千歌「え、それはもちろんそうだけど」
曜「うん」
果南「ほら!!!」
鞠莉「なにが!?」
果南「私だって?」
鞠莉「あ、いや、その…」
果南「え?」
鞠莉「その………………すき…………」
果南「ねー、千歌ー、曜ー友情のちゅーしよ、ちゅー」
鞠莉「聞きなさいよっ!!」
曜「それはちょっと……」
果南「えー!なんでー!」
曜(だってなんかお酒臭いし)
千歌(うん)
果南「うっ、えぐっ、ぇぇえ……」
善子「泣いた……」
花丸「というかまるたち蚊帳の外ずら」
梨子「今回は見守ってましょう」
ルビィ「はい……」
千歌「……もう、しょうがないなぁ、ほっぺただけだよ?」
果南「やたーい!!」
鞠莉「あっ……」
ダイヤ「……」
鞠莉「あ、あ、あ、あ…………!」
千歌(お酒くさっ!)
鞠莉「ダメッーー!!?」
ダイヤ「鞠莉?」
果南「なにさうるさいなぁ、今いいところ……」
鞠莉「おっ、女の子同士でそういうの、ダメだと思うな!!」
果南「なんで」
鞠莉「なっ、なんでって……」
果南「いーじゃん、別に、ひっく……そんなやましい気持ちでするんじゃないし、ほっぺただしー」
鞠莉「で、でも……」
果南「うるっさーいなー、鞠莉は…堅苦しいからやめなって」
果南「つまんないなー」
鞠莉「うっ……」
果南「そんなんじゃ友達できないぞっー!」ヒック
鞠莉「いらないもんっ!!」
果南「うぃ?」
鞠莉「果南とダイヤがいれば……いいもん……」グスッ
果南「……」
鞠莉「果南…」
果南「ひっく……わかぁーてっるよ、……そういうことも……含めて私達、ひっく…」
果南「親友だから」
鞠莉「っ……!」
ダイヤ「…」フッ
ダイヤ「……でしたら、友情のちゅーとやら、したらどうですの?」
鞠莉「なっ…」
鞠莉「わっ、かな……」
チュッ
果南「わー、鞠莉のほっぺた柔らかーい…」
鞠莉「な、な、な……!」カァアッ
果南「あー、なに? なに赤くなってんのもー鞠莉ちゃん可愛い!」ギュッー
鞠莉「てっ、照れてなんか……!」
ダイヤ「鞠莉、果南は照れてるなんて指摘してませんわよ…」
鞠莉「あっ…」
果南「あっー、墓穴ほってやんのー」
鞠莉「〜〜〜っ!」カァアッ
鞠莉「離してっ、離してー!」
果南「やらね……」
鞠莉「んもー!」
ダイヤ「ふふふ……」
ーーー
数時間後。
果南「……ん、んん……つっ、なんか頭ふらふら……あれ、私なにしてたっけ……」
果南「あれ、鞠莉。なにしてるの? ……あれ?みんなは?」
鞠莉「もう帰ったよ、先に」
果南「えー、じゃあ私ひとりで寝ちゃってた?」
果南「うわっー、なんでだろ…なんか記憶ないし……」
鞠莉「ほっ…」
果南「なんでだっけ……あっ、そうだ、確かお酒を間違えて……ねえ鞠莉、私何かやらかしたりしてないよね?」
鞠莉「えっ? ああ〜、まあ、それは、その〜……」
鞠莉「…それはそれは、ひどかったよ」
果南「え……な、なにかしちゃったの……?」
鞠莉「ええ……」
ーーー
果南「う、うわー……そ、そんなことしてたのか、は、恥ずかしっ……!!」
鞠莉「もう今後はお酒なんか間違えないでよ?」
果南「うん……でも、なんか1つだけ覚えてそうな事が……」
鞠莉「?」
果南「なんかすきとか…」
鞠莉「……!」
鞠莉『その……………すき……』
鞠莉「あれは違うから!!そんなんじゃないから!!」
果南「え、何が?」
鞠莉「本当に、変なやましい意味とかじゃなくて、純粋に友達として幼馴染みとしてっ……!」
果南「だ、だから何が?」
鞠莉「うっ、うっさいバカー!」
果南「はあ!?」
チュッ
果南「な……なっ!?」カァアッ
鞠莉「これで『お相子!』いいね!?」
果南「い、いや全然意味わかんない!」
鞠莉「だから果南のこと好きなだけなんだってば!」
果南「ならそう言えばいいじゃん!」
鞠莉「小っ恥ずかしいの!」
果南「ほっぺたにちゅーするほうが恥ずかしいでしょ!」
鞠莉「だからお相子なの!」
かなまり(だあっ、もう、この、わからずや〜〜!!)
ーーー
ダイヤ「……喧嘩するほど、なんとやら、ですわね」
おわり
かなまり最高です
酔っぱらい果南ちゃん一人ください(切実)
しかし鞠莉ってシャイニーからシャイになったんだな
えらい変わり様ww
良かった乙
ダイヤさんももっと絡んできていいんやで
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