【ラブライブ!】μ’s「『君のこころはかがやいてるかい?』?」
- 2020.04.03
- SS

海未「なんですか?」
ことり「あ!それってもしかして…」
凛「最近出てきたスクールアイドルだよね!えーったしか…」
花陽「Aqoursだよ!凛ちゃん!」
真姫「Aqours…?へぇ、いい名前じゃない」
絵里「それよりみてよ!そこのコンビニで私達のキスミントが売ってあったわ!」
にこ「最近firstシングルを発表したグループよね」
希「おぉー、このスクールアイドルたちの学校は廃校が決定しとるんやね…」
穂乃果「…だからこそ、最後に輝こう、ってことなのかな?」
海未「懐かしいですね…もう随分前のことのように感じます」
ことり「ねぇー、今はみんなバラバラになっちゃってるけど…」
真姫「でも、こうしてみんなで集まれるんだから、いいじゃない」
絵里「これ、投票コードがついてるみたいね…誰に投票しようかしら…」
希「そうやね、ウチは凛ちゃんと花陽ちゃんが離れ離れでもやっていけることにびっくりしたよ…」
凛「だって、今は顔を見ながら電話だってできるもん!」
花陽「たまに会ってるしね♪」
にこ「たまにって…どれくらい?」
凛「週に4回にゃ!」
みんな(週に4日…!?)
ことり「Aqoursは…あった!」
海未「ほぉ…インタビュー記事ですか」
希「どれどれ…」
穂乃果「ふむふむ…」
真姫「この千歌って子、穂乃果推しだってね」
穂乃果「なんだか不思議な感じ…この子たちから見たら私たちはARISEみたいなものなんだよね…」
海未「実感がわきませんよね…」
凛「もしかしたらあの時の事は、夢だったんじゃないかって、今でも思ってるよ…」
花陽「あれだけのスクールアイドルが集まったことは、あれ以来一度もないしね…」
希「そう考えると、凄いことやったんやなぁ…」
絵里「9個あったから、全員に投票しておいたわ!」
花陽「……どうしたの?にこちゃん」
にこ「いや、この雑誌、この間も読んだんだけど…やっぱりこの善子って子、いいわね…」
凛「えっと…津島、善子ちゃん?」
にこ「そう、この子…まだ1年生なのにこんなにもしっかりとしたキャラを作ってるなんて、なかなかね」
花陽「たしかに…思い切ったキャラ作りだよね、これなら捉え方はどうであれ注目は集まるね」
にこ「例えセンターでなくとも、ある程度の人気を保っていられるってのは、なかなかよ」
花陽「期待だね、この子には」
ことり「このルビィって子もいいよね」
真姫「なんだか、アイドルのことは全然知らないけど、誘われて入った、ってあたりに親近感を感じるわ」
ことり(真姫ちゃん自分が思ってるよりノリノリだったと思うけどなぁ…)
ことり「花丸ちゃんとルビィちゃんは、仲良しみたいだね」
真姫「そうね、休日なんかはお泊りもしてるみたい」
真姫「ルビィって子は、お家は厳しいけどそれでもスクールアイドルになったのね」
ことり「真姫ちゃんも、はじめのうちは大変だったよね」
真姫「そうね…でもパパやママも理解してくれたし、この子にも頑張ってほしいわ」
花陽「あれ、希ちゃんこの子が気になるの?」
希「…うん、この鞠莉って子、転校続きだった、ってところが…」
海未「希もそうでしたよね」
希「そうそう…なんか親近感感じてね」
花陽「なんだか…コメント自体はすごくフリーダムだけど、頭の中ではすごいいろんなこと考えてそうだよね…」
希「…只者ではない雰囲気を感じるね」
海未「…この方…」チラッ
花陽「やっぱり…」チラッ
海未・花陽(本当に希(ちゃん)そっくりだなぁ…)
希「え、二人とも突然黙ってどうしたん…?」
凛「なんだか昔の絵里ちゃんみたいで怖い雰囲気にゃ…」チラッ
絵里「そろそろ届くはずなのよね、まだかしら」ソワソワ
にこ「丸くなったものよね…」
凛「本当にゃ…」
にこ「この子も、そのうちあんなになっちゃうのかしら」
凛「…今の絵里ちゃんと、足して2で割ってほしいにゃ…」
にこ「それに対して、松浦果南」
凛「μ’sにはこんなタイプのメンバーはいなかった気がするにゃ」
にこ「そうね、曲者揃いの3年生のムードメーカーと言ったことかしら」
凛「なんだか、すごく優しいお姉ちゃんみたいな雰囲気にゃ」
にこ「そうね、良くも悪くも、周りのえいky……流れに流されにくいような性格っぽいから、普通のアイドルと比べてキャラの変わりやすいスクールアイドルの中でどんな役割を果たしていくのか楽しみね」ドヤ
凛「今、流されにくいっていうの、ダイビングとかけたの…?」
にこ「………………」
凛「…ちょっと寒いかにゃー」
希「そうやね、お父さんが船長さんで、その影響みたい」
ことり「へぇ…船長さんかぁ…」
ことり「えっ、飛び込みの強化指定選手…?」
凛「なんか凄そうな響きだね…」
ことり(どれくらいかはよくわかんないけど…)
希「Aqoursは、体力のあるメンバーが多いみたいやね」
ことり「だったら、衣装にも飾り付けがしやすいね!」
凛「ダンスも、大きめの振り付けができたら見た目がよくなるしね」
希「その点はなかなか有利みたいやね…」
真姫「あれ、ほんとね」
にこ「懐かしいわね、この制服」
真姫「にこちゃんなら、まだ入るんじゃない?」ニヤニヤ
にこ「うっさい!少しは大きくなったわよ!…色々と!」
真姫「…知ってるわよ」
にこ「…そう」
真姫「…梨子ちゃんは、ピアノも弾けるみたいね」
にこ「作曲はこの子なのかしら」
真姫「さあね、でも楽しみだわ、スクールアイドルのfirstシングルで、オリジナルなんて」
にこ「たしかにね、そこは普通とは違うわね」
海未「そうですね、穂乃果に憧れて、スクールアイドルをはじめたみたいですし…」
ことり「なんだか、性格も穂乃果ちゃんそっくりだよね」
穂乃果「うん…なんだか昔の私を見ている気分だよ」
ことり「穂乃果ちゃんも、だいぶん変わったよね…あれから」
海未「そうですね…髪を伸ばしたおかげで、大人っぽく見えますしね」
穂乃果「えへへ、そうかな」
海未「まあ、中身は、昔の穂乃果と変わってませんけど」
穂乃果「海未ちゃんひどーい!」
ことり「ふふ、海未ちゃんは、褒め言葉のつもりで言ったんだよね?」
ピンポ-ン
「宅配便でーす」
希「絵里ち、なんか頼んどったん?」
花陽「だから今日は集合場所が絵里ちゃんのお家だったんだね」
凛「何頼んだんだろう?」
絵里「じゃじゃーん!私はAmazonで予約しておいたの!ありさに勧められてね!」
海未「そういえば絵里は、Amazonの…」
にこ「よね…」
真姫「絵里もCD買ってたのね」
絵里「そうよ、それにしても、Amazonってダンボールやけに大きいわよね」バリバリ
穂乃果「ううん、みんなと一緒に聞こうと思って」
花陽「わたしも!」
絵里「じゃあ、みんなまだなのね」
絵里「今から聴いてみましょう!」
真姫(このジャケット…)
にこ(『僕らは今の中で』を思い出すわね…)
カ-エテミタ-ク-ナッタヨ-
ダッテ-ボク-タチハ-
みんな「………………」
凛「」ルンルン
ワッショイ!ト-キメキオ-ライ!
真姫(思ったより、曲はいいじゃない…)
タイクツガ-ニガテデイイノサ-
イッショニ-…
ナントッカナ-ルカモ-
サァ、オイデ!
海未(何故でしょう、私の詩と、全く同じ何かを感じます…)
ボク-ラノ-ユメ-
メザ-メタンダヨ-
ソウダボクタ-チハ-
マダユ-メニ-キヅイタバ-カリ-…
チャ- チャ-ラ-チャ-…
みんな「!!」
絵里「ええ、聴いたわ…」
真姫「所々にているとは思ったけど…」
花陽「『僕らは今の中で』の最後の部分と…」
凛「そっくりだったにゃー!」
穂乃果「なんだか、私たちの歌が引き継がれていっているみたいで嬉しいね」
真姫「そうね、まさかこんなところでこのメロディに出会うとは思ってもいなかったわ」
海未「時代は受け継がれていく、ということでしょうか…」
ことり「なんだか、私たちの歌が今となってはこんな感じで使われているかもしれないって思うと…」
希「なんだか、誇らしいね」
にこ「今では、私たちが追いかけられる側になったのよね…」
希「おっいいねぇーウチは賛成!」
凛「凛も賛成にゃー!」
花陽「じゃあ私も!」
絵里「それじゃ決まりね、準備していきましょう!」
イエ-イ!
ことり「何食べようかなー」
海未「久しぶりですねー」
真姫「クレープなんて、もうしばらく食べてないわ…」
ワイワイガヤガヤ…
秋葉原 同時刻 駅前
千歌「うわー!ここが秋葉原!大きい!」
果南「こらこら、はしゃぎすぎて迷子にならないようにね」
曜「海が見えないと、やっぱ落ち着かないなぁ…」
花丸「都会って感じずら…」
梨子「私はこの辺に住んでたから…むしろ懐かしいなぁ」
よしk…ヨハネ「やっぱり、露出は押さえておいて正解だったわ。これだけ人が多いと、わたしのリトルデーモンが増えすぎて困ってしまいますもの!」
果南「はっはっはっ、それはよかった」
ルビィ「人…多い…男の人もたくさんいる…」
ダイヤ「ルビィ、決してはぐれてはいけませんよ。イベントの時間までに間に合わなかったら示しがつきませんから」
ルビィ「うぅ…わかったよお姉ちゃん…」
ダイヤ「ほら、手を繋いでおきましょう」ギュ
千歌「本当だよ!突然電話が来た時はびっくりしちゃったけど…」
千歌(そういえば、あの時の声、どこかで聞いた覚えが…ラブライブの運営委員会に、知り合いなんていたっけ?)
果南「まあ、これはチャンスなんじゃない?」
鞠莉「そうよ、これからAqoursは世界にデビューしていくんだから!」
曜「夢はおっきく!だね!」
花丸「うわぁ…あっちのお店もかわいいずら…」
ルビィ「ほんとだね…あ、あっちにも!」
果南「イベントまで時間があるみたいだけど…どうする?」
千歌「あ!じゃあμ’sがよく行ってたって言うクレープ屋さんって…」
梨子「この近くだったと思うけど…行ってみる?」
千歌「さんせーい!みんなで行ってみようよ!」
ワイワイガヤガヤ…
アレ?モシカシテアノコタチ…
おしまい。
ふと思いついたんで書きました。
Aqoursの性格とかキャラがまだはっきりしてないんで、もしイメージと離れたらごめんなさい。
サンシャインのこれからに期待だな
えりちの未来が心配だ
GJ。
こういうのもクロスSSになるの?
面白かったよ
乙
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