【ラブライブ！】にこ「離れちゃ嫌ぁ…」ｷﾞｭｯ ことり「！」ﾁｭﾝ

お化け屋敷で弱気になっちゃうにこちゃんにキュンキュンしちゃうことりちゃん

圧倒的…圧倒的期待…

ことにこ

はよ

にこ｢ほ、本当に入るの？｣

ことり｢え？なんで？｣

にこ｢ほ、ほらコーヒーカップとかの方が楽しそうじゃない？｣

ことり｢んー、コーヒーカップもいいけど私はお化け屋敷にも入りたいかな♪｣

ことり｢にこちゃんこわい？｣

にこ｢な、なぁに言ってるのよ！このスーパープリティアイドルにこちゃんがお化け屋敷ごときに怯むわけないでしょっ！｣

ことり｢なら大丈夫だねっ♪｣

にこ｢えぇ……行きましょう…｣ｶﾞｸｶﾞｸ

ｷﾞｨｨｨﾊﾞﾀﾝｯ

にこ｢ひぃあっ変な音出して閉まるんじゃないわよぉ…｣

ことり｢わぁ～すごい本格的～！｣

にこ(なんでことりは平気なのよっ！)

ことり｢じゃあ進もうにこちゃん｣

にこ｢うぅ…わかったわ……｣

ことり｢よくできた洋館だね～｣

にこ｢よく出来過ぎじゃないかしら……｣

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!!!

にこ｢ﾋｬｱｱｱｱ!!｣

ことり｢ｷｬｯ｣

にこ｢な、な、なんかそこのドアから音がしたわよね……？｣

ことり｢ん～なんだろう？｣ｶﾞﾁｬ

にこ｢ちょっ、バカ開けるなんてやめなさいよっ｣

ことり｢あれ～？開かないよ？今のは仕掛けだったみたいだね！｣

にこ｢ふぅ～ん…安い手を使ってくるじゃないっ｣

にこ｢ちょっとびっくりしちゃったけどね！……ちょっとだけね！！｣

ことり(私はにこちゃんの声にびっくりしちゃったんだけどなぁ)

にこ｢さぁ早く行きましょっ｣

にこ(早く出ないと死んじゃうわっ)

ことり｢うんっ♪｣

にこ｢ぜぇ……ぜぇ……やっと半分まで来たわね…………｣

ことり(にこちゃん怖いの苦手だったんだ)

ことり｢にこちゃん、大丈夫？｣

にこ｢な、なにがよっ私は怖がってないわよっ！！｣

にこ｢ただちょっと歩くのに疲れただけなんだからっ！｣

ことり(大丈夫？としか言ってないんだけどなぁ)ｱﾊﾊ

にこ｢さ、さぁ行きましょう｣ｶﾞｸｶﾞｸ

ことり｢う、うん｣

ﾔｧｧﾝ!!

にこ｢ﾋｷﾞｬｴｳｵｵｵｲｳｳ!?｣

ｹｯｹｯｹｯｹｯｹ

にこ｢い、いやぁ…｣

にこ｢もうやだ……ことりぃ、助けてぇ……｣ｷﾞｭｯ

ことり｢に、にこちゃん？｣

にこ｢ことりぃ……｣ｷﾞｭｰｯ

ことり｢ひゃあ///｣

ことり(こんなにこちゃん初めて見た///)

ことり｢大丈夫だよ、にこちゃん私がついてるから｣

にこ｢ｸﾞｽｯ……本当？｣

ことり｢うん、だから大丈夫だよっ｣

にこ｢じ、じゃあ手を繋いで行きましょう……？｣

ことり｢うんっ♪｣

にこ｢離さないでね…？｣

ことり(にこちゃん、すごいしおらしくなってる///)

ことり｢うんっ、一緒に外に出ようねっ｣

にこ｢うん、ことり…｣

ことり｢落ち着いてきた？｣

にこ｢え、えぇ…｣

ことり｢にこちゃん怖いのダメだったんだね｣

にこ｢ち、違うわよっ！ただちょっとびっくりして…｣

ことり｢じゃあ手を離しても大丈夫だね？｣

にこ｢や、やめて……｣ｶﾞｸｶﾞｸ

ことり｢じ、冗談だよ｣

にこ｢……私ね、小さい頃お化け屋敷に行ったきりトラウマなのよ……この独特の雰囲気が苦手というか…｣

ことり｢そうだったんだ…ごめんねにこちゃん、お化け屋敷に連れてきたりして……｣

にこ｢いいのよっちゃんと言わなかった私が悪いんだしっ｣

ことり｢でも……｣

にこ｢いいって言ってるでしょっ！それに……ことりがついててくれるんでしょ？｣

ことり｢！｣ﾁｭﾝｯ

ことり｢うん！任せてにこちゃん！｣

にこ｢ありがとう…｣

にこ｢不思議だけど、ことりが手を繋いでいるおかげで少し恐怖が薄れたわ｣

ことり｢それならよかった♪｣

にこ｢……｣

にこ｢あとね…さっきのことり…なんて言うか……カッコよかったわよ……///｣

ことり｢えっ///｣

ことり｢……////｣

にこ｢…///｣

ことり｢あっ、出口だよっ｣

にこ｢本当！？｣ﾊﾟｧｧ

ことり｢よかったね！にこちゃん！じゃあ次はあっちに行こうっ！｣ﾊﾟｯ

にこ｢あっ…手……離しちゃうの？｣

ことり｢えっ///｣

ことり｢じ、じゃあもう少し……繋いでいこっか///｣ｷﾞｭｯ

にこ｢…////……うん///｣

(・8・)終わりチュン！

これは有能茸
乗っ取りだけじゃなくスレ立てして書いてもいいのよ？

ことにこいいね

ことにこも潤ってきていいぞ～