【ラブライブ！】ニコーチカ

他のSS書いてる間にちょこちょこ書いてたのが終わったので
すぐおわります

にこ「……」ﾍﾟﾗｯ

にこ「……」

絵里「…その雑誌面白い？」

にこ「ええ…」

絵里「…」

にこ「…」

絵里「ねぇ」

にこ「なによ」

絵里「私何かしたかしら？」

にこ「…別に？」

絵里「そう」

にこ「それより…」

絵里「…？」

にこ「何で二人だけなのよ」

期待

絵里「そんなこと？告白でもしてくるのかと思った」

にこ「…」

絵里「2年生は生徒会、1年生はインフルエンザが多くて学級閉鎖」

にこ「ああ、そうだったわね。1年生の3人は大丈夫なんでしょうね？」

絵里「ええ。あの3人は元気だそうよ。」

絵里「凛なんかは休校で喜んでいたわ。」

にこ「…らしいわね。」

絵里「あれ…」

にこ「…？」

絵里「あれ…」

にこ「…なによ」

絵里「希は？」

にこ「今日は用事で練習が出来ないとかで帰ったわよ」

絵里「そうなの」

にこ「あんたも帰れば？冬だし5時でももう薄暗いわよ？」

絵里「……」

絵里「だ、大丈夫よ。たまにはにことお話したいし」

にこ「…」

絵里「（にこと一緒に帰ろうかしら）」

にこ「（私と一緒に帰るつもりね）」

……

にこ「へぇー、こんなのが流行ってるのね」

絵里「何？」

にこ「壁ドンだって」

絵里「…ハラショー」

にこ「そういえば、あんたってこういうの興味あるの？」

絵里「こういうの？」

にこ「いや、あんた異性とキュンキュンするイメージないから」

絵里「そうかしら？結構エリチカはモテるのよ？」

にこ「そういうイメージはあるけど…」

にこ「付き合ったことあるの？」

絵里「ぎくっ！」

にこ「えっ」

絵里「……」

にこ「無いわよね！？！？アイドルとして！！」

絵里「……」

にこ「何か言いなさいよ」

絵里「無いわ」

にこ「はぁ～」

絵里「いたらにこは嫉妬しちゃうものね」

にこ「はぁ？」

絵里「私が壁ドンしたらキュンキュンしちゃうでしょ？」

にこ「しないわよ！」

絵里「…はいっ」ﾄﾞﾝ!

にこ「は、はぁ？」

絵里「あれっ」

にこ「壁ドンって壁を叩くだけじゃないわよ」

絵里「そうなの？」

にこ「まぁ、人を呼ぶために壁を叩くという意味が発祥の由来だったらしいけど…」

絵里「見せて貰ってもいい？」

にこ「いいわよ」

絵里「……なるほどね…」

にこ「よくわかんないわよね…」

ｶﾞﾀﾝ!

にこ「ひっ！」
絵里「」

絵里「…こう、かしら？」

にこ「う、うん…まぁそんな感じ…」

絵里「にこ興奮した？」

にこ「はぁ？にこが？」

絵里「……」ｼﾞｯ

にこ「し、してるわけないじゃない！！///」

絵里「にこは素直じゃないんだから」ｶﾞﾀｯ

にこ「うっさい」

……

……

にこ「私はそろそろ帰るわよ」

絵里「私もそうするわ」

にこ「部室の鍵、返してくるから玄関で待ってなさいよ」

絵里「ええ。」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

にこ「遅くなってごめんにこ。遅くなったのにー絵里ちゃんはー？待っててくれたのーっ？」

絵里「…やっぱり先に帰ってればよかったかしら？」

にこ「そんなこと言って～、暗いから1人で帰れないんでしょー？」

絵里「……

一緒に帰る約束してなかったけど待っててって言ったのはにこよ？」

にこ「……はっ、しまった///」ﾌﾟｼｭｰ

絵里「いいわ、手を繋いで帰ってあげる」ｷﾞｭｯ

にこ「いいわよ！」ﾊﾟｼﾝ

絵里「素直じゃないんだから」

絵里「それで、にこはそのまま帰るの？」

にこ「そのつもりだけど、どこかよりたいところがあるの？」

絵里「お腹すかない？」

にこ「すいたといえばすいたわね」

絵里「希から教えてもらった美味しいラーメン屋さんがあるの」

にこ「それって○○？にこのうちから凄く遠いんだけど…」

…

にこ「ははーん、あんたにこに家の近くまで付いてきて欲しいんでしょ？」

絵里「…とっても美味しいらしいのよ？」

にこ「素直じゃないのねー」

～～～

にこ「ぷはーっ…美味しかった。あ絵里、水取って」

絵里「なかなかやね」ｶﾀｯ

にこ「希の真似？」

絵里「ええ」

にこ「ふーん」ｺﾞｸｺﾞｸ

絵里「にこって可愛いわね」

にこ「…!!////」ﾌﾞﾌｰｯｯ

にこ「な、何よいきなり///」

絵里「食べてる時、凄く美味しそうにしてて可愛いわ」つﾃｨｯｼｭ

にこ「ああ…そう、よく言われるわ…」ﾌｷﾌｷ

にこ「あんたって二人きりでいると問題発言しすぎじゃない？」

絵里「そうかしら？」

にこ「そうよ」

絵里「普段からこうすることにしようかしら」

にこ「それはそれで…まぁ突然よりかは…いいんじゃない？」

絵里「…じゃあそうしてみるわ」

にこ「ふーん……」

絵里「できれば、ね…」

にこ「……」

絵里「……」

にこ「なによ、なんか悩みでもあるの？」

～～～

絵里「最近、なんていうかみんなと距離があるような気がして…」

にこ「…なるほどね」

絵里「でも居場所が無いとかではないと思うの…ただ」

にこ「邪魔するのが怖い？」

絵里「ええ、まぁそんな感じだわ」

にこ「…私も同じようなものよ。」

絵里「にこはそんなことないじゃないみんなと仲良く…」

にこ「あんただって特に希と仲良くてみんなと仲が良いじゃない。穂乃果には懐かれて」

絵里「……」

にこ「……」

絵里「……」

にこ「そんなもんよ」

絵里「そんなものかしら」

にこ「あまり気取らなくていいのよ、にこもあんたも平等に仲良く見えているんだから」
　　「私だって1人でいることのほうが多いけどそれでも私にとって仲良くしている８人を見ていて楽しいもの」
　　「あんたもそう思わない？」

絵里「…確かにね」

にこ「…辛気臭い話になっちゃったわね…行きましょ」ｶﾞﾀｯ

絵里「待って」

にこ「…？」

絵里「……」

にこ「何？」

絵里「私とにこは？」

にこ「…は？」

絵里「だから…私とにこは仲がいいの？」ｷﾞｭｯ

にこ「なっ///あっ…」

絵里「？」

にこ「////良いわよたぶん！！行くわよ！！///」ﾌﾟｯｼｭｰ

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ｱﾘｶﾞﾄｰｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ

絵里「だって私達って言えば同学年なのに穂乃果や希…μ’sを介して知り合ったぐらいの仲じゃない？」

にこ「そういうことストレートに言うのね」

絵里「今は違うけれど」

…

ﾀｯﾀｯﾀｯ

…

絵里「私はにこと仲良くなりたいわ」ｻｯ

にこ「…好きにすればいいじゃない」

絵里「いつか機会があれば家に招きたいわね」ｻｯ

にこ「その時にはスーパーアイドルにこにーのエスコートをお願いするわ」

絵里「今教えてあげるわ、自力で来なさい」ｻｯ

にこ「あんたさっきから道を塞いでると思ったら1人で帰れないだけじゃない！」

絵里「」

にこえりの放課後でした、一応終わりだけどSS書ける人いたらえりにこ誰か書いてくれ！！

とりあえず乙
いい序章だな

最近俺の中でにこえりが熱い

乙良いにこえりだった
にこえりの関係性ほんとすき

この空気好きだわ乙