【ラブライブ！】穂乃果「がたんごとーん、がたんごとーん」
- 2020.05.02
- ＳＳ
穂乃果「次は～、二年生教室前～、二年生教室前～。お降りの方はボタンを押してくださ～い」
ことり「あ、降りまーす」
穂乃果「ボタンを押してくださ～い」
ことり「えっと…ぽちり」
穂乃果「次、止まります」
ことり「はぁい」
ことり「はいはい」
穂乃果「料金210ほのほのになります」
ことり「あ、HONOKAで」
穂乃果「カードをかざしてください」
ことり「えっと…ピッ」
穂乃果「ありがとうございました～」
ことり「こちらこそ～」
花陽「あ、乗ります！」
穂乃果「ご乗車ありがとうございまーす」
花陽「屋上っていきますか？」
穂乃果「いきます」
花陽「お願いします」
穂乃果「発車しまーす」
にこ「ん？」
穂乃果「お乗りの方いらっしゃいませんか～」
絵里「あら、穂乃果に花陽」
希「どうしたん？」
穂乃果「いらっしゃいませんか～、発車しまーす」
花陽「はーい」
穂乃果「がたんごとーん、がたんごとーん」
にこ「……なに？」
花陽「はい、HONOKAで」
穂乃果「かざしてください」
花陽「ピッ」
穂乃果「ありがとうございました～」
凛「あ、かよちん！」
花陽「お待たせ、凛ちゃん」
穂乃果「発車しまーす」
海未「すみません、部室を使いたいのですが」
穂乃果「はい、時間はどうしますか？」
海未「一時間ほど」
穂乃果「用途は？」
海未「作詞に集中したくて」
穂乃果「じゃあアイ活割が効きますね、料金先払いで480ほのほのです」
海未「ではHONOKAで」
穂乃果「かざしてください」
海未「ピッ」
穂乃果「はい、ごゆっくりどうぞ～」
真姫「えっと、す、すみません」
穂乃果「はい、なんでしょう」
真姫「あの、この、チョコ…ください」
穂乃果「はい、一個40ほのほのです」
真姫「じゃあ、ほ、HONOKAで…」
穂乃果「かざしてください」
真姫「かざす！？」
穂乃果「かざしてください」
真姫「……ぴっ」
穂乃果「はい、商品になります。ありがとうございましたー」
真姫「…どうも…」
いいなあ
絵里「いらっしゃいませ…？」
希「今度はお店出しとるん？」
穂乃果「何かご用ですか？」
絵里「ご用っていうか、着替えに」
穂乃果「ロッカールームのご利用ですね、時間のほうは？」
希「練習終わりまでやから…二時間くらい？」
穂乃果「はい、アイ活割ありで850ほのほの、先払いです」
絵里「ほのほの？」
穂乃果「HONOKA使えますよ」
希「すみません、それ持ってないんやけどー」
穂乃果「すぐにお作りできますがどうしますか？」
希「そんならお願いするわ」
絵里「希はなんで適応できてるの…？」
ＨＯＮＯＫＡでどれくらいほのほのがかかりますか？
ほのほのチャージしたい
希「おお、これが噂の」
絵里「噂？」
希「一年二年のみんなは持っとるらしいよ」
絵里「えっ、そうなの？」
穂乃果「そちらのお客様もお作りしますか？」
絵里「あ、じゃあ、お願いするわ」
穂乃果「はい、こちらになります」
絵里「へえ…手が込んでるわね」
希「こら、そういうことは言ったらいかんよ」
絵里「…どういうこと？」
希「あ、別で」
絵里「えっ？」
穂乃果「ではまずそちらのお客様からカードをかざしてください」
希「はーい、ピッ」
穂乃果「いただきましたー」
希「ふふっ」
穂乃果「そちらのお客様もお願いします」
絵里「ええっ？…ぴっ」
穂乃果「はい、ではごゆっくりどうぞ～」
絵里「あれでよかったのかしら」
希「よかったみたいやん？」
可愛い
凛「なんだかおなかの調子が悪くて…」
穂乃果「うーん、今朝は何食べられました？」
凛「食欲なくて食べてないにゃ」
穂乃果「ゆうべは？」
凛「かよちんと真姫ちゃんとラーメンを」
穂乃果「あー、じゃあ胃もたれかもしれませんね。治療しておきましょうね」
凛「お願いします」
穂乃果「なでなで」
凛「えへへ」
穂乃果「凛ちゃんの調子がよくなりますように～」
凛「ありがとうございまーす」
凛「HONOKAでお願いするにゃ」
穂乃果「かざしてください」
凛「ピッ」
穂乃果「お大事にしてくださいー」
凛「ありがとうございましたー」
かわええな
ことり「次のライブの衣装がうまく決まらなくて…」
穂乃果「ああ、悩んでらっしゃるんですね」
ことり「そうなんです」
穂乃果「応援希望の方でよろしいですか？」
ことり「はい」
穂乃果「『ファイトだよ！コース』と『もっと！ファイトだよ！コース』がありますけど」
ことり「『もっと！』のほうでお願いします」
穂乃果「わかりました、じゃあちょっと立ってもらっていいですか？」
ことり「はぁい」
穂乃果「むぎゅっ！」
ことり「わっ」
穂乃果「んーー…よーしよしよしよしよし」
ことり「きゃ、んふふ、くすぐったい」
穂乃果「…ん！ファイトだよっ！」
ことり「HONOKAでお願いしまーす」
穂乃果「かざしてください」
ことり「ピッ」
穂乃果「頑張ってくださいね」
ことり「ありがとうございましたー、また来ますね！」
穂乃果「はーい」
海未「すみません、HONOKAにチャージをお願いします」
穂乃果「いくらぶんチャージしますか？」
海未「そうですね、5000ほのほので」
穂乃果「わかりました、では5000ほのほののメニューはこちらになりますが、よろしいですか？」
海未「はい、大丈夫です」
穂乃果「ではサイコロを振ってください」
海未「…4ですね」
穂乃果「5000ほのほのの4番ですね。えー、『穂乃果に膝枕1時間』になります」
海未「そうなのですか？」
穂乃果「うん！ほどよい柔らかさだよ」
海未「そうですか」ﾅﾃﾞ
穂乃果「んふー」
海未「1時間したら練習ですよ」
穂乃果「わかってるわかってる」
海未「まったく」
穂乃果「…あー、寝ちゃいそうだよー…」
海未「…寝てもいいですが、ちゃんと起こしますよ？」
穂乃果「んー…」
にこ「おっすー」
海未「あ、お疲れ様です」
穂乃果「すやー…」
にこ「それ寝てんの？」
穂乃果「寝てないよーう…」
にこ「夢の国に片足突っ込んでるじゃない」
海未「練習前には起こしますから」
にこ「怒らないの？珍しいわね」
海未「まあ、ほのほのチャージですので…」
にこ「…なんて？」
にこ「ああ、ここんとこやってるやつ？」
海未「にこはまだHONOKAを持っていないんでしたっけ」
にこ「当たり前みたいに言われても…なにそれ」
海未「ほのほのを貯めておくカードですよ。穂乃果を甘やかすとほのほのを貯めることができます」
にこ「たとえば、そんなふうに？」
海未「そういうことです」
にこ「穂乃果のくせに、うまいことあんたを懐柔したのね」
海未「私だけではないですよ」
にこ「ん？」
海未「にこ以外のメンバーはもうみんなHONOKAを持っているはずです」
にこ「そうなの！？」
花陽「このあいだ借りた漫画の続きを…」
穂乃果「はい、まずは返却をお願いします」
花陽「はい、お願いします」
穂乃果「はい確かに。続き何冊借りられますか？」
花陽「えっと…3冊！お願いします！」
穂乃果「ではこちら3冊、レンタル料が一週間で300ほのほのになります」
花陽「HONOKAで」
穂乃果「かざしてください」
花陽「ピッ」
穂乃果「ありがとうございましたー」
真姫「えっと、鞄を預けておいたんですけど」
穂乃果「お引き出しですね。合言葉をお願いします」
真姫「……『真姫ちゃんかわいい？』」
穂乃果「『かきくけこ』」
真姫「『でっしょー』…」
穂乃果「はい、こちらお荷物ですね。お預かり代230ほのほのです」
真姫「HONOkAで」
穂乃果「かざしてください」
真姫「ピッ！」
穂乃果「またのご利用をお待ちしてまーす」
希「占ってくれるって聞いたんですけど」
穂乃果「はい、やっておりますよ」
希「そんなら、占いお願いします」
穂乃果「『ほのほのおみくじ』と『ほのほの占星術』がありますが」
希「占星術で！」
穂乃果「わかりました。占い料600ほのほのです」
希「HONOKAで」
穂乃果「かざしてください」
希「ピッ」
穂乃果「ではこちらの…ほむまんで占います」
希「うん」
穂乃果「5つのほむまんからひとつずつ選んで、置いてください」
希「じゃあ…これ、これ、これで」
穂乃果「ではまず月のほむまんをお召し上がりください」
希「食べてええの？」
穂乃果「どうぞ」
希「むぐ…おいしい」
穂乃果「何味でしたか？」
希「味？…ふつうの、あんこ…？」
穂乃果「わかりました、月のこしあんですね」
希「月のこしあん」
ﾋﾟｯの変わりにﾎﾉﾎﾉ！だったら最高
希「はーい…ん、白あん」
穂乃果「なるほど、太陽の白あん」
希「太陽の白あん…」
穂乃果「では最後に地球のほむまんを」
希「ん、これは…いちご大福？」
穂乃果「いちごほむまん！なんと！」
希「えっ！それってどうなん？」
穂乃果「月のこしあん、太陽の白あん、地球のいちご…この星座から導かれるあなたの今週の運勢は…」
希「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
穂乃果「人から贈り物をしてもらったり、肩をもんでもらったり…いろんないいことが舞い込んでくるでしょう…」
希「へえー…！ありがとうございます！」
絵里「お、お邪魔します」
穂乃果「占いですか？」
絵里「はい、希の紹介なんですけど」
穂乃果「ありがとうございます。『ほのほのおみくじ』と『ほのほの占星術』がありますが」
絵里「じゃあ、…おみくじで」
穂乃果「わかりました。ではこちらを」
絵里「ガチャガチャのカプセル？」
穂乃果「目をつぶって、この中からひとつ選んでください」
絵里「じゃあ…これで」
穂乃果「開けて、中の物を見せてください」
絵里「えっと…はい」
穂乃果「これは！」
絵里「えっ！？」
穂乃果「ほの吉です！」
穂乃果「最高です。どうぞ読んでください」
絵里「えっと…『能力が認められ、体の調子もよく、内面も外面も充実した一週間になるでしょう』」
穂乃果「おめでとうございます。幸せな一週間が訪れますように」
絵里「ありがとうございました。お代は…」
穂乃果「ご紹介ということで、結構です」
絵里「えっ」
穂乃果「はい？」
絵里「HONOKA使いたい…」
穂乃果「…かざしてください」
絵里「ぴっ！」
穂乃果「ありがとうございました。またのお越しを～」
希「ん？なあに？」
穂乃果「昨日見つけたストラップなんだけど、紫色があったから希ちゃんにどうかなって」
希「かわいいなあ～、もらってええの？」
穂乃果「うん！あ、他のみんなのぶん買ってないから、内緒だよ？」
希「ふふ、わかった。ありがとうな。大事にする」
穂乃果「あ、私とお揃いなんだよ！」
希「おお、そっちはオレンジなんやね」
穂乃果「うん！えへへー」
希「えへへー」
本当に可愛いわwww
絵里「ふう…」
穂乃果「絵里ちゃん、お疲れ様！」
絵里「穂乃果もね」
穂乃果「今日のダンス、すごいかっこよかったよ！」
絵里「ええ？なに、急に？」
穂乃果「いやいや、なんかね、改めてさすがだなって思っちゃった」
絵里「そう？ふふ、ありがとう。穂乃果もちゃんと合ってきてるわよ」
穂乃果「早く絵里ちゃんに追いつけるように頑張るね！」
絵里「ええ」
凛「疲れたあ～！」
希「ほんとやねー」
穂乃果「希ちゃーん！お疲れ様！」
希「お～おつかれ～」
穂乃果「今日も頑張ってたねー、どれ、肩をもんであげよう」ｵﾐﾓﾐ
希「おっ、ええね～」
凛「えー、ずるいにゃ！凛も揉んで！」
希「残念ながらうちの特権やから～…ああー…」
穂乃果「そうなんだよねー」ﾓﾐﾓﾐ
凛「むう、なんで？」
希「ほむまんがうちにそう告げたんや」
穂乃果「そういうこと～」ﾓﾐﾓﾐ
絵里「あら、穂乃果だけ？」
穂乃果「うん。あ、絵里ちゃん、ヤクルト飲む？」
絵里「ヤクルト…？いただくけど、なんでヤクルトなの？」
穂乃果「やっぱり乳酸菌らしいよ」
絵里「なにが？」
穂乃果「まあまあ、ぐいっとどうぞ」
絵里「ええ…わかったわ
穂乃果「あとで野菜ジュースもあげるね！」
絵里「…いただくけど…なんで野菜ジュース…？」
穂乃果「まいどどうも、失礼しますよー」
ことり「今日はなにを持ってきてくれたんですか？」
穂乃果「今日はこちら、練習の必需品、スポーツドリンクをお持ちしました」
真姫「私、ポカリ派なんだけど」
穂乃果「アクエリポカリと両方取り扱っております。ともに170ほのほのですよー」
真姫「じゃあ、ポカリください。支払いはHONOKAで」
穂乃果「はいポカリ。かざしてくださいねー」
真姫「ピッ」
穂乃果「はいまいどー」
凛「凛はアクエリで！ピッ」
穂乃果「まいどありー」
海未「私もアクエリアスをお願いします。ピッ」
穂乃果「まいどまいどー」
ことり「ポカリスエットくださーい。ピッ」
穂乃果「どうぞー」
希「アクエリもらうな。ピッ」
絵里「同じものを。ピッ」
穂乃果「はいはーい」
にこ「私はポカリもらうわ」
穂乃果「はい170ほのほのでーす」
にこ「…HONOKAで」
穂乃果「かざしてください」
にこ「ピッ」
穂乃果「はいどうぞ！これでぴったり売り切れですね！」
穂乃果「次は～、アイ研部室前～、アイ研部室前～。お降りの方はボタンを押してくださ～い」
にこ「あ、降ります」
穂乃果「ボタンを押してくださ～い」
にこ「ぽち」
穂乃果「次、止まります」
にこ「よろしくね」
おわり
むちゃくちゃ続き気になるんだが
とりあえず、心癒されたわサンキュー
神スレだった
ありがとう
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