【ラブライブ！】梨子「どうしよ…」ルビィ（何か手伝えないかな？）

梨子「前のライブは大成功。私達も楽しんでライブ出来た」

梨子「そして、今はランキングに一番影響が出やすい時期…」

梨子「だから次のライブも成功させなきゃいけない」

梨子「そして、この大切な時期だからこそ新曲を出そうと皆で決めた…」

梨子「そう決めたのよ……」

梨子「千歌ちゃんの歌詞は完成してるけど……」

梨子「どうしよ……全然曲が出来ない」

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翌日

８人「スランプ～？」

梨子「うう…」

果南「曲が出来ないってこと？」

梨子「ごめんなさい…」

ダイヤ「梨子さんにしては珍しいですわね」

ダイヤ「ですが、次のライブと言っても、まだ期間はありますわ」

鞠莉「まだ間に合うじゃない」

梨子「でも……何となくですが、このままじゃ何も浮かんでこない様な気がして……」

曜「う～ん困ったね…」

梨子「ごめなさい……」

千歌「大丈夫だよ！梨子ちゃん！まだ時間もあるし！」

千歌「私だって何時もギリギリじゃん」

花丸「それは駄目ずら」

千歌「もしもの時は、あのμ’sがやっていた様に皆で合宿しようよ！」

千歌「曲が出来ない時に合宿で出来たって聞いたよ」

ルビィ「…」

ダイヤ「そうですわね…もし本当に出来ないとなれば、そうしましょう」

曜「それに、合宿でも出来なかったら前のでもいい気がする」

花丸「ずらぁ！」

梨子「う、うん…」

梨子（どうしよう……）

梨子（いつもなら頭の中に音が浮かんでくるけど今は本当に何も浮かばない）

梨子（まだ期間があるけど…本当に出来る気がしない……）

ルビィ「梨子さん……」

ルビィ（ルビィに何か出来ること無いのかな？）

―――
――
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帰り道

梨子「はぁ……」

ルビィ「あ、あの！梨子さん！」

梨子「え？ルビィちゃん？」

ルビィ「あ、あの！明日遊びにいきませんか！？」

梨子「え？休みの日に？」

ルビィ「はい……梨子さんがよかったら……」

梨子「うん…いいよ」

ルビィ「あ、ありがとうございます！」

ルビィ「そ、それじゃ！明日！」ﾀﾀﾀ

梨子「あっ…走っていちゃった……」

梨子「どうしたんだろ？」

・

・

・

夜　桜内家

ﾋﾟﾘﾘﾘ

梨子「？」

梨子「ルビィちゃんから？」

ﾋﾟ

梨子「もしもしルビィちゃん？」

ルビィ「あっ、すみません夜遅くに…」

梨子「ううん、いいのよ」

梨子「それでどうしたの？」

ルビィ「その、明日の事なんですけど……」

ルビィ「よ、よかったら少し遠くの方に遊びにいきませんか！？」

梨子「遠くに？」

ルビィ「はい…」

梨子（何だろ？……それにルビィちゃんから、いろいろ提案してくるのも珍しい…）

梨子「うん、私は何処でもいいよ」

ルビィ「あ、有難うございます！」

ルビィ「それじゃ、明日は駅に集合で」

梨子「うん♪」

梨子（何をするんだろ？）

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翌日　駅

梨子「おはようルビィちゃん♡」

ルビィ「お、おはようございます！梨子さん」

梨子「それで何処に行くの？」

ルビィ「学校です」

梨子「え！？浦の星！？」

ルビィ「ち、違います！スクールアイドルがある学校です！」

梨子「スクールアイドルが居る学校って……」

梨子「沼津の高校は無いのよね……」

ルビィ「はい……すこし離れた学校にあります」

ルビィ「今日はそこのアイドルが劇場するみたいです」

梨子「へ～楽しそうね」

ルビィ「行きましょう梨子さん」

梨子「ええ♡」

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電車

梨子「あのねルビィちゃん」

ルビィ「なんですか？」

梨子「聞いていいかな？どうして私を誘ったの？」

梨子「花丸ちゃんや善子ちゃんじゃないくて…」

ルビィ「それは……」

ルビィ「梨子さん…曲作りに困ってるって……」

ルビィ「それでルビィに何か出来ないかって考えたんです」

梨子「ルビィちゃん…」

ルビィ「ルビィが出来ること少ないけど……」

ルビィ「アイドルの知識で梨子さんの曲作りに何か協力できたらいいなって…」

梨子「アイドルの知識？」

ルビィ「梨子さんと同じ様に曲が作れなくなってしまったアイドル達は居ます」ｶﾞｿｺﾞｿ

ルビィ「この雑誌みてください」

梨子「これは…スクールアイドル達がどんな所に苦労してるかって書かれてるね」

ルビィ「多くは曲作りだそうです」

ルビィ「いろんなアイドル達が梨子さんと同じ様にスランプに落ちる事があるんです」

　
ルビィ「そんな人達はいろんな方法でスランプから抜け出してきました」

ルビィ「多くは気晴らしです！」

梨子「ああ、だから遊びに誘ってくれたの？」

ルビィ「はい！それに他のアイドル達を見て参考にできる部分があると思います！」

　
梨子「うん、そうね」ﾆｺ

梨子（ルビィちゃん…私の為に……）

梨子「有難うルビィちゃん♡」

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数時間後　学校近く

ｻﾞﾜｻﾞﾜｻﾞﾜ

梨子「ひ、人が多くなってきたね」

ルビィ「は、はい」

梨子（人ごみに巻き込まれて離れちゃいそう）

梨子「ルビィちゃん」ｷﾞｭ

ルビィ「り、梨子さん！？///」

ルビィ（梨子さんがルビィの手を///）

梨子「離れないように手を繋ぎましょ」

ルビィ「は、はい///」

ルビィ（梨子さん……優しい///）

ルビィ（それに…暖かい）

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数十分後

アイドル「それでは一曲聞いてください！」

ﾜｱｱｱｱｱ

ルビィ「わぁ～可愛い」

梨子「……凄い」

梨子（彼女達の曲を聞いてると、どんどん楽しくなってくる）

梨子（こんな曲が作れるのは凄い……）

梨子（楽しい……）

梨子（そっか…気づいちゃった……）

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数時間後

ルビィ「わぁ～とっても楽しいライブでした～」

梨子「うん、凄かったね」

ルビィ「はい！とっても楽しかったです！……はっ！」

ルビィ「ご、ごめんなさい！梨子さんの気晴らしのつもりが楽しんじゃって！」

梨子「ううん。私も凄く楽しかったよ」

ルビィ「梨子さん♡」

梨子「そに気づいちゃった」

ルビィ「何をですか？」

梨子「私は前よりいい曲を作ることばかり気にしてた」

梨子「楽しむって気持ち……忘れてた」

梨子「今なら…作れる気がするよ」

梨子「ありがとうルビィちゃん♡」

ルビィ「梨子さん♡」

梨子「それじゃ、帰りましょっか♪」

ルビィ「はい♡」

・

・

・

電車

ルビィ「すぅ……すぅ」

梨子に寄り添いながら寝てる

梨子「ルビィちゃん…疲れて寝ちゃった」

梨子「……」

ルビィ「…梨子さん」ﾑﾆｬﾑﾆｬ

梨子「ルビィちゃん♡」ｸｽ

梨子（不思議…今まで頭の中に音が浮かんでこなかったけど……）

梨子（今は浮かんでくる）

梨子（ルビィちゃんのお陰だね）

梨子もルビィに寄り添い

梨子（いい曲ができそう♡）

　
その後、梨子は曲を完成させ
ライブも成功した。

おわり

有難うございました

良かった

いいぞ
今後も梨子ルビの伝道師として流行らせて行ってくれ舞妓
乙

舞妓いつもありがとう
りこルビ流行れ

乙
りこるびええな

りこるびさすが姉妹ずら

りこルビいいッスねえ…

梨子ルビいいぞぉ…

怒濤のルビりこ
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