【ラブライブ!】のぞりん「「デュアル・スピリチュアルパワーーー!!」」
- 2020.04.02
- SS

希「煌く銀の翼!キュアイーグレット!」ジャーーーン
のぞりん「「ふたりはプリキュア!!」
希「しぇーなる泉を穢す者よ!」ビシッ
凛「アコギなマネは、お止めなさい!!」バッ
海未「現れましたねプリキュア!今日こそあなた達の最期です!!」
希「もうやめようや海未ちゃん!ウチら、海未ちゃんとは戦いたくないんや!」
凛「また一緒に学校に行って、楽しいこといっぱいしようよ!」
海未「フッ、所詮私はアクダイカーン様に作られたダークフォールの突兵…あなた達とは元々相容れぬ存在なのです!」
凛「そんなこと!」
海未「バシュゥゥゥゥン!!」
希「ブルーム!危ない!!バチバチバチ!!」
凛「あ…ありがとうイーグレット!」
海未「戦いたくないというのならそれでも構いません。そうやって成す術なく私の手に掛りなさい!!」
凛「クッ…戦うしか、ないの…?」
のぞりん「「くぅッ!!ビューーーーン!」」
海未「ほう、大した跳躍力ですね。それが精霊パワーというやつですか」
海未「ですが避けているだけでは勝負になりませんよ!バシャッ!バシャッ!」
凛「クッ、確かに海未ちゃんの言うとおりだにゃ。攻めないと…!」
希「け、けど海未ちゃんが!」
凛「戦意を喪失させるだけだにゃ!行くよ、イーグレット!」
希「…しゃーない。海未ちゃん!ちょっと痛いけどガマンして!」
海未「フッ、ようやくその気になりましたか。いいでしょう、受けてあげましょう!」
ブワァァァァァァ
海未「むっ!?」
凛「大地の聖霊よ!」
希「大空の聖霊よ!」
凛「今、プリキュアと共に!」
希「奇跡の力を解き放て!」
のぞりん「「プリキュア!ツインストリーーーーム!!バッ!バッ!ドシューーーーーーン!!」」
海未「ならば!バッ!デビルウォーーール(オリジナル技2)!!ガギィィィィィン!!」
のぞりん「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!バチバチバチバチバチ!!」」
海未「ぬぅぅぅぅぅぅぅん!!バチバチバチバチバチ!!」
のぞうみりん「「「どがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」」」
凛「はあ…はあ…や、やったかにゃ…?」
希「はあ…はあ…さ、最初から飛ばしすぎやってブルーム…」
??「何をやったというのですか?モクモクモクモク…」
凛「!?そ…そんな…」
希「ウソやろ…?」
海未「その程度の攻撃で私を倒せると思われていたとは…随分と見縊られたものですね」
希「ウチらの必殺技を食らって…無キズ…!?」
海未「まあ…一撃でデビルウォール(オリジナル技2)を相殺した事は褒めてあげましょう。もう少し照射が続けばダメージを食らっていたかもしれません」クスクス
凛「もう少しって…はあ…はあ…もうこれ以上ない限界だったのに…」
海未「もう終わりですか?ならばこちらから行かせてもらいましょう!」
希「クッ!弾速が速い!回避は間に合わん!!バリアで防御するか叩き落とすんや!ガキィィィン!!」
凛「了解にゃ!でやあっ!!バシンッ」
海未(関西弁のイーグレットって新鮮ですね)
海未「フッ、いい判断です。が…」
海未「このデモンズアロー(オリジナル技3)は連射できるのですよ!!バシュンバシュンバシュン!!」
のぞりん「「な…なんだ(や)ってーーー!?」」
希「くぅッ…!?一撃一撃が…重い…!!ガキィンガキィンガキィン!!」
凛「こんな攻撃をいつまでも受け続けるなんて…!!バシッバシッバシンッ!!」
海未「フフフ…まさに決壊寸前のダムのようですね!さあ、いつまで持ち堪えられますか!?バシュンバシュンバシュン!!」
真姫「海未、いる~?」ガチャ
海未「ええ、どうしました?」
真姫「この間渡された歌詞なんだけどね…」
海未「はいはい、…ああ、これですね?ここの表現だけちょっと変えてもらえますか?」
真姫「分かったわ。ありがとう」
海未「いえいえ。またいつでもどうぞ」
希「あ、ほらそこマイナス付け忘れてるで?」
凛「あ、ホントだにゃ。ありがとー希ちゃん」
花陽「凛ちゃんもお勉強頑張ってるね♪希ちゃん、凛ちゃんを宜しくお願いします」ペコリ
希「任せとき~♪」
凛「頑張るにゃ~♪」
ガチャ バタン
海未「…」
希「…」
凛「…くぅっ!こうなったらこっちからも打って出るしかないにゃ!バシッバシッバシンッ!!」
凛「フォームチェンジだにゃ!!」
希「!!」
海未「何をする気かは知りませんが、攻撃の手を休めたりはしませんよ!!バシュンバシュンバシュン!!」
凛「行くよイーグレット!」
希「よっしゃ!!」
バッ! バッ!
のぞりん「「デュアル・スピリチュアルパワーーー!!」」
ピカーーーーーッ
凛「未来を照らし!」
希「勇気を運べ!」
凛「天空に満ちる月!キュアブライト!!」ババーーーーン
希「大地に薫る風!キュアウィンディ!!」ジャジャーーーーン
のぞりん「「ふたりはプリキュア!!」」
希「しぇーなる泉を穢す者よ!」ビシッ
凛「アコギなマネは、お止めなさい!!」バッ
凛「虚仮脅しかどうか…!」
希「確かめてみればええやん!!」バッ
希「風よ!!ビュゥゥゥゥゥン」
海未「なっ!?私のデモンズアロー(オリジナル技3)が吹き飛ばされた!?」
希「ブライト!!」
凛「任せるにゃ!!ブゥゥゥゥゥゥン…」
海未「な…いつのまにあんな巨大な光弾を…!?」
凛「光よ!!ドシュゥゥゥゥゥン!!」
海未「クッ!デビルウォーーール(オリジナル技2)!!ガキィィィィィン!!」
うみりん「「ドガァァァァァァン!!」」
海未「はあ…はあ…あ、あぶなかった…もう少しデビルウォールを張るのが遅かったら…」
?「甘いやん?」
海未「なっ!?いつの間に懐に!?」
希「風よ!!ドヒュゥゥゥゥゥン!!」
海未「ぐあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
海未「一撃目の光弾…最初の必殺技に匹敵する威力がありました…あの威力ならばデビルウォールを単独で相殺することも可能…」
海未「それ程の威力の光弾を囮にして、ウィンディの超スピードで急接近していたとは…!」ガクッ
凛「もうやめようよ海未ちゃん!凛はもう海未ちゃんを傷付けたくないにゃ!!」
海未(今、凛って言いましたね…)
希「ブライトの言う通りや。これ以上の戦いは無意味や。さあ、海未ちゃん…」スッ
海未「フッ…ふふふ…」
希「海未ちゃん…?」
海未「あなた達は…」スッ
海未「本当に愚かですね!!」ダァン!!
のぞりん「「!?!?」」
希「なっ、なんやこれ!?ズズズ…」
凛「地面から…黒い手がいっぱい…!!ズズズ…」
海未「これが私の最強攻撃、亡者の嘆き(オリジナル技4)!」
海未「その手はあなた達がこれまでに倒してきたダークフォールの全ての幹部・怪物の怨念。あなた達を暗闇の世界に引き摺り込む腕です!!」
海未「ええっ!?い、今じゃないと駄目ですか?///」
ことり「う~ん、まだ大丈夫だけど、なるべく早いほうがいいかなぁ」
海未「わ、わかりました。今日の練習が終わったら必ず測ります。希と凛がいる前では恥ずかしいので///」
希「え~?ウチは気にせんよ~」
凛「凛もだにゃ~」カリカリ
穂乃果「だってさ♪」
海未「わ…私が気にするんです///」
ことり「じゃあ、また後で来るね♪ユニット練習中にゴメンね」
海未「いえ、後でよろしくお願いしますね」
穂乃果「凛ちゃんもお勉強サボっちゃ駄目だよ~♪」
凛「穂乃果ちゃんには言われたくないにゃ~」カリカリ
穂乃果「あちゃあ、一本取られたね~♪」
ことり「アハハ、それじゃあ希ちゃんも、凛ちゃんのことお願いね?」
希「任せとき~♪」フリフリ
凛「頑張るにゃ~♪」フリフリ
ガチャ バタン
海未「…」
凛「…」
希「…今までウチらが戦ってきた相手の怨念やて…?随分と…スピリチュアルやね…ズズズ」
海未(スピリチュアルいただきました)
海未「ふふふ…その腕に掴まったが最後、生命エネルギーを全て吸収されるまで決して離すことはありません」
希「海未ちゃん…ズズズ」
海未「あなた達の甘さが今の状況を招いたのです。私は一人…産まれた時からずっとそうでした…」
のぞりん「「…ズズズ」」
海未「私に仲間や友達などいらない…そんなモノは…闇の前には全て無意味!!あなた達も闇に呑まれて果てなさい!!」
凛「ウィンディ…ズズズ」ギュッ
希「ブライト…ズズズ」ギュッ
海未「ふん、手など繋いで何になるというのですか。それともまだ無意味な抵抗を試みようとしているのですか?」
凛「無意味なんかじゃない…ズズズ」
海未「何ですって?」
希「ウチな、今、全然怖くないんや。こんなに絶望的な状況なのに…ズズズ」
海未「何故です!?あなた達の命はもう枯れる寸前なのですよ!?なのに何故恐怖しないのです!?何故絶望しないのです!?」
凛「凛は今、ウィンディとこうして手と手で繋がってるズズズ」
海未(また凛って言いました)
希「伝わってくるんや。手を通して、ブライトの温もりが、力強さがズズズ」
凛「凛にも伝わってるよ。ウィンディの優しさが、確かな存在がズズズ」
凛「私たちは…!」
希「一人じゃない…!」
希「だから…!!」
凛「絶対に…!!」
のぞりん「「絶対に諦めない!!パァァァァァァァァァァ」」
凛「ウィンディ…」ギュッ
希「ブライト…」ギュッ
海未「亡者の嘆き(オリジナル技4)が…破られた…!?そ、そんなバカな!!」
凛「海未ちゃん…海未ちゃんも、寂しかったんだね」
海未「な…何を…!?」
希「さっきな、少しだけやけど伝わってきたんや。海未ちゃんが抱える悲しさや寂しさが…」
海未「戯言を!私は寂しくなどありません!!ドシュゥゥゥン!」
凛「…バシィィィィン!!」
海未「な…片手で弾いた…!?」
凛「ゴメンね海未ちゃん…凛たち、友達なのに、海未ちゃんの寂しさを分かってあげられなかった…」グスッ
海未「違う!私たちは友達なんかじゃ…!!」
希「けど、これからはウチらがいるから…ウチらだけじゃない。エリちもにこっちも、穂乃果ちゃんもことりちゃんも」
希「真姫ちゃんも花陽ちゃんも…みんなみーんな、海未ちゃんのこと好きなんよ」
海未「…!すき…?みんなが…私を…私なんかを…」
凛「そうにゃ!学校には海未ちゃんを好きな人が!海未ちゃんが好きな人がいーーーっぱいいるにゃ!!だから帰ろ!凛たちと一緒に!!」
海未「わ…私は…」
凛「海未ちゃん違うよ!!」
希「あなたは園田海未!!ちょっとズレてて恥ずかしがり屋さんなところもあるけど、とっても素敵でカッコよくて可愛らしい、ウチらの友達や!!」
海未「黙れ黙れ黙れ黙れ黙りなさい!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ドシュンドシュンドシュゥゥゥン!!」
凛「クゥゥゥゥッ!!バシンバシンバシィィィィン!!」
希「ブライト…やるで…」
凛「!うん!絶対に海未ちゃんを助け出すにゃ!!」
凛(一人二役)「月の力!」
希(一人二役)「風の力!」
のぞりん(一人二役)「「スプラッシュ・ターン!!ギュゥゥゥゥゥゥン」」
希「しぇーれーの力よ!命の輝きよ!!」
凛「希望へ導け!二つの心!!」
のぞりん「「プリキュア!スパイラルスター・スプラーーーーーシュッ!!!バッ!バッ!ドシュゥゥゥゥゥゥゥン!!!」
のぞりん「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」」
海未「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!ガギィィィィィィィィィィィィン!!」
海未「グゥぅぅぅぅッッッ!!!私が…!この私が押されるなどと…!!ズズズ」
海未(…!これは!)
海未「クッ!!」ダンッ
のぞりん「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああっっっ!!!」」
のぞうみりん「「「どどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!」」」
凛「はあ…!はあ…!はあ…!も、もうダメにゃ…変身も解けちゃって一歩も動けないにゃ…」ドテッ
希「はあ…!はあ…!う、海未ちゃんは…!?」
海未「…」
のぞりん「「!?」」
海未「…ぁ」ドサッ
海未「…止めを刺しなさい…」
希「そんな事できるわけないやん…」
海未「止めを刺さなければ、私は何度でもあなた達を襲いますよ…」
凛(!これって…)
海未「さあ!止めを刺しなさい!どうせ私は今日が最後の出撃でした!失敗続きの私にはもうダークフォールにも、どこにも居場所はないのです!!」
凛「…」モギュッ
海未「…!!な、何を…///」
凛「居場所がないなんて、そんな悲しいこと言わないでよ…」ギュッ
海未「…あなたは…!変身していないあなたなど、どんなに傷を負っていても私は簡単に倒せるのですよ!?」
凛「できないよ。ううん、やらないよ。海未ちゃんは優しいから…」
海未「優しい?私が…?」
凛「ホラ、これ」スッ
海未「…!」
希「これは…小さな花?」
凛「海未ちゃんと凛たちの力は完全に互角だった。でも、ある時突然凛たちの攻撃と海未ちゃんのバリアの均衡が壊れたんだにゃ」
凛「その理由がこれ。この小さな花を、凛たちの攻防に巻き込まないために一歩踏み出して、バランスを崩しちゃったんだよね?」
海未「…!!」
希「そうやったんや…」パァァ
海未「違う!私は…!」
凛「海未ちゃんも凛たちと同じだよ。産まれなんて関係ない。笑って、泣いて、怒って、喜んで、小さな命を大事にする優しい心を持ってて…」
海未「心…」
海未「…?」
希「居場所がないならウチらが海未ちゃんの居場所になる。辛い時も悲しい時も、嬉しい時も楽しい時も、ウチらがいつも一緒にいる!」
のぞりん「「だから…」」
のぞりん「「私たちと、友達になって下さい!!」」スッ
海未「ともだち…」
海未「…私なんかで、本当にいいのですか?」
凛「海未ちゃん”で”いいんじゃないにゃ!」
希「海未ちゃん”が”いいんや!」
海未「ぁ…///」ギュッ
凛「エヘヘ///」ギュッ
希「ホラ、こっちの手はウチや♪」ギュッ
海未「…はい♪」ギュッ
にこ「…」
絵里「…」
のぞうみりん「「「」」」
にこ「…ことり達と入れ違いでよ。リリホワが部室でうるさくやってるから注意してくれってさ」
のぞりん「「えええぇぇぇぇぇぇぇ!?///」」
海未「そ、外まで聞こえていたのですか!?///」
絵里「むしろなんであんなに叫んでて聞こえないと思うのよ…デビルウォーーール(オリジナル技2)!最大出力ーーーー!!!…とか」
海未「止めなさい!!!///止めてください!!!///」
希「な、なんでみんな止めんかったん///」
絵里「さあ?あなた達があんまり楽しそうだったから止められなかったんじゃない?」
にこえり「「プリキュア!スパイラルスター・スプラーーーーーッシュ!!!」」
にこえり「「…フッ」」
のぞりん「「止めろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!///」」
その後、リリホワはこのことで一ヶ月くらいことぱな以外のメンバーにからかわれ続けました。なお、何故か真姫ちゃんはリリホワがプリキュアの話をするとすごい勢いで喰いついてきます
おしまい
思い出したと言うかちょっと似てる
実際参考にさせてもらった。本人さんごめんなさい
面白いかったけど
おもろかった
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