【ラブライブ！】ほのか(6)「もうおまんじゅうあきた～！ぜんぶことりちゃんにあげる！」

ことり(6)「だめだよっ、ほのかちゃん。せっかくほのかちゃんのお母さんが出してくれたのに…」

ほのか「だってほのかの家、出てくるおかしほとんどお店の売れのこりばっかりなんだもんっ！」

ことり「ほら、おまんじゅうおいしいよ？わたしはほのかちゃんの家のおかし好きだな」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ほのか「でもでもっ！ ほのかだってことりちゃんの家で出てくるみたいなケーキとかを食べたいよ～！」ｳﾜｰﾝ

ことり「ﾎﾉｶﾁｬﾝ…」

ことり（けっきょくほのかちゃんの分のおまんじゅう、たくさんもらっちゃった…お母さんにおみやげにしよぅ…）ﾄﾞｯｻﾘ

ことり（でもほのかちゃん、ちょっとかわいそうだったなぁ）

ことり（なんとかしてあげたいけど、わたしのおこづかいじゃケーキなんてたくさん買えないし…）

ことり（…ケーキって自分で作れるのかなぁ？）

ことほのSS！

ことほのとか期待しかない

パン屋さんで働いて、毎日余ったパン食べてるけど飽きない

これは期待

おちちゃうよ～？

親鳥「あら、ことりお帰り。どうしたの？そんなにたくさんのお饅頭？」

ことり「ほのかちゃんにもらったの…」

親鳥「…ことり、どうかしたの？なにかちょっと元気ないわよ」

ことり「…お母さん、わたしにケーキって作れるかな？」

親鳥「ケーキ？」

ことり「ほのかちゃんがね。お家ではあんこのおかししかでてこないから、ケーキを食べたいんだって…。だからわたしが作ってあげれたらいいなぁって思ったの」

親鳥「そうなの…だからお饅頭をたくさんもらってきたのね」

ことり「わたしにも作れるかなぁ…」

親鳥「いきなりケーキは難しいと思うけど、簡単なお菓子から練習したらことりならきっと上手に作れるようになるわよ」

ことり「ほんとぉ？！それならわたしも作ってみたい！」

よいぞ～

そうか！
ことりの親は親鳥だったか！
ロリことが新鮮で忘れてた

親鳥「そうだわ、ちょうど材料もあるからこれからいっしょに作りましょうか？」

ことり「…っ！ま、まってお母さん！」ｷﾞｭ

親鳥「？、どうしたの、ことり」

ことり「………」ｷﾞｭｰ

親鳥「…？、ほらことり、お母さんも手伝ってあげるから」

ことり「…やだ」

かわいい

ことり「わたし、ひとりでほのかちゃんにおかしを作ってあげたいっ」

親鳥「ことり、流石に初めてじゃひとりで作るのは難しいと思うわよ？」

ことり「………」ｷﾞｭ

親鳥（…まったく、穂乃果ちゃんのことになるとホントに頑固なんだから…）

親鳥「わかったわ、ことりでも読めるお菓子の本を貸してあげるわね」

ことり「お母さんっ！」ﾊﾟｱｧ

親鳥「いっぱい失敗してもいいから、穂乃果ちゃんにおいしいお菓子を作ってあげてね？」

ことり「…っ！うんっ！」

神スレの予感

数日後

ことり「ほのかちゃーん！！」

ほのか「うわっ！どうしたの！？ことりちゃん」

ことり「これっ！あげる！」

ほのか「えっ、これって…クッキー？」

ことり「そうです！」

ほのか「これ、ことりちゃんが作ったの？」

ことり「ケーキじゃないし…、形もちょっと変だけど…。わたしこれからたくさんれんしゅうして、いつかほのかちゃんにおいしいケーキを作れるようにがんばるね！///」

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ

ほのか「すごいっすごいよ！ことりちゃ～ん！」ﾀﾞｷﾂｷ

ことり「っ///ﾎﾉｶﾁｬﾝ///」

ほのか「ありがとう！ほのかのおねがいごとかなえてくれてっ」

ことり「…うん///あ…でもクッキーは先生にないしょで持ってきちゃったからおうちに帰ってから…」

ほのか「ではさっそくっ！」ｶﾞｻｶﾞｻ

ことり「っ？ほのかちゃん、学校でたべちゃだめだよぉ！」ｱｾｱｾ

ほのか「おいしいよ！ことりちゃんの手づくりクッキー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ことり「もう食べてる～！」ｳﾜｰﾝ

すばら！

穂乃果(16)「おはよう！ことりちゃん」

ことり(16)「おはようっ穂乃果ちゃん」

穂乃果「あっ！ことりちゃん、その紙袋もしかして！」

ことり「そうだよ。今日はいちごタルト作ってきたんだっ」

穂乃果「おぉ～！いちごタルト！私ことりちゃんのいちごタルト大好き！」

ことり（小さい頃は穂乃果ちゃんにおいしいお菓子を作りたい一心だったけど…）

ことり（今では作ること自体が楽しくなっちゃたんだよね…）

ことり（もちろん今でも穂乃果ちゃんにお菓子を食べてもらえることが一番うれしいんだけど♪）

ことり「ところで、穂乃果ちゃんは私が作るお菓子で何が一番好き？」

穂乃果「えっ！迷うなぁーことりちゃんのお菓子はどれもおいしいから…」

穂乃果「あ！でもやっぱりクッキーが一番かな！」

ことり「あれ？そうなんだ、私はてっきり今日みたいにいちごを使ったお菓子だと思ってたよ」

穂乃果「もちろんそれも好きなんだけど、クッキーはことりちゃんとの思い出のお菓子だからね」

ことり「えっ///それって///」

穂乃果「クッキーはことりちゃんが初めて私に作ってくれたお菓子だったよね？」

ことり「っ///ﾎﾉｶﾁｬﾝ///お、おぼえてて///」ｶｧｰ

穂乃果「…て、あれ？ことりちゃん顔真っ赤だけどどうしたの？」

ことり「ﾅ、ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾉﾖﾅﾝﾃﾞﾓ！海未ちゃんが待ってるから早く待ち合わせ場所に行くよっ！///」ﾀﾞｯ!

穂乃果「ま、待ってよ～ことりちゃん、急に走らないで～！」

ことり（ま、まさか穂乃果ちゃんもあの日のこと覚えてたなんて～！///）

ことり（……今度はクッキー作ってこよっ…///）

おしまい（・8・）

またな

ロリことほのという聖域

めちゃくちゃ可愛かった
乙です

ほのうみ好きだけどきゅんとした
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(＾8＾)

なんか、ここではすっげえ久しぶりにぴゅあぴゅあなことりを見た気がする…

おっちゅん(・8・)

乙
甘々で可愛かった

おつん

（・8・）やっぱりことほのちゅんねぇ…