【ラブライブ!】にこ「ではこれよりワシワシ被害者の会を始めます」
- 2020.04.16
- SS

真姫「ちょっと待ちなさい」
にこ「どうしました西木野さん」
真姫「何よそのキャラ。練習休みの日にいきなり呼び出されたと思ったら何が始まるのよ」
にこ「絵里、海未説明を」
絵里「これはわしわし魔神こと東條希にイタズラをされて恥ずかしい思いをした者の集まりです」
海未「やられっぱなしじゃ悔しいので皆でやり返してやろうと方法を考えるのです」
真姫「くだらないし、返り討ちに合うビジョンしか見えないわ」
真姫「別に。そんなことするほど暇じゃないわ」
絵里「文化祭で可愛い写真全校生徒に披露されたのに?」
真姫「うぐっ!」
海未「1発芸をしてるところを見られたのにですか?」
真姫「ヴぇぇぇ?!何です知ってるのよ?!」
にこ「ほらー、かなりやられてるじゃない。ここらで希に一泡吹かせてやりましょうよ」
真姫「で、でも…」
絵里「ははーん、真姫ったらビビってるのね?」
真姫「…何ですって?」
海未「お嬢さまには荷が重すぎましたかねぇ」
真姫「何よ!あんただってお嬢さまじゃない!分かったわよ、やればいいんでしょ?!」
にこえりうみ((造作もない))
絵里「何でいきなり雑なあだ名つけるのよ」
海未「いいから早く言ってください」
真姫「そうよ」
絵里「何で私が責められるの?」
にこ「無いなら次に」
絵里「あるわよ!だからいじめないで!」
にこ「では、どうぞ」
絵里「全く…そうね、あれはある日の朝練の時」
絵里「トイレに行こうと後ろを振り向いたら股間にカンチョーされたわ」
海未「あれは酷かったですね。とても痛そうでした」
真姫「血が出たんだったわね」
絵里「治るまでどんだけトイレが辛かったか…」
にこ「まぁ、流石に先生に怒られてたけど」
絵里「そんなんじゃ気が済まないわよ。アレから必要以上に背後に敏感になったんだから」
海未「そういえば、何も無いところでよく後ろを振り向くようになりましたね」
真姫「怖いテレビでも見たかと思ってたわ」
絵里「そんなの見るわけないじゃない。夜トイレに行く時亜里沙に付いてきてもらうハメになるチカ」
にこ「ポンコツ出てるわよ」
海未「これといって大きなことはあまりされませんが、最近はわしわしMAXを3日に1回はされます」
真姫「結構な頻度ね」
海未「特に着替えの時に…酷い時は廊下の角で待ち伏せしていきなり背後から」
海未「やり返してやろうとするのですが、何故か行動を起こそうとする前に感づかれて防がれてしまいます」
にこ「結構な頻度ね」
絵里「でもその割には成長してないみたいだけど」
海未「射抜きますよ」
にこ「聞いてるわよ、でも何というか私にとっては日常茶飯事だから」
海未「やられ過ぎて感覚狂ってるんじゃないですか?」
絵里「にこも成長してないわよね」
にこ「梅干し口いっぱいに突っ込むわよ」
海未「じゃあ次は…真姫」
真姫「私?そうね…」
真姫「まぁ皆知ってると思うけど、文化祭で恥ずかしい写真を全校生徒に披露されたわ」
絵里「可愛かったから別にいいと思うけど。ファン増えたでしょ?」
真姫「良くないわよ!あれからクラスメイトがにやついた顔で見てくるようになったんだから!」
真姫「作曲前のウォーミングアップを見られたわ」
にこ「何が恥ずかしいのよそれ?」
真姫「それは…えっと…」
海未「一発芸ですね」
真姫「ちょっ、勝手に言わないでよ!」
にこ「は?1発芸?」
絵里「真姫は作曲前に必ず1人で1発芸をするの」
にこ「えぇ…あんた何してんのよ」
真姫「いいでしょ別に!私の勝手じゃない!何か文句ある!?」
にこ「いや別に…」
真姫「言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ!」
にこ「いや…脳までトマトになったの?」
真姫「遺言は『ツインテール爆発して禿げろ』よさようなら」ダダッ
えりうみ「「待ちなさい!」」ガシッ
真姫「ウゥッ…グスッ…にこちゃんのバカ…犯罪体型…いちごサイズのおっぱい…」グスグス
にこ「悪かったわよ、いい加減泣き止んで。っていうか泣いてるからって何言ってもイイわけじゃないわよ」
絵里「じゃあ、最後はにこ」
にこ「そうね…挙げだしたらキリがないけどダメージがでかいヤツをいくつか」
海未「どんだけやられてるんですか」
にこ「まず、胸パッドをバラされたわ。しかも1回は全校生徒の前で」
絵里「真姫同じで文化祭のときね」
にこ「そうそう、文化祭のときはスカートを下げられたわね。大衆の前でパンツを晒すハメになるとは…!!」プルプル
真姫「くまパンだったわね…ブフッ」
にこ「うるさいわよ泣き虫トマト」
絵里「くまパンを履くにこも私は好きよ。宇宙一似合ってると思うわ」
にこ「あんたもう口閉じてて」
海未「これは精神的ダメージが段違いですね」
再開します
絵里「正面からやり返すのは無理かしら」
真姫「何気に運動神経いいし、イタズラするときは驚異の身のこなしよ」
海未「ここはやはり不意打ちでしょうか」
にこ「希に不意打ち成功したことないわね…」
絵里「にこはいつも気張りすぎなのよ。ここは偶然を装って仕掛けるのがいいんじゃないかしら」
海未「いけないこともない気がしますが…演技力が試されますね」
真姫「私には無理かも」
真姫「じゃあ失敗したときの対策を」
にこ「ちょっと待ちなさい、諦めるの早すぎでしょ」
真姫「にこちゃんに演技力なんてあるの?」
海未「私は適任だと思いますよ?あの眩暈がしそうなぶりっ子キャラをステージでいつもやってますから」
にこ「褒めてないわよね、それ」
絵里「じゃあ決定ね。具体的なシチュエーションだけど…」
海未「では階段ダッシュ10本いきます」
希「よっしゃいくよ~」
凛「負けないにゃー!」
にこ「…」コソコソ
絵里(いいわよ、にこ。そのまま希の後に付いて)
真姫(前は私と絵里で塞いで希のペースを遅くするわ)
海未(タイミングが重要ですね)
花陽「…なんか邪な気がする」
穂乃果「?どうしたの花陽ちゃん」
ことり「2人とも、皆行っちゃうよ~」
絵里「ふっ、ふっ、ふっ」
真姫「はっ、はっ、はっ」
希「えりち、少し速くできん?」
凛「真姫ちゃん遅いにゃー」
絵里「最初から飛ばすとあとがきついわよ」
真姫「ペース配分が大事なの。あんたと違って体力バカじゃないんだから」
凛「ひどい!」
希「それにしても遅いようなー」
えりまき((今よ!))
にこ「おおーーと!滑ったーー!!」ガシッ
希「へ?」
ズルッ!
穂乃果「わっ!にこちゃんがこけて希ちゃんに!」
花陽「希ちゃんのズボンが!」
ことり「希ちゃんの…あれ?」
にこ「あれ?」
希「残念やったな~にこっち」
にこ「え?何でズボンはいて…え?」
希「それダミーや。二枚重ねで履いてるんよ~」
にこ「はぁ?!何で?!意味わかんない!」
真姫「それ私の」
絵里「ハラショー…」
海未「これは予想外です…」
にこえりまき「「げっ!」」
希「ついでに海未ちゃん」
海未「何故バレてるんですか!?」
希「覚悟できてるんやろうね~」ポキポキ
にこ「いや、この巻き毛子が」
真姫「誰よそれ!なに人のせいにしてんの!」
絵里「の、希、顔が怖いわよ?」
海未「私はちょっと用事が」ソロー
希「凛二等兵!」
凛「かしこまり!」ガシッ
海未「なっ、凛!」
希「覚悟ーーー!!」
にこえりうみまき「「ぎぃやああぁあぁ!!」」
ほのこと「「あーあ…」」
にこ「酷い目にあったわ…」
絵里「何で二枚履いてるのよ…」
海未「一枚上手でしたね…ズボンだけに」
真姫「何っにも上手くないわよ」
にこ「次よ。必ずやり返してやるわ」
絵里「同じ手は使えないし…どうする?」
海未「ここはやはり不意打ちでしょうか」
真姫「でも希に不意打ちってできなさそうなんだけど」
にこ「不意打ちはスピリチュアルパワーとかでことごとくかわされてきたわね」
真姫「じゃあ、私たち以外がやればいいんじゃない?」
海未「どういうことです?」
ーーー
希「ふ~スッキリ」トコトコ
ガシッ!
希「わっ!」
凛「動くにゃよ」
希「凛ちゃん?どういうつもり?」
凛「凛じゃない。ラーメンアサシン・スターリンにゃ」
希「で、ウチは何でそのスターリンさんに捕まってるん?」
凛「アサシンが任務内容をばらすわけにはいかないにゃ」
希「そうかー、まぁ大体予想つくけど」
希「な?4人とも?」
絵里「さすがね」
にこ「今日があんたの命日よ」
海未「覚悟してください、希」
真姫「積年の恨み晴らしてやるわ」
真姫「任せといて。いくらでも奢ってあげるわ」
希「なーるほどなぁ。自分たちじゃ敵わんから凛ちゃんに助けを求めたと」
希「真姫ちゃんはともかく、後輩を頼るなんて情けないなぁ3人とも」
にこ「いくらでも言ってなさい。そんなのどうでもいいのよ」
絵里「μ’sは先輩後輩禁止よ?」
海未「何かここでその言葉聞くと凄い悲しいですね」
希「しゃーない…凛ちゃん」ボソボソ
凛「うん?」
スカカカッ!!
絵里「あれ?」
にこ「いない…」
海未「一体どこに?」
真姫「っ!後ろ!」
希「こっちやこっち~」フリフリ
絵里「凛!何で放すのよ!」
にこ「あんた裏切ったの?!」
凛「裏切ってないよ。ただ凛は…希隊長との絆を思い出しただけにゃ」
真姫「はぁ?」
希「凛二等兵はウチの部下や。その部下を利用した罪は重いよ~」
海未「なっ、逃げっ」
凛「逃がさないよー」ガシッ
海未「いつの間に?!」
真姫「絵里!にこちゃ」
にこえり「「」」ピクッピクッ
希「ふーっ」
希「さぁ、覚悟しぃや2人とも」
海未「くっ、無念…!!」
希「とりゃーーー!!」
うみまき「「ぎゃあああああぁぁぁ!!」」
ーー放課後ーー
真姫「もう無理じゃない?」
にこ「まだよ!まだ何かあるはず!」
絵里「希強すぎるわよ…」
海未「スピリチュアルパワーですかね…」
絵里「にこ、それはダメよ」
にこ「分かってるわよ」
海未「何ですか?」
にこ「何でもないわ」
真姫「何よ、気になるじゃない」
絵里「ホントに何でもないの」
にこ「それより早く方法考えましょうよ。練習始まっちゃうわよ」
うみまき「「??」」
真姫「さっき不意打ちとか言ってたじゃない」
にこ「でも闇雲に飛び込んでも絶対無理よ」
絵里「そうね、また返り討ちに合うわ」
海未「…こうなったら」
真姫「まさか…」
海未「ええ」
にこ「本気?」
絵里「危険よ?」
海未「仕方ありません…」
海未「ことりの力を借りましょう」
穂乃果「ぶへー、疲れたぁ」
花陽「お疲れ様、穂乃果ちゃん」
希「いやー、今日も疲れたなぁ」
ザザザザザッ!
希「…何や今日はえらい積極的やなぁ。そんなにわしわしされたいん?」
にこ「ふんっ、そんな大口叩けるのも今のうちよ」
絵里「今度こそ覚悟しなさい希」
希「聞き飽きたよ~それ」
海未「余裕ですね…真姫」
真姫「分かったわ」ゴソゴソ
希「うん?」
希「っ!それは…」
海未「ことりから借りてきた希の写真です」
にこ「いや~この無邪気な笑顔~♪どうやらママンと電話してるみたいね~」
絵里「しかも標準語のかわいいのんたんらしいじゃない♡」
希「くっ…」プルプル
真姫「私には散々してくれたのに、自分がやられると弱いのねぇ」
海未「動くとコレをばら撒きますよ」
ことり「4人とも、今度の日曜日のコスプレ撮影大会ちゃんとでてね~」
にこ「じゃあ遠慮なく」ガシッ
絵里「わしわしMAXーー!!」ワシワシ
海未「私も!」
真姫「あ、私もやる!」
「…ああっ♡」
にこえりほのことうみまきりんぱな「「!!?」」
花陽「すごい…色っぽい声が…」
ことり「四人とも固まっちゃった…」
凛「まさか…」
にこ「へ?何今の声」
真姫「もしかして、希?」
海未「いやそんなまさか」
絵里「…希?」
希「やさしく…..してな?」ウルウル
えりにこうみまき「「!!!!」」
真姫「な、何で涙目なのよ」
海未「絵里!あなたが乱暴するから!」
絵里「何で私が怒られるのよ!あなたたちもー」
希「…」ニヤ
希「いいんよ、皆。好きなようにして。ウチがいつもしてるように」
にこ「いやー…何というか、そんな反応されると」
絵里「ちょっとしづらいというか」
海未「何だか私たちの方が悪いがしてきました」
真姫「腑に落ちないけど…」
希「も!」バッ!
えりにこうみまき「「!!」」
希「一気にやらんとこーなるよ」フリフリ
海未「しまった!」
にこ「逃げられた…!」
絵里「してやられたわね…」
希「あと真姫ちゃん、自分の持ち物には気をつけな」ヒラヒラ
真姫「あ!写真が!」
にこ「何してんのよ!」
希「さぁーて、とびっきりの行くよ~」
にこえりうみまき「「ひえええええぇぇぇ!!」」
穂乃果「いやー、希ちゃん強いねー」
ことり「あらら…私の写真とられちゃった」
花陽「ことりちゃんも結構いろいろしてるよね…」
にこ「はぁー、結局やられっぱなしだったわね」
絵里「やっぱり無理なのかしら」
海未「希があそこまで強いとは…」
真姫「もう疲れたんだけど」
にこ「…ん?」
絵里「どうしたの?」
にこ「しぃー、あそこ」
真姫「何よ」
海未「希ですね、こっちには気づいてないようです」
にこ「ようーし、最後に一矢報いてやるわ」
真姫「やめときなさいよ…」
にこ「このままじゃ悔しくて終われないわよ」ソロー
にこ(そーっと、そーっと)
希「…」テクテク
にこ(よしっ気づいてない!)タタッ
にこ「!」ピタッ
希「なんか今日はえりちやにこっちたちがいっぱい絡んできてくれてし」
希「いやー、いつもより楽しかった!」
にこ「…」
希「ホントにココ最近は楽しすぎる。夢でも見てるみたい」
希「ホントに夢なんじゃないかな」ツネッ
希「いたいっ…..あはは、夢じゃないんだ」
えりうみまき「「…」」
希「仕方ないよ、だって楽しいんだもん」
希「まぁ、にこっちにはホントにやり過ぎたけど」
希「中学までの私にみせてあげたいなぁ…」
希「あの頃は…こんなに大切な仲間ができるなんて思わなかった」
希「まさか学校に行くのが楽しみになるなんて」
希「まさか学校から帰りたくないって思うなんて」
希「まさか家に帰りたくないって思うなんて」
希「人生どうなるかなんてスピリチュアルパワーでもわかんないね」
希「家に帰ったら1人ぼっち…」
希「ま、明日になったらまた会えるんだけど!」
希「あ、明日土曜か…しかも練習はお休み…」
希「…」
希「日曜は練習だからそれまで我慢だ!」
希「…寂しいなぁ」
希「喋りすぎた。買い物してかーえろ!」
にこ「…」
絵里「…」
海未「…」
真姫「…」
真姫「…」
絵里「…にこ」チャラン
にこ「ええ」チャラン
海未「2人とも、その鍵は?」
絵里「真姫、海未。穂乃果たちに連絡してちょうだい」
真姫「…なるほどね。任せといて」
海未「そういうことですか…分かりました」
にこ「さぁ、今度こそ希にやり返すわよ!」
希「さて、ご飯の用意ー」
「「おかえりーーー!!」」
希「…へ?」
穂乃果「おかえり、希ちゃん!」
凛「遅いよー!凛もうお腹ペコペコだよっ!」
ことり「あはは…凛ちゃんさっきポテチ食べたたよね?」
花陽「ごめんね、希ちゃん。炊飯器勝手に借りたよ?」
希「え、まぁいいけど…え?」
にこ「遅いわよー!寄り道してたんじゃないでしょうね!ご飯できるわよ!」
希「にこっち…」
絵里「そうよ、なんで買い物にこんなに時間がかかるのよ。待ちくたびれたわ」
希「えりち…」
海未「さ、皆で配膳しますよ」
真姫「ちょっと凛!穂乃果!遊んでないで手伝ってよ!」
希「海未ちゃん、真姫ちゃん…」
にこ「だからやり返しよ」
希「は?」
絵里「どうやったら希に一泡吹かせられるか考えてたのよ」
海未「ま、一つも上手くいきませんでしたけどね」
真姫「まぁでも、これは成功じゃない?ほらあの顔」
希「え?これがやり返し?一体…」
穂乃果「はいっ、希ちゃん」
希「ティッシュ?」
ことり「希ちゃん、鏡みて」
希「鏡?」クルッ
希「あれ…なんで泣いて…」
希「いやちがっ…コレは」
花陽「泣くほど喜んでくれるなんて…私感激です!」
希「だから違うって…」
ポン ポン
にこ「全く、素直じゃないんだから」
絵里「そうよ、たまには泣いてもいいじゃない」
凛「絵里ちゃんとにこちゃんには言われたくないにゃー!」
穂乃果「確かにー!」
海未「2人とも、茶化さない」
にこ「あら、忘れたの?」チャラン
絵里「希がくれたんじゃない」チャラン
希「あっ、合鍵…」
希「…そうだったね」
ーーオープンキャンパス直後ーー
希「えーりち!にこっちー!」ポンポン
絵里「あら、希」
にこ「何よ?」
希「これあげる!」
絵里「何の鍵かしら?」
希「それはねー、ウチの家の鍵や!」
にこ「何でそんな大切なもの渡すのよ」
絵里「そんな気軽に渡して大丈夫なの?」
希「だいじょーぶ!2人を信用してるから!」
にこ「それはまぁ悪い気しないけど…何で私たち2人に?」
絵里「何をいまさら…」
希「ウチなμ’sに入っていっぱい仲間ができて…ホントに今楽しいんよ」
希「中学までが嘘のように…」
希「でも多分、今のウチがいるのは二人のおかげ」
にこ「私たち?」
希「うん!高校で2人と友達になってなかったらウチは今もきっと独りぼっちだった」
希「もちろん、μ’sに入ってなんかいなかったと思う」
希「だから感謝と信頼の証として合鍵を‥…ちょっと重かったかな?」
にこえり「「…ふふっ」」
希「な、なんで二人共笑うの?!酷い!」
にこ「しゃべり方戻ってるわよ」
希「あっ」
絵里「全く、渡すのが合鍵っていうのが希らしいというか、やっぱり変わってるというか…」
希「だって…思いつかなかったやもん」ムスー
にこ「ふてくされないの。ちゃんともらってあげるから」
絵里「重いかどうか心配してたわね。とびっきり重いわよ」
希「ええっ」
絵里「そうね、希の私たちへ想いのの重さってところかしら」
希「えりち…」グスッ
にこ「うわー、よくそんなクサイ台詞吐けるわね」
絵里「うるさいわね、いいじゃない」
にこ「わっ!ちょっと胸が!」
絵里「希、苦しいわよっ」
希「ありがと…ありがとー!」グスグス
にこえり「「…..」」ニコッ
絵里「思い出した?」
にこ「全くー、そんな大事なことわすれてたなんて」
希「ちゃんと…持っててくれたんだ…」
にこえり「「当たり前でしょ?」」
凛「3人ともーー!もう準備できてるよーー!」
穂乃果「早く来てよ!食べよう!」
海未「少しは落ち着きなさい、2人とも」
真姫「全くー、騒がしいわねぇ」
花陽「ご飯炊けたよー!」
ことり「賑やかでいいねー♪」
穂乃果「にこちゃん!いいから早く!」バンバン
凛「もう食べるよ!」
にこ「ああ、コラ!」
絵里「ふふっ、さて頂きましょうか」
希「…そうやね」
希「よーーーし!今日はみんな泊まっていきーー!!夜通しで遊ぶよー!」
穂乃果「やったーー!」
凛「楽しみにゃー!」
海未「親に連絡しとかないといけませんね」
ことり「わくわくするね~!」
花陽「それより、早く食べましょう!」
希「おっとと、花陽ちゃんが限界や。それじゃあ手を合わせて」
μ’s「「いただきまーーーす!!」」
再投下します
穂乃果「にこちゃん!いいから早く!」バンバン
凛「もう食べるよ!」
真姫「凛!それ私のご飯よ!」
にこ「ああ、コラ!」
絵里「ふふっ、さて頂きましょうか」
希「…そうやね」
希「よーーーし!今日はみんな泊まっていきーー!!夜通しで遊ぶよー!」
穂乃果「やったーー!」
凛「楽しみにゃー!」
海未「親に連絡しとかないといけませんね」
ことり「わくわくするね~!」
花陽「それより、早く食べましょう!」
希「おっとと、花陽ちゃんが限界や。それじゃあ手を合わせて」
μ’s「「いただきまーーーす!!」」
最後の最後にすみません
レスくれた方ありがとうございました
穂乃果「怪人Lの呪い?」
にこ「‥‥」カタカタ
ヒデコ「μ’s一芸大会ーー!!」
一応この3作に海未ちゃん以外の3人への希イタズラがあります。よかったらどうぞ。
海未ちゃんのは今度書く予定
それではおやすみなさい
ほっこりした!
のぞみんかわいい
よかった
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