【ラブライブ!】曜「……身体が…あつい」
- 2020.04.22
- SS

曜「学校休むのなんて、今年は初めて…かな…?」
曜「頭が…ぼーっとする……」
曜「ママは…仕事行っちゃったし…家に…誰もいないのか…」
ラッシャセー ヤスイッスヨー ラッシャセーラッシャセー
曜「お魚市場の声かぁ…遠くで聞こえて…くるなぁ…」
曜「や、やっぱ寒い…布団はかけとこ…」
曜「なんか…孤独…って感じが…するなぁ…」
曜「千歌ちゃん…こない…かなぁ」
曜「まだ…9時だから…学校始まったばかりか…」
曜「寂しい…な…」
曜「ん?…だれ…?」
「私だよー、千歌ですよー」
曜(千歌ちゃんはまだ…学校のはずだし…夢か…)
曜「ありがとー千歌ちゃん…夢でも、うれしいな…」
千歌「…?
曜ちゃん汗びっしょりだよ?拭いてあげるから脱いで、ね?」
曜「お願い…します…」ヌギヌギ
曜「さ、寒い…」ブルブル
千歌「あ、だよね!早くお着替えしよっか
タンスあけるよ?」
曜「…うん」
曜(…千歌ちゃんコレクションがあるけど…夢だし…いっか…)
千歌(私の写真がたくさん…)
千歌「…私の事こんなに見てくれてるんだね、曜ちゃん」キガエキガエ
曜「うん…千歌ちゃんのこと…だい好きだもん…」キガエキガエ
曜「…千歌…ちゃん……一緒にいて…」
千歌「うん、手繋いでてあげるね」コイビトツナギー
曜「…ありがとー…千歌ちゃんと…いると…安心する…」ギューッ
千歌「いえいえ、こちらこそだよ」
曜「…」
曜「…すぅー…スー」
千歌「寝ちゃったのかな…?おやすみ曜ちゃん」チュッ
曜「さっきのは夢?」
曜「千歌ちゃんに告白しちゃったぁ//」カァー
曜「夢なのに恥ずかしがってどうするの!!…はぁ」
曜「もう、熱は下がったみたいだし明日には学校いけるかな…?」
『曜ちゃんの具合が良くなるように飛びっきりに美味しいみかんを選んで持ってきたよ!!
たくさん食べて早く元気になってね!!千歌より』
曜「千歌ちゃんからの手紙とたくさんのみかんか…」ドッサリ
曜「…えっ…てことは…夢じゃ…ない?」
曜「ん?…ん?」
曜「身体拭いてもらったことも…千歌ちゃんコレクションみられたことも…告白したことも…恋人繋ぎしたことも……」
曜「夢じゃ…ない!?」
曜「まさか…ね?」
曜「千歌ちゃ~んおはヨーソロー!」ケイレイッ
千歌「おはよー!具合良くなったみたいで良かったよー!」
曜「…千歌ちゃんって昨日家に来てくれたんだよね?」
千歌「うん、そだよ!けど曜ちゃんぐっすり寝てたみたいだったからみかん置いて帰っちゃったんだ」
曜「そ、そうなんだ!よかったぁ」
千歌「よかったって、なにが?」
曜「いや、なんでもないよ!こっちの話!」
千歌「もう、病み上がりなんだから無理しちゃダメだよー?」
曜「ヨーソロー!了解であります!」ケイレイッ
千歌(うん…すぐに帰ったよ…
だけど、身体拭いたり…私の沢山の写真見たり…告白したり…恋人繋ぎしたり………キスもしたり…ね!)
千歌「風邪うつっちゃったかなぁ…」
千歌「身体も火照ってる気がする…」
千歌「んっ!!」ゴホッゴホッ
千歌「喉が痛くて、みかんが食べれない…」
千歌「…どうしたらいいんだろ」
千歌「」ゴホッゴホッ
曜「だ、大丈夫!?」
千歌「み、みかんが食べれなくて…」
曜「う、うん?もう1個食べてるよね?」
曜「確かにちょっと声枯れてるかも
いつもはみかん5個は食べてるから辛いよね…」
千歌「そうなの…」
千歌「ちょっと、みかんジュース買ってくるね」
曜(うーん、風邪薬は今持ってないし…)
曜(…みかんは食べれないって言ってたし)
曜(うーん…うーん…)
曜「風邪うつしちゃったかなーって…ごめんね?」
千歌「いいよいいよ!はい曜ちゃんの分のみかんジュース!」
曜「ありがとね千歌ちゃん…」
千歌「大丈夫だと思うんだけどなー」
曜「ちょっといい?」オデコアテー
千歌「よ、曜ちゃん!?」
千歌(顔が近い…)
保健室行こっか」
千歌「うん、曜ちゃんがそこまで言うなら…」
千歌「って曜ちゃんも顔赤いよ?」
曜「だ、大丈夫大丈夫!」
曜(顔が近かった…)
曜「失礼しまーす」ガラッ
曜「あれ?先生がいないね
千歌ちゃんはベッドに横になってて」
千歌「うん、分かった」
曜「体温計は…どこかな…っと」ガサガサ
千歌「はぁーい!」
曜「あっと…こ、これは」ゴクリ
ガサゴソ
曜「千歌ちゃんお待たせー」
千歌「わぁ!可愛いねしかも眼鏡曜ちゃんだ!」
曜「その通りであります!」メガネクイッ
千歌「曜せんせー、診察をお願いします!」
曜(し、診察!?)
千歌「うんっ」
曜「口開けてくださーい」
千歌「あー」
曜「喉が赤くなってますね
恐らく風邪でしょう」
千歌「そうなんですよ
喉が痛くて…みかんが1個しか食べれなくて」シクシク
曜「まぁ、それはお辛いでしょうね」
千歌「本当に?」
曜「えっ?」
千歌「心音とか…聞かなくていいの?」
曜「聴診器ないし…」
千歌「大丈夫だよ、曜ちゃん」テヲニギル
曜「え…?」
曜「千歌…ちゃん?」
千歌「胸に手を当てて…ほら、感じる?」
曜「うん…ドクン…ドクンしてるね」
千歌「早くなってるの…分かるかな?」
曜「分かるよ…千歌…ちゃん」
千歌「…曜…ちゃん」
千歌(曜ちゃんの顔が近づいてくる…)
曜(千歌ちゃん目を閉じたって事は…しても…いいよね)
曜「あっ…体温計り終わったみたいだね」
千歌「…うん」
曜(もう少し、だったかな…)
千歌「え…38度もあるみたい」
曜「大変だよ!早退しよ?」
千歌「でも、志満姉ちゃん達仕事中だし…迎えこれないかも」
曜「大丈夫、私も早退して送ってあげるよ!」
千歌「いいの?お願いしちゃおうかな…」
千歌「なんだか熱あるって分かったら急に疲れてきちゃったかも…」
曜「わかる!辛くなっちゃうよね
今はベッドでしっかり休んで下さいね」
千歌「はぁーい」
曜「千歌ちゃんお腹空かない?お粥くらいなら作ろうか?」
千歌「お粥なら食べれそうかも」
曜「それなら、台所借りちゃうね?」
千歌「お願いしまーす!」
千歌(寂しいなぁ…)
アラ,ヨウチャン イラッシャイ
ダイドコロカリマスネー
千歌(志満姉ちゃんと話してるのかな…早く戻って…こないかな)
千歌(…あれ…なんだか…眠くなってきたかも)
千歌(…)
千歌「…すぅ…すぅ」
曜「あれ、寝ちゃってる…?」
曜「…」
曜「…目覚めのキス」チュッ
曜「なんちゃって…///」
千歌「…んっ…あれ、寝ちゃってたみたい」
曜「お、おはヨーソロー」
千歌「うん、せっかく作ってくれたんだもん」
曜「…ふー、ふー…あーん」
千歌「えっ…恥ずかしいよ//」
曜「病人さんだから甘えていいんだよ?
ほら、あーん…して?」
千歌「あ、あーん」パクッ
曜「どうかな?」
千歌「うん、美味しい!」モグモグ
千歌「お腹いっぱいになったら、また眠くなってきちゃったかも…」
曜「うん、ゆっくり休んでね」
曜「手繋いでてあげるね」コイビトツナギー
千歌「…ありがとー、曜ちゃん」ギュー
曜(…あれ、この状況どこかで…?)
千歌「…」
千歌「…すぅ…すぅ」
曜「おやすみ千歌ちゃん」チュッ
曜「千歌ちゃ~ん、体調はどう?」
千歌「このとーり!元気全開だよ!」
曜「それは良かった!お粥のおかげかな?」
千歌「あはは、そうかもねー!」
曜「学校行こっか!」コイビトツナギー
千歌「うんっ!」ギューッ
ようちかばかり書いてるのでどこかで見かけた時はよろしくお願いいたします。
また、ようちかお願いします
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