【ラブライブ!】鞠莉「少しズレた」曜「花火」
- 2020.04.23
- SS

鞠莉(学業にschool idol何より理事長の仕事)
鞠莉(少し苦めに淹れたコーヒーを飲みながら書類とにらめっこ)
♪♪♪♪♪♪♪
鞠莉「もう、こんな時間なのね」
鞠莉(下校時刻を知らせるチャイムが鳴り響く)
鞠莉(今日はschool idolの練習は休ませて貰った勿論やる以上はちゃんと出たかったけど今日はこっちを優先させて貰った)
鞠莉「そろそろ来るかしら」
鞠莉(やる事が多いけれど何も癒しがない訳じゃない)
鞠莉「どうぞ」
鞠莉(来た私のvery cuteな)
曜「鞠莉ちゃ~ん、お仕事どう?」
鞠莉(彼女さん♪)
鞠莉「お陰さまでもう片付くわ」ポンポン
鞠莉(椅子を少し引いて膝の上を叩く)
曜「えへへ、お邪魔します」
鞠莉(膝に座った彼女の髪を撫でながら今日の練習内容を聞く)
曜「練習より衣装や詩を作っちゃおうって事になったんだ」
曜「だから今日は作業だったよ」
鞠莉「そう」
鞠莉(練習に置いてかれると迷惑をかける事になるから一安心ね)
鞠莉「いいの?」
曜「前にも言ったけど私にも甘えてね?」
鞠莉「曜…じゃあここの資料をファイリングしてくれるかしら?」
鞠莉「それで終わりなの」
曜「了解であります!」ビシッ
曜「うわ凄い音…マッサージしてあげようか?」
鞠莉「お願いしようかしら好きな所マッサージしていいわよ?」
曜「なっなに言ってんの!?//////」
鞠莉「あら?何を想像したのかしら?」
鞠莉「じゃあ、お願い」
曜「じゃあ」
鞠莉(…変な声出したらどんな反応するのかしら?)
曜「背中からいくね?」モミモミ
鞠莉「…あっ//んんっ…」
曜「なんて声をだしてるのさ!?//////」
曜「止めてよ心臓に悪いから」
鞠莉「前にシたじゃない」
曜「………」
鞠莉「曜?」
曜「………」グリグリグリ
鞠莉「oh!?」
鞠莉「痛い!」
鞠莉「ギブッギブッ!私が、マリー悪かったgive up!!」
鞠莉「そっそうね、荒療治だったけど」
曜「もう暗くなっちゃうし帰ろっか?」
鞠莉「そうね…はい、手」
曜「うん」ニギッ
ダイヤ『…なんで校内で恋人繋ぎしてますの?』
鞠莉「OK、大丈夫よ」
曜「ホント!?ありがとう!」
曜「ってもうバス停まで来ちゃったね」
鞠莉「近いものね」
曜「今日はあんまり一緒にいられなかったね…」
鞠莉「そうね、でも次の休みは一緒よ」
曜「うん」
曜「鞠莉ちゃん」
鞠莉「曜」
ようまり「」チュッ
曜「じゃあバス来たから、またね」
鞠莉「ええ、気をつけてね」
ピンポーン
曜『はーい?』ガチャッ
鞠莉「ハァイ、曜」
曜「あっ鞠莉ちゃん、いらっしゃい」
曜「上がって上がって~」
鞠莉「お邪魔します」
曜「ちょっと部屋散らかってるから部屋の前で待ってて」
曜「ゴメンね待ってもらって、じゃあ行こう!」ガチャ
鞠莉「……何この衣装?というよりコスチューム?服の山は」
曜「実は鞠莉ちゃんにお願いがあって…全部とは言わないからいくつかコスプレをして欲しいな?」
鞠莉「別にいいけど…その変わり服は私が選ぶわよ?」
鞠莉(それなら変なの着せられる事もないし)
曜「お願いします!」
鞠莉「じゃあちょっと後ろ向いてて?」
曜「了解であります」
曜(何の服かな?っていうより服の擦れる音が…///)
鞠莉「曜、いいわよ」
曜「おぉ!」
鞠莉「あら?何か顔が赤いわね?ヤマシイ事でも隠してるのかしら?」
曜「ないないない///」
鞠莉「ふ~ん?素直に白状しないとマリーpoliceが」
鞠莉「捕まえちゃうぞ?♡」
曜「ヨーソロー!」
鞠莉(コスプレよりも曜の反応がだけどね♪)
曜(警察、メイド、巫女色々来て貰ったけどどれもノリノリだったなぁ鞠莉ちゃん)
鞠莉「少し喉渇いちゃった」
曜「じゃあ、アイスコーヒー淹れてくるね」
鞠莉(ホント曜ってば服が…というより制服?が好きなのね)
鞠莉(思わずはしゃいじゃったわ)
曜「お待たせ~」
鞠莉「thank you」ゴクッ
鞠莉「うん、また腕を上げたわね?」
曜(好きな人の為なら頑張れるしね)
鞠莉「でもいきなりコスプレしてって驚いたわ」
曜「あはは、前にさポッキーゲームしたじゃん?」
鞠莉「ええ、決着はつかなかったけどね」
曜「そん時にね私が勝ったらコスプレして貰おうって」
鞠莉(そういえばそんな事言ってたわね)
曜「素晴らしかった!」
曜「次は鞠莉ちゃんだよ?」
鞠莉「why?」
曜「だから一つ何でも聞いてあげる」
鞠莉(うーん、特にないのよね…)
鞠莉「そうだ」
曜「なになに?」
曜「えっ?そんなんでいいの?」
鞠莉「ダメかしら?」
曜「ううん、どうぞ」ポンポン
鞠莉「じゃあ失礼して」ポスッ
鞠莉(いつもは逆だもの、なんか新鮮ね)
曜「どう、かな?」
鞠莉「very good」
曜「それは良かった」
曜「?」
曜(寝ちゃった?)
曜(いつもありがとう、鞠莉ちゃん)ナデナデ
鞠莉「少し寝てたわ」
曜「ううん、ほんの30分くらいだもん」
鞠莉「足、痺れたでしょ?」
曜「だっ大丈夫」
曜(少しこのままで)
鞠莉「……」ツン
曜「わひゃう!?」
鞠莉「全く無理しちゃって」
曜「うー酷い」ビリビリ
鞠莉「気持ち良かったわ」
曜「なら良かった」
曜「暗くなったらさ花火しない?」
鞠莉「花火?」
曜「うん、少し余ってるのがあって…いいかな?」
鞠莉「もちろん、一緒にやりましょう♪」
曜「バケツよし着火マンよしと」
鞠莉「花火とか久々だわ」
曜「少し季節ズレちゃったけどね」
鞠莉「別にいいじゃない、そんなの」
曜「うん」
鞠莉「……」シューッ
曜「……」シューッ
鞠莉「子供じゃないんだから」
曜「そうだね、危ないし」
鞠莉「……」
曜「……」
鞠莉「やらないの?」
曜「怪我したくないし」
鞠莉「……」シューッ
曜「綺麗だね」シューッ
鞠莉「……」
曜「………」
鞠莉「ヨシコファイヤー!」シューッ
曜「うおっと、当たらないよー」
曜「嫉妬ファイヤー!」シューッ
鞠莉「今度は何にしてるのよ」クスクス
鞠莉「黒澤の雷!」シューッ
曜「略して黒澤サンダー!」シューッ
鞠莉「……」
ようまり「あはははは」
鞠莉「やっぱり最後はこれよね」
曜「うん、線香花火」
曜「これやる時よく競争したよね」チリチリ
鞠莉「ええ、先に落ちたら負けって」チリチリ
鞠莉「懐かしいわね」ヒュッ
曜「終わっちゃったね」
鞠莉「そうね、片付けましょうか?」
曜「うん」
曜「お風呂先に入る?」
鞠莉「何言ってるの?一緒に決まってるじゃない♪」
曜「だよね///」
曜「ありがとうね、今日は」
鞠莉「お礼はこっちだわ、曜といるだけで凄く楽しいけど、それ以上に楽しかったわ」
曜「私も、鞠莉ちゃんがいるだけで毎日が輝いてるんだ」
鞠莉「私は、もう曜のいない毎日が想像できないわ」
曜「私だって、だから絶対に離さないでね?私も離さないから」
鞠莉「ええ、絶対に」
曜「うん行くよ、予定は全部空けておく」
鞠莉「話したい事もあるの」
曜「話したい事?」
鞠莉「前に曜が頼ってって言ってくれたじゃない?だから私の話聞いて欲しいなって」
曜「今でもいいのに…」
鞠莉「それは無理ね」
曜「どうして?」
曜「ふふ、鞠莉ちゃんもあったかいよ」
曜「おやすみ、鞠莉ちゃん」
鞠莉「おやすみ、曜」
付き合ってくれた方は毎度ありがとう
もっとようまり流行ってくれ
いつもありがとうな
毎回楽しませてもらってる
ありがとう
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