【ラブライブ!】曜「夜食を作るよ」
- 2020.05.03
- SS

曜「真姫ちゃんも小腹が空いたでしょ?」
真姫「こんな夜中に食べたら太るわよ…」
曜「少しくらい平気だよ」
真姫「ええ…」Zzz
曜「真姫ちゃん、真姫ちゃん起きて…」ユサユサ
真姫「うぅん…」ガクガク
曜「今夜はトマトハンバーグを作るね」
真姫「わぁ~」パチパチ
曜「材料は以下の通り」
【材料】
(ハンバーグ)
合びき肉400g
玉葱(中)2/3個
バター15g
パン粉大5
卵(M)1個
牛乳大4
塩小1
ブラックペッパー少々
ナツメグ少々
水大4
オリーブオイル少々
(トマトソース)
エリンギ2本
バター15g
カットトマト缶400ml
顆粒コンソメ小2
水350ml
中農ソース小2
塩少々
砂糖小2
ブラックペッパー適宜
パセリのみじん切り少々
オリーブオイル少々
曜「大きめのボウルにパン粉を入れ牛乳を加え浸しておくよ」ザラザラ
曜「浸してる間に玉ねぎはみじん切りに」
真姫「み、みじん切りは私がするわ」
曜「そう?ありがと」
真姫「みじん切りにしたあとはどうするの?」メガイタイTT
曜「切った玉ねぎは耐熱容器に入れてね、それにバターをのせ、蓋をしてレンジで2分半」ピッピッピ
真姫「生で使うわけではないのね」
曜「仕上がりの食感が全然違ってくるので、火は通した方がいいんだ」
曜「本当は炒めて飴色玉ねぎを入れる…と言われるけど、家庭料理は如何に手抜きで美味しく作るかだよ」チーン
真姫「出来上がったみたいね」
曜「次はハンバーグ作りの一番楽しい部分。コネコネ」
曜「ボウルにひき肉、さっきの玉ねぎ、卵、塩、ブラックペッパー、ナツメグを加え、よく捏ねる」
曜「真姫ちゃんお願い」
真姫「任せて、一生懸命捏ねるわ」
曜「粘りが出てきたね。それくらいでいいかな?」
曜「それを4等分にして、空気を抜き小判型に丸め、真ん中を少しへこませておいて」
真姫「…うん」コネコネ
曜「ハンバーグ(タネ!)完成」
曜「その間にフライパンに油を少しひいて暖めるね」
曜「このときフライパンは深めなのを使うとあとあとの処理が捗るよ」
曜「充分に暖まったら、並べ強火で焦げ目が付くまで焼く」ジュー
真姫「ふむふむ」
曜「裏返して同様に焼く」
真姫「じゃあ、これくらい」クル,パタ
曜「そして弱火にして水を加え、蓋をして6分位蒸し焼きに」
曜「指で軽く押してみて出てくる肉汁が透明だったら、完成」
http://imgur.com/ljZBGcT
真姫「あ、美味しそうな匂い」
曜「火を止めてお皿に移そ」
真姫「了解よ」
曜「次はソースを作ろう」
真姫「先に焼いちゃったら冷めちゃわない?」
曜「そこは考えています。任せて」
曜「まず、エリンギを横半分に切って、薄切りに。パセリはみじん切りに」
曜「ハンバーグを焼いたフライパンにバターを加えエリンギを炒めて、取り出しておく」
曜「フライパンにトマト缶、水、コンソメを加え、煮立てる」
真姫「このために深めのフライパンを使うのね」
曜「煮立ったらハンバーグ、エリンギを加え、再び煮立たせる」
曜「煮立ったら弱火だよ」
曜「このとき砂糖、ソースを加え、塩、ブラックペッパーで味を調えておこう」
曜「アクを取りながら弱火で約20分煮込む」
http://imgur.com/6IvFaq1
真姫「20分…。暇ね」
曜「煮込み時間は長くすると濃厚になるけど、煮込みすぎるとハンバーグがカチカチになるから様子を見ながら気を付けてね」
曜「そろそろかな?」
真姫「じゃあ、盛り付けるわね」
曜「ハンバーグも」(パセリチラシチラシ)(チーズノセノセ)
まきよう「「完成!」」
曜「グラスにトマトジュースを注いで…っと」トクトク
真姫「おっとと…」トクトク
曜「じゃあ、いただきます」
真姫「いただきます」
真姫「あむっ」パクッ
真姫「んっ!美味しい!」
曜「上手く出来たみたいだね」
真姫「手が止まらなくなるわね」パクパク
曜「お酒にも合いそうだね」
真姫「まだ飲めないけどね」
真姫「食べたわね」
曜「こんな夜中に食べちゃったね」
真姫「今、午前1時ぐらいね」
曜「真姫ちゃん」
真姫「ん?どうかしたの?」
真姫「さ、流石に危ないから駄目よ?」
曜「少し動かないと眠れそうにないしさ」
真姫「うぅん…」
曜「家の周りだけだよ」
真姫「えぇ…」
曜「さ、行こ?」
真姫「しょうがないわね…」
曜「ふふん♪」
真姫「楽しそうね」
曜「真姫ちゃんと深夜散歩って一度してみたかったんだ」
真姫「あら、そう?」
曜「風が気持ちいいね」
真姫「そうね…。曜、寒くない?」
曜「大丈夫!」
真姫「そう」
曜「早速、歩こ」
真姫「はいはい」
真姫「本当ね…。何だか吸い込まれそう…」
曜「ロマンチックだね」
真姫「ふふっ、そうかしら?」
曜「私は真姫ちゃんの瞳に吸い込まれそうだよ」
真姫「はいはい、ロマンチックね」
真姫「なぁに?曜」
曜「ちょっと遠出してみない」
真姫「家の周りって約束じゃない?」
曜「駄目?」シュン
真姫「う~ん…仕方ないわね」
真姫「いいわ、今夜は不良になる」
曜「やった!」
真姫「でも、長居はしないわよ?」
曜「分かった」
真姫「ここって…公園?夜間閉鎖されてるじゃない」
曜「やっぱり門は閉められてるね」
曜「壁は壊せるものさ」<ハイハイハイ
真姫「壊すのは駄目よ?」
曜「なら、乗り越えるまでだよ」
真姫「横から入れるから行くわよ?」テクテク
曜「置いていかないでよ」
曜「真姫ちゃん!後ろから敵が!」
真姫「ヴェェ!?ど、どこ!?」
曜「ふふっ、冗談だよ」
真姫「~~っ~~!」
曜「真姫ちゃん可愛い♪」
真姫「フ、フン!」スタスタ
曜「あ!待ってよ~」テクテク
真姫「!、綺麗、町が見渡せるのね」
曜「それだけで驚かないでね」
曜「はい、上見てー」
真姫「わぁーー!!!すごい!すごいわね!!」
曜「良かった、喜んでもらえて」
曜「ここが一番星がよく見えるんだ」
真姫「綺麗ね…」
曜「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」
曜「君は指さす夏の大三角~♪」
曜「あはは、えへっ、歌いたくなっちゃった」
真姫「まだ春先だから見えないわよ」
可能な限り此方から
真姫「あれよ!」
曜「綺麗…でもないね…ただの靄みたい」
真姫「元々夏の夜空の代表だしね」
真姫「泳がないわよ!」
真姫(でも曜と一緒なら安心かしら)
真姫「このシーズンな乙女座よ。北斗七星からアルクトゥルス、スピカと続く曲線を、春の大曲線と呼びとってもロマンチックなの」
真姫「曜大丈夫?」
曜「少し寒いね…」ブルブル
真姫「ん~、そうだ♪」
ギュッ
曜「ぁ…」
真姫「こうすれば暖かいでしょ?」
曜「…とっても暖かい…」ギューッ
真姫「ん?」
曜「真姫ちゃんは私のこと妹みたいに思ってるの?」
真姫「ええ、曜は私のかけかえのない可愛い妹みたいなものよ」
曜「私も真姫ちゃんのこと、お姉ちゃんみたいに思ってるよ、憧れの私のお姉ちゃん」
曜(だけどいつからだろう?私にとっての真姫ちゃんはいつからか憧れのお姉ちゃんから憧れの女の子に変わってた)
真姫「え?」
曜「あ、ごめんね…なんでもない」
真姫「夜空は何でも知ってる、じゃない?」
真姫「悩みがあったら何でも相談して、素直になっていいわよ」ギュッ
曜「うぅ…風は冷たいのに…あったかいよ…///?」
真姫「何時でも遊びに来て良いわよ」
真姫「勿論、泊まりにもね♪」
曜「言わなくても伝わっちゃうんだね」
真姫「んふふ♪」
曜「そうだね」
真姫「それじゃあ」
真姫「お家に帰りましょう。曜」
曜「帰ろ。真姫ちゃん」
おしまい
なぜ「今日」に「このレシピ」を「この2人」かはたぶんご想像の通りです
はじめは後半だけだったものを
せっかくだからとレシピメモをかんたんなSS風にアレンジしたら
後半が完全に蛇足感あふれるものに…
SSにしようと思いついたのがハンバーグ作成後だったためそこから
ソースつくりも気が付いたら完成品に近くなってたorz
ご指摘の通り、キッチンはこれから掃除します
最後に曜ちゃん、真姫ちゃんお誕生日おめでとう!
ハンバーグいいよね
好き
曜ちゃん真姫ちゃんおめでとう
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