【ラブライブ!】ことり「ごはんできたから運んでね♪」りんぱな「は~い!お姉ちゃん!」
- 2020.04.29
- SS

ことり「…….んっ、あさ…?」
ことり「きょうは…おやす…から….」
ことり「すぴー」
ドタドタドタドタガチャッ
凛「お姉ちゃーん!いい加減起きるにゃー!」
ことり「….へ?」
ことり「….」
ことり(おっ落ち着いて、ここはことりの家で、凛ちゃんがなぜかいて、お姉ちゃん….)
ことり「えっと…その」
ことり「お姉ちゃん…って?」
凛「へっ?」
凛「お姉ちゃんはお姉ちゃんだよ?」
凛「はは~ん、さてはお姉ちゃん寝ぼけてるにゃ?」
ことり(理解が追いつかないよぉ!)
ことり(めいせきむ、っていうんだっけ?)
ことり(とりあえず今のことりには凛ちゃんという妹がいるみたいだし…)
ことり(たくさん可愛がっちゃおっと♪)
ことり「今起きるから、ちょっと待っててね」
凛「やっとだにゃ」
凛「今日はかよちんも一緒にお出かけの約束してたのにー」ムス-
ことり「えっ、かよちゃんも?」
凛「へっ?」
ことり「?」
凛「姉妹なのに仲間はずれにしちゃうの…?」
ことり「ちょっと寝ぼけてただけで…あはは…」
ことり(まっ、まさかの三姉妹…!)
ことり(しかも…凛ちゃんとかよちゃん!)
凛「かよちんが朝ごはん作ってくれてるから、はやく来てね!」タッタッタッ
ことり「….」
ことり「あわわ….」
ことり「えっと、携帯は…」
ことり「特に異常はなし、と」
ことり「衣装があるってことは、μ’sはあるのかな?」
ことり「えーと、ノートノート….」ガサゴソ
ことり「南…」
ことり「ってことは、南凛と南花陽?」
花陽「あーあのー…」
花陽「お姉ちゃん?」
花陽「うんっ、おはよう♪」
花陽「なかなか来ないから見に来たんだけど…」
花陽「何か探し物?」
ことり「ううん、なんでもないよ♪」
ことり「もう行くから大丈夫!」
花陽「えへへ、よかった♪」
ことり(流石に四人目は…いないよね?)
凛「洗い物のじゃんけんいっくよー♪」
ことり「負けた人だよね?」
花陽「うんっ、いつも通り♪」
ことりんぱな「じゃーんけーん」
ことりんぱな「ぽいっ!」
ことり「あはは、負けちゃった」
凛「じゃあお姉ちゃんよろしくにゃー♪」
花陽「よろしくねっ」
ことり「まかせて♪」
ことり(とりあえず、この夢の中のこと知っておかないと)
ことり(三姉妹で苗字は南、ことり長女で…あれっ)
ことり(凛ちゃんと花陽ちゃんはどっちがお姉ちゃんなんだろう)
ことり(携帯だとμ’sの皆とは友達っぽいし、後は同じかな?)
キュッ
ことり「えへへ、なんだかワクワクしてきちゃった♪」
凛「凛はできるだけ早く行きたいにゃ!」
凛「今日は一日中お留守番だから、ワクワクするっ!」
花陽「花陽は、特に希望はないですっ」
ことり「じゃあ、もう少ししたら行こう?」
凛「じゃあ、オシャレしてくるねっ♪」スタスタ
花陽「えへへっ、楽しみだなぁ♪」スタスタ
ことり「…ふふっ♡」
ことり(この生活、すっごい楽しいかも♪)
凛「まずはっ、できたばかりのカフェ!」
花陽「お姉ちゃんが教えてくれたんだよねっ♪」
ことり「…うん!」
ことり(えーっと、たぶんあそこのことかな?)
ことり「クリームカフェ、だよね?」
凛「そうそうそれ!」
凛「凛ね、ずっと楽しみにしてたんだぁ♪」
花陽「美味しいケーキに、お茶…」
花陽「楽しみだねぇ♪」
凛「うん!」
ことり「うんっ♡」
ことり(時間の流れとかは同じみたいだね)
花陽「お日様があったかくて…癒しって感じだね♪」
凛「うんうん♪」
ことり「メニュー決めちゃおっか♪」
ことり「ことりはこの、スペシャルチーズケーキセット♡」
凛「どれがいいかなぁ~」
花陽「花陽はこの、スイートパンケーキにしますっ」
凛「じゃあ凛も、そのパンケーキにするにゃ!」
凛「ついでにアイストッピング♪」
ことり「美味しかったねぇ♪」
花陽「なんだかあったかくて、少し眠くなってきちゃいました…♡」
凛「かよちん!お洋服屋さんも行くんだよ?」
凛「まだ眠くなっちゃダメにゃ♪」
花陽「そっか…えへへ、楽しみだね♪」
ことり「二人とも、欲しいお洋服でも見つけたの?」
花陽「ううん、そっちじゃないですっ」
凛「約束の方だよねっ♪」
花陽「花陽だって、インターネットでいっぱい調べました!」
ことり「ファッションの話?」
凛「もちろんにゃ♪」
花陽「だってこの後の対決、負けられないもん♪」
ことり「へっ?対決?」
花陽「お姉ちゃんたら、忘れたふりはダメだよ?」
凛「ちゃーんと、選んでもらうからね♡」
凛「これっ!」シャッ
ことり「うぅ….////」
凛「お姉ちゃんにピッタリのふわふわコートに、お菓子モチーフの帽子!」
凛「これぞお姉ちゃんにピッタリのコーディネートだにゃ!」
花陽「何をっ!花陽だって負けません!」
ことり「へっ?今度はこれっ」
シャッ
花陽「….」ワクワク
シャッ
花陽「これぞお姉ちゃんにとって最高のコーディネートですっ」
花陽「オシャレなキルティングのコートに、落ち着いた色の小物!」
花陽「かわいさにブーストがかかってますっ」
ことり「かよちゃぁ….///」
りんぱな「ダメッ!」
ことり「ぴぃ!」
凛「お姉ちゃんのかわいさを最大限活かすファッション!」
花陽「花陽達が最高のコーディネートを決めるんですっ」
ことり「そのっ、とっても嬉しいんだけどね…//」
ことり「かわいすぎてことりには」
りんぱな「お姉ちゃんはすっごくかわいいの!」
ことり「ぴぃ!」
凛「だってお姉ちゃんなんでも似合うんだもんっ♡」
ことり「うぅ…////」
凛「今日のお姉ちゃん恥ずかしがり屋さんだね~」
花陽「もしかして、花陽たちのセンスが上がったのかも!」
凛「ほんとう!?日々のつみかさねってスゴいにゃ~♪」
ことり「そうじゃなくてぇ….///」
ことり「うぅ…海未ちゃんいつもごめんなさい…//」
ことり「えーっと…お家に何か残ってたっけ?」
花陽「作ってあったカレーは、昨日で終わったはずだよ?」
ことり「じゃあ、何かたべたいものあるかな?」
凛「はいっ!凛はラーメン!」
ことり「ふふっ♪凛ちゃんらしいねぇ♡」
花陽「花陽は何でも大丈夫だけど…やっぱりご飯をたくさん食べたいです…♡」
ことり「二人ともかわいいなぁ♡」
ことり「今日は、どこかのラーメン屋さんにでも行こっか♪ 特別に、お姉ちゃんのおごりで♡」
凛「いいのっ?」
ことり「もっちろん♪」
ことり(まぁ、夢の中だもんね)
ことり(夢が覚めたら、きっと二人はいつも通りで)
ことり(お姉ちゃん、なんて…)
花陽「お姉ちゃん?」
凛「悩みごとでもあるにゃ?」
ことり「…ううん、大丈夫!」
ことり「それでは凛ちゃん!お気に入りのラーメン屋さんまでれっつごー♪」
凛「よしっ!ついてくるにゃ~!」タッタッ
花陽「待ってよぉ!」タッタッ
ことり「…ふふっ、今は気にしちゃだめ!」ボソ
凛「この豚骨ラーメンとトッピングに味玉とチャーシュー!」
凛「かよちんは?」
花陽「醤油ラーメンセットで…ご飯は大盛り♪」
ことり「ことりは、ミニラーメンと炒飯だよ」
凛「みんな決まりだねっ!」
凛「すみませ~ん!」
花陽「凛ちゃんってラーメン屋さんに馴染んでるよねぇ♪」
ことり「だよねぇ♪」ナデナデ
凛「にゃ~//」
凛「満足にゃ~…」
花陽「えへへっ、花陽も満腹です…」
ことり「なんだか幸せだね♪」
花陽「また三人でこうやって、お出かけしたいなぁ」
凛「凛も!」
ことり「大丈夫!ことりもだよ♪」
ことり「いつか、行こうねぇ♪」
ことり「いつか….三姉妹で…」
ことり「….」ウルッ
りんぱな「お姉ちゃん?」
花陽「相談なら乗るよ?何でも言って?」
ことり「ううんっ、大丈夫!大丈夫だからっ」
ことり「よしっ、お家まで競争!」
ことり「買った人には、ことりの手作りマカロン♪」
りんぱな「えっ!?」
凛「いっくにゃ~!」
花陽「食べたばっかで…うぅ..」
タッタッタッ
ことり「….」
ことり「….」ウルッ
花陽「はぁ…はぁ…りんちゃ..はやいよぉ…」
凛「えへへっ♪」
凛「お姉ちゃんもはやく来るにゃー!」
花陽「ふぅー…..はぁー….」
ことり「ごめんごめん、お待たせっ」
凛「マカロン!」
ことり「ちゃんとあげるから落ち着いて♪」
ことり「かよちゃんごめんね、大丈夫?」ポンポン
花陽「えへへっ、大丈夫…ですっ」
ことり(パラレルワールドとかで…)
ことり(ずっと暮らしていけたら、きっと幸せなんだろうなぁ)
ことり(学校は三人で行くのかな?)
ことり(今度はことりが二人を起こしてあげたりしちゃうのかな?)
ことり(他にも、三人でお弁当つくったり♪)
ことり(えへへっ…妄想しちゃうのはことりの悪い癖だなぁ…)
ことり(こんなにも、二人がだいすきになっちゃうなんてね♪)
ことり「はい♪あ~ん♡」
凛「あ~ん♡」パクッ
ことり「かよちゃんかよちゃん!」
ことり「これはなんでしょ~?」
花陽「へっ?えっと、クッキーだよね?」
ことり「半分正解!あ~ん♡」
花陽「あ、あーん♡」パクッ
花陽「!」
花陽「お米のクッキーですっ♡はわぁ~♡」
凛「凛も凛も♪」
ことり「ふふふっ、落ち着いてってばぁ♪」
凛「三人で入るにゃ!」
花陽「三人で入るのも久しぶりです♪」
ことり「じゃあお風呂沸かして来るねぇ」
凛「ありがとうお姉ちゃん!」
花陽「ありがとう♪」
花陽「うんっ!」
凛「かよちんの選んだ服もかわいかったよ!でもまだまだ凛にはかなわないにゃ♪」
花陽「ふふっ、妹相手なのに手加減しないんだもんっ」
凛「いーのっ!殆ど同い年なんだし♪」
花陽「もうっ…凛ちゃん♪」
凛「えへへ♪」
ことり「ちからかげん大丈夫かな?」ゴシゴシ
花陽「ちょうどいいですっ♪」
凛「ゆぶね出たら、凛も洗ってにゃ♪」
ことり「もちろん♡」
ことり「はいっ、流しますよー」シャワ-
花陽「♪」
凛「三人でお風呂って久しぶりな気がするなぁ♡」
ことり「そうかな?」
凛「だってお姉ちゃんバイト忙しかったりして、なかなかのんびりできないんだもん」
ことり「えっ、バイト?」
花陽「お姉ちゃん、いつもお母さんだけじゃ大変だからってまたバイト始めたりするんだもん」
花陽「お姉ちゃんを心配してる妹気持ちにもなってくださいっ」プンスカ
ことり「ごめんごめん♪」
ことり(ここじゃお母さんは、理事長じゃないのかな)
ことり(それにお父さんはいないみたい…)
ことり(ことりがお母さん代わりのお姉ちゃんだったんだなぁ)
凛「う…ん」ウトウト
花陽「凛ちゃん、もう眠いの?」
凛「ふにゃぁ…」ギュッ
花陽「ふふっ♪」
ことり「じゃあそろそろ寝ようねぇ♪」
花陽「花陽はお部屋にもどってますっ」
花陽「凛ちゃーん、行くよー?」
凛「ふぅ…ん」ウトッ
ことり「ふふっ♡」ナデナデナデ
ことり「布団リビングに敷いて、三人で♪」
花陽「へっ?ここで?」
ことり「うんっ♪」
花陽「えっと…花陽は寝たいけど…//」
花陽「お片付け大変じゃないかな…?」
ことり「早起きすれば大丈夫だよ♪」
凛「さんにんで…ねるの..?」
凛「えへ…やったぁ..」
ことり「はいっ!早速用意しよっか♡」
花陽「花陽、ワクワクします…♪」
ことり「そうだねぇ♪」
ことり「それより、ことりが真ん中でいいの?」
花陽「お姉ちゃんに甘えたいから…えへへ」
凛「えへへ….」ギュッ
ことり「二人とも…二人ともぉ♡」ムギュギュゥ
りんぱな「えへへぇ…///」
ことり「….ふたりともぉ..」ギュゥゥゥ
凛「すー…すー….」
花陽「すぴー….」
ことり「….」
ことり(きっとパラレルワールドか何かで)
ことり(目が覚めてもきっと三姉妹で…)
ことり(一緒に学校、お弁当…)
ことり「うぅっ…」ポロッ
ことり「一緒にいたいよぉ…だいすき…」ポロポロ
ことり「うぅ…ぐぅっ…」ポロ
ことり「っ…..」
ことり「….すー…」
凛「ことりちゃん起きないねー」ツンツン
花陽「ほんとだねぇ」
凛「ぐっすりだにゃー」ツン
花陽「きっと、毎日衣装とかで疲れちゃったんじゃないかなぁ」
凛「じゃあ、凛がナデナデしてあげてもいいかなぁ?」
花陽「優しくね?」
凛「うんっ♪」ナデナデ
凛「髪の毛サラサラだにゃー♪」
花陽「ことりちゃんって本当にかわいいよねぇ♪」
スンスン
凛「甘いかおりぃ♡」
花陽「は、花陽もっ」スンスン
んうぅ….?
あっ!起きたにゃ!
起こしちゃってないよね?
よく眠れたー?
….
そっかぁ…
….
でもっ
ムギュッ
「ふたりとも、とつぜんなんだけど」
「ことりの妹に、なってくれませんか?」
完
名作過ぎる
いいスレに出会ったよ
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