【ラブライブ!】凛「ほのかちゃんりんちゃん」
- 2020.04.11
- SS

穂乃果「りんちゃん!」
凛「ほのかちゃん!!」
穂乃果「りんちゃん!!」
ほのりん「あははははは♪」
真姫「……何、あれ?」クルクル
花陽「さ、さぁ……?」
穂乃果「りんちゃーん!!」
凛「ほーのーかーちゃーん!!」
穂乃果「りーんーちゃーん!!」
ほのりん「あははははは♪」
真姫「……何が楽しいのかしら、あれ」クルクル
花陽「う、うーん……?」
穂乃果「わぁ!りんちゃーん!!」ダキツキ
凛「ほのかちゃんあったかいにゃー」スリスリ
穂乃果「りんちゃんやわらかいねー」ナデナデ
凛「えへへ///」
穂乃果「あはは♪」
真姫「……仲いいわね、あの二人」クルクル
花陽「凛ちゃん、楽しそう……♪」
穂乃果「りんちゃーん!!」
凛「見て見てー!!すごい大きなパンー!!」
穂乃果「おおーっ!すごいっ!大きいっ!山のようっ!」キラキラ
凛「へへへー」
穂乃果「こんなメロンパン初めて見たよー!!」
凛「凛もー!!」
穂乃果「どこで見つけたのー!?」
凛「うちの近くのパン屋だよー!かよちんとよく行くんだー」
穂乃果「えーいいなー!こんな大きなパンがあるなら、ほのかも行ってみたーい!」
凛「他にもすごいパンがいっぱいあるんだよ!こんどほのかちゃんも一緒に行こう!」
穂乃果「うん!行こうー!!」
凛「行くにゃー♪」
穂乃果「さて、それじゃあ失礼して……」ジュルリ
凛「どうぞどうぞ☆」
穂乃果「……」
凛「……」
穂乃果「大きくて口に入らないよー!!」
凛「大きすぎるにゃ……」
ほのりん「あははははははは♪」
真姫「……あんなの、どうやって処理するのよ」クルクル
花陽「ち、ちぎればいいんじゃないかな……?」
穂乃果「りんちゃーん!!」
凛「ほのかちゃん、見て見てー!!この猫の手帳ー!」ドヤァ
穂乃果「わー!凛ちゃん、それカワイイー!!」
凛「でしょー♪」フフーン
穂乃果「すごいね!カワイイね!猫の顔がちょっとずつ違うのがいいねー♪」
凛「だよね、だよねー!?本当に癒やされるにゃ……♪」
穂乃果「いいないいなー!ほのかも欲しい!」
凛「じゃあ今度一緒に行こうよ!」
穂乃果「行こう行こう!ほのかもいいの見つかるかな―?」ワクワク
凛「ほのかちゃんも、きっともっとカワイイのが見つかるよー!」
穂乃果「うん、頑張るっ!」
穂乃果「……でも」
凛「どうしたの?」
穂乃果「ほのか、手帳なんて使わないなーと思って」
凛「……凛もだにゃー」
ほのりん「あははははははは♪」
真姫「……携帯、あるしね」クルクル
花陽「わ、私も使わないかな……?」
凛「ほのかちゃーん!!」
穂乃果「凛ちゃん、ほのかはやりました……!」ゴソゴソ
凛「早く見せるにゃ……!」ウズウズ
穂乃果「ばーん!32点ー!!」ドヤァ
凛「おおー!!ギリギリ赤点回避にゃー!!」
穂乃果「徹夜で頑張った甲斐があったね……!」
凛「ほのかちゃん、いつになく真剣だったよ……」ウンウン
穂乃果「頑張ったよね!?ほのか頑張ったよね!?」
凛「えらいえらい☆」ナデナデ
穂乃果「にゃー♪」
穂乃果「おっ、今度は凛ちゃんの出番だね!」
凛「ふっふっふっー!」ゴソゴソ
穂乃果「ドキドキ……」
凛「31点だにゃー!!」
穂乃果「おー!!更にギリギリ!スレスレのラインだよー!!」
凛「今回は遊びたくなる気持ちを必死で抑えたんだ……!」
穂乃果「凛ちゃんおとなー!!」
凛「えらいでしょ?えらいでしょ!?」
穂乃果「うんうん、よくやったね凛ちゃん!」ナデナデ
凛「えへへー☆」
穂乃果「お互いに補修にならなくてよかったねー」ウンウン
凛「ホントだよー……」
凛「でも、ほのかちゃんと一緒の補修だったら楽しいかも」
穂乃果「おお、確かにそれは楽しそう!」
凛「じゃあ次から無理して勉強する必要ないにゃ!」
穂乃果「凛ちゃん頭いいー!!」
凛「照れるにゃー///」エヘヘ
ほのりん「あははははは♪」
真姫「……海未に聞かせたらどうなるかしらね」クルクル
花陽「そ、それはあんまりな気が……しなくなくも、ない……?」
真姫「っていうか、二人共寝てたわよね」
花陽「そうだね……」
凛「ほのかちゃーーーん!!」ブンブン
穂乃果「これから体育の授業ーーー!?」ブンブン
凛「そうだよーー!!マラソンにゃーーー!!」ブンブン
穂乃果「大変だねーーー!!」
凛「そんなことないよーー!!10km位よゆうにゃー!!」
穂乃果「おー!いつもの海未ちゃんの課題の半分!!楽勝だねーーー!!」
凛「楽勝にゃーーー!!」
ほのりん「あはははははははーっ♪」
イッテクルニャー!!
イッテラッシャーイ!!ファイトダヨッ!!
真姫「……多分、全員に聞こえてたわよね」クルクル
花陽「は、恥ずかしいよぉ……///」
穂乃果「りんちゃーん!!」
凛「ほのかちゃん、早く早くー!」
穂乃果「凛ちゃん待ってよー!すぐ用意するから!」
凛「凛はもうお腹ぺこぺこだよー……」
穂乃果「デザートのパンをもって……よし!走るよ凛ちゃん!」タタタ…!
凛「うー!全速力だよーっ!!」タタタ…!
海未「こら!二人共!廊下を走ったらいけません!!」
ことり「……最近、ほのかちゃんと凛ちゃん仲いいね」
———
—–
凛「美味しいにゃー!」
穂乃果「なんというか、授業のあとのご飯は格別だよね……!」
凛「分かるにゃ、分かるにゃ……!」
穂乃果「今日はなんだかいつもより何倍も美味しく感じるよ……」
凛「きっと凛達が頑張ってた証拠だよ!」
穂乃果「そうだね、そうだね!」
凛「……でも、午前中の授業の記憶ほとんどないにゃ」
穂乃果「んー、ほのかもあんまし」
ほのりん「あはははははは♪」
凛「ほのかちゃん、そのさつまいもちょーだい!」
穂乃果「お、いいよー!お母さん特製の煮っ転がし、美味しんだよー♪」
凛「あまいにゃー☆」
穂乃果「ほのかも、凛ちゃんの玉子焼食べたーい!」
凛「どうぞにゃ!うちのは出汁じゃなくて砂糖が入ってるから、甘くて美味しいんだー!」
穂乃果「ほんとだー!甘いしやわらかーい☆」
オイシイネー!
シアワセニャー!
真姫「…甘いわね」クルクル
花陽「お腹いっぱいだね…」
凛「……ほ、ほのか…ちゃん」
穂乃果「……りんちゃん?」
凛「……」
穂乃果「どうしたの?元気ないみたいだけど……」
凛「……あの、その…」
穂乃果「凛ちゃん!悩み事だったら、ほのか、何でも相談に乗るよ!」ガシ
凛「あぅ…///」モジモジ
穂乃果「りんちゃん……?」
凛「……」
凛「……ほのかちゃん……その、ね?」
穂乃果「うん……?」
凛「凛たちって……恋人同士……なのかな?」
穂乃果「……」
穂乃果「……え」
真姫「……今日はあの二人、見ないわね」クルクル
花陽「あ、あれ?さっきまで一緒だった気が……」
穂乃果「あ……りんちゃん」
凛「……///」
穂乃果「……///」
凛「……ま、またあとでね!」タタタ…
穂乃果「う、うん、そうだね!」タタタ…
真姫「……どうしたのよ?あの二人」クルクル
花陽「け、ケンカしちゃったのかな…?」
「いつも二人でいるもんねー」
「やっぱり付き合ってるのかしら…?」
「キャー!!そうなのかなー!?」
「絶対そうだよー!お昼の時間なんか凄いらしいよー!」
「新婚さんみたいだってー!」
凛(……り、凛たち、そんな風に思われてたんだ)トコトコ…
凛(……)
凛(……///)
凛(……でも、同じ仲がいいかよちんとは……違う?)
凛(かよちんとは……いつも一緒にいるのが当たり前だったから……)
凛(それが特別って感じじゃない……かも)
凛(ほのかちゃんの場合は……違う?)
凛(……ほのかちゃんを見つけると、嬉しくなって……)
凛(すぐに飛びつきたくなるぐらいの気持ちになって……)
凛(自然に……ほのかちゃーん……って)
凛(……)
凛(……///)
凛(凛は……ほのかちゃんのことが……)
凛(……好き、なのかな?)トコトコ…
真姫「……重症ね」クルクル
花陽「凛ちゃん、私達が全く目に入ってなかったよぉ……」ウルウル
「珍しいですねー!いつも二人で仲良さそうでしたし!」
「ねぇねぇ、もしかして二人って…?」
「キャー!!やっぱりー!?」
穂乃果(……ほ、ほのかたち、そんな風に思われてたんだ)トコトコ…
穂乃果(……)
穂乃果(……///)
穂乃果(でも……同じ仲がいい海未ちゃんやことりちゃんとは……違う?)
穂乃果(二人とは……いつも一緒にいるのが当たり前だったから……)
穂乃果(それが特別って感じじゃない……かも)
穂乃果(りんちゃんの場合は……?)
穂乃果(……りんちゃんを見つけると、楽しくなって……)
穂乃果(すぐに、お互いに大きな声で手を振って……)
穂乃果(自然と、二人で笑いあってる……)
穂乃果(……)
穂乃果(……///)
穂乃果(ほのかは……凛ちゃんのことが……)
穂乃果(……好き、なのかな?)トコトコ…
真姫「……こっちはこっちで、ね」クルクル
花陽「ふ、二人共、同じ顔してたよぉ……!」
凛「……」トコトコ…
穂乃果「……」
凛「……」
穂乃果「……///」トコトコ…
凛「……///」トコトコ…
真姫「……何とかしなくちゃ、いけないわよね」クルクル
花陽「今の二人を見てると辛いよ…」
穂乃果「……っ」ビクッ
穂乃果「う、海未ちゃん……?」
海未「探しましたよ……」
穂乃果「……え、えっと……」
穂乃果「ほ、ほのか、何かイケナイこと、しちゃった……?」アセアセ
海未「何馬鹿なこと言ってるんですか」
穂乃果「ば、バカって……海未ちゃんひどいー!」
海未「ことりが待ってると、伝言を頼まれてますので」
穂乃果「え、ことりちゃんが?」
海未「ええ。部室で待つと」
穂乃果「部室?どーして?」
海未「私は知りませんよ。直接あって聞いてください」
穂乃果「ふーん……」
穂乃果「分かった、海未ちゃんありがとー」タタタ…
ことり「……行ったみたいだね」ヒョコ
海未「全く、世話が焼けますね」
凛「……っ」ビクッ
凛「か、かよちん……?」
花陽「探したよぉ……」ハァハァ
凛「え、えっと……どうしたの、かよちん?そんなに息切らして……」
花陽「ま、真姫ちゃんが……!」
凛「真姫ちゃん?」
花陽「真姫ちゃんが大変なの!急いで部室に行ってあげて!!」
凛「た、大変って……何があったの……?」
花陽「ま、真姫ちゃんに直接聞いてあげて!」
花陽「は、早くしないと、手遅れになっちゃうかもしれないから……!」
凛「て、手遅れって……」
花陽「……」ハァハァ
凛「な、なんだかよく分からないけど、凛、行ってくるね!」タタタ…
真姫「……上手く行くといいけど」クルクル
花陽「そうだね……」
真姫「って花陽、もうちょっと理由、何とかならなかったの?」
花陽「だ、だって、嘘なんて簡単につけないよぉ…!」
穂乃果「あれ……ことりちゃん?」
凛「ぁ……」
穂乃果「……ぅ」
凛「ほのかちゃん……」
穂乃果「りんちゃん……」
凛「真姫ちゃんは……?」
穂乃果「真姫ちゃん?いないけど……」
穂乃果「……ことりちゃんは?」
凛「ことりちゃん?……見てないけど」
凛「……」
穂乃果「あー……えっと」
凛「これは……」
穂乃果「やられたね……」
凛「やられたよ……」
ほのりん「あははははは…」
真姫「……」コソコソ
花陽「……」コソコソ
凛「……」
穂乃果「……///」
凛「……///」
穂乃果「り、りんちゃん!」
凛「っ!」ビクッ
凛「な、なんだにゃ……?」
穂乃果「そ、その……」
凛「……」ドキドキ
穂乃果「凛ちゃんは……ほのかのこと……」
穂乃果「好き……?///」
凛「~~///」
凛「……///」
凛「……よく、わからないよ……」
穂乃果「……そう、なんだ」
凛「あ、えと、その、き、キライじゃないよ!」
凛「別にキライだからそう言ってるんじゃ、ないんだよ……」
穂乃果「う、うん……」
凛「ただ……りんには、す、好きとかっていうのが、よく分からないんだ」
穂乃果「……」
凛「かよちんが好きな気持ちと、ほのかちゃんを好きな気持ちは……」
凛「多分、別だと思う」
凛「でも、だからといって……ほのかちゃんを好きな気持ちが……その……」
凛「みんなの言う……す、好き、かどうかは……」
凛「わからないにゃ……」
穂乃果「……」
穂乃果「っ!」ビクッ
凛「ほのかちゃんは……凛のこと……」
凛「好き……?///」
穂乃果「……」
穂乃果「ほのかは……」
穂乃果「凛ちゃんのこと、好きだよ」
凛「~~!!///」
凛「同じ……?」
穂乃果「ほのかも、この気持ちが……」
穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんへの好きと違うのかどうかはわからないよ」エヘヘ
凛「……」
穂乃果「でもね……」
穂乃果「凛ちゃんのほのかを呼ぶ声が聞こえると、ほのかは楽しい!」
凛「え……///」
穂乃果「ほのかも、りんちゃーん!って呼びたくなるんだよ!」
穂乃果「凛ちゃんと同じくらい、大きな声で……」
穂乃果「凛ちゃんよりも負けないくらい、強い気持ちで」
穂乃果「その想いは……嘘じゃないと思うから」
穂乃果「だから……」
穂乃果「ほのかは凛ちゃんが好き!!」
凛「……///」
穂乃果「……///」
穂乃果「は、恥ずかしいね……さすがに///」
凛「う、うん……///」
凛「そっか……」
穂乃果「……?」
凛「凛も……ほのかちゃんが……」
凛「好き……///」
穂乃果「……うん///」
凛「……凛も、凛を呼ぶほのかちゃんの声が……好きだよ」
凛「多分、その気持ちは……他にはないものだと……思う」
穂乃果「……///」
凛「……///」
凛「ほのかちゃん」
穂乃果「りんちゃん」
凛「……///」
穂乃果「……///」
チュ…
真姫「……上手く行き過ぎたわね///」クルクルクルクル
花陽「り、凛ちゃーん…!///」ウルウル
穂乃果「りんちゃーん!!!」
凛「今日もほのかちゃんは元気いっぱいだにゃー!」
穂乃果「もちろんだよっ!凛ちゃんに負けてられないからねー!」
凛「よーし!今日も部活頑張るよー!」
穂乃果「走るよ!凛ちゃん!!」タタタ…!
凛「行くにゃー!」タタタ…!
海未「こら!二人共!廊下を走るんじゃありません!!」
ほのりん「あはははははは♪」
真姫「……ま、いつも通りね」クルクル
花陽「そうだね……♪」
終わり
ふわふわ
乙乙
俺の荒んだ心が浄化されてゆく…
元気になれるSSだなあ
ありがとう
-
前の記事
【ラブライブ!】オトノキに転校できるけど女性になってレズになるボタン 2020.04.11
-
次の記事
【ラブライブ!】手合わせ錬成できそうなラブライブ!キャラといえば? 2020.04.11