【ラブライブ！】ことり「2人でお花見しようよ」にこ「えっ？」

ことり｢そうだけど～にこちゃんと2人で行ってみたいな～って思って♪｣

にこ｢ふーん……｣

にこ｢まっいいけど、特に予定ないし｣

ことり｢本当！？やったぁ♪｣

にこ｢………ことりのこと嫌いじゃないし｣ﾎﾞｿｯ

ことり｢ん？何か言った？｣

にこ｢べ、別にっ！｣

にこ｢気にしなくていいわっ、それでいつ行くのよ｣

ことり｢じゃあ今度の日曜日に行こっ♪｣

にこ｢ええ、いいわ｣

ことり｢それでねっお互いに料理持っていかない？｣

にこ｢うん、別に構わないわよ｣

ことり｢じゃあ決まりだねっ、じゃあ今度の日曜日の朝にねっ！｣

にこ｢了解、楽しみにしてるわ｣ﾌﾌｯ

にこ(とびきり美味しいもの作っていかないと！)ﾌﾝｽｰ

にこ(場所取りは私がするって無理矢理言ったものの)

にこ(早起きはキツいわね……)

にこ(でも気合を入れてお弁当は作ってきたわ！)

にこ(待ってなさいよことり！)

ことり｢にこちゃ～ん！！｣

にこ｢ことり！どうしたの、早いんじゃない？｣

ことり｢にこちゃんを待たせすぎたら悪いと思って…｣ﾃﾍﾍ

にこ｢ことり……｣

ことり｢うんっ♪｣

にこ｢綺麗ねー｣

ことり｢そうだねー｣

にこ｢あっ、そうだお弁当、お弁当作ってきたわよ一緒に食べましょう？｣

ことり｢うん！私も作ってきたよ、いっぱい食べてね♪｣

にこ｢当然よ！このスーパーアイドルにこちゃんが作った春巻きが美味しくないわけないでしょう？｣

にこ(よかったぁ……)

ことり｢にこちゃんってやっぱり料理上手だね～｣

にこ｢そう？ことりのお弁当もめちゃくちゃ美味しいわよ｣

ことり｢そ、そうかな？｣ﾃﾚﾃﾚ

にこ｢それに飾り付けとかすっごく可愛いし、やっぱり衣装担当だけあるわ｣

ことり｢気に入ってもらえてよかった～♪｣

にこ｢本当にすごい可愛いわ、今度教えて欲しいくらいよ｣

ことり｢じゃあ今度教えるから、その代わりに美味しい春巻きの作り方教えて？｣

にこ｢それくらいならお安い御用よ！｣

ことり｢約束だよ？｣

にこ｢ええ、約束よ｣ﾆｺｯ

にこ｢はぁ～食べた食べた～｣

ことり｢美味しかった～｣

にこ｢……｣

ことり｢……｣

にこ｢こ、ことりっ今日は楽しかったわっありがとうねっ！｣

にこ｢……ことり？｣

ことり｢すぅ～すぅ～｣zzz

にこ｢って寝てるし……｣

ﾌﾞﾗﾝｹｯﾄｶｹﾙ

にこ｢誘ってくれて本当にありがとね｣

ことり｢……にこちゃん♪｣zzz

にこ｢プッ、どんな夢見てるんだか｣

にこ｢ふわぁぁ…私も眠くなってきちゃった｣

にこ(今だけは近くで寝てもいいわよね……)

にこ｢おやすみ…ことり……｣

ことり｢ん……いつの間に寝ちゃってたんだろう｣

ことり｢ごめんね、にこちゃん……って｣

にこ｢すぅすぅ……｣zzz

ことり｢にこちゃんも寝てたんだね｣

ことり｢……今回は強引に誘っちゃったけど、嫌がられてなかったかな…？｣

ことり｢にこちゃん優しいから無理してたかも……｣

にこ｢……｣

にこ｢楽しかったわよ｣

ことり｢！？にこちゃん起きて……｣

にこ｢何？起きてちゃ悪い？｣ﾑｽｰ

ことり｢……まさか全部聞いてたの？｣

にこ｢聞いてたわよ、まったく変な心配してっ……｣

にこ｢私は嫌だったらきっぱり断るわよ｣

ことり｢にこちゃん…｣

ことり｢にこちゃ～ん！｣ﾀﾞｷｯ

にこ｢わっちょっと急に何するのよ～！｣

ことり｢えへへ～よかった～｣

にこ｢…もうっ｣

にこ｢ほらっそろそろ帰るわよ｣

ことり｢うんっ♪｣

ことり｢また来ようねっ｣

にこ｢そうね｣ﾌﾌｯ