【ラブライブ！】ことり「水着へ向けて、かよちゃんのダイエット大作戦っ！」

下校中

花陽「ことりちゃんっ、にこちゃんから聞いたんだけど…」

花陽「花陽とことりちゃんの二人で、お仕事の依頼があるみたいですっ」

ことり「えっ？ほんとうに！？」ﾊﾟｧｧ

花陽「それで、その内容が…その…」ﾓｼﾞ

ことり「その？」ﾜｸﾜｸ

花陽「水着で…写真撮影らしいです」

ことり「水着かぁ♪」

花陽「あ、えっと…」

ことり「水着は、向こうで用意してくれてるのかな？」

花陽「うん…」

ことり「かよちゃん？元気ないよ？」

花陽「あっ、な、なんでもないですっ」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ことり「あっ！かよちゃん！」

ことり「どうしたんだろう…心配だなぁ」

花陽宅

花陽「ど…」

花陽「どどどどどうしよぉっ！？」

花陽「みっ、水着なんてぇっ…」

花陽「…」ﾌﾟﾆﾌﾟﾆ

花陽「体重計….」

花陽「ぁ…ぁぁっ…」ｶﾞｸｯ

花陽「水着は…無理ですっ…うぅ」

ﾋﾟﾝﾎﾟ-ﾝ

ことり「かよちゃーん」

花陽「あぁっ…ことりちゃん…」

花陽「うぅ…」ｶﾞﾁｬ

ことり「かよちゃん！大丈夫？突然走って帰っちゃったから心配で…」

ことり「もしかして、体調崩しちゃったんじゃ…」

花陽「そうじゃなくて、えっと…」

ことり「かよちゃん…？」

これは期待

ことり「かよちゃん、何でも言って？ね？」

花陽「えっと…実はその…」

ことり「ごめんなさいっ！」ﾊﾞｯ

花陽「ええっ！？ どうしてことりちゃんがっ」

ことり「きっとことりが、普段からお菓子とかお弁当とかあげ過ぎちゃったせいで…」ｳﾙｳﾙ

花陽「ううんっ！違うの、花陽が気を抜きすぎちゃっただけで…ことりちゃんは悪くないよっ！」

ことり「ううん…お姉ちゃんだから、そういうところも考えてあげなきゃだもん」

花陽「そんな…ことりちゃんっ…」ｷﾞｭｯ

ことり「写真のお仕事…断った方がいいかな…?」

花陽「そっ それはだめですっ！」

ことり「でもかよちゃん…」

花陽「…花陽、またダイエットがんばりますっ…」

花陽「ぜったいに、ぜったいに痩せて、ことりちゃんと一緒に写真とるから…」ｳﾙｳﾙ

ことり「かよちゃんっ…」

花陽「花陽、がんばるからっ…」

花陽「その…ことりちゃんにおねがいが…」

ことり「おねがい…?」

……

ことり「海未ちゃんっ！」

海未「ですが…本当にことりが監督で大丈夫なのですか？」

ことり「心を鬼にしてがんばるからっ」

海未「例えば花陽が、涙目で訴えかけて来てもですか?」

ことり「それは…」

海未「…」

ことり「がんばる…かよちゃんの為だもんっ！」

海未「…分かりました、ことりがそこまで言うなら、信じなくてはいけませんね」

ことり「海未ちゃんっ…ありがとうっ」ｳﾙｯ

～

花陽「ことりちゃん…本当にありがとう」

ことり「ううん、だいじょうぶ気にしないで♪」

ことり「海未ちゃん優しいから、ちゃんとダイエットメニュー細かく書いてくれたよ！」

花陽「海未ちゃんにも感謝しなきゃだね」

花陽「それで、えぇっと…うぅ…やっぱり大変そう…」

ことり「がんばれそう？」

花陽「もちろんですっ」

ことり「よしっ！ことりは今日から監督ですっ♡
かよちゃんをしっかり見張るよぉ～」

花陽「さっそくがんばります！」

花陽「まずは準備体操、ランニング…」

花陽「いっちにさんし…」

ことり「ことりも♪ いっちにさんし…」

花陽「走りますっ」

ことり「ことりも♪」

花陽「へっ？ことりちゃんも一緒に？」

ことり「もちろん♡ ことりも一緒に走るよ」

花陽「ありがとうっ♪」ｴﾍｯ

～

花陽「すっすっはっはっ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ことり「すっすっはっはっ…かよちゃんっファイトっ！」ﾀｯﾀｯﾀｯ

花陽「はひっ…すっすっはっはっ…」

ことり(かよちゃんがんばれ！かよちゃんがんばれ！)ｴﾍﾍ

花陽(がんばれ花陽、がんばれ花陽)ﾀｯﾀｯﾀｯ

…

花陽「はぁーっ…はぁぁーっ….」ｾﾞｪｾﾞｪ

ことり「はぁーっ…つかれたぁぁ…」ｾﾞｪｾﾞｪ

花陽「このつぎはっ…えっと…」

ことり「おひるごはんだね….ことりがつくるね…はぁーっ…」

花陽「あり…がとうっ」ｸﾞﾀ-

～

ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

ｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄ

ことり「豆腐サラダに、野菜スープ♪」

ことり「脂肪を落ちやすくしなきゃね～♪」

花陽「ふぅ…ぅぅ…」ｸﾞｯﾀﾘ

ことり「かよちゃんだいじょうぶ？」

花陽「つかれました…」ｳｩ-

ことり「かよちゃんならがんばれるよ、ファイト！」

花陽「はいっ…！」

ことり「あっ！そろそろお昼できるよ♡」

花陽「わぁぁ♪」ﾊﾟｧｧｧ

ことり「はぁい♡ 野菜スープにサラダに、おにぎり♪ お米も、食べすぎなければだいじょうぶだと思う！」

花陽「うんっ♪ ありがとうことりちゃんっ！」

花陽「いただきますっ♡」

花陽「ん～♡♡」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

ことり(やっぱりかよちゃんは食べてる姿がかわいいなぁ)

半狂乱になって厳重に鎖をした炊飯器振り回して走り回った末
ことりに泣きながらコップ一杯の米を差し出されてもひっくり返すかよちん

…..

花陽「筋トレですっ」

ことり「ことりも～♪」

花陽「えっと…腹筋から300回…」

ことり「かよちゃんかよちゃんっ、ファイトだよ！」

花陽「うんっ…うん！」

～

花陽「ふぅっ、ふぅっ」

ことり「ふぅ….ふぅ…」

花陽「これで…ひゃくご…じゅぅ…」ｸﾞﾀｯ

ことり「ひゃぁ…」

花陽「流石にもうムリです…」

…

ことり(もうダメ…体力が…)

ーーーーー

海未「例えば花陽が、涙目で訴えかけて来てもですか？」

ーーーーー

ことり(ダメ、時に厳しくならなきゃ！)

ことり(それがお姉ちゃんだもんっ)

花陽「うぅっ….ふぅ…」ｳﾙｳﾙ

ことり(かよちゃんも自分とたたかってる…さすがかよちゃんだよ、ことりも協力しなきゃ)

ことり「かよちゃん、次いけそう？」

花陽「は…はいっ！」

ことり「がんばれ、がんばれかよちゃん！」

花陽「はいっ…がんばれ花陽！がんばれ花陽！」

…

翌日

花陽「すっすっはっはっ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

ことり「すっすっはっはっ…」ﾀｯﾀｯﾀｯ

～

ことり「じゃ～ん！今日はヘルシーな鶏肉♡」

花陽「さっぱりしてて美味しいです…♡」

一週間後

花陽「いっちに、さんっし…」

ことり「ごうっろくっ、しちはちっ…」

～

花陽「今日は花陽が作りますっ♪」

ことり「ことりも手伝うねぇ♡」

花陽「メニューは… 冷凍こんにゃくのステーキと、キャベツのスープですっ！」

ことり「わぁ～♪」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

翌日

ことり「かよちゃん…いよいよ計測だよ」ﾄﾞｷﾄﾞｷ　

花陽「うんっ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

花陽「あ….ぁ…！」

ことり「かよちゃんっ！かよちゃんっ！」

花陽「よかっ…たあぁぁ….」

ことり「がんばったよぉ！すごいよかよちゃぁんっ！」

ぷわぷわしてきた

花陽「へぅぅ…」ﾑｷﾞｭ-

ことり「うぅ～…」ﾑｷﾞｭｩ

花陽「これで、ことりちゃんと水着撮影できますっ…えへへへ♡♡」

ことり「本当に本当にえらいよ…かよちゃぁん♡♡」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花陽「えへへ…えへへへ….」

…

当日

海未「二人とも、本当によく頑張りましたね♪」

海未「偉いです、お疲れ様でした」ﾆｺｯ

花陽「ううんっ、海未ちゃんが花陽のためにプラン考えてくれたから…花陽、がんばれたんですっ」ﾍﾟｺ

ことり「本当にありがとう、海未ちゃんっ♪」ﾍﾟｺ

海未「ふふっ♪ 二人とも、今日はその成果を見せてきてください」

ことぱな「うんっ！」ﾊﾟｧｧ

…

「それじゃあ、撮りまーす」

ことり「えいっ♪」

花陽「ひゃぁっ！」

ﾊﾟｼｬｯ

「お疲れ様でしたー」

ことり「今日はありがとうございました♪」

花陽「ありがとうございました♪」

ことり「えいっ♡」ﾋﾟﾄｯ

花陽「ぴゃぁっ！？ つめたぁっ」

ことり「えへぇ～」

花陽「もう…えへへ」

ことり「かよちゃんだぁいすき♡♡」ﾓｯｷﾞｭｩ

花陽「ひゃっ/// いま水着だからぁっ///」

花陽「はぅ～///」ｶｧｧｧ

ことり「そのうち、本当に二人で海行きたいなぁ」

ことり「かよちゃんの…その魅惑のボディに似合う水着で、ね♡」

花陽「そっそんな…魅惑なんてぇ…///」ﾃﾚﾃﾚ

ことり「だからそれまで、がんばって体型維持！ことりお姉ちゃんからのお願いですっ♪」

花陽「…うんっ！」

花陽(でも、お姉ちゃんと一緒に運動するのも…ちょっと楽しかったなぁ…♡)ｴﾍﾍ

花陽(またちょっとだけ太っちゃったら…ううん、ダメダメっ！)

花陽「夏になったら、ぜったい行こうねぇ♡」ﾆｺｯ

おわり

ことぱなことぱな

ぷわぷわした

いつマッチョ化するのかドキドキしながらみてたわ

いつ見てもぷわぷわじゃのう
大変良いぞ

乙乙

ｽｷｽｷﾌﾟﾜﾌﾟﾜ…
ｽｷｽｷﾌﾟﾜﾌﾟﾜ…