【ラブライブ！】海未「犬に変身できたので穂乃果をペロペロします」

海未(穂乃果を合法的にペロペロしたいです！穂乃果を合法的にペロペロしたいです！)

ﾎﾞﾜﾜﾝ

神「園田よ……」

海未「出ましたね、神！」

神「俺はお前のファンだ」

海未「なんと」

神「しかし、お前のそんな邪念ははっきりいって見苦しい」

海未「ならばファンをやめなさい。本当のファンはマイナスな一面も愛するのです」

神「そこで、お前の願いを叶えてやる、ただし今回で満足して金輪際ペロペロは諦めろ」

海未「なにっ、合法的にペロペロできるのですかっ！？」

神「こうするのだ」

ﾎﾟﾜﾜﾜﾜﾝ

海未「ああっ！ポメラニアンになってしまいました！」

神「これでペロペロし放題だ、さらばだ園田」

海未「か、神よ、感謝します」

海未「早速ペロペロしに行きましょう」

タッタッタ

海未「犬の姿で走るのは気持ちがいいですね」

海未「全裸なのはちょっぴり恥ずかしいですが」

海未「……おや？」

海未「電柱を見てるとおしっこをしたくなりました」

海未「んんっ、いけません！｣ﾁｮﾛﾛﾛﾛ

海未「はぁ、はぁ……やってしまいました、最低です」

海未「まあ、犬だから大丈夫でしょう、心配ナッシング」

猛犬「ワンワン！」

海未「ひっ」

猛犬「てめぇ見ねぇ顔だな」

海未「あなたこそ誰ですか」

花陽「もぅ～！アームストロング！いじめちゃだめだよぉ～！」

海未「はっ、花陽の犬でしたか、どうも、アームストロングさん」

猛犬「けっ、お前の名前はなんだ」

海未「うみです」

猛犬「うみ？成る程、いい名前だ」

海未「照れますね」

花陽「この子、首輪が無いけどどこの子かな？」

猛犬「俺の子分にしてやる」

海未「ふん、飼い犬の分際で」

猛犬「なんだと？」

海未「あなたはそのリードに繋がれている以上私より不自由なのですベロベロバー」

猛犬「このアマ」

海未「さようならアームストロングさん、良い飼い主に出会えたのがせめてもの救いですね」

猛犬「ワンワン！ワンワン！」

海未「さらば」

花陽「もう～！怖がって逃げちゃったじゃんか！」

猛犬「くぅ～～ん｣ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

花陽「あはは、くすぐったいよぉ～～！」

俺(ふざけやがって、あの犬畜生！)

誰だ今の

海未「穂乃果の家はどこでしたっけ？」

海未「この視点だとどこにいるのか分かりにくいですね」

車「ぶうううん！！150km/h！！」

海未「わわっ！危ないですね！」

海未「まったく、バック・トゥー・ザ・フューチャーじゃあるまいし」

海未「轢かれるところでした、注意せねば」

真姫「赤まきちゃんは火に強い～♬」

海未「おっ、真姫ですね、恥ずかしい歌を歌っています」

海未「これはゆすりのネタにできますね」

意味わからなすぎワロタ

いつもの変態園田SSかと思ったら
ちょっとシュールな感じだな

真姫「あらサモエドじゃないの」

海未「ポメラニアンです！」

真姫「私、サモエドって好きなのよね」

海未「この際どっちでも構いません」

真姫「あなた、トマト食べる？」

海未「貰えるものはもらいます」

真姫「はい」

海未「がぶり」

トマト「ああああああああ！！」

真姫「美味しそうに食べるじゃない」

海未「事実美味しいです」

※参考画像 サモエド

真姫「じゃあね、さようなら」

海未「また明日学校で会いましょう」

海未「はっ」

海未「どうやったら元の姿に戻れるのでしょうか」

海未「まあそれは後で考えることにしましょう」

カラス「カアカア」

海未「どきなさい」

カラス「んだとコラ？」

海未「私はこの道を通りたいのです」

カラス「ははん、やなこった」

海未「やはりカラスは生意気ですね」

海未「園田・パンチ」

カラス「ぐわあ、やられた」

海未「正義は勝つのです」

海未「先を急ぎましょう」

ワロタ

なんかワロタ

猫「にゃあにゃあ」

海未「おや、猫です、凛みたいですね」

猫「凛だよ」

海未「なんと」

凛「猫みたいになりたいと思ったらなれたにゃ」

海未「イマジネーションの力は素晴らしいですね」

凛「でも猫アレルギーだから自分のせいで自分がかゆいよ」

海未「自家中毒というやつですね」

凛「う～、かゆいかゆい」

海未「かいてあげましょう｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

絵里「ハラショー、ワンちゃんとネコちゃんのほのぼのとしたじゃれあいだわ」

絵里「ぜひ写真に収めてInstagramに投稿しましょう」

パシャパシャ

絵里「あっ」

絵里「インカメラだったわ」

絵里「私の顔のどアップが写ってしまった」

絵里「まあいいわ」

絵里「Instagramに投稿しましょう」

かしこい

www

なんだこのss！？

投稿するんかい

なんだこれワロタ

ワロタ

凛「かゆいにゃ、かゆいにゃ」

海未「まったくキリがありませんね」

凛「うう～、凛、やっぱりネコ向いてないよお」

海未「当然ですね」

凛「戻ろっと｣ﾎﾞﾜﾝ

海未「えっ、いともたやすく戻りますね」

凛「お家帰ってスイカバー食べるね、バイバイ」

絵里「Instagramに投稿していたせいでネコが凛になった瞬間を見逃したチカ」

絵里「よって何も驚かないチカ」

絵里「あら、凛じゃない」

凛「星空だにゃ」

絵里「くすくす」

凛「何笑ってるにゃ～～」

絵里「いいえ、私たちがアイドルという場を通して繋がり合えたのは奇跡だなと思ったのよ」

凛「そうだね」

絵里「私も自分の殻に閉じこもってばかりだったわ。でも今は違う。ありのままの姿で歌って踊れるのが、私、大好き」

凛「」

絵里「そう思わない……あれ？」

凛「」

絵里「あ！！これ残像じゃない！！」

凛「

絵里「残像が消えていくわ」

凛

示

〒

＝

–

.

絵里「ハラショー」

海未「くだらないことをしていないで早く穂乃果の家に行きましょう」

海未「てくてく」

海未「ととと」

海未「裸なのに寒くないのは毛皮のおかげですね」

海未「おや、あれは？」

希「うちや～～」

海未「希ですね」

希「……」

海未「今のはあくびでしたか。返事をされたかと思いました」

希「おっ、ワンちゃんやな、サモエド？」

海未「ポメラニアンですっ！流行ってるんですか、サモエド？」

※参考画像 サモエド

露骨なサモエド推し

希「ごめんな、でもウチのマンションは犬飼われへんねん」

海未「別に拾って貰わなくていいのですが」

希「どこの犬の家かなぁ？」

海未「高坂家の犬です(大嘘)」

希「ふふふ、犬に話しかけるJKってのもまた不思議でええやん？」

海未「なにいってるんですかね」

希「それじゃあね、バイバイ」

海未「さようなら」

海未「いちごいちえですね」

海未「この先なにがあるのでしょうか」

海未「ううむ、ワクワクしますね」

鳥「ちゅんちゅん」

海未「うわっ」

鳥「ちゅんちゅん！ちゅんちゅん！」

海未「あなたは南ことりですね、姿を変えてもわかります」

ことり「ばれちゃった」

海未「ことりも穂乃果をペロペロするのですか？」

ことり「？」

海未「あ、いやなんでもないです」

ことり「私は空を自由に飛びたいと願ったらこの姿になれたんだ」

海未「なるへそです」

ことり「いいでしょ」

海未「小さい姿だから食べられないように気をつけて下さいね」

ことり「うん」

海未「そうだ」

ことり「どうしたの？」

海未「実は微妙に道に迷っていて」

ことり「ふうん」

海未「穂乃果の家がどこか教えてくれませんか？」

ことり「ぱたぱた」

海未「とんだ」

ことり「うん、この道をまっすぐいって右、右、右、右、まっすぐいって左だよ？」

海未「途中で一回転してませんかそれ？」

ことり「してないちゅん」

海未「なるほど」

ことり「ばいばい海未ちゃん」

ことり「ぱたぱた」

海未「とんだ」

ﾎﾟﾜﾜﾜﾜﾝ

ことり「あれ？」

どしん

ことり「ふえ～ん、いたいよぉ～～」

海未「変身の効果が切れたようですね」

ことり「尾骶骨がいたいよぉ～～」

海未「私もいつなんどき元に戻るかわかりません」

海未「ペロペロ中に戻れば大惨事です」

海未「急がねば」

にこ「にこにこにこ」

海未「おっ、にこです」

にこ「にこにこにこにこ」

海未「にこは足音まで『にこ』なのですね」

にこ「にこにこにこにこ」

にこ「あら、ポメラニアンじゃない」

海未「理解者」

にこ「なでなでしてあげるわ、おいで」

海未「君に呼ばれたよ走ってきたよ」

にこ「あはは」

にこ「海未そっくり」

海未「！？」

にこ「なんてね、そんな雰囲気がしただけ」

海未「びっくりさせるなです」

にこ「ほらほらナデナデ」

海未「むむむ」

海未「気持ちいいです」

ﾁｮﾛﾛﾛﾛ

海未「あっ」

にこ「ばかばかばかなにおしっこしてんのよ」

海未「うう～～気が緩みました、ごめんなさい」

にこ「うう、このスカート550円もしたのに」

海未「やすい」

にこ「ふん」

海未「あらら……怒られてしまいました」

海未「皆さんも犬になったら時は気をつけましょうね」

海未「ついに穂乃果の家につきました」

海未「あっ！」

海未「扉が開けられません」

海未「入れませんね」

海未「なんたる失態」

海未「穂乃果が出てくるのを待ちましょう」

穂乃果「ほのほのほのほの」

海未「穂乃果がきました、どうやらどこかに行っていたようです」

穂乃果「あっ、ワンちゃんだ！」

海未「穂乃果穂乃果穂乃果」

ﾋﾟｮｰﾝ

穂乃果「わっ」

海未「ぺろぺろぺろぺろ！」

穂乃果「て、テクニシャン！」

海未「ぺろぺろぺろぺろ！穂乃果の膝ぺろぺろ！」

穂乃果「んん？」

海未「おや？」

穂乃果「なんだかこの犬、くさい……」

海未「ガガガ～ン」

くさい

く さ い

く さ い

く さ い

穂乃果「だから一緒にお風呂入ろうね」

海未「神展開です」

神(せやろ？)

穂乃果「えへへ、洗ってあげる」

ごしごし

海未「ああー幸せ」

海未「全身から鼻血が出そうです」

海未「でもあえて鼻からだけ出します」

ﾌﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

穂乃果「わっ！！」

海未「し、しまった、やりすぎました」

穂乃果「なにこの犬、鼻血だしてる」

海未「うう～」

穂乃果「病気なのかな？元気になってね」

ごしごし

海未「やはり穂乃果は天使です」

海未「こんな穂乃果を騙してぺろぺろするなんて」

海未「わたしの心は歪んでいました」がっくり

穂乃果「よいしょ」

海未「ほ、穂乃果の胸が体にあたって」

穂乃果「えへへ」

海未「ああ～……」

穂乃果「あれ？」

海未「はぁ、はぁ」

穂乃果「……」

海未「？」

穂乃果「海未ちゃんでしょ」

海未「どきっ！」

穂乃果「間違いないよ、海未ちゃんだね、そうでしょ？」

海未「な、何故ばれたんでしょうか」

穂乃果「犬の姿になっても海未ちゃんは海未ちゃんだもん」

海未「うう～恥ずかしいです」

海未「はっ」

海未「しかしそれは姿形が変わっても」

海未「穂乃果はわたしを見つけてくれる」

海未「そんな友情の証なのではないでしょうか」

穂乃果「すけべわんちゃん、めっ！」

海未「くう～ん」

穂乃果「あはは、私とお風呂に入りたいなら素直に言えば良かったのに」

海未「ううう」

ｷﾞｭ

穂乃果「でも、犬の海未ちゃんも好きだよ」

海未「ほ、穂乃果」

絵里「やれやれ」

絵里「ハッピーエンドね♡」

おわり

え？

乙

超良作だった 次回も楽しみにしている。うみちゃんよかったね！！

普通にほっこりした
114514点

素晴らしい神SSでした

二度と書きません

謎自演わろた

おつ

結局元には戻れないのか

えりちは最後高坂家の風呂覗いてるんかこれ

謎すぎた

人類にはまだ少し早過ぎたSS