【ラブライブ！】ヨハネと婚約者

ダイヤ「いきなり結婚の挨拶に来るとはどんな人ですか！」

ルビィ「・・・」

ダイヤ「わたくしは絶対認めませんからね」

ルビィ「・・・」

ダイヤ「黙ってないで何とか言ったらどうなのです！」

善子「黒澤さんの家ってここかなぁ」

善子「とりあえず生徒会長に没収されたネットで買った魔術書返してもらわないと」

善子「教室で儀式やってたからってあんな怒ることないわよね」

善子「ごめんくださーい」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ルビィ「あっ、来たみたい！」

ダイヤ「ルビィ、あなたは下がってなさい」

ダイヤ「私が話をします、出て来ないように！」

ルビィ「うゆぅ・・・」ﾃﾄﾃﾄ

ダイヤ「入りなさい！」

善子「あ、引き取りに来ましたー」

ダイヤ「何ですかその態度は！」

ダイヤ「引き取りに来たですって！？」

善子「えっ？」

善子「いやそんな怒らなくても」

ダイヤ「いきなりで申し訳ありませんがあなたに私の大切な宝を渡す訳にはいきませんわ！」

善子「いや何言ってるんですか」

善子「あれは元々ヨハネの・・・」

ダイヤ「あなたこそ何を言ってるのです！」

善子「いや宝ってなんですか宝って」

ダイヤ「私の大切な宝ですわ！」

善子「いやアレ1000円くらいの価値しか無いですよ」

ダイヤ「ふざけないでください！もっと価値ありますわ！」

善子「は？」

善子「いやここだけの話ですけど、相当使い回してる(古本)んでかなり汚れてますよ？」

ダイヤ「舐めてるんですかアナタ！」

善子「え、え、何ですか、何怒ってるんですか」

ダイヤ「今回の件でウチは大変なのですよ！」

善子「大変なことってなんですか」

ダイヤ「この件のことで話かけてもうんともすんとも言わないのです」

善子「当たり前じゃないですか！」

ダイヤ「先週は温泉にだって連れて行きましたのよ！」

善子「温泉連れて行ったんですか！何のために！？」

ダイヤ「コミュニケーションを取るためです！」

善子「取れるわけないでしょう！」

善子「もういいから早く返して下さいよ！」

善子「この後まだまだ集めないといけないんですから！」

ダイヤ「集めるってどういうことですの！？もう帰りなさい！二度と来ないように！」ﾄﾞﾝｯ

善子「うわっ、もうなんなのよぉ」ｸﾞｽｯ

花丸「遅くなっちゃったずら・・・」

花丸「うぅ、挨拶するの緊張するなぁ」

花丸「でもルビィちゃんとのお付き合いを認めてもらうためには行くしかないずら」

花丸「ごめんくださーい！」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ダイヤ(あっ、そういえば今日は私物を没収した娘が引き取りに来る日でしたわね)

ダイヤ「どうぞー」

花丸「失礼します・・・」

花丸「はじめまして、国木田と言います」

ダイヤ「はぁ」

花丸「お、おらまだまだ若輩者ですが、一生大切にします！おらに下さい！」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

ダイヤ「いやちょちょちょちょ」

ダイヤ(反省し過ぎでしょう)

ダイヤ「どうぞ持っていって下さい」

花丸「え！？そんなにあっさり！？ほんとに良いずらか！？」

ダイヤ「良いも何も気持ちはしっかり伝わったので・・・棚にしまってあるので今持ってきますわ」

花丸「棚に！？何で棚にしまってるずら！」

ダイヤ「邪魔だからですわ」

花丸「邪魔！？」

ダイヤ「とりあえず持ってって下さい」

花丸「いやとりあえず今日は挨拶だけでまた日を改めて・・・」

ダイヤ「いや改めないでいいですわ！面倒くさいから持っていって下さい」

花丸「いや、でも・・・」

ダイヤ「何だか今日は変な来客が多いですわね・・・」

花丸「えっ、そうなんですか？」

ダイヤ「えぇ、さっきは私の妹をもらいに来たという人が」

花丸「え！？」

ﾌﾟﾙﾙﾙｰ

ダイヤ「あら電話が・・・少し失礼します」

花丸(ルビィちゃんマル以外に女がいたずら！？)

善子(やっぱりあの本は返してもらわないと・・・せっかく買ったんだし)ｶﾞﾁｬ

善子「すいませんやっぱりもらわないと帰れません！」

花丸「善子ちゃん！？」

善子「げ、ずら丸！」

花丸「もらうってことは・・・まさか善子ちゃんが！」

善子「えっ、ちょ何よ何よ」

花丸「いくら善子ちゃんでも容赦しないずら！表出るずら！」

善子「ひぃ！もうなんなのよぉ！」

花丸「善子ちゃんには絶対渡さないずら！」

善子「いや絶対渡さないってアレ元々ヨハネのものだし・・・」

花丸「は！？オラのものずら！」

善子「ヨハネの！」

花丸「何を根拠に言ってるずら！」

善子「後ろに名前が書いてあんのよ！」

花丸「名前ぇ！？そんな仲ずらか！？」

花丸「とにかく！ルビィちゃんはぜっっったいおらのものずら！」

善子「はあ？ルビィってあの赤髪の娘？」

花丸「他に誰がいるずら！」

善子「あのねぇ！ヨハネはただ生徒会長に没収された本を取りに来ただけよ！そのルビィって娘とは何もないわよ！」

花丸「えっ、そうずらか？」

善子「そうよ！」

花丸「えっあっ善子ちゃん何かごめんずら・・・」

善子「てかなに、ずら丸アンタそのルビィって娘と良い感じなわけ？」ﾆﾔﾆﾔ

花丸「いやその、今日はとりあえずご挨拶にというか・・・///」

善子「ふーん、まぁがんばりなさいよ」

花丸「ありがとう・・・善子ちゃん疑って申し訳ないずら」

善子「いいのよ、私も悪かったわ」

花丸「よーしもう一回挨拶に行くずら！」

善子「そうね！引き取らずに帰れないわ！」

ｶﾞﾁｬ

善子「すいませーん！やっぱもらわないと帰れません」

ダイヤ「またアナタですの！？」

花丸「お義姉さんお願いします！」

ダイヤ「あーもう何なのですか！分かりましたもう持っていきなさい！ルビィ！こっちに来なさい！あと棚にしまってある本も持ってきなさい！」

ルビィ「・・・///」ｽﾀｽﾀ

ダイヤ「持っていきなさい！」

よしまる「ありがとうございます！」

善子「やっとこれで次の動画が・・・」ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ

るびまる「///」ｷﾞｭｯ

ダイヤ「・・・逆では？」

終わりです
色々拙いけどま、多少はね？

アンジャッシュ

可能性感じる

乙

アンジャッシュネタにハズレなしだな

面白かった 乙