【ラブライブ!】絵里「私と真姫がイチャイチャするまで」
- 2020.04.03
- SS

希「そうやね。まだピアノ弾いてるんじゃないかなぁ?」
絵里「ふ~ん……ちょっと気になるから見てくるわ」
希「はは~ん。エリち、真姫ちゃんの事……」ニヤニヤ
絵里「もう、そんなんじゃないわよ。希は先に皆と帰ってて良いからね」
希「は~い、ばいばい♪」
絵里「ばいばい」
絵里「さて……真姫も連絡くらいすれば良いのに」
真姫「すぅ……すぅ……」
絵里「寝てる……ふふっ、これじゃあ連絡も出来ないわよね」
絵里「真姫、こんな所で寝てると風邪ひいちゃうわよ?」ユサユサ
真姫「うぅ……」
絵里「(疲れてるのかしら、全然起きないわね)」
絵里「(まぁ、今日は早く練習が終わったし、起きるの待ってれば良いわよね)」
絵里「(とりあえず、私のひざ掛けを……)」
絵里「(真姫、起きた時に私が隣にいたらビックリするわよね)」クスクス
絵里「(早く起きないかしら♪)」
絵里「(ツリ目気味だから、いつもはキリッとしてるイメージなのに)」
絵里「(良いわね。私は少しタレ目だから、ちょっと羨ましいのよ?)」ツンツン
絵里「ほっぺ柔らかい……」
真姫「すぅ……すぅ……」
絵里「ふふっ、幸せそう」
絵里「(……私も何だか瞼が重くなってきちゃった)」
絵里「(うぅ……ダメよ。驚いた真姫をこの目で……)」
絵里「すぅ……すぅ……」
真姫「(いつの間にか眠っちゃってたみたいね)」
真姫「(もうこんな時間……いつもよりちょっと遅いくらいかしら)」
真姫「あれ? 私ひざ掛けなんて……って、絵里!?」
絵里「すぅ……すぅ……」
真姫「(あれ? 絵里、寝てる……あぁ、ひざ掛けは絵里の優しさってワケね)」
真姫「(私を迎えに来てくれたのかしら……だとしたら嬉しいけど)」
真姫「(自分も一緒に寝てたらダメじゃないの。ふふっ、可愛い所あるのね)」クスクス
真姫「絵里、もうこんな時間よ。帰りましょう」ユサユサ
絵里「うぅ……うん……おはよう」
真姫「おはよう」クスクス
真姫「そうみたいね」クスクス
真姫「起きたら隣で絵里が寝てるんだもの、ビックリしたわよ」
絵里「あぁ……真姫の驚く表情が見たかったのに」
真姫「ふふっ、それは殘念ね」
絵里「まぁ、真姫の寝顔を見れただけ良しとしましょう」
真姫「あっ/// もう、絵里のいじわる」
絵里「ふふっ、大人しくて可愛かったわよ?」
真姫「何よそれ、私がいつもやんちゃしてるみたいじゃない」
絵里「やんちゃって……私、全力でぶつかっていく真姫は好きよ?」
真姫「もぅっ、ごまかしちゃって……私も絵里の寝顔、ちゃんと見ていれば良かったわ」
絵里「ふふっ、じゃあ今度ね♪」
絵里「あっ、ちょっと待って。廊下の電気をつけてからにしましょう?」ガラッ
真姫「そうね」
絵里「あれ? スイッチはこの辺に……」
(雷鳴)
真姫「きゃぁっ! びっくりした……今日って天気崩れるんだっけ」
真姫「暗い……もしかして停電? あっ……絵里!?」ガラッ
絵里「あはは……腰が抜けちゃったみたい」
真姫「絵里、どこか打ってない? 大丈夫?」
絵里「うん、お尻をちょっと打ったくらいだから大丈夫……でも、ちょっと怖いかも」
真姫「震えてるじゃないの……少しここで休憩しましょう」
絵里「真姫、ごめんね」
真姫「謝ることじゃないでしょ。私だって怖いんだから、これで良いのよ」
絵里「うん……」
絵里「うん……」ブルブル
真姫「……絵里、ちょっとくっつくわよ?」
絵里「あっ、真姫?」
真姫「これなら安心出来るでしょ? 私も怖いし……ね?」
絵里「ありがとう……温かいわ」
真姫「手も握る?」
絵里「お願い」ギュッ
真姫「うん……」
絵里「良かった……ここから動けなくなる所だったわ」
真姫「絵里、私の手に捕まって……立てる?」
絵里「うん、ありがとう。もう大丈夫よ」
真姫「はい、バッグ。ゆっくり帰りましょう」
絵里「はぁ……先輩なのに、さっきから情けない所ばっかり」
真姫「先輩禁止、でしょ? それに、絵里の情けない所に比べたら……何でもない」
絵里「真姫?」
真姫「良いの。絵里がいつもと違うから、私も変な事言っちゃうみたい。気にしないで」
絵里「? 分かったわ」
真姫「はぁ……今日、天気予報見てなかったのよね」
絵里「じゃあ、私の傘に入って帰りましょう?」
真姫「うぅっ、ちょっと恥ずかしいけど……ありがとう」
絵里「どうぞ、隣へ」
真姫「うん……」
絵里「別に恋人同士とかじゃないんだから。こんなの普通よ、普通」
真姫「まぁ、それもそうね……ただの友達同士だし」
絵里「そうそう……」
絵里「(ただの友達)」
真姫「絵里?」
絵里「ううん、何でもないわ。行きましょうか」
絵里「う~ん、そこまで寒くないわ」
真姫「(でも、ちょっと傘を持つ手が震えてたような……)」
真姫「(雷……かしら)」
真姫「傘持つの、疲れたでしょ? 私が持つから」
絵里「えっ? もう、そんなのいいのに。さっきのお礼のつもりなのよ?」
真姫「いいの、私が持つから」
絵里「真姫、ありがとう……」
真姫「帰ったら、ゆっくりしなさいよ?」
絵里「そうね……でも、今日私以外は出掛けてるから、ご飯の準備しないと」
真姫「そう……」
絵里「どうしたの?」
真姫「明日……日曜日で、練習も無いわね」
絵里「そうね」
真姫「もし、良かったら……今から私の家に来ない?」
真姫「今日、私の親も出掛けてるんだけど……」
絵里「ふふっ。もしかして気を遣ってくれてるの?」
絵里「だったら大丈夫よ? こういう日もないわけじゃないし」
絵里「それに……真姫に悪いわ」
真姫「行っても良いけど、私に悪いからパスって事?」
絵里「まぁ、そんな感じかしら……って、真姫? こっちの道は」
真姫「ごめんなさい、今回は私のワガママに付き合ってもらうわ」
真姫「ほら、ちゃんと歩かないと濡れちゃうわよ?」
真姫「生憎、傘のリードは私が持ってるんだから」
絵里「真姫……ありがとう」
絵里「お邪魔します」
真姫「少し濡れちゃったし、お風呂に入るのが先ね」
絵里「じゃあ、真姫の後に入るわ」
真姫「? 広いから一緒で大丈夫よ?」
絵里「一緒に……そっ、それもそうね」
真姫「変な絵里。着替えは用意してくるから、脱いだ服はここに置いて先に入ってて」
絵里「うっ、うん」
絵里「(何で私、ドキドキしてるのかしら……前にも一緒にお風呂は入ったのに)」
絵里「(今日は調子が狂いっぱなしね)」
絵里「……」
真姫「……」ガラッ
真姫「隣、失礼するわね」
絵里「……」ビクッ
絵里「(真姫が隣にいる)」
真姫「ふふっ。絵里って、髪を洗う時に目をギュッて瞑るのね」
絵里「(真姫が私をみてる)」
真姫「子供みたい」クスクス
絵里「(真姫が笑ってる)」
絵里「もう、笑わないでよ……」
絵里「(真姫って腕から洗うのね……綺麗)」
絵里「(私、何を考えているのかしら……大切なメンバーを変な気持ちで見てる)」
絵里「(どうしよう……真姫が隣に来たら……)」
絵里「はぁ……何で私、気付いちゃったのかしら」
真姫「何が?」
絵里「……何でもないわ」プイッ
真姫「そう……。久しぶりに誰かとお風呂に入ったから、ちょっと楽しいかも」
絵里「ふぅん、真姫が寂しがらないように……また来てあげる」
真姫「別に寂しいだなんて……まぁ、今日みたいな日はそうかもしれないけど」
真姫「私、何言ってるのかしら。絵里といるとやっぱり変になるみたい」
絵里「素直は良い事でしょ」
真姫「うぅん……まぁ、そうなんだけど」
絵里「(素直になれる方が良いに決まってる……でも、私は)」
絵里「そうね」
真姫「絵里、何で泣いてるの!?」
絵里「えっ、私は泣いてなんか……あっ、ウソ……」
絵里「あはは……何でかしら。止まらな……ヒグッ……」
真姫「絵里……」ギュッ
真姫「大丈夫よ……大丈夫」
絵里「うん。ありがとう」
真姫「あぁ、お風呂の時の事? 私は別に……落ち着いたんでしょ?」
絵里「うん。もう、大丈夫よ」
真姫「そう……じゃあ、何でさっき泣いていたの?」
絵里「……」
真姫「聞いて欲しくないなら聞かない……って言いたいけど」
真姫「私は絵里の考えている事、知りたいわ」
真姫「もし絵里が理由を言いたいのなら……教えてほしい」
真姫「逆なら、もう聞かないけど」
絵里「そうね……」
絵里「本当は……聞いて欲しい……かもしれないわ」
真姫「じゃあ、聞く」
絵里「優しいのね……」
絵里「私……真姫が好きなの」
真姫「うん……」
絵里「同性でこんな事を言うのはおかしいわよね」
絵里「私自身、信じられなかったけど……この気持ち、気の迷いじゃないみたいなの」
真姫「そう……」
絵里「でも、真姫に言えなかった」
絵里「どうしたら良いか分からなくて、気付いたら泣いていたわ」
真姫「……」
絵里「聞いてくれて、ありがとう」
絵里「だけど、告白の返事はいらないわ。もう、真姫の顔を見て分かっちゃったから」
絵里「困らせてごめんなさい」
真姫「そんな……絵里!」
絵里「もう、寝る時間だから。お願い、真姫」
真姫「分かったわ。これくらい?」
絵里「うん」
絵里「今日は誘ってくれてありがとね。嬉しかったわ」
真姫「只のきまぐれだから。気にしないで」
絵里「ふふっ、優しいのね……」
絵里「私の気持ち、聞いてくれてありがとう」
絵里「もう吹っ切れたから……明日からは、いつもの私たちよ」
絵里「もう、今日みたいに真姫を心配させるような事にはならないんだから」
真姫「本当? ……絵里って、たまに抜けてる所あるし」
絵里「もぅ、いじわるなんだから」
絵里「おやすみ」
真姫「おやすみなさい」
絵里「……」ガラッ
真姫「……絵里? どうしたのかしら……」
絵里「はぁ……フラれたようなものよね、私」
絵里「気丈に振る舞ってはみたけど……やっぱり、辛い」
真姫「(絵里……)」
絵里「真姫……グスッ……優しいあなたが……大好きだったわ……」
真姫「(――絵里っ! ……違う。私に絵里を慰める資格なんて無い)」
真姫「(ここで抱きしめても、絵里をもっと悲しませる事にしか……ならない)」
真姫「(私に出来るのは、目を腫らした絵里を助けてあげるくらいね)」
真姫「(おやすみなさい)」
真姫「おはよう、絵里」
絵里「おはよう……濡れタオル?」
真姫「絵里、昨日お風呂で泣いてたじゃない?」
真姫「温かいタオルと冷たいタオルで、腫れをひかせてるのよ」
絵里「そう……ありがとう」
真姫「別に良いわよ。私が好きでやってる事だから」
真姫「それはどうでも良くて……絵里、今日一緒に遊びに行かない?」
絵里「えっ?」
真姫「モチロン絵里にだって拒否権はあるわよ?」
真姫「昨日色々あったし、またの機会にしても良いんだけ……」
絵里「行く!」
真姫「早いわね……」
絵里「でも、一度家に帰ってからで良いかしら」
真姫「そっ、そうね。じゃあ、連絡するから」
絵里「うんっ! じゃあ、またね!」
真姫「ちょっと! 朝ごはん作ったから食べてよっ」
真姫「はぁ……」
真姫「(今日絵里を誘って、本当に良かったのかしら)」
真姫「(考えてみれば、酷い事をしているのかもしれないけど……)」
真姫「(でも、しょうがないじゃない。絵里をそういう対象で見たことなんて無いんだから)」
真姫「(このまま終わったら、絶対に後悔する)」
真姫「(絵里……あなたはすぐに切り替えられるの? 強がってるだけじゃないの?)」
真姫「(大体、絵里も私の話を聞いてくれなかったし……一方的なのよ)」
真姫「(肝心な所で臆病で……気になるに決まってるじゃない)」
真姫「(絵里のばか)」
真姫「きゃっ! もう、ビックリするじゃないの!」
絵里「ふふっ、だって遠くから手を振ってアピールしてたのに、見てくれないんだもの」
真姫「それ、恥ずかしいからやめなさいよ……」
絵里「で、今日はどこに行く予定なの?」
真姫「……考えて無かったわ」
絵里「……ふっ。じゃあ、まずはショッピングね♪ ほら、行くわよ」
真姫「ちょっと、絵里。引っ張らないでよ、もう……あっ」
絵里「? どうしたの、真姫」
真姫「何でもない。ちゃんと前向いてて」
真姫「(可愛い服ね、絵里)」
真姫「そうね」
絵里「でもちょっと甘いかしら……」
真姫「アースカラー……ショートブーツとかと合わせれば別に」
真姫「あっ、これ……」
絵里「かわいい……ミリタリータックスカート」
真姫「うん……」
真姫「(絵里と付き合ったら、こういう所もデートで来るのかしら)」
真姫「(まぁ、でも友人としてでも来れるし……)」
絵里「(ふふっ。真姫、どれが良いか迷ってるわね)」
絵里「だから、誰かと一度来てみたかったのよね……あっ、二名です」
真姫「そうなの……雰囲気、素敵ね」
真姫「でも、こんなに良いお店……よくスルッと入れたわね」
絵里「それは……お昼時を逃したからじゃないかしら……」
真姫「絵里が服を買うかどうか、ずっと迷ってたから?」
絵里「ごめんってばぁ~。だって可愛い服が多くて……真姫は違うの?」
真姫「私はわりとすぐに買うか決められるから」
絵里「ふ~ん、良いわね」
真姫「しないわよ」
絵里「まだ何も言ってないじゃない……」
真姫「食べさせ合いを羨ましそうに見てるだけで分かるわよ」
真姫「大体あの女の子たちは中学生くらいだし……」
真姫「っていうか、何で隣に座るのよ。普通、向かいに座るでしょ?」
絵里「……」
真姫「それを狙って、隣に?」
絵里「……あはは」
真姫「呆れた……もう、早く」
絵里「えっ」
真姫「えっ、じゃないわよ。早く食べさせて」
絵里「うん……あ~ん」
真姫「……美味しいわね」
絵里「(真姫、かわいい……)」
真姫「(友人なら普通、友人なら普通……)」
真姫「そうね……海が見たいわ。丁度ここからも近いし」
絵里「分かったわ。じゃあ、行きましょう」ギュッ
真姫「ちょっと、絵里。そんなに急がなくても良いでしょ?」
絵里「ごめんなさい♪ ちょっと楽しくなっちゃったわ」
絵里「ゆっくり砂浜でも歩きましょうか」
真姫「(何さり気なく手を握ってるのよ……絵里)」
真姫「当たり前よ、もう夏は終わったんだから」
絵里「真姫は海、入らないの?」
真姫「私はここで見てるわ。静かな方が好きだから」
絵里「そっか……じゃあ、ショッピングは微妙だったかしら」
真姫「……ねぇ、あの観覧車に乗りましょう?」
絵里「えっ……別に良いけど」
真姫「そこで……昨日の告白の返事をするわ」
絵里「えっ!? だから返事は別に」
真姫「ダメよ。告白っていうのは返事を聞くまで終わらないんだから」
真姫「それとも、絵里は逃げ続けるだけの臆病者なのかしら?」
絵里「分かったわ。はぁ……でも、フラれるのが分かってて行くのは気が重いわね……」
真姫「ふふっ。ホラ、絵里……ちゃんと歩いて」
真姫「そうね」
絵里「カップルも多いみたいよ?」
真姫「うん……」
絵里「はぁ、真姫の言った通りね」
絵里「やっぱり、ちゃんと返事を聞いて踏ん切りをつけないと……ダメなのよ」
絵里「今日は本当に楽しかったわ。明日からも……よろしくね」
真姫「まだ私、返事はしてないわよ」
絵里「緊張してるのかしら……何か喋っていないと、落ち着かなくて」
絵里「それに……返事を聞いた後、多分私は何も言えないから」
真姫「(声、震えてるじゃない)」
真姫「……絵里、返事は一番上にいったらするわ」
絵里「うん……分かったわ。それまで景色でもみてるから」
真姫「(ごめんなさい、絵里。怖がらせて……でも、もうすぐ終わりだから)」
真姫「(終わったら……泣いたあなたを抱きしめてあげるから)」
絵里「(長い時間ね……このまま止まってしまえば良いのに)」
絵里「私は、もう真姫しか見えない」
絵里「もう、逃げないわ」
絵里「お願い、真姫……」
真姫「絵里……私……」
絵里「(真姫が……泣いてる……)」
絵里「(そうよね……拒絶するのも力がいるものね)」
絵里「(もう、分かったから……泣き止んでよ……真姫)」
真姫「……」
絵里「もう暗くなってきたわよ?」
真姫「……」
絵里「もう気持ちは伝わってるから……無言が答えだって……痛いほど分かるから」
真姫「はぁ……」
絵里「真姫!? 今から海に入るって……ちょっと!」
絵里「(腰まで入って……死ぬ気、じゃないわよねっ!)」
絵里「(もうっ、何考えてるのよ!)」
絵里「真姫!」
絵里「いきなり海に入るなんて……投身自殺するワケじゃないのよね?」
絵里「はぁ……もう、どうしたっていう……!?」
真姫「そっか……キスって、しょっぱいのね。知らなかったわ」
絵里「えっ……!?」
真姫「あなたを愛しているわ……絵里」
絵里「まっ、真姫……今、どうして……」
真姫「絵里に返事が出来なかった自分が悔しくて、怒りを鎮めたかったから海に入った」
真姫「絵里が好きだからキスをした」
真姫「絵里に愛してると伝えたかったから、名前を呼んだ」
真姫「何も間違っていないわ」
真姫「まだ分からないの? 告白の返事をしたのよ」
真姫「全然ロマンチックなんかじゃなくて悪いけど。確かに返事をしたわ」
絵里「でも、どうして……私を」
真姫「ふふっ、そんなの自分で考えなさいよ」
真姫「毎日……分かるまでずっと、私の隣で考えて」
真姫「この日……この瞬間を忘れないように」
真姫「絵里、愛しているわ」
絵里「真姫……私も……愛してる」
絵里「ずっと、一生……離さないんだから」
完
-
前の記事
【ラブライブ!】残業代の代わりに「ファイトだよ!」を支給してくれる和菓子屋 2020.04.03
-
次の記事
【ラブライブ!】9/26(土)までスクフェス限定勧誘に「1年生限定」が登場!今回の対象はこちら! 2020.04.03