【ラブライブ！】穂乃果「一人カラオケって言うのをしてみようかなぁ…」

カラオケ店

店員「203号室になります」

穂乃果「はい」

ﾃｸﾃｸ

穂乃果「ん？あれは…？」

ツバサ「ドキドキだけがプリキュア！！」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

穂乃果「ツバサ…さん…？」

穂乃果「ツバサさんが、プリキュア歌ってる…」

穂乃果「ちょっと、入っちゃおっと」

ｶﾞﾁｬ

ツバサ「かわいいだけじゃないのが！」

ツバサ「ガールズのやくそーくなのー」

穂乃果「…」ｿｰｯ

―――

ツバサ「ふぅ…」

ツバサ「！」

穂乃果「…」ﾆｺﾆｺ

ツバサ「あ、あぁ…」

ツバサ「おしまいよ…かんっぜんにフルハウスだわ…」ｶﾞｸｯ

ツバサ「穂乃果さんにプリキュアを歌ってることがばれた…」

穂乃果「ツバサさん、大丈夫です！わたしもプリキュア見てますから！」

ツバサ「へ？」

曲選で草生えた

ツバサ「…」

穂乃果「ツバサさん…？」

ツバサ「誰が好きなの」ｶﾞﾊﾞｯ

穂乃果「ひっ！？」

ツバサ「どのプリキュアが好きなの！？穂乃果さん！？」

穂乃果「わたしは、きゅ、キュアエースです！」

ツバサ「え？」

穂乃果「え？」

ツバサ「oh…me too…」

穂乃果「みーとぅー…？」

ツバサ「わ、私もよ！穂乃果さん！」ｽﾞｲｯ

穂乃果「わわわ！」

穂乃果「は、はぁ…」

ツバサ「穂乃果さんは、エースの良さってどこだと思う？」

穂乃果「えっと、かわいい亜久里ちゃんとのギャップ…ですかね…？」

ツバサ「穂乃果さん！」ｷﾞｭｯ

穂乃果「わっ！？」

ツバサ「穂乃果さん、あなたわかってるじゃない！」

ツバサ「そうよね！良くババアとか言われるけど大人っぽいの間違えよ！」

ツバサ「もう、穂乃果さん結婚しましょう！」

穂乃果「けけけ、結婚！？」

ツバサ「ふふ、なんてね」

ツバサ「ところで、穂乃果さんはプリキュアを全シリーズ見ているのかしら？」

穂乃果「一応、見てますよ」

ツバサ「一番好きなのは、何プリキュア？」ｽﾞｲｯ

穂乃果「え、えっと…今年の…」

ツバサ「プリプリね！」

穂乃果「はい…」

ツバサ「いいわよねぇ…プリプリ…」

穂乃果「はるはるには親近感があります！」

ツバサ「いいわよねぇ、はるはる」

ツバサ「わたしは、プリプリだったら断然きららちゃんね」

穂乃果「そうなんですか」

ツバサ「穂乃果さんは、他のアニメも見るのかしら…？」

穂乃果「えっと、みなみけとか…」

ツバサ「え？みなみけ！？」

穂乃果「はい…」

ツバサ「わたしも、見てたわよみなみけ」

ツバサ（高坂さん、深夜アニメも行ける口かしら…？）

ツバサ（いや、みなみけはぎりぎり非オタでもいける作品だろうし…）

ツバサ（ここは、慎重に行くわ…）

ツバサ「その…穂乃果さんがみなみけを見始めたきっかけは？」

穂乃果「えっと…ある日、夜中に目が覚めちゃって、なんとなくテレビを見たらなんか面白そうなアニメがやってるなぁってなって…」

ツバサ「ええ」

穂乃果「その時、みなみけか好きになって毎週録画して見るようになって」

穂乃果「4期まで見ましたよ」

ツバサ「そ、そう…」

？？？「南家が好き！？」

ツバサ（4期っていう言い方をしたわね…これは深夜アニメに明るいかもしれないわ…）

ツバサ（よし、もう少し探って見ましょう）

ツバサ「その…他に見てるアニメは…？」

穂乃果「えっと…あっ！今だったらのんのんびよりとか見てます！」

ツバサ「なるほどねぇ…」

ツバサ（これは…どう受け止めればいいのかしら…？）

ツバサ（日常系深夜アニメを好んで見ているの…？）

穂乃果「あっ！わたしそろそろ自分の部屋に行きますね」

ツバサ「待って！」

穂乃果「は、はい…」

ツバサ「穂乃果さん…ここで歌っていかない…？」

穂乃果「ここで…？」

ツバサ「ええ、折角ここであったんだからこの部屋で歌いましょう」

穂乃果「いいんですか？」

ツバサ「ええ、もちろん！」

ツバサ（これで、様子を見れるわね…）

ツバサ（もちろん、穂乃果さんとカラオケって楽しそうっていうのもあるけど）

穂乃果「じゃ、じゃあ…」

穂乃果「…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

ツバサ「…」ﾄﾞｷﾜｸ

―曲が送信されました―

ツバサ「こ、これは…」

穂乃果「幸せを掲げて、ドキドキたのしんじゃおー」

穂乃果「けいけんち、上昇見ててねー」

ﾊｲ

ツバサ「M・I・N・A・M・I・K・Eレツゴー！」

ツバサ「M・I・N・A・M・I・K・Eレツゴー！」

ツバサ「はい！はい！はい！はい！ふぅー！」

ツバサ（しまったぁぁぁぁあ！！！！！思わず盛り上がってしまったぁぁぁあ！！！！！）

穂乃果「指差し確認でー」

ツバサ（良かったわ…気にしてないみたい）

―――

穂乃果「ふぅ…」

ツバサ「良かったわよ」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

穂乃果「あの…」

ツバサ「？」

穂乃果「ツバサさんの歌も聞きたいなぁ…」

ツバサ「え…？」

ツバサ（どうすればいいの…何を歌うのが正解なの…アニソン？J－POP？）

ツバサ（えっと…）

ツバサ「…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

―曲が送信されました―

穂乃果「…」ﾜｸﾜｸ

ツバサ「ありがとー、君がいてくれてほんと良かったよー」

穂乃果「おぉ…」ｷﾗｷﾗ

―――

ツバサ「ふぅ…なんとか歌い切った…」

穂乃果「ツバサさん、すごーい！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ツバサ「はい、穂乃果さん」ｽｯ

穂乃果「え？もしかして歌えってことですか…？」

ツバサ「ええ、わたし、穂乃果さんともっとカラオケがしたい！」

ツバサ「穂乃果さんは、フリータイムかしら？」

穂乃果「は、はい！」

ツバサ「なら大丈夫ね、わたしと同じ部屋にで歌いましょう」

ツバサ「お願い！」

穂乃果「えっと…わかりました」

穂乃果「わたし、ツバサさんと一緒にカラオケします！」

ツバサ「じゃあ、穂乃果さんの番よ」

穂乃果「えっと…」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

―曲が送信されました―

ツバサ「…」ﾁﾗｯ

ツバサ「！」

穂乃果「スマイスマイスマイスマイスマイプリキュア！」

穂乃果・ツバサ「レツゴー！」

穂乃果「スマイスマイプリキュア…」

―――

穂乃果「ふぅ…」

ツバサ「お疲れ様」

穂乃果「はい、ツバサさん、マイクどうぞ」ｽｯ

ツバサ「ありがとう、曲はもう入れてあるの」

ツバサ「朝目が覚めてまっさきに思い浮かぶ君のこと～」

穂乃果「あっ！何か聞いたことある！」

―――

ツバサ「こぉひにおちーるほぉとがしぃた」

ツバサ「めぇ～るとぉ溶けてしまいそぉ～」

穂乃果「…」ﾕﾗﾕﾗ

―――

ツバサ「ふぅ…」

―――――――
―――――
―――

穂乃果「ツバサさん！また今度！」

ツバサ「ええ、また今度」ﾆｺｯ

ｽﾀｽﾀ

ツバサ（結局、穂乃果さんがオタクかどうかわからなかったわ…）

ツバサ「まぁ、いいわアニメイトでも行きましょう」

―――――――
―――――
―――

アニメイト

ツバサ「さーて、買うわよー」

―――

ツバサ「いい買い物だったわ」

ツバサ「ちょっと、ガシャポンコーナーでも見ましょうか」

ｽﾀｽﾀ

ツバサ「なるほどね」

ツバサ「！」

ツバサ「まどマギコップのふち子さんがあるじゃない！」

ツバサ「やりたいわね…」

ツバサ「でも、お金使いすぎて1回しかできないわ」

ツバサ「まあ、仕方ないわね」

ツバサ「取り合えずやりましょう」ﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝﾁｬﾘﾝ

ツバサ（これで、まどかが当たればコンプリート）

ツバサ（でも、キューべーは5個くらい持ってるから一番当たって欲しくないわ…）

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

ツバサ「…」ｽｯ

ツバサ「…」ﾊﾟｶｯ

キューべー「やぁ」

ツバサ「おのれぇぇぇぇえ！きゅうべぇぇぇぇぇえ！！！」

おわり

オタオタしいツバサさんて個人的に可能性感じます

もしかしたら、いつか続編書きます

かわいい

なかなか

ほのツバがオタ活していくSSじゃないのか…