【ラブライブ!】にこ「はあ? やってTRY?」
- 2020.03.28
- SS

にこ「はあ?鯖の味噌煮?作るの?今ここで?」
― そうそう、がんばってね。
にこ「何これ?サンマとアジと…ああ、はいはい。ひっかけってやつね。こんなの間違う人いるの?」
― おお、正解だよ。
にこ「丸のままか、めんどくさいわね。んじゃ三枚におろすわね…って!え!?何これ!?カメラまわってんの?」
― 今気づいたの?
にこ「えっ、と…ゴホン!ゴホンゴホン! きゃぁっ~~☆こわぁ~~い!お魚さんがこっち見てるぅ~~っ!」
― え?どしたの急に
にこ「どぁめどぁめどぁめぇ~~っ!にこ、こんなかわいそうなことできなぁ~い!」
スッスッ
― 三枚おろしうまいね!
ヒョイヒョイ
スタッフ「何やってるの?」
にこ「小さな骨抜いてるんですぅ~、ちっちゃい子が喉に刺さったらかわいそうだしぃ~?」
― おお、やるねぇ
トントン ぐつぐつ シャッシャッ
にこ「味噌煮とかよくわかんないし、食べたことなぁ~い!」
― そうそう、キチンと臭み消しのしょうがとネギも入れてね
にこ「おみそ入れたらいいんだよね?え~い!」
― とか言ってきちんと火を弱めて溶いてるじゃないの
にこ「はい!できましたぁ! よくわかんないけど、こんなのでいいのかなあ…?」
― 完璧、すばらしいねこりゃ。
にこ「――あっ、100均でタッパー買ってくるんでこれ持って帰ってもいいですか?」
やってトライは時々普通のい家庭ではつくらない様な料理がお題になるのが気にくわない
まだやってんの?
花陽「え…?麻婆豆腐、ですか…?」
― そうそう、食べたことある?
花陽「えっと、まずはお豆腐、だよね。花陽のうちは絹ごしだけど…凛ちゃんのおうちは木綿なんだよね。」
花陽「ひとつ、ふたつ…」
― ちょっと!多すぎるんじゃないの?
花陽「麻婆豆腐ってついついごはんいっぱい食べちゃいますよね。」
― って言ってもこれはどうなの?あ~あ~、全部切っちゃったよ。
花陽「一回湯通ししてお水を抜きます。」
― ざるからあふれちゃってるんじゃないのこれ。
花陽「あっ、落ちちゃった…はむっ。あっ、結構いいお豆腐ですね。」
― ありがとね
ジャージャー
― 鼻歌なんか歌っちゃってまあ。
花陽「え?今日はアイドルショップにお友達と…」
お友達「かよちんがんばれー!」ブンブン
お友達「ちょ、ちょっと!テレビにうつってんのよ!」
― 元気なお友達だねぇ~、アイドル好きなの?
花陽「はい!今日のお目当ては◯◯の◯◯で??っていうんですけど&$#+◯@☆♪~~~~!」
― ああ、そう…
花陽「はい!できました!」
― おお、おいしそうだぁねえ。ちょっと皿に収まってないけど。
ピーーーッ!!
花陽「あっ♪」
― 何?どしたの?
花陽「ごはん炊けましたぁ!」
― 勝手なことしないで!
ことり「え?オムライス、ですか?」
― かわいい声だねぇ~、オジサンドォキドキしちゃうよぉ
ことり「はい、できますよ!いっつも作ってますから!」
― そうなの?
ことり「はい!アルバイトで…」
― おっ、秋葉原だからメイドさんだったりするのかな?
ことり「あっ、え~~~と…いや、その…よく、似た人がいるみたいで…間違われるって言うか…あはは…」
― ああ、そうなの。でもかわいいからね、すぐ人気者になっちゃうよ。
ことり「ありがとうございます♪コン、コン♪ 上手に割れましたぁ~!」
― ああ~、もうほんっとうにかわいらしいなあ~
ことり「あんまり混ぜ過ぎちゃだめなんですよ?それでは、せ~の…」
ジュワー
― おお、慣れてるね。
言っちゃなんだが企画モノに見えてきた
パカッ
ことり「はい!」
― お、これはもしかしてアレかい?
ことり「いきますよぉ~…それ~っ♪」
トロ~
― こりゃたまんないね。お店で出せちゃうよ。
ことり「メッセージはいかがなさいますか?」
― え?
ことり「じゃあ、ことりにおまかせですね。それでは~、おいしくなぁれ♪おいしくなぁれ♪」
― ちょっとちょっと!何してんの?
ことり「はい!お待たせしました!ご主人様!」
チュン(゚8゚)チュン
― 君やっぱりメイドさんでしょ!
東北だけどやってるよ
ほぉ、九州じゃ見ないなぁ
いや、やってるのかもだが見たことない他メンも楽しみだ
― ハロー?ハウアーユー?
絵里「あ、いえ。クオーターなんで、日本語通じますよ。」
― そっかそっか、そりゃ失礼。
絵里「カツオのたたき?えっ?カツオ…はわかるけど…えっ?」
― あれ、大丈夫かねこりゃ。
絵里「あ、あーあー。あれね。大丈夫、大丈夫よ。」
― 本当に大丈夫かね。
絵里「…あれ?電話みたい!ちょっと出てもいい?」
― どこも光ってないみたいだけど…本当に電話なってるんかい?
絵里「もしもし希…?今大丈夫?うん…うん…」
― な~にをこそこそやってんのよ、早く作って!
絵里「ありがと。助かったわ…ごめんなさいね。それじゃ、はじめましょう?」
― ちょっと!それハマチ!
絵里「これをまないたに載せて思いっきり…」
― おいおいおい、ちょっとまぁさぁかぁ?
絵里「ふん゛ッ!!」 ドガシャアン!!
絵里「ふん゛ッ!!」 ドガシャアン!!
― ちょっと!やめて!やめなさい!
絵里「―ふう、まあまあいい感じに叩けたわね。」
― 身がグズグズになっちゃったよ、あ~あ~。
絵里「あとは一口サイズにカットして…はい!カツオのたたきよ。召し上がれ?」ウインク
― あ~あ、もうぐちゃぐちゃだよ…
お友達「やっほーエリチ。なんや面白そうだから見に来たよ。」
絵里「希!あなたの言うとおりにやったらこんなに上手にできたのよ!」
お友達「え…あれ、本気にしたん?ってそれ…ププッ…フフフッ…アハハハッ!そもそもそれっハマチやん!ハハハッ!」
絵里「え…?え…?」
― お友達付き合い考えたほうがいいんじゃないのかねぇ
穂乃果「はい!この近くで『穂むら』っていう」和菓子屋をやってるんです!」
― ああ、有名だぁねえ
穂乃果「番組を見たって言ってくれたら30円引きにしますから、ぜひ、買いに来てくださいね!」
― そんなこと勝手に言って大丈夫かい?
穂乃果「肉じゃが?うん!穂乃果肉じゃがは大得意だよ!」
― しかし元気のいい女の子だね。
穂乃果「まずは~皮をむいてぇ~…」
― おお、いい感じじゃないの
穂乃果「一口大に切ってぇ~…」
― うんうん、随分かわいらしいサイズだね。
穂乃果「で、お鍋でじゅわ~っと!」
― 順調じゃないの。
― え? それソースだよ!
穂乃果「~~♪」
― あーあー、気づいてないよ。
穂乃果「あれ?何か匂いが変だけど…って何これ!」
― そりゃソーっスってか?
穂乃果「うわぁ…どうしよう…とうしよう…とりあえず醤油で…」 ダバー
― ありゃりゃ、入れ過ぎじゃないの?
穂乃果「――うぅ…失敗しちゃったよ…」
― 色々いれすぎ!お友達に食べてもらいなさい。
お友達「…ハムッ…モグモグ…」
穂乃果「どう、かな…?」
お友達「…悪くはない、ですよ。」
穂乃果「うそ?本当?」
お友達「はい。いつもの穂乃果の肉じゃがに比べれば劣りますが…それでも、一生懸命作ったというのが伝わってきます。」
穂乃果「う、海未ちゃぁん!」
お友達「…それにしても。この置き方は悪意がありますね。わざと間違えさせるようにしか思えません。」
お友達「このように人を笑いものに仕立てあげるようなど言語道断です!恥を知りなさい!」
― ごめんなさぁ~い!
にこ>ことぱなえり>ほの>のぞうみ>まき>りん こんな感じかね。
ことりもうまいけど経験値でにこが勝ってるイメージ。
では明日も早いので寝ます。ギャグは難しいよ。
おれはうみ>ほのなイメージだな
エンディングで成功した子のやつも流れてなかったっけ
続いてもいいのよ。
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