【ラブライブ！】凛「UFOキャッチャーは両替した時点で負け」

ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ星空凛「…」ﾃﾞｴｰﾝ

凛「…」

ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ星空凛「…」ﾃﾞｴｰﾝ

凛「…」

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

凛「…」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ

ｳｲｰﾝｶﾞｼｯ

凛「…よし！」

ﾄﾞｻｯ

ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ星空凛「…」

凛「…」
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

凛「…まだまだ！」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ

穂乃果「何してるの？」

凛「ひょわあ！」

穂乃果「UFOキャッチャー？…あっ（察し）」

凛「違うんだよ穂乃果ちゃん！」

穂乃果「大丈夫だよ。この前海未ちゃんも自分の取ってたから」

凛「何が大丈夫なの？」

穂乃果「それより私にもやらせて」

凛「いいけど、難しいよ？」

穂乃果「まー、任せときなさいって。両替してくる」

穂乃果「えーっと、このマシーンは右アームが強いから…」

凛「お尻の方から行ったほうがいいんじゃない？」

穂乃果「OK」ｻﾜｯ

凛「そういうことじゃなくてね」

穂乃果「ちょっとしたジョークじゃん」

凛「真面目にやって！」

穂乃果「はいはい…ここだ！」

ｳｲｰﾝ ｽｶｯ

穂乃果「…」

凛「…」

穂乃果「私の1000円が…」

凛「凛の1500円が…」

ほのりん「はぁ～あ」

穂乃果「気晴らしに太鼓の達人しない？」

凛「もうそんなお金ないよ…」

穂乃果「そうだよねー…ん？」

海未「うぅ…ぐすっ…この！この！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ことり「…」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬﾄﾞｶｰﾝ

海未「ああ！！」

ことり「8連勝～」

海未「うぅ…もう1回です！」

ことり「別のにしよーよー」

穂乃果「海未ちゃんとことりちゃんだ。格ゲーしてるみたい」

凛「海未ちゃん半泣きなんだけど…」

穂乃果「ことりちゃんめっちゃ強いからね」

穂乃果「二人ともー」

ことり「あ、穂乃果ちゃんに凛ちゃん」

海未「穂乃果。私と対戦しましょう」

穂乃果「私これやったことないよ。気晴らしにボコボコにする気でしょ」

凛「海未ちゃんカッコわるーい」

ことり「2人もゲーセンに来てたんだね」

穂乃果「うん、凛ちゃんに1000円取られた」

凛「誤解招くような言い方しないでよー」

ことり「音ゲーコーナー行かない？」

穂乃果「もうお金ありません」

凛「同じく」

海未「私も手持ちが余り…」

ことり「バイト代入ったばかりだから奢ったげるよー」

穂乃果「じゃあ行く！」

凛「同じく！」

海未「では私も」

穂乃果「ポップンやるの？」

ことり「うん」

海未「これ難しいんですよね…」

凛「そうなの？」

穂乃果「うん、やって見ればわかるよ」

ことり「じゃーやろう！」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ

穂乃果「ほっ！ほっ！あーみすった！」

凛「にゃ！にゃーー！！何コレ！無理だよ！」

海未「ちょ、これ手が足りませんよ！」

穂乃果「はぁ～できないよ」

海未「やはり難しいですね」

凛「ことりちゃんの番だね」

ことり「よーしいくよ！」

ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｱﾉｺｶﾞｷﾀｿﾞ

穂乃果「うん？なんだか人だかりが」

海未「何事ですか？」

凛「まさかことりちゃんのプレー見に来たの？」

ことり「いきます！」ｼｭﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ｵｵｵｵｰｰｰｰ!!

穂乃果「…マジ？」

海未「す、凄い…」

凛「肘使ってるよ！」

穂乃果「結局パーフェクト」

凛「化け物にゃ」

海未「歓声があがってましたね」

ことり「ふぅ～汗かいちゃった」

穂乃果「自販機でなにか買う？」

凛「だからお金ないってば」

海未「しょうがないですね、貸してあげ…」

ことり「何がいいか選びたまえ」

ほのりん「先輩あざーす！！」

穂乃果「海未ちゃん、これ美味しいよ。一口あげる」

海未「いえ、いいです。それ炭酸で飲めませんから」

凛「海未ちゃん、これあげる！」

海未「いえ、それも炭酸ですからいいです」

ことり「海未ちゃん、はいどーぞ♡」

海未「それも炭酸ですから…」

ほのことりん「海未ちゃん、これあーげる！」

海未「だから飲めませんってば！！炭酸でしょう！！」

ほのことりん「どおどお」

海未「何なんですか！」

穂乃果「はぁ～散財したー」

海未「そうですね」

凛「いつか絶対にとる！」

ことり「おお～凛ちゃんが燃えてる。焼き鳥になりそう」

穂乃果「急な自虐ネタ」

海未「ビックリするからやめてください」

穂乃果「お腹空いた」ｸﾞｩ～

ことり「お弁当作ってきました」

凛「今日はことりちゃんじゃなくてことり様だね」

海未「ゲームセンターに行くのにお弁当作ってきたのですか？」

ことり「後から誰か誘おうと思ってたの。そしたら丁度海未ちゃんが格ゲーの練習してたの見かけたから」

海未「見られていたのですか…」

穂乃果「海未ちゃん練習してたの？」

海未「この間にこにボロ負けしまして。練習してリベンジしようと思っていたのです」

凛「あー、にこちゃんも強いよね」

海未「そしたらことりにボロボロにされまして」

穂乃果「鬼だね」

ことり「うっふっふ」

ことり「近くの公園行こうか」

穂乃果「ほいほい」

凛「おかずなにー？」

ことり「夜の？」

凛「そういうのいいから」

海未「オカズ（意味深）ですか」

凛「何？今日2年生はムラっと来ちゃってるのかにゃ？」

ことり「じょーだよ。開けてからのお楽しみー」

ことり「とうちゃーく」

海未「ちょうどベンチが空いてますね」

穂乃果「やっほーい」ﾋﾞｭｰﾝ

凛「ほっほー！」ｽｲｰ

海未「ナチュラルに遊ばないでください」

ことり「遊具に負けちゃう私のお弁当…」

ﾊﾟｶｯ

穂乃果「おおー！」

凛「美味しそー！」

海未「さすがことりですね」

ことり「ありがとー」

穂乃果「さすがことり、略してさすこと」

凛「さすことさすこと！」

穂乃果「さすことさすこと！」

ほのりん「さーすこーと！ワッショイ！」

ことり「フー！」

海未「ちょっとうるさいですよ」

穂乃果「んー！おーいしー！」

凛「この唐揚げ絶品だにゃ！」

海未「肉じゃがもとても美味です」

ことり「じゃんじゃん食べてねー」

にこ「あら、美味しそうなもの食べてるじゃない」

絵里「私にも頂戴！」

穂乃果「あ、絵里ちゃんににこちゃん」

海未「2人だけですか？」

にこ「ええ、希も誘ったんだけどバイトらしくて」

絵里「んー！このポテサラ最高ね！」

ことり「今日の自信作なんだ～」

にこ「食べるのはやっ」

凛「あれ？にこちゃんなに持ってるの？」

にこ「ああ、これ？これは」ｶﾞｻｺﾞｿ

ハイパージャンボ寝そべりぬいぐるみ矢澤にこ「…」ﾃﾞｴｰﾝ

凛「…」

穂乃果「おおー、にこちゃん取れたの？」

にこ「ええ、まあね」

絵里「にこったら凄いのよ。200円で取ったんだから」

凛「…にこちゃん、今度コツ教えて？」

にこ「え？ああ、いいわよ」

海未「自分のぬいぐるみ取るの流行ってるんですか？」

ことり「さあー」

穂乃果「恥ずかしいよねー」

凛「はっきり言わないでよ…」

にこ「別にいいじゃない。せっかくあるんだし」

穂乃果「そういうものかな？まぁ、海未ちゃんも取ろうとしてたしね」

海未「ちょ、なんでばらすんですか！」

にこ「なーによ、あんた自分はそんな恥ずかしいことできません的なこと言っといて。やってるんじゃない」

ことり「しかも3,000円使って取れなかったしね」

海未「ことり！」

凛「なるほど、お金が無いのはそういうこと…」

絵里「ごちそうさま」

穂乃果「あー！絵里ちゃん唐揚げとポテサラ全部食べたね！」

海未「…今月のお小遣いはゲームセンターに吸い込まれました…」

凛「一番ダメな人じゃん…」

ことり「海未ちゃんハマったらとことんやっちゃうからね」

にこ「ちゃーんと加減をできないならゲーセンに行ったらダメ。大事なのは引き際よ」

海未「肝に銘じときます」

絵里「ね、腹ごなしにブランコしにいかない？」

穂乃果「いいよー」

凛「靴飛ばしやろー！」

海未「こら、あぶないからダメですよ」

ことり「私も遊んでこよーっと」

絵里「ほーらほら、高いわよー！」

穂乃果「私の方が高いよー！」

凛「むぐぐっ、ことりちゃん息できないよー」

ことり「あらら、久しぶりに二人乗りすると難しいね」

ﾜｰ!ﾜｰ!ﾆｬｰ!ﾁｶｰ!

にこ「全く、小学生じゃないんだから」

海未「ま、たまにはいいんじゃないですか？」

にこ「…そうね。お金もかからないし」

希「バイトが早めに終わったから散歩してたらなんか楽しそうなことしてるやん」

真姫「あら、希」

花陽「希ちゃん、こんにちは」

希「お、真姫ちゃんと花陽ちゃん。2人も散歩してたん？」

真姫「ま、そんなところね」

花陽「そこで偶然会ったの」

希「どうやら皆いるみたいやし、混ぜてもらおうか」

真姫「疲れそうね」

花陽「ふふ、楽しそうだねぇ」

希「よし、レッツゴー！」

ｱｰ!ﾉｿﾞﾐﾁｬﾝﾀﾞｰ!ﾏｷﾁｬﾝﾆﾊﾅﾖﾁｬﾝﾓｰ!

ーFinー

乙乙

おつおつ

ゲーセンは無理

半泣き海未ちゃんかわいい

焼き鳥になりそうワロタ