【ラブライブ！】穂乃果「たのしいパラドックス」

バター猫のパラドックス

猫は常に足を下にして着地する。
一方でバターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして着地する（選択的重力の法則)
このとき猫の背中にバタートーストを貼り付けると猫はどのような動きをするか？

穂乃果「今日もパンが美味い！｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

海未「なんで学校でバタートーストを食べてるんですか…」

穂乃果「学校でも焼きたてのパンが食べたいと思って部室にトースター持ってきたんだよ」

ことり「さすが穂乃果ちゃん」

穂乃果「へっへ～ん、とっとっとっ！！｣ﾍﾞﾁｬ

穂乃果「あっちゃ～、トースト落としちゃったよ」

ことり「運悪くバターの面が下になってるね…」

穂乃果「勿体無い｣ﾋｮｲｯ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

海未「食べるんですか…」

穂乃果「でもさ、バタートーストを落とす時っていつもバターの面が下になっちゃうよね」

海未「マーフィーの法則だと思いますが…」

穂乃果「いつも同じ方向で落ちる…」

ことり「同じ方向と言えば猫ちゃんは足から必ず落ちるよね」

穂乃果「トースト…猫ちゃん…ひらめいた！！」

穂乃果「猫ちゃんの背中にバタートーストをくっつけて落としたらずっと地面につかずに周り続けるんじゃない？」

ことり「す、すごい！！」

海未「あり得ませんよ…そもそもトーストは…」

穂乃果「そうと決まれば実験だ！部室にゴー！｣ﾀﾀﾀﾀｯ

ことり「ゴー！｣ﾃﾃﾃﾃ

海未「あ、穂乃果！ことり！」

海未「行ってしまいました…」

海未「全く穂乃果はいつもいつも…」

海未「ことりもことりです！穂乃果と一緒になって…｣ﾃｸﾃｸ

海未「ええと、部室に行くといってましたね」

海未「変なことをして部室を汚してなければいいんですが…｣ｶﾞﾁｬ

凛「ぎゃあああああああああ！！やめるにゃああああああああ！！！！｣ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

穂乃果「すごいすごい！！飛んでる！回ってる！！」

凛「そもそも凛は猫じゃないにゃあああああ！！！｣ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

ことり「充電器持ってきたよ！｣ｶﾁｬｯ

穂乃果「みるみる充電がたまっていく…！」

ことり「地球のエネルギー問題を全て解決出来るよ凛ちゃん！！」

凛「その前に凛が死ぬにゃあああああああ！！！！｣ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

オシマイ！

砂山のパラドックス

n粒の砂を含む砂山を定義する
砂山から一粒除いたとき、砂山は依然砂山である
では砂山からk粒(k→n)取り除いたとき砂山は砂山のままであると言えるか？

花陽「うう…おなかすいた」

真姫「何言ってるの、まだ一限目よ？」

花陽「おなかすいたんだもん…」

凛「じゃあ、早弁しちゃえば？」

花陽「でも早弁しちゃったらお昼結局お腹空くし…」

凛「じゃ、かよちんにおにぎりを増殖させる裏技を教えるにゃ」

早弁「ええっ！ほんと！？」

真姫「そんなの有るわけないじゃない…」

凛「まずおにぎりを出します」

花陽「はい」

凛「次にお米粒を一粒取り、横に置いておきます」

花陽「はい」

凛「まだおにぎりはおにぎりのままです」

花陽「はい」

凛「次にお米粒をもう一粒取り、横に置いておきます」

花陽「はい」

凛「まだおにぎりはおにぎりのままです」

花陽「はい」

真姫(え、これずっとやるの？)

10分後

凛「次にお米粒を一粒取り、横に置いておきます」

花陽「はい」

凛「まだおにぎりはおにぎりのままです」

花陽「はい」

真姫(長い…)

凛「次にお米粒をもう一粒取り、横に置いておきます」

花陽「はい！」

凛「最後の一粒ですがまだおにぎりはおにぎりのままです」

凛「この方法で米粒の数だけおにぎりが作れます！！！！！」

花陽「！！！！！」

凛「かよちん！！おにぎり食べていいよ！！」

花陽「！！！！！！！」

花陽「これは米粒だ！！！！！！」

オシマイ！

自己言及のパラドックス

あなたはこの質問にNOと答える

穂乃果「生徒会長、お願いします μ’sに入ってください！！」

にこ「後輩がこんだけ頭下げてるのよ、先輩らしいとこ見せなさいよ」

希「うちからもお願いや、力を貸してやって」

絵里「残念だけど…答えはNOよ」

にこ「あんた…」

希「えりち…嫌ならええ、でも自分に嘘だけはついちゃあかん」

絵里「嘘なんて付いてないわ」

穂乃果「本当に嘘つかないんですか？」

絵里「ええ、仮にも生徒会長でKKEと呼ばれた私が嘘なんてつくわけないじゃない」

穂乃果「じゃあ嘘ついたらμ’sに入って下さい！」

絵里「え？？い、いいけど…」

穂乃果「じゃあ、生徒会長はμ’sに入りたいかと聞かれたらNOと答える？」

絵里「え？え～、えっと….あれ」

穂乃果「制限時間10！9！8！」

絵里「えっ、ちょっ」

穂乃果「7！5！2！1！」

絵里「早っ！イエスイエス！！」

穂乃果「はい嘘ついたー！」

にこ「はい嘘ー！嘘乙ー！！」

絵里「え、え」

にこ「KKEが嘘ついたー！！！」

穂乃果「KKEなのに！！生徒会長なのに！！」

絵里「ちょっ」

穂乃果「KKE！KKE！」

にこ「KKE！KKE！」

絵里「うう…｣ﾇｷﾞﾇｷﾞ

希「なんで脱ぐの」

オシマイ！

米粒吹いたじゃねーか
支援

嘘ついてなくね？

アスペのワイ、理解できない

Noと答える？という質問にYesで返したからじゃない？

「私は嘘しか言いません」の無限ループ
と原理は同じ

バナッハ=タルスキーで無限におにぎりを増やすかよちん

「μ’sに入りたいかときかれたらNOと答える？」という問いにYESと答えただけじゃん
おまえら頭はたらいてねーのか

「μ’sに入りたくないかと聞かれたらNOと答える？」
もしくは
「μ’sに入りたいかと聞かれたらYESと答える？」
が正しい

嘘ついてないじゃん

なんで脱ぐの