【ラブライブ!】穂乃果「真姫ちゃんのプロフィール変更の…これ声入ってる?」
- 2020.05.02
- SS

真姫「こ、これ録音するの!?聞いてないわよ!ちょっと穂乃果!?にこちゃん!?」
にこ「まぁまぁ真姫ちゃん落ち着きなさいって!」
真姫「なんでこんなの録音するのよ…恥ずかしいじゃないの」モジモジ
穂乃果「あとで書くために必要なのー。いいでしょー?」ウワメヅカイ
真姫「いやよ」
にこ「いいじゃないのぉ///」ウワメヅカイ
真姫「しょうがないわね」
穂乃果「(にこちゃんに対してはチョロいんだよねぇ)」ジトー
真姫「それで何?プロフィールだったかしら」
穂乃果「そうなの。そろそろ真姫ちゃんのプロフィール更新してもいいんじゃないのかなぁって」
真姫「ふーん…別に私のプロフィールなんて誰も見ないと思うけど…」
にこ「んなわけないでしょうが!」クワッ
真姫「っ!?きゅ、急に大声出さないでよ!」
真姫「え…///」カァァァ
にこ「だからプロフィールは常に新しく、可愛くしないとダメなの!わかった?」
真姫「に、にこちゃんがそこまで言うなら…」モジモジ
にこ「物分かりがいい娘は好きよー」ナデナデ
真姫「///」カァァァ
穂乃果「…いつもみたいにヴェェェ!?とか言わないんだね」ジトー
真姫「はっ!?あ、頭なんか撫でないでよ!」ペシッ
にこ「笑顔だったくせに…まぁいいわ。じゃあ穂乃果、早速始めましょ」
【西木野真姫のプロフィール】
年齢:15歳(高校1年生)
誕生日:4月19日(おひつじ座)
血液型:AB型
身長:161cm
3サイズ:B78W56H83cm
好きな食べ物:トマト
嫌いな食べ物:みかん
趣味:天体観測
特技:テストで満点をとること。
チャームポイント:知性あふれるこの美貌!
子どもの頃の夢:医師
得意料理:パスタかグラタン
穂乃果「さすが真姫ちゃん…でもこれ自分で書いたんだよね」
真姫「そうよ」
穂乃果「じゃあ自分で…知性あふれるこの美貌!とか書いたの?」
真姫「そ、それはいつの間にかプロフィールに書かれてたのよ!最初はキリッとした目くらいしか書いてなかったの!」
にこ「ふーん…とか言って本当は後から編集したんじゃないのー?」ニヤニヤ
穂乃果「真姫ちゃん大胆だねー」ニヤニヤ
真姫「違うってば!ほ、ほら!そこ変更しなさいよ!」
穂乃果「いやいや、まずは『好きな食べ物』から順番づつだよー」
穂乃果「やっぱりここにもトマトって書いてあるんだね」
真姫「好きなんだから書くわよ」
にこ「でも最初これ見た時驚いたの私だけかしら」
穂乃果「何が?」
にこ「ほら、金持ちって高い食べ物好むじゃないの。フカヒレだとかトリュフだか」
穂乃果「言われてみればそうだね」
真姫「あのねぇ…何か勘違いしてない?」
穂乃果「え?」
真姫「そんな毎週毎週高い物食べてるわけないでしょ」
穂乃果「そうなの!?毎日ステーキじゃないの!?」
真姫「そんな無駄遣いするわけないでしょうが…それと前々から思ってたんだけど」
にこ「何よ」
真姫「私って…そこまでお金持ちじゃないわよ?」
穂乃果「…」
真姫「…ふ、2人とも?」アセアセッ
にこ「…穂乃果。これが悪意のない悪意なのね」トオイメ
穂乃果「ねー…別荘持ってて両親が病院経営してる恵まれた西木野さんがなんか言ってるよぉ…」トオイメ
にこ「真姫ちゃんがお金持ちじゃないなら私達ホームレスレベルじゃないの…」
穂乃果「…人生って悪意で満ちてるんだね」
真姫「わ、悪かったわよ!認めるわよ!うちはお金持ちよ!」アセアセッ
にこ「それはそれで腹立つわ!」
穂乃果「まぁまぁにこちゃん。真姫ちゃんからタブレット貰ってるんだし怒っちゃダメだよ」
にこ「っ…そういえばそうだったわね。真姫ちゃんこれありがとうね」
真姫「別に古いのだしいいわよ」プイッ
穂乃果「本当は最新式のやつなのにね…」ボソボソッ
真姫「な、何の事かしら」アセアセッ
真姫「私の『好きな食べ物』よ!プロフィール変える気ないでしょ!」
穂乃果「あるよ!えーっと…トマトね。どんな食べ方が1番好き?」
真姫「だいたいどの食べ方も美味しいわよ」
穂乃果「トマト料理…サラダとスパゲティくらいしか思い付かないけど…」
真姫「何言ってるのよ。ピザにラザニア、ラタトゥイユ、カルパッチョ、リゾット…世の中にはトマト料理でたくさんよ?」
穂乃果「そんなカタカタ料理日常的に食べてるの…?」
にこ「穂乃果…真姫ちゃんと私達は生きてる次元が違うのよ…」
穂乃果「…生まれ変わったらフランスのお金持ちになりたい」ショボン
にこ「私もドバイのお金持ちになりたい…」ドヨーン
真姫「や、やっぱりサラダにしてドレッシングかけて食べるのが1番美味しいわね」アセアセッ
にこ「いいわねいいわねー!ドレッシングって何かけてるの?ゴマドレ?和風醤油?」
穂乃果「私はマヨネーズ派だなぁ」
真姫「どれでもないけど…皆アレ使ってないの?」
にこ「アレ?」
真姫「ジョセフィーヌドレッシング…」
穂乃果「何それ…?ジョセフィーヌさんが作ったの?」
真姫「スマホで検索したらすぐ出てくるわよ。やってみなさい」
にこ「ジョセフィーヌ…ドレッシング…と。なになに…ゔぇぇぇぇぇえええええ!?」ポチポチ…
穂乃果「にこちゃんどうしたの!?…ひゃぁぁああああああ!?」
『1800円』
真姫「美味しいのよあれー」ニコニコ
穂乃果「そうだそうだ!ウチなんて200円くらいのやつ使ってるんだよ!」
真姫「200円…それ何が入ってるの?水だけ?」
穂乃果「美味しいもの全部入ってるよ!」
にこ「怖いわこの娘…ほ、穂乃果!次いきましょ!」アセアセッ
にこ「嫌いな食べ物がみかんって珍しいわね」
穂乃果「柑橘系がダメなの?」
真姫「…」フルフル…
にこ「みかんだけダメとか?」
穂乃果「みかんは食べられないけど、オレンジやレモンは食べられるって人いるよね。何が違うんだろ」
真姫「そうじゃなくて…」オロオロ…
にこ「じゃあ何なのよ。まさか…!?」
真姫「…そうなの。みかんの、」
にこ「安いみかんは食べられないって言うんでしょ!」
真姫「いやそうじゃなくて…たしかに安いのは美味しくないけど」
穂乃果「ふんだ、いいもん…お金持ち真姫ちゃんはコタツで食べる安いみかんの味を知らないんだ…だから私の勝ちだもん…」ドヨーン
にこ「完敗してるわよ穂乃果。して結局なんなのよ真姫ちゃん」
真姫「…言ったら2人とも怒るじゃないの」ジトー
期待
にこ「そうね。いちいち人の好き嫌いで怒ってちゃ身がもたないわ」
真姫「じゃあ…みかんが嫌いな理由だけど…」
穂乃果「…」ゴクリッ
にこ「…」ゴクリッ
真姫「…皮むくのが面倒なのよ」
にこ「…」
穂乃果「…」
真姫「…お、怒ってないのよね?怒らないのよね?」アセアセッ
にこ「屋上へ行きましょ…久しぶりに…キレちまったわ…」ゴゴゴゴゴゴ…!
穂乃果「にこちゃん!?アイドルが絶対しちゃダメな顔してるよ!?」
にこ「ぬわぁにが皮むくのが面倒よ!食べ物なんてだいたい皮むかないと食べられないわよ!」
真姫「それに指先黄色くなるし…白い筋美味しくないし…」
にこ「あんたね…もうわかったわ!真姫ちゃん!この後うち来なさい!」
真姫「え?」
真姫「いやでも…そんなの悪いわよ」アセアセッ
にこ「いいのよ。私が誘ってるんだからただ頷いときなさい」
真姫「…じゃあ、お邪魔するわ」モジモジ
にこ「明日にはみかんが食べたくて我慢出来ない体にしてあげるわ…」ニヤッ
穂乃果「えっと…じゃあ『嫌いな食べ物』の欄はどうするの?」
にこ「保留ね」
真姫「そうね」ニコニコ
穂乃果「(なんだかさっきから2人がイチャイチャしてるだけなような…まぁいいや。次いこ)」
にこ「『趣味』は天体観測…またお金のかかる…」ジトー
真姫「別にいいじゃないの」アセアセッ
穂乃果「いいけど…今も天体観測やってるの?」
真姫「たまーに、ね。作曲で疲れた時とか、気分転換でしてるわ」
にこ「どうせ高い望遠鏡で見て喜んでるんでしょー?」
真姫「…そうでもないわ。最近空を見ても面白くないのよ」ショボン
穂乃果「面白くない…?」
真姫「前に…凛と花陽がうちに泊まりに来た時に3人で星を見たの。星自体はそこまで輝いてなかったけど…なぜかとても楽しかったわ…」トオイメ
にこ「…」
真姫「あれ以来どんなに星が綺麗でもどんなにいい望遠鏡を使っても3人で見た星空より綺麗だと思わないの…」
穂乃果「そっか…」
にこ「…なら常に1番綺麗な見方すればいいじゃないの」
真姫「え?」
真姫「にこちゃん…///」
穂乃果「(あれ…?この2人ってどんな話題でもイチャイチャ出来るの…?)」
穂乃果「ふ、2人ともー?『趣味』のとこどうするのー?」アセアセッ
にこ「このままでいいわ」
穂乃果「いや、他に趣味ないの?とかそういう会話もしてないのに、」
真姫「大切な人と見る天体観測以外に…趣味なんてないわ」キリッ
にこ「真姫ちゃん…///」カァァァ
穂乃果「あ、今すっごく帰りたい」
にこ「ちょっと穂乃果!本音が漏れてるわよ!」
穂乃果「だって2人が場所もわきまえないでイチャイチャするんだもん」
真姫「い、イチャイチャなんかしてないわよ///」カァァァ
にこ「そうよそうよ///」カァァァ
穂乃果「顔真っ赤にしながら言われても…まぁいいや。早く終わらせて帰ろ」
にこ「急に投げやりになってるじゃないの…」
穂乃果「テストで満点をとること…これ特技なの?」
にこ「んー…微妙ね。真姫ちゃんってピアノ得意じゃないの。それに変えたら?」
真姫「…」ウツムキ
にこ「真姫ちゃん?」
穂乃果「(あれ?この流れどこかで見たような…)」アセアセッ
真姫「私だってピアノを楽しく弾いていたいわよ…けどうちのパパは厳しくて…1位以外に意味はないだとか…遊びでやるにしても本気でやれとか…もう楽しく弾くなんてとうの昔に、」
にこ「…なさいよ」ボソボソッ
真姫「え…?」
にこ「だったら自分の為に弾きなさいよ!それでももし楽しめないなら…わ、私がそばで聞いて、」
穂乃果「ストップストップ!またおんなじ流れだよ!」
真姫「ちょっと穂乃果、いいとこなんだから黙ってて」
真姫「え?」
穂乃果「この前遊園地の帰りに車で送ってもらった時、乗る時キスしてたじゃん!μ’sの話をした時もニコニコして次のライブいつ?とか言ってたじゃん!」
真姫「あれ?コミック版のパパの話じゃないの?」
穂乃果「コミック版!?真姫ちゃんどのパパの話してるの!?」
にこ「真姫ちゃーん?それは言っちゃダメなのよー?劇場版とコミック版とSIDでかなり人が違うからそれ以上はダメよー?」
真姫「にこちゃんこそなんの話してるのよ…」ジトー
穂乃果「だから真姫ちゃんのパパは優しいから悲劇のヒロインぶってにこちゃんとイチャイチャするの禁止!」
真姫「わかったわよ…じゃあ『特技』をピアノに変えればいいの?」
真姫「他の人よりは…得意ね」
にこ「作曲も出来るじゃないの」
真姫「出来るわね」
にこ「作詞も一応出来るわよね」
真姫「一応ね」
にこ「衣装も頑張ったら出来るんじゃない?」
真姫「飲み込みは早い方だから3日教えてもらったら出来るわ」
穂乃果「テストで満点取れるしピアノは弾けるし歌も作曲も作詞も得意…真姫ちゃんってなんなの?1人でμ’sする気なの?」
真姫「完璧って…罪よね」チラッ
にこ「なんかムカつくから天体観測でいいわね」
穂乃果「そうだね。得意な事なんて1つでいいよね」
真姫「えぇ…」オロオロ…
にこ「そうね…どうせこのまま変更点なく終わるわよね。穂乃果、ICレコーダーの電源、」
真姫「ままま待ちなさいよ!あと3つ話し合ったら終わりじゃないの!」アセアセッ
穂乃果「だって真姫ちゃん完璧過ぎて…」
にこ「身の丈を思い知らされるわ…」
真姫「だ、大丈夫よ!残り3つは普通よ!普通なの!」
穂乃果「そこまで言うなら…1つでも真姫ちゃんの優秀な所見え隠れさたらやめるからねー?」ムスー
にこ「気を付けなさいよー?」
真姫「あ、ありがとう」アセアセッ
真姫「(なんで私…怒られてるの?)」オロオロ…
にこ「はいダメー。知性あふれるこの美貌!とか書いてるー」
真姫「な、何がダメなのよ」
穂乃果「真姫ちゃんの優秀かつ美人な所が世間に伝わるじゃん!」
真姫「意味わかんないわよ!」
にこ「それにこれまで普通に書いてきたんだからここらでボケないと」
真姫「アイドルのプロフィールにボケなんていらないでしょうが」
にこ「アイドルにとってバラエティ進出は登竜門よ。今のうちからセンスを磨いとかないと」
真姫「いや私、卒業とともに辞めるつもりなんだけど…」オロオロ…
穂乃果「んー…けど1人くらい美人ポジションの娘がいてもいいんじゃない?」
穂乃果「いや他の人は他のポジションがあるから…」
にこ「そう?絵里とかは美人じゃない」
穂乃果「あれは脱力系ポンコツさんだよ」
にこ「海未は?」
穂乃果「真面目系天然ちゃん」
にこ「私は?」
穂乃果「なんちゃって小悪魔」
にこ「なんちゃって小悪魔…納得いかないけどその通りね。あとの皆は可愛いに分類されるし…真姫ちゃんくらいは美人に分類されてもいいか」
真姫「なーんか褒められてる感じがしないのよね…」ジトー
穂乃果「褒めてるよー。ほら、ささっと次やるよー」
穂乃果「子供の頃からお医者さんになりたかったなんてすごいね」
にこ「普通はナースとかだけど。やっぱりお父さんの影響なのかしら」
真姫「それもあるけど小さい頃からパパとママに病院を継ぎなさいって言われ続けてきたからね」
穂乃果「そっか…プレッシャーとか…どうなの?」
真姫「プレッシャー?何のよ」
穂乃果「ほら、両親の期待に応えなくちゃとか、なれなかったらどうしようとか…いろいろ」
にこ「もしかして穂乃果もプレッシャー感じた事あるの?」
穂乃果「うん…お父さんにはほむら継いで欲しいって言われてるけど和菓子職人にはあんまり興味ないし…どうしようってまだ悩んでるよ」ショボン
真姫「やりたくないならいいんじゃない?」
穂乃果「そ、そうなの?」
真姫「人に言われたから継ぐとかプレッシャーとか私は関係ないって思うけど?私は私が医者になりたいからやるの。私はたくさんの人を助けてあげたいから医者になるの。穂乃果もそうだったはずよ?」
穂乃果「私?」
真姫「音ノ木坂学院を廃校から救う為にスクールアイドルになったんでしょ?あの時の気持ち…よく思い出してみなさい」
穂乃果「…そうだね。ありがとう真姫ちゃん!私もう少し考えてみるよ」ニコッ
真姫「そうしなさい」ニコニコ
穂乃果「あ、ごめんね。けど子どもの頃から夢が医者だけだったの?他には?」
真姫「…ないわよ」アセアセッ
にこ「あるわねこの反応は」
穂乃果「真姫ちゃん特有のツンデレっぽかったね」
真姫「は、恥ずかしいのよ!」
穂乃果「大丈夫だってー。先週の海未ちゃんはもっと恥ずかしい事言ってたよ」
にこ「それにいつの間にか『気になる人』も足されてたしね。H.Kさんって誰かしらねー」ニヤニヤ
穂乃果「き、きっと花陽ちゃんだよ!私じゃないもんっ///それに次の日その項目消えてたから気のせいだよ!」アセアセッ
にこ「気のせいねぇ…まぁそういう事にしておくわ」ニヤニヤ
にこ「じゃあわかったわ。ここだけ録音しないから教えてよ」
真姫「…本当?」
穂乃果「大丈夫大丈夫。ほら、スイッチ切ったよ」ポチッ
にこ「(ICレコーダーの電源を切り、素早く机の下に隠して再び電源オンにする…さすがね穂乃果)」ニヤリ
穂乃果「(ふふっ…真姫ちゃんの恥ずかしい子どもの頃の夢なんて録音しないわけないじゃん!)」ニヤニヤ
真姫「じゃあ…一度しか言わないわよ?」
穂乃果「うんうん」
真姫「…パパのお嫁さん///」カァァァ
穂乃果「///」
にこ「///」
真姫「は、はい終わり!『子どもの頃の夢』も変更なしでいいじゃないの!ほら!次よ次!」
真姫「うぅ…///ぱ、パパと結婚したいなんて普通でしょ!にこちゃんも思った事くらいあるんじゃないの!?」
にこ「にこはぁ~♡アイドルだから恋愛禁止なのぉ~♡」キャピキャピ
真姫「いきなり可愛こぶるの卑怯よ!」
穂乃果「まぁまぁ、これはこれで可愛いし、パパのお嫁さんに変えたらどう?」
真姫「恥ずかしいからダメ///!医者でいいじゃない!」アセアセッ
穂乃果「可愛いのに…じゃ最後やろうか」
にこ「待って穂乃果。デジャブよ」アセアセッ
穂乃果「へ?」
にこ「真姫ちゃんのプロフィール…何1つとして変わってないわ」
穂乃果「えー?またー?」
真姫「またって何よ」
にこ「海未のプロフィール変えようとして変えられなかったから雑にプロフィール書いたであろう真姫ちゃん呼んだのに…はぁ」
真姫「なんで勝手に期待外れ扱いされてるの…」
穂乃果「…そもそも真姫ちゃんって料理出来るの?」
真姫「…料理の定義をインスタントとレトルトにまで広げるのなら、」
にこ「広げなかったら?」
真姫「…出来ないわよ」ショボン
真姫「女の子は料理が出来て当たり前なんて決め付けよ…男尊女卑よ…出来ないものは出来ないのよ…インスタントやレトルトの何が悪いのよ…」ドヨーン
にこ「ふてくされてるし…最近はコンビニのやつとかレトルトでも美味しいのあるから別にいいんじゃない?」
穂乃果「けどちゃんと『得意料理』の項目あるわけだし…」
真姫「じゃあ私のだけ消しなさいよ」
穂乃果「いやいやいや、増やすならともかくそこは皆一緒にしないと」
にこ「んー…じゃあ今回はこのまま保留にして、今から得意料理見付けましょうよ」
穂乃果「保留…いいの?また変更なしだよ?」
にこ「どうせ海未のプロフィール変えられてないんだし」
穂乃果「じゃあそれで…真姫ちゃん、何か作ってみたい料理とか上手になりたいのとかある?」
真姫「…アクアパッツァ」ボソッ
穂乃果「またそんな難しそうなの…」ジトー
穂乃果「ふーん…そういえばにこちゃんがよく作ってるって言ってたよね。にこちゃん教えてあげたら?」
にこ「別にいいけど…あ、材料とかはちゃんと持ってきなさいよ?」
真姫「当たり前よ…買えばいいのよね?」
にこ「…なんか不安だから一緒に買い物も行きましょうか」ハァ
真姫「…ありがと」ニコッ
穂乃果「(もしかして真姫ちゃん…一杯練習してにこにゃんに食べてもらいたい為に…?ふふっ)」
穂乃果「真姫ちゃん上手くいくといいね。美味しく出来たら私にも食べさせてね!」
真姫「えぇ。とびきり上手になったらね」
にこ「…結局今回も変更なしになっちゃったわね」
穂乃果「今回こそは変えられると思ったんだけどなぁ…皆、ちゃんと書きすぎだよ」プンスカ
穂乃果「え?1番早いのって希ちゃんだったの?」
にこ「タッチの差で負けたのよ…まぁ早さなんて競い合ってないけどね」プイッ
穂乃果「そっか…なら雑に書いてるかもしれないね!」
真姫「…話終わったみたいだから帰るわね。ほら、にこちゃん行きましょ」スタッ
にこ「え?私?」
真姫「お、美味しいみかん食べさせてくれるって言ったじゃないの///!」カァァァ
にこ「そういえばそうだったわね…そうだ、ついでにうちで晩御飯食べていきなさいよ。一緒にアクアパッツァ作りましょ」
真姫「…うんっ」ニコニコ
穂乃果「…私が戸締りするから2人は先に帰っていいよ!私、弓道場にいる海未ちゃんと帰るから」
にこ「わかった。じゃあね穂乃果」テクテクテク…
真姫「…ありがとね」スタスタスタ…
穂乃果「気にしないでいいよー」ニコニコ
にこ「ふぅ…チビ達の世話任せちゃってごめんね」テクテクテク…
真姫「もてなしてもらってるんだから当然よ」ポチポチ…
にこ「それプロフィール?自分の見てたの?」
真姫「み、見直してたの。それじゃあそろそろ帰ろうかしらね」スタッ
にこ「…また明日ね。今日教えたレシピは家でも練習しときなさいよ?」
真姫「わかってるわよ…それじゃ」スタスタスタ…ガチャン
にこ「…真姫ちゃんのプロフィールかぁ」ポチポチ…
にこ「…ん?更新されてる…えっ…?」ジーッ
にこ「…ま、まさかね///」カァァァ
好きな食べ物:トマト
嫌いな食べ物:みかん
趣味:天体観測
特技:テストで満点をとること。
チャームポイント:知性あふれるこの美貌!
子どもの頃の夢:医師
得意料理:パスタかグラタン
今、頑張ってる事:料理(大好きな人に食べてもらう為に修行中)
完
他のメンバーのも頼む
取り敢えず次は希になりそうなのかな
シリーズだったんだ
いいぞ全員分はやくしろ
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