【ラブライブ!】希「ぽんこつエリチ」
- 2020.03.29
- SS

ザーッ
絵里(今日は朝から雨・・・なんだか気が滅入りそうね)
絵里(肌寒いし、早く学校行かなきゃ・・・あら?)
ニャーニャー
絵里(段ボールの中に・・・捨て猫、かしら? まだ仔猫ね)
ニャーニャー
絵里(・・・ごめんなさい。私、これから学校だし、貴方を拾ってあげることは・・・)
ニャーニャー
絵里(・・・・・・・・・・・・)
希(急がんと、遅刻・・・・・・あれ?)
希(あそこの、段ボールの上にある傘・・・・・・どっかで、見覚えが・・・・・・?)
絵里「はっくちゅ!」
にこ「こんな天気の日に傘忘れるとか、どういうことなの!? ポンコツってレベルじゃないわよ!」
絵里「ぽ、ポンコツって言わないでよ! 寝坊して、うっかりしてたの!」
にこ「はあ、ほんと最近のあんた見てると、心配になってくるわ・・・はい、タオル」
絵里「ありがと、にこ・・・・・・はっくちゅ!」
希「・・・・・・・・・・・・」
希(・・・・・・エリチ)クスッ
絵里(今日は、μ’sのみんなとショッピングにスイーツ巡り♪ 楽しみね)
幼女「」シクシク
絵里(あら・・・? あの子、泣いてる?)
絵里「どうしたの?」
幼女「うう・・・・・・迷子になっちゃった・・・・・・ママー・・・・・・」エーン
絵里「大変! でも、下手にあちこち動き回らない方がいいわね」
絵里「じゃ、お姉ちゃんと一緒に、駅員さんのところに行きましょう?」
幼女「うん・・・」グスッ
ことり(やんやん、遅れそうです~・・・・・・って、あれ、絵里ちゃん?)
ことり(気のせいかな・・・?)
絵里「・・・それでねー、うっかり間違えて、おもちゃのチョコレートを食べそうになっちゃったの」
幼女「あはは! お姉ちゃん、面白ーい!」
ガチャ
お母さん「すみません、迷子の子がここにいると聞いて・・・!」
幼女「あ! ママー!」ダキッ
お母さん「大丈夫だった!? ごめんね、ママがうっかり目を離しちゃって・・・」
幼女「大丈夫だよー、このお姉ちゃんがいっぱいお話してくれたから!」
駅員「お子さんが泣いていらしたので、こちらの方がずっとあやしてくれていたんです」
お母さん「そうだったんですか・・・なんてお礼を申し上げたら良いか」
絵里「あ、いえ、私はそんな・・・それじゃ、私はこれで」
幼女「お姉ちゃん、ありがとー!」
絵里「うん、またね。バイバイ」ニコッ
なんか既視感が・・・
穂乃果「もう、絵里ちゃん、遅いよー!」
海未「いつも遅刻ばかりしてる穂乃果に言えたことではありませんが」
花陽「でも、絵里ちゃんが遅刻なんて珍しいね・・・どうかしたの?」
絵里「ごめんなさいみんな、その・・・駅が広くて、迷子になっちゃって・・・」
にこ「迷子って、あんた、何歳よ!?」
凛「絵里ちゃんはうっかり屋さんだにゃー」
アハハハ
ことり(・・・・・・絵里ちゃん///)クスッ
穂乃果「さすがは絵里ちゃん!」
凛「それで、会場はどこなのー!?」
にこ「ライブハウス!? コンサート場!?」
絵里「それは・・・・・・」
絵里「音ノ木坂老人ホームよーーーー!!」ドヤァ
8人「・・・・・・・・・・・・」
花陽「・・・え?」
真姫「老人・・・ホーム?」
にこ「ちょっと、何考えてるのよ老人ホームとか! 落語やる訳じゃないのよ!?」
絵里「あ、えと、割と広いらしいから、いいかなって・・・」
にこ「まったくー! このにこにーにこちゃんがよりによって老人ホームでライブだなんて!」プンスカ
絵里「」シュン
絵里「という訳で、次の日曜日にライブをやります!」
おばあちゃん「絵里ちゃんたちの歌が聞けるなんて、嬉しいねえ」
おじいちゃん「でも、いいのかい? 若い女の子たちなんだから、もっといい場所でやった方が・・・」
絵里「おじいちゃんおばあちゃんたちにも、楽しんでもらいたいので・・・」
絵里「μ’sのみんなも説得するので、大丈夫です!」
おばあちゃん「嬉しいねえ。孫たちも、全然遊びに来ないから・・・」
絵里「日曜日は、私たちをお孫さんだと思ってくれていいですよ」ニコッ
おじいちゃん「・・・ありがとう、絵里ちゃん」
職員「絵里ちゃんがボランティアで、こうして色々手伝ってくれるから、本当に助かるわ」
にこ(なーんか怪しいと思って、後をつけて、窓からのぞいてみたけど・・・)
にこ(・・・そういう訳だったのね)
にこ「さあ、今日のライブ! 最高のライブにするわよー!!」
凛「おお、にこちゃんがすっごく気合入ってるにゃ」
真姫「最初は、あんなに乗り気じゃなかったのに・・・」
にこ「なに言ってるのよ! どんな場所であれ、お客さんがいる以上は全力で楽しんでもらう!」
にこ「それこそがアイドルよ! そうでしょ、絵里!」
絵里「ハラショー。さすがにこね」
にこ(まったく・・・しょーがないわねー///)
支援
絵里「『ふふふ・・・お前の命もここまでだ、ラブアロー仮面』」
絵里「『何を!? 正義は必ず勝つんだ、魔王ミナリンスキー!』」
絵里「『お前など私のおやつにしてくれるわ! 食らえ、小夜啼鳥恋詩(ナイチンゲールラブソング)!! 』」
絵里「『なんの! 必殺、ラブアローキィーック!!』どかーんばこーん」
ガチャッ
絵里「!!」ビクッ
海未「え、絵里・・・? 何をやっているのですか、一人で・・・人形を持って・・・」
絵里「・・・・・・・・・・・・」
絵里「」スッ
絵里「・・・あら、海未。どうかしたの?」キリッ
海未「いや、ばっちり見ちゃいましたから! 今さらそんなキメ顔しても遅いですから!」
海未(まったく・・・どうしてしまったのですか、絵里は・・・)
もっとくれー
先生「さあみんな、絵里お姉さんの人形劇が始まりますよ~」
ワーイパチパチパチ
絵里「じゃあ前回の続きから! 魔王の城に乗り込んだラブアロー仮面は、魔王を倒すことができるのか!?」
絵里「『ふふふ・・・お前の命もここまでだ、ラブアロー仮面』」
絵里「『何を!? 正義は必ず勝つんだ、魔王ミナリンスキー!』」
どかーんばこーん
ワイワイキャッキャッ
海未(たまたま、職業体験で保育園に来ましたが・・・絵里、こんなところでボランティアを・・・)
海未(これの、練習だったんですね)クスッ
絵里「『わっはっは! その程度の攻撃、痛くもかゆくもないわ!』」
海未「『ま、負けてなるものですか! みんな、私に力をわけてください!!』ごごごご」
絵里「『な、何!? それは!?』」
海未「『必殺!! ラブアローシュゥゥーーートォ!!』ずきゅーん」
絵里「『う、うわあああああ!!』どかーん」
穂乃果「・・・・・・なにやってるの、2人とも」
海未「わわ、ほ、穂乃果・・・・・・こ、これはれっきとした練習ですっ!///」
絵里「うふふ、そう、練習なの!」
穂乃果「練習って、なんの・・・?」
海未(仕方ないので、私も付き合いますよ・・・・・・絵里///)
まあとっくに惚れてますがねフフフ
凛「あれ? 絵里ちゃん、今日はお昼食べないのー?」
絵里「あ、うん、私は大丈夫よ、私は・・・」
絵里「」グー
みんな「・・・・・・・・・・・・」
真姫「・・・今、お腹鳴ったわよね」
絵里「だ、ダイエット中なのよ! だから平気!」
穂乃果「絵里ちゃん、そんなにスタイルいいのに!? それって穂乃果への皮肉!?」
にこ「お弁当忘れたんなら、素直にそう言いなさいよ」
絵里「うう・・・違うもん・・・ダイエット中だもん・・・///」
花陽「・・・・・・・・・・・・」
女の子「・・・・・・・・・・・・」トボトボ
絵里「あら? お隣のみっちゃんじゃない。おはよう!」
女の子「あ、おはよう、絵里お姉ちゃん・・・」
絵里「どうしたの? なんだか元気がないみたいだけれど」
絵里「そのリュックサック、もしかして今日は遠足?」
女の子「・・・う、うん」
絵里「それじゃあ、今日のお昼はお弁当ね! うらやましいわ!」
女の子「ううん・・・お弁当、ないんだ」
絵里「え?」
女の子「うち、パパもママも忙しくて、朝も早く出るから・・・お弁当、作ってもらう暇もなくて・・・」
女の子「だから、今日もパンを買っていくの」
絵里「みっちゃん・・・」
女の子「私だって、お弁当がほしいけど・・・パパとママも忙しいから、わがまま言えないもん・・・」シュン
花陽(絵里ちゃんが、その女の子に、自分のお弁当を分けてあげるところ)
絵里「」グー
花陽「・・・絵里ちゃん。良かったら、花陽のおにぎり、どうぞ」
絵里「え? そんな、悪いわよ・・・」
花陽「いいからいいから。いっぱいあるから、遠慮しないで」
絵里「それじゃあ、せっかくだし、お言葉に甘えて・・・」パクッモグモグ
絵里「・・・美味しいわ! ハラショー」
花陽「えへへ・・・良かった」
花陽(優しいんだね・・・絵里ちゃん///)
皆んなも優しい
凛(お買い物に来たけど、やっぱり休日の秋葉原は人が多いにゃー)
ハーイドウゾー
凛(あ、あそこ、風船配ってるにゃ。ちょっと欲しいかも・・・)
凛(うーん、でも凛も高校生で、もらうのはなんだか恥ずかしいし、ここは我慢にゃ)
絵里「」トコトコ
凛(・・・ん? あれ、絵里ちゃん?)
絵里「す、すいません、風船ください」
ハイドウゾー
凛(・・・え? 絵里ちゃん、風船もらうの?)
絵里「で、できれば、3つ・・・」
凛(しかも3つ!? 他の小さい子は1つしかもらってないのに!?)
絵里「」ニコニコ
凛(絵里ちゃん、風船持って嬉しそう・・・絵里ちゃんも結構、子供っぽいところあるんだにゃー・・・)
ここあ「もう、虎太郎、いつまでめそめそしてるの!」
こころ「飛んでっちゃったものは仕方ないですし・・・風船はもう、あきらめましょう」
虎太郎「だって・・・」グスッ
タタタタ
絵里「お待たせ! 持ってきたわよ」
ここあ「あ、絵里さん!」
こころ「もしかして、わざわざもらってきてくださったのですか!?」
絵里「うん。虎太郎くんが、風船飛ばしちゃって悲しそうだったから・・・はい、どうぞ」
虎太郎「わあ・・・」パアーッ
こころ「あ、ありがとうございます! ほら、虎太郎も、きちんとお礼を言いましょう」
虎太郎「ありがとー・・・」
絵里「どういたしまして。こころちゃんと、ここあちゃんの分もあるわよ」
ここあ「私たちの分も!?」
こころ「わあ、絵里さん、ありがとうございます!」
キャッキャッ
凛(あれ、こころちゃんたち・・・そっか、そういう訳だったんだ)
凛(絵里ちゃんったら、おせっかい焼きだにゃ)クスッ
こころあこた「「「ありがとうございました~!」」」
凛「えへへ、絵里ちゃーん!」
絵里「あら、凛じゃない。凛も買い物?」
凛「うん! ねえ絵里ちゃん、良かったらこれあげる!」
絵里「あら・・・風船?」
凛「あっちで配ってたから、もらってきたんだにゃ!」
絵里「ふふ・・・じゃあ、せっかくだからもらっておくわ。ありがと、凛」ニコッ
凛「ねえ、絵里ちゃんもお買い物? 良かったら一緒に行くにゃー!」
絵里「そうね。それじゃ、一緒に行きましょうか!」
凛「やったー!」
凛(凛は、優しい絵里ちゃんも好きにゃー!)
真姫(さて、ママに頼まれてたパパへの届け物も済んだし、帰ろうかしら・・・)
ガーッ ←自動ドア開く音
絵里「ご、ごめんくださーい・・・」
真姫「あら、エリーじゃない・・・って、ヴぇええ!? どうしたのよ、一体!?」
真姫「体中泥だらけだし、膝もすりむいて血が出てるわよ!」
絵里「じ、実は、うっかり転んだ拍子に、坂から転げ落ちちゃって・・・」
絵里「大したことはないと思うけど、念のため診てもらおうかな、って」
真姫「もう、何やってるのよー! 気を付けないと駄目じゃない! とりあえず、待合室で待ってて!」
絵里「ごめんなさいね、真姫・・・」
真姫(まったく、エリーったら、たまにすごく抜けてるんだから・・・!)
真姫「大した怪我じゃなくて良かったわ。頼むから、気をつけて帰ってよ」
絵里「・・・そうするわ。心配かけてごめんなさいね、真姫」テヘヘ
真姫(もう、世話が焼けるんだから・・・さあ、私も帰ろうかしら)
ガーッ バタバタ
母親「あ、あの・・・! ここに、怪我をした金髪の女の子が来ませんでしたか!?」
真姫「・・・え?」
母親「じ、実は、この子が道路に飛び出して・・・!」
母親「トラックに轢かれそうになったのを、跳びついて、身を挺して助けてくれたんです!!」
女の子「」グスッ
真姫「え・・・・・・え!?」
母親「そのまま、名前も名乗らず、手当もしないで立ち去ってしまったので・・・」
母親「なんとかお礼がしたくて、探しているのですが・・・!」
真姫(エリー・・・・・・貴方・・・・・・)
真姫「・・・ね、エリー」
絵里「ん? どうしたの、真姫」
真姫「貴方って、お人好しね。・・・そんな、腕と足、包帯でぐるぐるにして」
絵里「・・・なんのこと? 私がうっかり、派手に転んじゃっただけだもの」ニコッ
真姫「・・・・・・はぁ」
真姫(まったく・・・めんどくさい人///)
のぞえりだと思ったのに
絵里「さあ、お昼にしましょうか」
にこ「・・・って、あんた、それがお弁当!?」
凛「これって、穂乃果ちゃんの家で売ってる、おまんじゅうだよね?」
ことり「す、すごいいっぱい・・・」
絵里「ほむまん、美味しいでしょう? 昨日、ちょっと買いすぎちゃって・・・ゆうべ、食べきれなかったから・・・」
にこ「だからってお弁当に持ってくるなんて、どんだけ買ったのよ!」
にこ「あんた、この間ダイエットとか言ってたのはどうしたのよ! 太るわよ!」
海未「私もほむまんは好きですが、さすがにこの量は・・・」
絵里「うーん、ついうっかり、買いすぎちゃったかしら」アハハ
穂乃果「・・・・・・・・・・・・」
オバサン「・・・でね、この間、ここのおまんじゅうを食べた後に、お腹を壊しちゃったのよ」
オバサン「もしかしたら、傷んだものを売ってたんじゃないの?」
ほのママ「そういったことは無いように充分気をつけてはおりますが・・・申し訳ありません・・・」
穂乃果(うー、このおばさん、さっきからずっと文句言ってるよ・・・たまにいるんだよね、すごいクレームつける人)
ほのママ「ですが、なにぶん防腐剤など使っていない手作りなので、傷みやすいかもしれませんが・・・」
オバサン「確かに3日ぐらい置いておいた気がするけれど、それぐらいで傷むってどうなの?」
穂乃果(3日も置いたらそりゃ傷むよ! 無茶苦茶だよ、このおばさん)
穂乃果(今、お父さんも近所の寄合でいないし・・・どうしよう・・・)
オバサン「まあ、今さら慰謝料とろうなんて大人気ないことは言いませんけど」
オバサン「はっきり言って味も大したことないし、この程度のお菓子を喜んで買う人なんて程度が知れるわね」
穂乃果「」カチン
穂乃果「ちょ、ちょっと・・・!」
穂乃果「え、絵里ちゃん?」
絵里「ここにあるおまんじゅう、全部頂けますか?」
ほのママ「え?」
穂乃果「ぜ、全部!?」
オバサン「ちょ、ちょっと、私がまだ話してる最中・・・!」
絵里「ごめんなさい、私、ここのおまんじゅうが大好物で、もう食べたくて食べたくて我慢できないんです!」
絵里「それに、奥さんはお買い物にいらっしゃった訳ではないのですよね? では、失礼ですが先に買わせて頂きます」
絵里「ここのおまんじゅうは、独り占めしたいくらい、とっても美味しいですから」ニコッ
オバサン「う・・・」
オバサン「も、もういいわ。もう来ないから!」ソソクサ
ほのママ「絵里ちゃん・・・」
穂乃果「あ、ありがとう。絵里ちゃん」
絵里「何言ってるの? 私は、ほむまんが食べたくなって、たまたまお店に寄っただけよ」ニコッ
にこ「あんたその量、糖尿病になるんじゃないの?」
絵里「平気よ! いただきまーす!」
穂乃果「え、絵里ちゃん・・・みんな、絵里ちゃんは・・・!」
穂乃果(穂乃果が本当のことを言おうとしたら――絵里ちゃんがそっと、人差し指を唇に当てて、ウインクした)
真姫「え? 穂乃果、どうかした?」
絵里「なんでもないわ。あー、やっぱり穂乃果の家のほむまんは美味しいなー!」モグモグ
穂乃果「絵里ちゃん・・・」
穂乃果(ありがとう・・・・・・絵里ちゃん///)
凛「えへへー///」ダキッ
穂乃果「絵里ちゃーん///」ダキッ
絵里「ちょ、ちょっと、どうしたのよ2人とも・・・」
海未「そ、そうですよ、そんなにくっつくなんて破廉恥です! 私だって本当はゴニョゴニョ///」
ことり「絵里ちゃ~ん、マカロン作ったの! 良かったら食べて~」
花陽「は、花陽もおにぎり作ったので、良かったら・・・」
にこ「え、絵里、この間、虎太郎たちが世話になったって聞いて・・・3人とも会いたがってるから、なんなら遊びに来ても・・・」
真姫「そういえば、この間の怪我は大丈夫なの? 診察するから、今度ウチの病院に来なさいよ、絶対よ!」
ワイワイキャッキャッ
絵里「もう、どうしたのよ、みんな・・・変よ」
希「・・・・・・・・・・・・」クスッ
絵里「最近、みんな、どうしたのかしら」
絵里「やたら、私に構ってくるのよね・・・なんだか変よ」
希「そんなの、簡単やん」
希「・・・みんな、エリチのことが、大好きなんよ」
絵里「へ?」
希「優しい、エリチのことがね」
絵里「そんな、優しいだなんて・・・ダンスの練習も、厳しくしてるのに」
希「もう、わからへんの?」
ギュッ
絵里「の・・・・・・希!?///」
希「・・・まったく」
希「ほんまにエリチは、ぽんこつさんなんやから///」
おしまい
一見ぽんこつだけど、ほんとは優しい絵里ちゃんを書きたかったんだけど難しかったです
えらいよ本当
この板がちょっとでも潤された気がする
また頼むな!
こんな年寄り泣かすなよ‥
“ぽんこつ”の本当の意味を知ったわ
ごめんなさい、ちょっとわからないです
最高でした 本当に乙でした!!
最高のSSをありがとう
絵里ちゃんはほんとにこんな性格っぽい
いま、俺が絵里推しになった音がした
お疲れ
乙!
スレタイだけちょっと…
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