【ラブライブ!】花陽「あなた、朝ご飯できたよ」
- 2020.05.03
- SS

花陽「え、もうちょっと寝てたい?」
花陽「ダメだよ~朝はしっかり食べないと」
花陽「ほら、起きて?」
花陽「ね、いい匂いでしょ♪」
花陽「今日はね、お水とか炊く時間にも拘ってみたんだ!」
花陽「だから、二人で一緒に食べよ?」
花陽「ちょっと待っててね、テーブルにおかず運ぶから」
花陽「はい、おまたせ♪」
花陽「はぁ~美味しい。幸せだよ~」
花陽「あなたはどう?」
花陽「うんうん。そうだよね~」
花陽「でもね、ご飯がとっても美味しく感じるのは」
花陽「あなたとこうして一緒に食べてるからなのかな」
花陽「って……………//////」
花陽「ご、ごめんね!私ったら何言ってるんだろう」
花陽「えっ」
花陽「あなたも同じこと考えてた……………」
花陽「…………………」
花陽「えへへ………///」
花陽「恥ずかしいけど、いいよねこういうのって」
花陽「早くしないとご飯冷めちゃうね」
「「ごちそうさま」」
花陽「美味しかったねー」
花陽「食器運んでくれるの?ありがとう」
花陽「でも大丈夫だよっ」
花陽「私に任せてあなたはゆっくりしてて」
花陽「はいっ、家事全般は花陽のおしごとですっ♪」
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花陽「いいお天気だね」
花陽「どこか出かけよう?」
花陽「いいの?あなた疲れてるんじゃ……」
花陽「実はね、行きたいところがあるの」
花陽「うん、それぞれの地域の特産物とか美味しいものを各地のスクールアイドルが紹介してくれるイベントがあって…」
花陽「だよね!素敵だよねっ!!」
花陽「可愛いスクールアイドルたちが見られて美味しいものも食べられるだなんて……」
花陽「想像しただけで幸せだよ~!」
花陽「それでね、本当はあなたに迷惑かけないように凛ちゃんやμ’sの皆を誘って行こうと思ってたんだけど」
花陽「皆忙しいみたいで……」
花陽「一人で行こうにもアクセスが悪くて車がないと厳しそうなところだったから諦めてたんだ」
花陽「今からなら午後の部には間に合うね!急いで準備してきますっ」
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花陽「あなた見てみて!あそこの子たちとっても可愛いよ!!」
花陽「あの子たちはね…………ってグループの子たちで」
花陽「ってはしゃぎ過ぎちゃってごめんね」
花陽「うん、やっぱり今でもスクールアイドルの女の子を見ると胸がドキドキしちゃう」
花陽「え、ヤキモチ妬いちゃうのぉ!?」
花陽「ど、どうしよう………ごめんね?私はあなたが一番大切なんだよ!?でも女の子見てドキドキしちゃうのはそれとはまた別っていうか……」
花陽「良かったぁ、あなたに嫌われたらどうしようって思っちゃいました」
花陽「えへへ」
花陽「引き続き解説よろしく?」
花陽「うん、任せて!!今日はここにいるアイドルの皆覚えて帰ろうねっ!」フンスッ
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花陽「でも、私もステージからお客さんたちを見てた時もあったんだなぁって懐かしくなっちゃった」
花陽「今でも現役で踊れるんじゃないか?」
花陽「無理だよ~。私はただでも皆についていくのが精いっぱいだったから」
花陽「ステージ衣装の私が見てみたいの?」
花陽「まだ入るのかなぁ……それにあなたの前では踊ったことないからすごく恥ずかしそうで……//」
花陽「ど、どうしても見たい!?」
花陽「それじゃ今度絵里ちゃんや海未ちゃんに相談してみるね」
花陽「流石にステージに立ってってのは無理かもしれないけど」
花陽「あなたに見てもらえるよう一生懸命頑張るね?」
花陽「さ、次は今日一番のメインイベントだよっ」
花陽「少しでもいい場所取りに行かなくちゃ」
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花陽「あなたはどう、楽しかったかな?」
花陽「うんうん♪」
花陽「あっ、でもね」
花陽「これからも頑張っておしゃれして、少しでも綺麗でいられるように努力するから」
花陽「あなたには花陽だけ見ててほしいな…………」
花陽「なんて///」
花陽「ずっと私だけ見てる?」
花陽「うん、ありがとう」
花陽「あれ……なんだかあなたの顔が見えないや」
花陽「大人になってもまだまだ私は泣き虫みたい」
花陽「そろそろ帰ろっか」
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花陽「あなたはあんまり食べなかったんだね」
花陽「ご飯美味しくなかった……?」
花陽「そうじゃなくって」
花陽「夕方まで散々食べてたからお腹空いてない?」
花陽「うーん、そうだったかな?」
花陽「わっ、どうしたのあなた」
グイッ
花陽「はわわわわわわわわわ……………」
花陽「た、体重計………」ゴクリ
花陽「そういえば最近乗ってなかった……」
花陽「ううっ……えいっ!」
「キャァアアアアアアアアアアア」
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花陽「そうかもしれないけど……はぁ」
ムニムニ
花陽「きゃっ!?」
花陽「あなた、何してるの?」
花陽「あとで痩せちゃうかもしれないから、柔らかい私を堪能してる……」
花陽「あんまり分からないけど、痩せても男の人みたいに筋肉が凄くつくわけじゃないから柔らかいままなんじゃないかなぁ……」
ムニムニ
花陽「はぅぅ……あなた私の話聞いてくれてる?」
花陽「こうなったら……」ムニ
!!?
花陽「え、ダイエット付き合ってくれるの?」
花陽「だってあなたは別に変わってないよ?」
花陽「そういう問題じゃないんだ……」
花陽「だからそれまでは毎晩触られちゃうの!?」
花陽「あ、あなたならいつだっていいんだからそんなにムニムニしないでぇ」
花陽「だ、」
花陽「ダレカタス――――、ムグッ」
花陽「そ、そうだね。夜中なのに大きい声出しちゃだめだよね」
花陽「明日から頑張らないと」
花陽「あなたと一緒なら頑張れそうだよ」
花陽「うん、花陽はとっても幸せです♪」
花陽「こんな私だけどずっと一緒に居てね」
花陽「あなた♪」
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