【ラブライブ！】絵里「亜里沙！回転寿司行くわよ！」

亜里沙「わぁすごい！お姉ちゃん！お皿がくるくる回ってるよ！」キラキラ

絵里「ふふっ…すごいでしょう？これが回転寿しよ！」ドヤ

亜里沙「うわぁ～どれから食べるか迷っちゃうなぁ～」

亜里沙「あれ？この黒いボタンは何？」スッ

絵里「ダメよ亜里沙！」手バシッ！

亜里沙「いたっ！」

絵里「コレに触れてはいけないわ！」

亜里沙「う…うん…ごめんなさい」

亜里沙(普段クールなお姉ちゃんがこんなに取り乱すなんて…このボタンは一体何？)ガタガタ

絵里「さぁ！気を取り直して食べるわよ！」

亜凛沙「うん！…てあれっ？」

亜里沙「回ってくるお皿全部からだよお姉ちゃん…」

絵里「本当ね…何でかしら？」キョロキョロ

絵里「！！」

ヒョイパク ヒョイパク

ヒョイパク ヒョイパク

絵里(向かいの席に座ってる人が流れてくるお寿司を全て食べているわ！そのせいでこっちにお寿司が流れてこないじゃない！)

絵里(それにあの皿の量…高く積み上げられてて顔も見えないわ…一体一人で何皿食べる気よ！)

亜里沙「お姉ちゃんお腹すいたよ…」

絵里(こうなったらアレを使うしかないわね)

絵里「安心しなさい亜里沙！こんな時はコレを使うのよ！」ドヤ

つタッチパネル

亜里沙「そのタッチパネルを使うの？」

絵里「そうよ！このタッチパネルを使ってお寿司を注文すれば私達の為にお寿司を握ってくれるの！」

絵里「そして注文したお寿司は上のレールから高速で運ばれてくるから待ち時間も短いのよ！」

亜里沙「ハラッセオ！さっそく使おうよお姉ちゃん！」

絵里「ふふふ…そうね！亜里沙何食べたい？」

亜里沙「私はマグロとサーモンが食べたいな♪」

絵里「分かったわ♪えーと…マグロとサーモン…それとイクラと…」ピッピッ

絵里「よーし！今注文したからもうすぐ来るはずよ♪」

亜里沙「うん！」

ピロリン

ご注意の品がまもなく到着いたします

ウィーン

絵里「あっ！来たわよ亜里沙！あの流れてくるマグロとサーモン貴女のじゃない？」

亜里沙「本当だ！タッチパネルって便利だねお姉ちゃん！」

絵里「そうね♪これでやっとお寿司が食べられるわ♪」

ヒョイ パク

絵里「！！」

絵里(えっ…今食べられたわよね？向かい側の席の人に…)

絵里(私達が注文したお寿司じゃなかったのかしら？)

亜里沙「お姉ちゃん…私のマグロとサーモンが…」

絵里「ご…ごめんね亜里沙！貴女のじゃなかったみたい！」アセアセ

絵里「そうだ！もうすぐお姉ちゃんが頼んだイクラが来るはずだから半分こして食べましょ！」

亜里沙「うん！」

ピロリン

ご注意の品がまもなく到着いたします

絵里「あっ！もう来るみたいよ！」

ウィーン

ヒョイ パク

絵里「ハラッ！？」
Rock54: Caution(BBR-MD5:558464d2692f088d1d43d68e7664e878)

絵里(あああああ！！何でまた向かい側の席の人に取られるのよ！！あれは確実に私が頼んだやつじゃない！！)イライラーチカ

絵里(もう完全に怒ったわ…)

絵里「チカチカチカチカ！！」

ピッピッピッピッピッ！

亜里沙「お…お姉ちゃん？何してるの？」

絵里「ふふふ…カッパ巻きを10皿頼んでやったわ」ニヤ

絵里「向かい側の席の人にカッパ巻きを食べさせてお腹を一杯にさせれば私達の方にもお寿司が流れてくるはず…さすがはKKEね」

亜里沙「お姉ちゃん…」

ピロリン

ご注文の品がまもなく到着いたします

絵里(きたきたきたわよぉ！さぁこのカッパ巻きを食べてさっさとお家に帰りなさい！)

スルー

ピロリン

ご注文の品が到着いたしました

絵里「ハラッ！？」

亜里沙「カッパ巻き10皿来たね…」

絵里「…」スッ

亜里沙「お姉ちゃん…レールに戻そうとしちゃだめだよ…」

絵里「…そうね」

モグモグ

絵里(何でお寿司屋さんに来てまでカッパ巻きを食べなくちゃいけないのよ)イライラーチカ

亜里沙「あっ！お姉ちゃん見て見て！お寿司が流れて来るよ！」

絵里「えっ？本当！？」

絵里(向かい側の席の人もさすがにお腹一杯になってきたんだわ！これでようやくまともなお寿司屋が食べれるわね！)

ウィーン

カッパ巻き「おっす」

絵里「」ブチッ

絵里「ちょっと貴女！！いい加減にしなさいよ！！」ガタッ！

花陽「ぴゃあ！」ビクッ

絵里「って花陽！？」

花陽「絵里ちゃん！？うぅ…こっち見ないでぇ///」

絵里「ちょ…お皿の後ろに隠れないでよ…」

～～～～～

花陽「ごめんなさい…食べるのに夢中で絵里ちゃん達の頼んだお寿司まで食べちゃって…」

絵里「わ…分かってくれればいいのよ」

絵里「それにしても花陽…貴女いったい何皿食べたのよ？」

花陽「えっと…400皿ぐらいかなぁ…」

絵里「ハラショー…」ドンビキ

花陽「じゃあ私もう行くね！」

絵里「ええ…食べすぎには気をつけなさいよ」

レジ「お会計四万二千円になります」

花陽「ぴゃぁぁぁぁぁぁああああ！！」

絵里(ふぅ…これでやっとお寿司が食べられるわ)

イラッシャイマセーコチラノセキエドウゾ～

凛「回転寿司久しぶりだにゃ☆」

希「そうやね！早くおうどんさん食べたいわ～」

海未「ふふっ…何から食べるか迷ってしまいますね」

絵里(うわっ…リリホワじゃない！…面倒くさい連中が来たわね)

絵里(しかもよりによって何で向いの席なのよ！)

亜里沙「ねぇお姉ちゃん…あれ海未さん達じゃない？」

絵里「見ちゃダメよ亜里沙」

海未「凛…希…どうぞ茶です」スッ

凛「ありがと海未ちゃん☆」

希「ありがとな！…あっ！お茶で思い出したんやけど！」

凛「何々？」

希「この前エリチと一緒に回転寿司にいったんよ！そしたらエリチ…回転寿司初めてだったらしくて…お湯が出るって知らずに黒いボタン押しちゃって火傷したんやで？ポンコツやろ？」

凛「どーしようもないポンコツだにゃーｗｗｗ」

海未「ポンコツ大会があったら確実に優勝できるポンコツっぷりですねｗｗｗ」

希「あのマヌケ面思い出しただけで笑いがこみ上げてくるわーｗｗｗ」

絵里(ちょぉ！亜利沙がいる前で何話してるのよ！)カァァ

希「それにな…エリチタッチパネルの事知らなくてずっとイクラが食べたいって言いながら下のレールでイクラが流れてくるのずっと待ってたんよ！」

凛「PKEだにゃーｗｗｗｗｗ」

海未「もはやPPE(ポンコツポンコツエリーチカ)ですねｗｗｗｗｗ」

希「いやいやあれはPPP(ポンコツポンコツポンコツ)やったでｗｗｗｗｗ」

凛「絵里ちゃんがポンコツに取り込まれちゃったにゃｗｗｗｗｗ」

絵里「」ガタッ

凛「…にゃー」

海未「…お寿司食べましょうか」

希「ん？どうしたん二人共？急に静かになって…」

絵里「希ぃ…」

希「おわっ！エリチ！？…いったいいつから？」ガタガタ

絵里「最初からよ…貴女達…私の事を散々好き放題言ってくれたわね」

凛「にゃー…」ガタガタ

海未(マズイです！まさか向いの席に絵里と亜里沙がいるとは！)

海未(こうなったら私だけでも…そうです！)

海未「亜里沙ぁぁあ！助けてくださいぃぃ！」ダキッ

亜里沙「う…海未さん！？///」

希「あぁ！海未ちゃん亜里沙ちゃんを盾にするとは卑怯やで！」

海未「うるさいです！そもそも希が絵里の話を始めたのがいけないのでしょう！？私は被害者なのです！」

凛「清々しいほどのクズだにゃー…」

海未「なんとでも言いなさい雌猫！亜里沙！貴女だけが私の味方なのです！」

グイッ

海未「…亜里沙？」

亜里沙「海未さん…お姉ちゃんに謝ろ？」

海未「そっ…そんな」

凛(しょうがないなー…こうなったら)

凛「あぁ～！野生のちんすこうが流れて来るにゃー！」

絵里「えっ？何よそれ？」キョロキョロ

凛「今だよ海未ちゃん！希ちゃん！」ダッ

海未「ふふｗナイスです凛！」ダッ

希「結局ポンコツやなｗ」ダッ

絵里「あっ！ちょ！待ちなさいよ！」

ダダダダダッ
亜里沙「…行っちゃったね」

絵里「そうね…でもこれで静かになったわ」

イラッシャイマセーコチラノセキエドウゾ～

真姫「何で私がにこちゃんと回転寿司に来なくちゃいけないのよー」

にこ「何ですってー！スーパーアイドルにこにーと外食できるだけ有難いと思いなさいよ！」

真姫「はいはい」クルクル

絵里(にこまきじゃない！？何でこうも立て続けに面倒くさい奴らが向かい側の席に座ってくるのよ！)

にこ「はい真姫ちゃんあーん♡」

真姫「ちょっと///それぐらい自分で食べられるわよ///」

イチャイチャ

絵里(あー！これだからにこまきは！)イライラーチカ

にこ「どう？美味しいでしょ？」

真姫「まぁ…悪くないわね///」クルクル

真姫「…はいにこちゃん」スッ

にこ「えっ？真姫ちゃんが食べたせてくれるの？」

真姫「早くしなさいよー///」

にこ「ふふっ♪あーん♡」

絵里「他所でやれチカァァァア！！」ガタッ

真姫「ヴェェ！？絵里！？」

にこ「ちょっ！ビックリさせないでよ！」

絵里「貴女達所構わずイチャイチャしてんじゃないわよ！」

絵里「見てるこっちの身にもなりなさいよぉ！」

にこ「し…知らないわよ！別にどこでイチャイチャしようがにこ達の勝手でしょ！」

真姫「べ…別にイチャイチャしてないわよ！///」

ワーワーギャーギャー

亜里沙(もうほっとこ…)モグモグ

雪穂「あれ？もしかして亜里沙？」

亜里沙「雪穂！？」

穂乃果「亜里沙ちゃんもお寿司食べに来たんだ！？穂乃果達と一緒だね！」

ことり「あそこで騒いでるのってもしかして絵里ちゃんとにこちゃんと真姫ちゃんかな？」アハハ

亜里沙「それに穂乃果さんとことりさん！」

花陽「またお腹減ってきちゃいました…」

希「エリチさっきはゴメンなー」

凛「言い過ぎたにゃー」

海未「亜里沙もすみません…見苦しい所をお見せしました…」

亜里沙「花陽さん！希さん！凛さんに海未さんも！」

穂乃果「すごいや！お寿司屋さんにいつものメンバーが大集合だね！せっかくだし皆で食べようよ！」

サンセー！

～～～～～

ワイワイガヤガヤ

絵里(結局皆で食べる事になっちゃったけど…)

絵里(これはこれで悪くないわね…)ヒョイパク

絵里「っ！！…かっら！」

凛「イタズラ成功ー☆それは凛が作った特製のワサビたっぷりマグロだにゃーｗｗｗ」

希「凛ちゃんｗｗｗまた怒られるでｗｗｗ」

海未「フフフｗ何ですかそのマヌケ面はｗｗｗだらしないですよ絵里ｗｗｗ」

絵里「前言撤回よ！覚悟しなさい貴女達！今日こそ八つ裂きにしてあげるわ！」

海未「おっ…やりますか？腕相撲で私に勝てなかった分際で」フフフ

絵里「笑わせないでよ海未…腕相撲の強さ＝喧嘩の強さではないのよ？貴女のその考え方…まるで低学歴DQNね」

海未「」ブチッ

海未「絵里…表にでなさい…勝負です」

絵里「いいわぁ…負けそうになっても亜里沙を盾にしないでね…見苦しいから」

凛「何々！喧嘩するの！？凛も手伝うにゃー！」

希「ウチもやるで！抜け駆けは許さんよ？」

にこ「絵里！にこ達も手伝うわ！」

真姫「私達の実力見せてあげる！」

絵里「にこ！真姫！…凛と希をお願い…海未は私が潰すわ！」

希「やれるもんならやってみろや！行くぞお前ら！」

ウオォー！

穂乃果「ん～！やっぱりお寿司と言えばマグロだよねっ！」モグモグ

ことり「チーズケーキ美味し～♡」

花陽「手が止まりません！」ヒョイパクヒョイパクヒョイパク！

雪穂(あの人達止めなくていいんだ…)

亜里沙「雪穂！雪穂！そのサーモン取って！」

雪穂「えっ！？…あぁうん！サーモンね！はいっ！」

亜里沙「ありがと雪穂！」

雪穂(まぁ止めなくてもいっか…そっちの方が平和だし)

終わり

楽しそうで何より

KKE
かわいいかわいいエリーチカ

おつ

スシローじゃなくてカッパ行けば花陽問題は解決