【ラブライブ!】真姫「できたわ、海未の性格がイケメンの」穂乃果「…」ポチッ
- 2020.04.04
- SS

穂乃果「これで海未ちゃんがイケメンな性格になるんだね…!」キラキラ
ことり「えぇ~…ことりはヘタレ海未ちゃんがいいよぉ…」
真姫「ちょっと待って、女たらしになるのよ?」
穂乃果「……よくわかんないけど海未ちゃんがイケメンになるならそれでいいや!」
ことり「真姫ちゃん~海未ちゃんがヘタレになるスイッチは~?」グズグズ
真姫「…はぁ」
穂乃果「…は!朝だ!!」バッ
穂乃果「今日から海未ちゃんがイケメン…楽しみで早起きしちゃったよ…//」
ガチャッ
海未「…あら穂乃果、起きてたんですか」
穂乃果「ふぇ?海未ちゃん…なんで入って来てるの…?まさか遅刻した!?」
海未「いえ、穂乃果の可愛い寝顔を見ようと思って起こしに来たんですが…」ズイッ
穂乃果「ち、近いよ!///」
海未「…ふふ、そのままでも可愛かったですね」ニコッ
穂乃果(な、何この遊び慣れた感じの海未ちゃんは!?////)ドキドキ
穂乃果「う、うん//」ヌギヌギ
海未「…穂乃果」スッ
穂乃果「わ!?//海未ちゃんどこ触って…!」
海未「…あぁ…すいません、つい」ササッ
穂乃果(積極的すぎるっ//)
穂乃果「さ、さすがイケメン……何気ない気遣い…//」
穂乃果「ことりちゃんには悪いけど…やっぱり海未ちゃんはカッコイイ方がいいよね…?」
ガチャッ
海未「…穂乃果、やはり朝はランチパックなんですね」
穂乃果「うっ…」
海未「穂乃果らしいワンパターンな所、好きですよ」サラッ
穂乃果「えっ//」
穂乃果(こ、これ穂乃果に言ったんだよね!?//最高だよ…//)
穂乃果「へ…?海未ちゃん!?それ穂乃果の朝ご飯だよ!?なんで穂乃果のパン咥えてるの!?」
海未「穂乃果、口開けてください」
穂乃果「…え?」
グイッ
穂乃果「ちょっ!?//」
海未「…口、開けてください」
穂乃果「…あ、あーん」
海未「…噛んで」
穂乃果「う、うん//」パクパク
穂乃果(なんで口移しみたいな事してるの!?/////)
海未「そんな事わかってますよ、食べてください」グイグイ
穂乃果「…あ…あむっ…」パクッ
穂乃果(も、もう一口食べたら…海未ちゃんと…//)
海未「…遅刻しちゃいますよ」グイッ
穂乃果「へっ!?//」フラッ
チュッ
海未「…んっ…むっ…」
穂乃果「うひひゃっ///しょんにゃ…//んんっ//」
海未「…ぷはっ……待ちきれなくて最後の一口食べちゃったじゃないですか」
穂乃果「…い…今…今…!///」カアァ
海未「ふふ、ご馳走様でした、穂乃果」
海未「…穂乃果がそう言うのなら」スクッ
海未「…今日の放課後…ことりは生徒会室に来れないらしいです」ニコッ
穂乃果「…あっ//」
海未「では、遅刻してはいけませんよ?」ガチャッ
穂乃果「…うんっ//」
穂乃果「……」
穂乃果「…どうしよう…わ、私…//こんなの…うわぁ…///」カアァ
ことり「おはようほのかちゃ…海未ちゃん?」
海未「穂乃果を起こしてきました、準備に時間がかかるので先に行ってて欲しいとの事です」
ことり「そうなんだ~…………ふぇ?」
海未「……」ジーッ
ことり「……ど、どうしたの?海未ちゃん??」
海未「……はっ!ご、ごめんなさいことり……可愛かったので…つい…//」カアァ
ことり「!?///…あ、ありがと…//」
ことり(…あ、そういえば昨日の……悪くないかも…///)
ことり「…えっ!?な、なんで手繋いでるの!?//」
海未「…ダメでしたか…?…ことりに触れたくて…」スッ
ことり「ううううみひゃんっ!!//ほ、ほっぺはダメっ!!///」
海未「……ことり…」スーッ
ことり「ち…近づいて来たら……顔…が……あぅ///」
真姫「…何やってんのよ…」
海未「!」
ことり「………海未ちゃんまだ……ふぇっ!?///」カアァ
真姫「……幼馴染みの家の前でよくそんな事しようと思えるわね…」
海未「…真姫もしますか?」
真姫「人の話聞いてた?」
真姫「ちゃんと昨日のスイッチが効果を出してるか見に来たのよ………出しすぎね、これ…」
ことり「……も、もしかして穂乃果ちゃんにもこういうのを…」
真姫「穂乃果の家から出てきたの?……じゃあそうなんじゃない?」
ことり「……真姫ちゃんのバカー!!!」タッ
真姫「ち、ちょっとことり!?なんでこの私がバカ……行っちゃった…」
真姫「…あ」
海未「…一緒に行きましょうか、真姫」ニコッ
海未「…真姫、やっぱり退屈ですか?」
真姫「…はい?」
海未「やっぱり…私と2人は退屈でしょうか…」シュン
真姫(…あれ、意外とガンガンしてないのね…)
海未「…真姫…私…どうすれば真姫の事を喜ばせる事ができますか?」ギュッ
真姫「は、はぁ!?//なんで手握るわけ!?///」
海未「…私じゃ…ダメですか…」シュン
真姫「だ、誰もダメなんて…」
海未「…どうすれば真姫ともっと仲良くなれますか…?」ウルッ
真姫「っ!?///」
海未「…こんなに真姫の事を想っているのに…」ズイッ
真姫「なっ、ち、ちょっと!近い…からぁ///」
真姫(…流されて…これ…私…///)
チュッ
穂乃果「はぁ~疲れたぁ~!!!」
海未「…穂乃果、授業中に寝るならこっち向いて寝てください」
穂乃果「うっ//うぅ…//」
ことり「むぐぐ…」ギリギリ
海未「…ん?あれは…」
絵里「海未、ちょっと…」テマネキ
海未「…ことり、後でお話を聞かせてください」スクッ
ことり「…へ?」
海未「…なぜそんなに嫉妬した目をしているのか…聞かせてください」
ことり「……やっぱりヘタレ海未ちゃんの方がいいよぉ~///」
海未「それでは…」タタタ
絵里「次が体育だから遅れないように着替えて早く来たのよ!…ちょっと部室で二人で話せないかしら」
海未(…絵里の体操着姿……なんというか…美しいですね…)ジーッ
絵里「…あ、あの…海未?」
海未「…えぇ、行きましょう」
絵里「………えぇ」
海未「…それで…何の用でしょうか?」
絵里「…実は…別に、そうだったからと言って何か変わるわけじゃないんだけどね…?」
海未「…?」
絵里「…け、今朝…真姫と海未が…み、みみっ…道の真ん中で…キスしてたっ…て…ウチのクラスで見てた人がいて…」モジモジ
海未「…あぁ、しましたね」
絵里「そ、そうなのね……真姫とお付き合いしてるなら…せめてµ’sのメンバーには言った方がいいんじゃないかと思ってね…」
海未「付き合ってません」
絵里「…え?」
海未「私と真姫は付き合ってませんよ?」
絵里「…え、えっと…キスしたのに?」
海未「はい」
絵里「付き合ってません??」
海未「はい」ニコッ
海未「私は皆好きですから…誰か一人なんて選べません」
絵里「…こんがらがってきたわ…」
カチッ
絵里「…う、海未?なんで鍵締めたの…?」
海未「…サイズ合ってませんよね、体操着」
絵里「…ええと…何言ってるのかしら…?」
モミッ
絵里「…うみっ!?///」
海未「…特にこの辺りとか」ボソッ
絵里「わぅっ//…み、耳元でそういうの…やめっ///」
海未「私だから良かったですが…誘ってるのと同じですよ?」モミモミ
絵里「ち、ちょっ///ふざけるのもいい加減に……ひゃうっ!?/////」
海未「…やっぱり絵里の胸は直で触った方が心地よいですね」モミッ
絵里「…う、うみぃ…何してんのよぉ///」
海未「…ふふ、顔がだらしないですよ、絵里」ボソッ
絵里「ひゃんっ//ダメなのに…うみっ…//.」
絵里「ひぎっ!?///い、いたっ…いたいぃ!!!///」
海未「……ふふ、可愛かったですよ…絵里」スッ
絵里「っはぁ…うぐっ…はぁ…」ボロボロ
海未「…酷い事をしてしまいましたね、絵里…」ダキッ
絵里「うぅ…海未のばかぁ…!」ボロボロ
俺が同じことしたら即逮捕されるのだが
ヒント:イケメン
真姫ちゃんに頼み込んで都合の良いスイッチ作ってもらって
絵里「…うぅ…優しくしないで…」ボロボロ
海未「…愛してますよ、貴女の事…」ギュー
絵里「…うぅっ…そうやって真姫の事も…」
海未「…私は皆が大好きなんです」
絵里「…私は海未の一番には…なれないの?」ウルッ
海未「!…絵里…//」ドキッ
絵里「うみぃ…」グイッ
海未「…」ソーッ
絵里「…」スッ
チュッ
穂乃果「……えっ」
穂乃果「…………い、今…したよね?」
穂乃果「………まっ…真姫ちゃんめっ!!騙したなぁ!!」ダッ
ことり「ま、待って穂乃果ちゃん!!真姫ちゃんは何も悪くないよ!?いや頼んでもない事追加した真姫ちゃんも悪いけど…悪くないよ!?」
穂乃果「真姫ちゃああああああん!!!!」キイイィィー!!
真姫「………」ボーッ
穂乃果「……ま、真姫ちゃん?」
凛「真姫ちゃん今日はずっとこんなのなんだにゃ…」
真姫「………」ボーッ
花陽「…穂乃果ちゃん、何か知らない?」
穂乃果「…えっ…と…」オドオド
真姫(私が海未にして欲しいこと…海未にして欲しいこと……海未……海未……///)
花陽「ま、真姫ちゃん!顔!!顔おかしいよ!!」
真姫「……うふふふ…」ニヤニヤ
凛「凛こんな顔デスノートで見たにゃ」
穂乃果「……ま、まさか…海未ちゃんに…!」
花陽「…海未ちゃん?」
真姫「!」ピクッ
穂乃果「…あ…多分そうだよ…海未ちゃんが…」
真姫「海未が誰に何をしたの!?」ガタッ
穂乃果「のわっ!?」
穂乃果「ま、ちょい待ち!!待って!!!」グイッ
真姫「これ以上被害者を増やすわけにはいかないわ!このままだと凛や花陽も危ない…!もしかしたら絵里以外の三年生も…!!」
穂乃果「真姫ちゃんも?」
真姫「安心しなさい、あのスイッチ壊してから海未が私にだけイケメンになるスイッチなんか作らないわよ」
穂乃果「あぁ!!ダメだよ真姫ちゃん!!せめて今日の放課後まで待って…!!」
真姫「どうせ放課後生徒会室でやんやんするんでしょ!?嫌よ!海未のそんな姿見たくないわ!!!」
穂乃果「うわあああん真姫ちゃああん!!!!」ジタバタ
凛「…かよちん、何が起きてるの…?」
花陽「わかんない…」
穂乃果「あっ待って……うぅっ…」
ガラッ
海未「ん、ここにいましたか…穂乃果」
穂乃果「あっ…海未ちゃん…」シュン
海未「…なぜそんなに悲しそうな目をするのです?」ピタッ
穂乃果「触らないで………へへ、もういいや…」トボトボ
海未「あ……穂乃果………」
花陽「…な、なんか海未ちゃんが振られちゃった…」
凛「……海未ちゃんは最低にゃ」
海未(私は…なんてことを…)タタッ
ガチャッ!!
海未「はぁ…はぁ…穂乃果…」
穂乃果「…何?また口説きに来たの?」シュン
海未「…ごめんなさい!!」バッ
穂乃果「…へっ?」
穂乃果「…う…海未ちゃん…」ウルッ
海未「私はハッキリ気付いたんです!!私は…」
海未「私は穂乃果が……」
海未「………」
海未「…………」
海未「………えっと」
穂乃果「…へ?…」
海未「…あれ、もう放課後ですか?…………うぐぅ……なんだか頭が痛いです…」
穂乃果「…真姫ちゃああん!!!!」
ことり「…//」チラッチラッ
真姫「…ふふ…へへへ…これで海未と…」ボソボソ
海未「……あ、あの、皆の様子がおかしくないですか?」
穂乃果「……真姫ちゃんのせいだね」
真姫「…ふふ、できた!!できたわ!!!」
穂乃果「はぁ…穂乃果は懲りたよ…もう何があっても真姫ちゃんのスイッチは押さないっ」
真姫「海未が何でも言うこと聞くようになるスイッチよ!!」
穂乃果「…」ポチッ
おわり
海未ちゃんが何でも言う事聞いてくれる話はよ
全員口説いて欲しかったな
乙
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