【ラブライブ!】凛「真姫ちゃん、待ったー?」
- 2020.03.30
- SS

凛と真姫が遊びにいくスレです。別にエロとかありません
完結しています。まったり読んでもらったらありがたいです
真姫「30分の遅刻よ!」
凛「時間ぴったりだよ。」
凛「そんなに怒ることないにゃ。」
真姫「何言ってんの!?」
凛「時間ぴったりじゃ駄目かな?」
真姫「当たり前よ!そんなこと!」
真姫「1時間前からいたわよ!悪い!?」
真姫「今日、凛と遊びに行くのがちょっと楽しみだったから・・・・・。」ボソ
真姫「早起きしちゃったの!悪い!?」
凛「凛と遊びに行くのが楽しみだった?」
真姫「べ、別にいいでしょ!」
真姫「いちいち、そんな事聞かないでよね!」
真姫「本当にしょうがないんだから。」
真姫「ほら。行くわよ!凛!」
凛「所でどこに行くにゃ?」
真姫「私、携帯電話が壊れちゃって、新しいのが欲しいの!」
真姫「携帯電話探し一緒に手伝ってくれない?」
凛「凛も新しい携帯電話欲しいにゃー」
凛「凛の携帯電話は元気にゃー!」
真姫「とにかく、携帯電話探し付き合ってくれたらその後、凛の好きな所行っていいわよ!」
凛「でも、凛、携帯電話とか詳しくないよ。」
真姫「凛は、いいからついて来ればいいのよ!」
真姫「さぁ、携帯電話屋さんについたわよ。」
凛「どんな携帯電話がいいにゃ?」
真姫「私はシンプルなやつがいいわ!」
凛「凛もシンプルなやつがいいにゃー!」
真姫「そんなに携帯電話なんて使わないし!」
真姫「凛、あなた、ゲームなんてするの?子供ねー。」
真姫「私は、音楽も好きだから曲も聞けたらいいわね。」
真姫「まぁ、今の携帯電話は何でもついてるからね。」
真姫「適当なの買っておけばいいのよ!」
凛「そうにゃ。そうにゃ。適当なのを買っておくにゃ。」
真姫「さ!こんな所につっ立って無いで探すわよ!」
真姫「うーん、ちょっと見て回るわ」
真姫「これはちょっと大きいわね。」
凛「そうにゃ。そうにゃ。大きいにゃ。」
真姫「これは重いわ!」
凛「そうにゃ。そうにゃ。重いにゃ!」
真姫「これはちょっと持ちづらい!」
凛「そうにゃ。そうにゃ。持ちづらいにゃ。」
凛「そうにゃ。そうにゃ。画面が小さいにゃ。」
真姫「これは電波が入りにくそう!」
凛「そうにゃ。そうにゃ。ん!?」
凛「えー!真姫ちゃん、そんなの分かるのー?」
真姫「これは電池の減りが早そう!」
凛「真姫ちゃん、すごいにゃ。。。」
真姫「これは無くしそう!」
凛「それは真姫ちゃんの使い方の問題にゃー!」
真姫「これはニコちゃんのと同じだわ!」
凛「・・・・・」
真姫「もー!どれもこれもいいの無いじゃ無い!」
凛「こっちにμ‘s携帯電話コーナーがあるよ」
真姫「そんなのあるの?」
凛「凛達のもあるかもしれないよ!」
凛「凛、自分の持ちたい!」
真姫「スクールアイドルも売れると大変ね!」
凛「知らない所でいっぱいグッズが出るにゃ!」
真姫「真姫、まぁ、私もμ‘sの一員だったから、それ持つのもいいわね!」
凛「凛も見てみたいな。。」
真姫「誰の携帯電話を持とうかしら?」
凛「まずは誰からにゃ?」
真姫「まずは、園田海未モデルね!」
凛「海未ちゃんの!」
真姫「色が青だわ!」
真姫「何?何?どんな山奥でも電波が入る無敵の携帯電話?遭難したくない人にオススメの携帯電話はこれ!?」
真姫「私は山登りなんてしないわよ。」
凛「凛、ちょっと欲しいにゃ!また、合宿に行って山に連れてかれそうになった時いいにゃ!凛も今度は山頂アタックするかもしれないにゃ!」
真姫「次!小泉花陽モデル!」
凛「かよちんにゃ!きっとかわいいにゃ!」
真姫「色がグリーンね!」
真姫「何?何?お米が炊けると電話中でも花陽の声で小声でお米炊けたよーって教えてくれるご飯大好き人用小泉花陽モデル?」
真姫「ちょっとかわいいけど、いらないわね。」
凛「凛、ラーメンなら欲しかったかもしれないのにな。。」
真姫「次、東條希モデル!」
凛「希ちゃんならきっと占い機能が充実してるにゃー!」
真姫「色が紫ね!」
真姫「何?何?これで話すと全てエセ関西弁で電話が出来る!夢の機能!あなたも今日から関西人!?」
真姫「どうして普通に喋ってくれないのよ!もう!」
凛「凛はちょっと関西弁でお喋りしてみたいな」
凛「ちょっと喋ってみようかな。」
真姫「辞めておきなさいよ。」
凛「分かったにゃー。辞めておくにゃー。」
真姫「次!絢瀬絵里モデル!」
凛「絵里ちゃんはまともそうにゃー。」
真姫「色が水色ね!」
真姫「何?何?モデルになりたいあなたはこれ!不思議とスカウトから電話がかかってくる携帯電話!?」
真姫「モデルになったってしょうがないわー!もう!」
凛「凛はちょっと欲しいにゃー。」
真姫「ことりはまともそうね!」
凛「ことりちゃんのにする?」
真姫「まだ、見てからよ!」
真姫「色はグレーね!」
真姫「何?何?メイドさんに大人気!衣装が無くても色々なコスプレの写真が撮れちゃう超高性能9999万画素カメラ搭載の人気機種!?」
真姫「私、コスプレなんてしないわよ!」
凛「でも、凛は、結構良いと思うにゃー」
真姫「確かに、今までの中じゃ一番まともね」
凛「楽しみにゃー!」
真姫「星空凛モデル!」
凛「とうとう凛のにゃー!」
真姫「色が黄色ね!」
凛「やっぱり凛の色は黄色だにゃ!」
真姫「なかなかおしゃれね。」
凛「何か特別な機能はついてないかにゃ?」
凛「あー!ゲームだー!どういうゲームにゃ?」
真姫「凛とラーメンを箱の中に一緒に入れてラーメンが凛に食べられないようにラーメンを助けよう?」
真姫「何よ!これー。」
凛「ねぇ、ねぇ、真姫ちゃん、シュレーディンガーって何?ラーメン屋の名前?」
真姫「物理学者の名前よ。」
凛「凛、物理もあんまり得意じゃないから分かんないや。」
真姫「いいのよ。深く考えなくて。大学に行ったら勉強するんだから」
真姫「はぁ。。もう疲れてきたわ!」
凛「穂乃果ちゃんのにゃー!」
真姫「穂乃果頼むわよ!」
真姫「リーダーなんだからしっかりしてよね!」
真姫「色がオレンジね!」
凛「やっぱり何かついてるのかな?」
真姫「穂乃果計算機?電卓が付いているのね!音声入力できる!高度な機能ねー。」
穂乃果「ちょっと、待ってね!」
穂乃果「穂乃果、今、計算中だよ。」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「・・・・・」
穂乃果「お客さん、また、随分と難しい計算するねー。」
真姫「遅いわね・・・」
凛「遅いにゃー。」
穂乃果「26!」
凛「・・・・・」
真姫「間違ってるじゃない!」
真姫「こんなの買う人いるのー!?」
凛「凛もさすがにこれは欲しくないよ。」
真姫「嫌な予感しかしないわね!」
凛「凛もそうにゃー。」
真姫「色はピンクね!」
凛「なかなかかわいいよ」
真姫「思ったよりまともね。」
真姫「待受け時間10000時間!」
凛「カメラ5000万画素!」
真姫「なかなかいいじゃない。」
真姫「持ち易いし。」
凛「軽いにゃ!」
凛「普通、携帯電話って言ったらもっと高いにゃー」
真姫「こんなにいい機能なのになんでこんなに安いのかしら・・・」
凛「何か書いてあるにゃ。。何?何?この電話は電話がかけられます?」
真姫「電話が出来るようになってるわね。ちょっとかけてみる?」
凛「凛、怖いよー。」
真姫「私も嫌だわ。」
凛「じゃあ、しょうがない。凛がかけるね。」
真姫「ニコニコ電話マーク?これかしら?」
凛「ポチッ」
トゥルルルル。
凛「どこに繋がるか。ドキドキにゃ。」
トゥルルルル
1秒あたり2525円かかっちゃうけど、それでもニコとお話してくれるよね?ニコ、あなたとたくさんお話したいな!ニコッ!」
ニコ「なお、この電話の代金は、政治団体ニコをμ‘sのセンターにしようの会の資金になるよ!ニコッ!
それでみんなもニコがμ‘sのセンターになって欲しいよね?ニコッ!」
ニコ「ニコとお話するにはニコが出るまでちょっと待ってねー!ニコッ!」
・・・・・・・
凛「やっぱり、ニコちゃんに繋がるって・・・」
真姫「ちょっと貸しなさい!」
ニコ「ムニャムニャ。。。はい。矢澤ですけど。」
真姫「出ないで!!!」
ガチャ
ニコ「???」
ツーツー
真姫「もう、まともな携帯電話が無いわね!」
凛「ニコちゃんのにいたっては、ニコちゃんにしかかからないよ。。。」
真姫「私のモデルならきっと素晴らしい携帯電話が出てくるはずよ!」
凛「でも、今までのを見てるとちょっと心配にゃ。。。」
真姫「私のは赤ね。」
凛「待受け時間10000時間。」
真姫「カメラ5000万画素」
真姫「持ち易いし、軽いし。オシャレだし。」
凛「クラシックとジャズの曲も全部入ってるにゃー。すごいにゃー。」
真姫「さすが、私の携帯電話ね!」
真姫「いいじゃない!これでサンタさんに前もってプレゼントをお願い出来るわ!」
凛「そ、そうだね。汗。」
真姫「やっぱり1番私のが素敵じゃない!」
凛「・・・・・」
真姫「凛も私の買いなさいよ!」
真姫「今なら私のサイン書いてあげるわよ!」
真姫「これに決めるわ!」
凛「凛、やっぱり自分のでいいよ。ゲーム気になるし。」
真姫「手続してくる!」
凛「うん!行こう!」
真姫「いい携帯電話が買えたわ」
凛「凛も早く自分のゲームやりたいな。」
真姫「私、少しお腹が空いちゃったわ」
真姫「凛、ご飯食べましょう!」
凛「何を食べよう?」
凛「凛、何でもいいよ。」
真姫「何でもいい!?あら、珍しいわね。ラーメンって言わないなんて。」
真姫「私が食べたい物?」
真姫「そうね。私はサンドイッチが食べたいわ!」
凛「凛もサンドイッチでいいよ。」
真姫「あそこのカフェに入りましょう。」
真姫「カツサンドとアイスコーヒー!」
凛「ハムタマゴサンドとウーロン茶お願いします。」
凛「真姫ちゃんカツサンド好きなのかにゃ?」
凛「てっきりトマトの頼むのかと思ったよ。」
真姫「ちょっと食べる機会があって、ハマってるだけよ!」
真姫「さぁ、席に行きましょう。」
凛「モグモグ」
真姫「モグモグ。」
凛「大学の学園祭に行ってみたいな。この間、学校の帰りに見たら大学の学園祭やってるみたいなんだ。」
真姫「大学の学園祭?」
凛「うん。凛、大学って行った事ないから。」
真姫「こんな時期にやってる所なんかあるの?」
凛「国立音ノ木坂大学」
凛「5月祭って言うのやってるんだって」
真姫「5月祭?」
真姫「そうねー学園祭ね。。」
凛「どう?真姫ちゃん?」
真姫「ちょっと行ってみるのもいいかもね」
真姫「私も大学の学園祭って行ったことがないわ」
凛「凛も進学したいなって思ってて・・・」
真姫「そのうち出る機会あるわよ。」
真姫「この間、優勝したばかりだからね。」
凛「これからはそういうオファーもあるかもね。凛、緊張しちゃうな。」
凛「何かにゃ?」
真姫「私、将来は医学部って決まってるの。」
真姫「うちが病院を経営してるのは知ってるでしょ?後を継ぐの。」
真姫「私は、小さい頃から音楽が好きでピアノが好きだった。」
真姫「小さい頃はピアニストになりたいって思ったこともあったわ。」
真姫「でもね、私の行く先は決まってるの。」
真姫「私は医学部って決まってるから他のことに興味を持てないの。」
真姫「自分の将来を自分で決められたら・・・どんな将来になるのかなって思って・・・」
凛「大きな病院を継げる真姫ちゃんが羨ましいような気もするにゃー。」
真姫「まぁ、いいわ。でも、少し話せて楽になったわ。」
真姫「さて、それ食べ終わったら行くわよ!」
凛「行くにゃー!」
真姫「ここが大学ね。」
凛「ヘー、ここが大学なんだね。」
真姫「ここは、女子大なのよね。」
凛「凛も入るなら女子大がいいにゃー」
真姫「志望校だし、一度見ておくのもいいかもしれないわね。」
凛「学園祭と言ったらやっぱり模擬店だね。」
凛「あ!何かやってるよ!」
凛「焼きそば・・・、お好み焼き、たこ焼き、カレー・・・、チョコバナナ、ラーメン、いか焼き、かき氷、
リンゴ飴、ケバブ、餃子、フランクルフト・・・、色々売ってるね。」
真姫「でも、カツサンド食べたばっかりだからお腹がいっぱいだわ!」
真姫「食べるなら帰りにもう一度寄りましょう!」
凛「あっ!金魚すくいだにゃ!」
凛「真姫ちゃん何見てるにゃ?」
真姫「ちょっと金魚かわいいわね。。。」
真姫「一回だけやってみようかしら。」
真姫「ちょっと私の金魚すくいの腕を見せてあげるわ!」
凛「真姫ちゃん、行くにゃー!」
真姫 ソローッ。「えいっ!」ビリッ。
真姫「もう一本よ!」
真姫ソローッ!「えいっ!」ビリッ!
真姫「もう一本!」
真姫「もう、なんで取れないのよ!おとなしくしてなさいよ!」
真姫「もう!取れないじゃない!」
凛「凛が取ろうか?」
真姫「もう、出来るなら早く言ってよね!」
凛 ホイ!
真姫「取れたわ!」
凛「はい。真姫ちゃん。」
真姫「この金魚は今日から私が飼うわ!」
真姫「ミュウミュウ!感謝しなさいよね!」
凛「ミュウミュウって何だにゃ?」
真姫「この金魚の名前よ!私が今、つけたの!」
真姫 ジトー。
真姫「ミュウミュウ、いい子にしてるのよ!」
真姫ルンルンルン
凛ジトー
真姫「な、何見てるのよ!次行くわよ!次!」
凛「照れた真姫ちゃんもかわいいにゃ!」
真姫「何!言ってるのよ!馬鹿!」
真姫「興味ないわね!行きましょう!」
凛「凛やりたいな。」
真姫「・・・・・」
凛「・・・・・・」
真姫「μ‘sのメンバーのエッチなフィギュアがいっぱいじゃない!?」
凛「凛のも良くできてるにゃー」
真姫カァァァ
真姫「ちょっとやってくるわ!」
凛「やるにゃ?」
真姫「えい!」パン!
真姫「えい!」パン!
真姫「なかなか当たらないわね。。。」
真姫「ちょっと凛、やって!」
凛「狙うのはどれにゃ?」
真姫「私のに決まってるでしょ!?」
真姫「他のメンバーのはどうでもいいけど、私のをあんな所にブラ下げておくにはいかないわ!」
真姫「やった!取れたわ!」
凛 ホイ
真姫「ジッー!」
凛「どうかしたかにゃ?」
真姫「ちょっとお尻が大きいんじゃないかしら!」
真姫「それに比べて胸が小さいわ!」
真姫「もう、もっと作るならもっと本人を良く見て作ってよね!」
凛「凛が今度作るにゃー!」
真姫「いろんなサークルが出店をだしてるわね。」
凛「色々あるにゃー」
真姫「私は大学に入ったらどんなサークルに入るのかしら」
凛「まぁ、きっと、真姫ちゃんは多分音楽系のサークルだよ。」
凛「本大学希望の高校生必見!本大学のOBと知ろう?色んなお仕事!?」
真姫「ちょっと興味あるわね。」
凛「行ってみる?」
真姫「そうね。」
真姫「へー。色んな会社があるわね。」
凛「真姫ちゃん、巡回の方向が決まってるよ。」
真姫「ますば、こっちから歩けばいいのね。
真姫「キャビンアテンダントね。」
凛「これを着てください?」
凛「真姫ちゃん着てみてよ。」
真姫「コスプレはあんまり趣味じゃないんだけどね。」
真姫「凛も着てみなさいよ」
真姫「どうかしら?似合うでしょ?」
凛「似合うにゃー!凛はちょっとぶかぶかにゃー!」
真姫「私は英語も得意だし、楽勝よ!」
凛「お!真姫ちゃん頼もしいにゃー!」
凛「凛が席に座ってみるにゃ。」
真姫「ここに立って目的地を選んでセリフを言えばいいのね。」
真姫「本便は羽田空港を14時に出発し、新千歳空港に15時30分に到着いたします。」
真姫「電子機器類のご使用は法律で禁じられております。
全ての電子機器類の電源が切れているかどうかお確かめ下さい。お手元に安全のしおりがあるので、お読み下さい。」
真姫「なお、この便の機長は矢澤、副操縦士は小泉、私は客室を担当いたします西木野でございます。」
真姫「まもなく、出発します。シートベルトをお締めくだ・・・きゃっ!」
真姫「もう!凛!何するのよ!」
凛 ナデナデ
真姫「お尻触らないでよ!」
凛「キャビンアテンダントはお客さんがお尻を触ってくる事もあるにゃ!そういう時も笑顔でいなくちゃだめにゃ!」
真姫「無理よ!そんなこと!」
真姫「私にはキャビンアテンダントは向いてないわ!」
凛「凛は沖縄に行きたいにゃー。」ポチッ。
凛「皆様、こんにちは。本日はμ‘s航空919便をご利用頂きまして誠にありがとうございます。」
凛「本便は羽田空港を・・・あれ・・・何時に出発するにゃ?・・・
あ、そうかそうか・・・16時に羽田空港を出発し・・・沖縄のどこに着くにゃ?・・・沖縄と言えば・・・
普天間飛行場にゃ!・・・・・・え!?違う?那覇空港?そうか!那覇空港にゃ!あれ、何時に着くにゃ・・・?
18時30分に到着致します。」
凛「なお、現地の天候は・・・気温25度、気圧900へ、へ、ヴィクトール、バルデス?
え!?違う?ヘクト、パスカル。えー、台風が来てるー!凛、少し怖いよ。。。」
凛「皆様には離陸後、水とラーメンを提供するにゃ。。。凛も少し食べたいな」
凛「なお、この便の機長は絢瀬、副操縦士は東條、私は客室を担当します星空凛にゃ。。。」
凛「皆様、空の旅をお楽しみ下さいにゃ。。」
真姫「もう、凛、全然、だめじゃない!?」
凛「凛もキャビンアテンダントには向いてないにゃ。あはは。」
凛「アナウンサーだね。」
真姫「私なら人気が出て、まきぱんとかあだ名がつくんでしょね」
凛「まきぱん楽しみにゃー!」
真姫「ここに座ってこの原稿を読めばいいのね。」
凛「行くにゃー!」
真姫「ふん。楽勝よ!」
真姫「では、はじめのニュースです。」
真姫「今日、14時30分頃、μ‘s航空909便羽田発新千歳行きの飛行機が
福島県第一原子力発電所内の原子炉圧力容器内に墜落しました。」
真姫「飛行機は乗客0名、乗員9名を乗せていましたが、負傷者はいませんでした。」
真姫「それでは、現場で回収されたボイスレコーダーをお聞きください」
ニコ「花陽!なんとかしなさいよ!」
真姫「以上です。」
真姫「今日、東京都内の音ノ木坂学院高校でアルカパの元気な赤ちゃんが産まれ、観光客で賑わっています。」
真姫「では、中継を繋いでみましょう。」
真姫「現場の絢瀬絵里キャスター!」
絵里「はい。現場の絢瀬絵里がお伝えします。今日は音ノ木坂学院高校に来ています。」
絵里「今日は皆さんにかわいい赤ちゃんをご紹介します。」
絵里「以上、現場の絢瀬がお伝えしました。」
真姫「かわいいアルカパの赤ちゃんでしたね」
凛「アルカパじゃないにゃ。アルパカにゃ!」
真姫カァァァ。
真姫「そ、そうなの!?知らないわよ!そんなこと!どっちでもいいじゃない!」
真姫「私にはアナウンサーは向いてないわ!」
凛「凛もりんぱんって呼ばれるかにゃー」
真姫「どうかしらね。。。ゴロが悪いわ。」
凛「行くにゃ!」
凛「皆さん、こんばんは。この時間は星空凛がお送りします。7時のニュースです。」
凛「政治団体ニコをμ‘sのセンターにしようの会の政治資金収支報告書内に不正な入金があることが発覚しました。」
凛「では、矢澤ニコ議員の謝罪会見の模様をご覧下さい。」
ニコ「たいへん、申し訳ありません。」
凛「以上です。」
凛「今月、都内にラ、ラブライブ コ、コ、コラボレーション?、ショップがリ、リューアル?、オープンし・・・!?」
凛「英語が続くとだめにゃ。。」
真姫「英語もきちんと練習しておきなさいよ。仕方ないわねー。」
凛「次は何にゃ?」
真姫「次は法律事務所ね!」
凛「難かしそうだにゃー。」
真姫「弁護士ね!六法全部頭に入ってるわ!どんな裁判も楽勝よ!」
凛「凛、ちょっと自信ないよ。」
真姫「被告人の弁護ね!」
凛「この裁判シュミレーターのボタンを押せばいいんだよね。」
裁判長「被告人は山手線内において女性の胸を揉んだ疑いがありますが、弁護人、何か意見はありますか?」
真姫「裁判長!状況を察するに朝の山手線はラッシュ時だったわ!
動けない状況の中、被告人の腕がこう第三者の体に押され、
被害者女性の胸の方に行ったのは故意では無かった!裁判長、再考をお願いするわ!」
裁判長「調書には被告人はこれが3度目とあります。それに得意技はわしわしマックスとありますが?」
真姫「え!?そんな事どこに書いてあるの?」
真姫「わしわしマックス?私もやられた事があるわ!」
真姫「被告人!東條希!?」
真姫「被告人が認めちゃダメよ!」
凛「真姫ちゃんにも弁護出来ないものがあるにゃ。」
真姫「こんなんじゃ弁護も出来やしないわ!」
凛「凛も弁護士にゃー!」
凛「ぽちっ」
凛「凛は憲法訴訟にゃー!」
凛「集団的自衛権について。」
凛「凛、知ってるよ。」
凛「集団的自衛権とは。」
凛「集団で自衛する事にゃー!」
裁判長「して、原告側の憲法解釈は?」
凛「宇宙が出来て137億年、地球が出来て46億年、生きとし生けるもの。争いばかりしてきたにゃ。
戦争は良くないにゃ。LOVEアンドPEACEにゃ。」
真姫「凛、あなた、少しはニュース見たら?」
凛「あはは。やっぱりだめかにゃ。」
凛「次は声優さんだね。」
真姫「声優なんて余裕よ!ただ、喋ればいいだけじゃない!」
凛「こっちに機械があるにゃ!」
真姫「何?何?この機械に声優デビューする名前を記入して下さい?」
凛「真姫ちゃんはなんて名前にするにゃ?」
凛「真姫ちゃんにはぴったりにゃ!」
凛「まだ、設定画面続いてるよ」
真姫「どんなタイプの声優さんが希望かって?」
真姫「やむを得ないけど、私はツンデレで行くわ。」
真姫「私も一応、自覚はしてるのよ。」
真姫「次の映像が映るシーンに合わせて台本のセリフを言いなさい!?」
凛「楽しみにゃ。」
真姫「アニメは詳しくないけど、どんなキャラでも来なさい!」
凛「凛もアニメは詳しくないよ。でも、真姫ちゃん、凛が相手だと思って言うにゃ。」
真姫「うるさい!うるさい!うるさい!」
機械「100点」
凛「さすが真姫ちゃんにゃ!でも、凛、別にうるさくないよ。」
真姫「バカバカバカバカバカァァ!」
機械「100点」
凛「真姫ちゃん、すごいにゃ。確かに凛はバカかもしれないね。」
真姫「ほらね!言ったでしょ?余裕よ!凛、しっかり聞いててね。」
真姫「あんた!バカァ!?」
機械「100点」
凛「完璧にゃ!凛、また、馬鹿って言われたにゃ!」
真姫「ほら、こんなの私にかかればチョチョイのチョイよ!」
真姫「4問目」
真姫「・・・・・」
真姫「キ、キス・・・!?」
真姫「をします!?違うわね!こうじゃないわ!
キ、キスを・・・キ、キスをして・・・いただけませんか?
キ、キスをしたら・・・どうなん・・・です・・・。」
真姫「キスをしましょう!」
凛「真姫ちゃん、凛とキスしたいにゃ?」
真姫「しないわよ!」
真姫「私になんて物、読ませるのよ!」
機械「50点!」
凛「点数下がったにゃー!」
機械「もっと恥ずかしがらずに言いましょう。」
凛「そうにゃ。そうにゃ。もっと恥ずかしがらずに言うにゃ。」
真姫「べ、別に恥ずかしがってなんか無いわよ!」
真姫「所でこのキャラのどこがツンデレキャラなの?」
真姫「・・・・・」
凛「はい。はい。前回の結果を踏まえて。恥ずかしがらずに行くにゃ!」
真姫「行くわよ!」
真姫「・・・・・」
真姫カァァァ
真姫「ってこれ!ベジータじゃない!」
真姫「どこがツンデレなのよ!」
真姫「カカロットって・・・。私だってドラゴンボールくらい知ってるわ!」
凛「凛もドラゴンボール知ってるよ!」
真姫「もー、そもそも私がフュージョンなんてするわけないでしょー!」
凛「凛とフュージョンするにゃ!」
真姫「嫌よ。あんな恥ずかしい格好。。」
真姫「私がツンデレじゃないのかしら・・・」
真姫「私は声優としてだめね。」
真姫「凛もやってみなさいよ」
凛「凛はいいよ。凛は、声優さんには向いてないよ。」
真姫「そう?やってみないと分からないじゃない?」
凛「お医者さんだね!」
真姫「私、本当に医者に向いてるかしら?」
真姫「次の症状の患者を適切な科に振り分けなさい?」
真姫「最初の患者さんね。あなた、今日どうしましたか?」
真姫「熱っぽい?」
真姫「風邪ね!放っておけばそのうち治るわ!特別な科に行くことはないわ。」
凛「真姫ちゃん、あっと言う間にゃ!さすがにゃ。」
真姫「はい。次の方。今日はどうしましたか?」
真姫「ぼつぼつが出来てる?放っておけば治るわよ。」
真姫「え!?痒い?」
真姫「面倒ね。。どれ、ちょっと見せて見なさい。」
真姫「大丈夫!鯖の食べ過ぎね」
真姫「一応、皮膚科に行きなさい。大丈夫だとは思うけど!」
凛「真姫ちゃん、すごいにゃ!凛は鯖は苦手だよ。」
真姫「あなたは今日どうしましたか?」
真姫「お尻から血が出る?」
真姫「見てくれ?」
真姫「嫌よー。」
真姫「きっとお尻のふきすぎよー。大丈夫だわ。一応、肛門科へ行ってくださいね。」
凛「真姫ちゃん、お尻見るの恥ずかしいにゃー!」
真姫「は、恥ずかしくなんかないわよ!」
真姫「どうぞー」
真姫「正しい認識が持てない?理性が働かない?」
真姫「じゃ、これから知能検査しますねー。」
真姫「7×4は?」
真姫「26?」
真姫「病院じゃなくて、大学の数学科に行きましょうね!」
凛「色んな患者さんが来るにゃー!」
真姫「次の方どうぞー。」
患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」
患者「まきちゃん」
・・・・・・・・
真姫「あー、やっぱり。あなたもしかして、まきちゃん病ね。」
凛「まきちゃん病?」
真姫「そうよ。まきちゃん病。」
患者 照れ照れ
真姫「ほら、照れてないであーんしなさいよね!」
患者 照れ照れ
真姫「どれどれ?もっとよく見せてー!」
・・・・・・・
真姫「はい。よく出来ました!」
真姫「西木野総合病院の精神科に行きましょうねー。」
真姫「うちの病院も患者が多くて大変なのよね。」
真姫「もう隔離病棟が100を超えそうなの。」
凛「そうなのかにゃー。色んな病気があるにゃー!」
真姫「治療法が見つかってないのよ。」
真姫「難かしい病気だわ。」
必ずしも全員がニコちゃんって場合でもないみたいなのよね。逆に悪化する場合もあるみたい!
ニコ病の専門の病院もあって、ニコ病とまきちゃん病は本当に難しい病気よ。
でも、ニコちゃんとの合併症が1番多いかしら。」
真姫「困ったことだわ。私がなんとか治療法を確立したいわ!」
・・・・・
真姫「どうだった?様になってたでしょ?」
凛「かっこよかったにゃ!」
真姫「完璧よ!」
真姫「まだ、見てみたい職業があるけど、遅いから帰りましょう!」
凛「どこに行こうか?」
真姫「決めてないわよねー。」
真姫「もう、凛も私と遊ぶ時はレストランの予約くらいしておくものでしょ。」
凛「真姫ちゃんと遊ぶのに予約とかしておかないにゃー。」
真姫「もう、しょうがないわね!」
真姫「あそこのおでん屋台にしましょ。」
真姫「オヤジさん、私トマトジュース。凛は何飲むの?」
凛「凛はコーラにするにゃ!」
真姫「オヤジさん、コーラとトマトジュース。」
真姫「おでんがいい感じに煮込んであるわね。」
真姫「私、ハンペンとちくわと大根とこんにゃくと・・・あと卵をもらうわ」
凛「凛はごぼう巻きと牛スジとロールキャベツもらうにゃ。オヤジ、頼むにゃ。」
真姫「この私がついであげるんだから感謝しなさいよね!」
凛「凛、嬉しいにゃ!」
真姫「ソーッ。おっとっと。」
真姫「ねぇ、凛、私ね、今日お医者さんが1番向いてる仕事かなって分かったの。」
真姫「分かったわよ。私の患者さばきは最高だった。」
真姫「ほら、最後に来た患者さん。なんとなくね、私にしか直せないような気がしてるの。」
真姫「そういう患者さんが私の治療が必要なのかなって思ってね。」
凛「あれは真姫ちゃんが原因のような気もするけどにゃ。。。」
真姫「音楽はお医者さんでも趣味で続けて行けるしね。」
真姫「だから、私、頑張るわ!」
真姫「凛、今日は楽しかったわ!」
凛「凛も真姫ちゃんと遊べて楽しかったにゃー!」
真姫「オヤジさん、がんもどきとちくわぶも。」
凛「凛もちくわぶ欲しいにゃー!」
凛「何がにゃ?」
真姫「何がって?私をこんな夜一人で帰すわけ?」
凛「凛が送って行こうか?」
真姫「もう、早く気付いてよね。仕方ないんだから。」
凛「行くにゃー」
真姫「こ、こうやって2人で歩いてると、・・・」
真姫「カ、カップルみたいに見られるのかしら。」ボソッ
凛「カップル?」
真姫「ど、どう思う?」
凛「凛と真姫ちゃんが?」
凛「分からないにゃ。」
真姫「わからない?しっかりしなさいよね!」
真姫「私が隣を歩いてあげているのよ!」
凛「そっち遠回りだよ。」
真姫「いいのよ!着いてくれば。」
真姫「もう、夜でもそう寒くはないわね」
凛「凛も冬は苦手にゃ。」
真姫「さすが、もう遅いから公園にも誰もいないわ。」
真姫「手、手繋ぐ?」
凛「手繋ぎたいにゃ?」
モゾモゾ
真姫「違うわね。こうじゃないわ。手を・・・つ、繋いで・・・いただけませんか?」
モゾモゾ
真姫「手を繋いだら・・・どうですか?」ボソボソ
真姫「もう何て言ったらいいかわかんないじゃない!」
真姫「笑った!ひどい!」
真姫「何よ!」
凛「真姫ちゃんはやっぱりツンデレだよ。」
真姫「私はやっぱりツンデレですって?」
真姫「今のどこがツンデレなのよ!」
真姫「もういいから手を出しなさい!手、繋ぐわよ」
ギュッ
おしまい
。
面白かったぜ
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