【ラブライブ!】ことり「やぃ花陽ぉーっ、・・・えっと、チョーシ乗ってんじゃないよぉっ!」
- 2020.04.26
- SS

ことり「おいおまえぇっ、・・・えーっと、・・・いいカラダしてんじゃねえかぁ」ぷにっ
花陽「ひゃうぅん?!/// こ、ことりちゃぁんっ!?」ビクビク
ことり「あっごめんなさっ!」
ことり「・・・じゃなくって、・・・おいこらぁー! 生意気なんだよおー!」えいっ
花陽「な・・・なにが!?」
花陽「ご、ごめんなさいぃっ!」
ことり「ああ、ええと・・・じゃあ、そうだっ! パン買ってきてよぉ!」
花陽「またなのぉ!? あの、ことりちゃん、さっきお昼・・・」
ことり「ことりはワルなんだからっ、おやつも食べちゃうんですっ」ぷくぅ
花陽「そ、そうなんだ・・・・・あっ、じゃあことりちゃん、これどうぞっ」
っ〔蒸しパン(チーズケーキ味)〕
ことり「えっ、・・・ほんとに、いいの?」
花陽「だって、ことりちゃん、おなか空いちゃったんだよねっ?」クスッ
ことり「・・・っ」
ことり「~~っ!/// そぉじゃなくってぇっ!」じたばた
花陽「花陽のパンじゃダメなのぉっ!?」ガーン
花陽「わかんないよぉっっ」あわわわ
ことり「もっとこう、なんだろ・・・えいっ!やー!ははぁーっ!って感じに!」ビシッ
花陽「は、ははぁ・・・?」ペコリ
ことり「うん、そういう、こんな感じにね・・・」ペコリペコリ
ことぱな「「ははぁー」ペッコリ
ことり「って、ことりはペコペコしちゃったらだめなのぉっ!」
花陽「え、ええ・・・??」
ことり「どうしよっ、これじゃぁ来年・・・・・」ブツブツ
花陽「・・・あのっ、ことりちゃん、どうしちゃったの・・・?」ぎゅ
ことり「ひゃんっ、・・・かよちゃん?」ビクッ
花陽「あの、よく分からないけど、・・・花陽に、」
ことり「うぅ・・・」
花陽「っ、やっぱり花陽じゃ相談相手にもなれませんよね、ごめんなさいっ」グス
ことり「ちがうのぉっ、かよちゃん待ってぇ!」わわっ
花陽「はいっ」
ことり「そしたらね、一年生の子たちがこの部活にも入ってくると思うの」
花陽「あぁ・・・考えてもいなかったです・・・どんな子が入ってきてくれるかなぁっ」ワクワク
ことり「そこが問題なんですっ!」ビシッ
花陽「ひゃい!?」ピャァ!
ことり「かよちゃんみたいにね、やさしくって、ぷにぷにな子が入ってくれたらいいよ?」ぷにっ
花陽「んひゃっ、ほっぺさわんないでくらはぃぃ」
ことり「・・・でも、もし、一年生の子が、こわい人だったら・・・?」
花陽「だったら・・・?」
かよちゃん「それではっ まずはスクールアイドルの歴史を――」
こうはい(こわい)「はぁ? 何言ってるのかしら」ギロッ
かよちゃん「ぴゃあっ!? っちゃ、ちゃんと言うことを聞かないとっ、」
こうはい「あなた本当に先輩なの? 柔軟もできないのに」ゴゴゴゴ
かよちゃん「でっできますぅ! えいっえいっ・・・ぴゃあ!?」
こうはい「先輩として認めるわけにはいかないわね・・・」
こうはい「そんな調子なら、私が指導した方がマシなんじゃない?」キッ
かよちゃん「うぅ・・・うわぁーーんっ!!」ダッ
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ことり「・・・なんてことに、なっちゃうかも?」
花陽「うぅ・・・うわぁーーんっ!! だれかたすけてぇーっ!」ダッ
ことり「かよちゃんっ!? まだ後輩は入学してないよぉっ!?」グイッ
花陽「そうですねっ、先輩の・・・威厳?みたいなのを、みせなくちゃですねっ」やー!
ことり「だからねっ、いまから先輩風の、吹かし方? ・・・を、練習しますっ!」
花陽「そっかぁ、それでことりちゃん、さっき変だったんですね・・・」
ことり「・・・やっぱり、ことり、変だったかなぁ」シュン
花陽「わぁっ、ちがうんですぅ! いつものことりちゃんとは違かったってだけでっ!」あわわっ
ことり「かよちゃんがんばってっ!」
花陽「てめぇー! 調子、のってるんじゃないですよっ!」えいっ
ことり「後輩なんだから、先輩のゆうこと聞いてくださぁいっ」えいっ
花陽「おいこらぁー 炊き立てのご飯を買ってきてくださぁい」ぷくぅ
ことり「ちーずけーきおそいですよぉー」むぅー
花陽「おーう やせててきれいな身体してるじゃないですかぁー」むっ
ことり「ちょっとセンパイにスリーサイズはからせろぉー!」
ことり「・・・かよちゃんすごぉい! なんだか先輩って感じがしたよっ!」ぱあぁ
花陽「えへへっ、これなら後輩のみんなとも、お友達になれるかなぁっ」えへへ
花陽「むむっ、でも花陽は油断しませんっ! もう一度、練習ですぅ!」きっ
ガチャッ
絵里「あら? まだあなたたちだけみたいね、希とにこは遅れて――」
花陽「やぃおまえぇ! はなよ先輩にいうことあるんじゃないきゃああぁっ!?」ビクッ
花陽「あっその、えと、その・・・」あわわわ
ことり「えりちゃんごめんなさいっ! あのねっ、かよちゃんはね、」
花陽「うぅ・・・」
絵里「な、なんだかよく分からないけれど、いったん落ち着いて、」
花陽「・・・ぅあ、あやせぇー! おにぎり買ってこぉい!!」えいっ!
絵里「はっ、花陽ぉっ!?」ビクッ
ことり(かよちゃん、続けちゃうのぉっ!?)
絵里「な、なんなの、なんなのっ!?」
花陽「絵里ちゃんスタイルよくてかっこいいんだから、おにぎりぃっ!」><
ことり「話がつながってないよぉっ!?」
花陽「はなよ先輩のゆうこと聞きなさぁいっ!」うわーん!
絵里「・・・はぁ」
ことぱな「「っ!」」ビクッ
絵里「あなたたち・・・」てくてく
花陽「ひゃあっ!? ごっごめんなさぁ、今のはそのぉっ」ビクビク
絵里「・・・ごめんなさい、私、花陽の気持ちも考えられなくって」シュン
ことり「えっ」
絵里「そうよね、今まで私がしてきたこと考えたら、とうてい許されるものでは・・・」グスッ
花陽「絵里ちゃん待ってぇっ、たぶんそうじゃないよぉっ!?」ぴゃあっ
絵里「っ、そうでしょう? だから、」
花陽「でもそれは花陽が絵里ちゃんのこと知らなかっただけなんですっ!」
花陽「入部してくれてから、絵里ちゃんがほんとは優しい人なんだって分かったから、」
花陽「厳しくするのも、私たちのためなんだって分かったから、」
花陽「・・・花陽には、きらわれちゃう勇気、なかったから」
花陽「えと、その・・・今はみんな、絵里ちゃんのことが大好きですっっ!」
絵里「あ・・・その、嬉しいけれど、急にそんなこと言われても、困るんだけど、」///
花陽「ちがっ、ちがくって、そういう意味でもなくってぇっ」///
ことり「もうっ二人とも落ち着いて話を聞いてよぉ~っ!」><
ことり「えりちゃんなら、いいアイデア思いつくんじゃないかなぁ」
花陽「ですよねっ、絵里ちゃんはずっと生徒会長さんとして、みんなを引っ張ってて」
絵里「そんな、私は特別なことしてないわよ? むしろ今まで迷惑かけちゃってたはずよ」
花陽「そうかなぁ・・・?」
絵里「あのね、おどかして無理やり言うこと聞かせても後が続かないと思うの」
ことり「・・・そうだよね」シュン
絵里「それよりも、あなたたちなら、後輩の子たちをやさしく見守ってあげたらどうかしら」
絵里「一人一人のことをまっすぐ見つめて、大事にしてあげたら、後輩もきっとついてくると思うわ」
絵里「大丈夫よ。ことりのこと、嫌いになる人なんてきっといないはず」
花陽「うぅ・・・でも、やっぱり花陽は、」もじもじ
絵里「花陽は、誰かのすごいところ、好きなところを見つけるのが得意でしょう?」
花陽「えっ、そ、そうかな?」チラッ
ことり「うん」ウンウン
絵里「だからその人の好きなところを見つけられたら、きっと仲良くなれるはずよ?」
絵里「・・・私の時みたいにね」クスッ
花陽「そっかぁ・・・うん、うんっ!」ぱあぁ
絵里「それがあなたたちにできることなんじゃないかしら?」
花陽「わかりましたっ、絵里ちゃんありがとうっ!」ぎゅうっ
ことり「ことりもなんだか大丈夫そうな気がしましたっ!」ぎゅうっ
絵里「えぇっ、ちょっ、あなたたち・・・もうっ///」
ガチャッ
ことぱな「「っ!」」ぴくっ
海未「お待たせしました」
凛「やっと終わったにゃー!」
海未「えっ」
花陽「・・・りんちゃあん♡」
凛「にゃ?」
ことり「んみちゃんおつかれさまぁ♡ ねぇこっちきてぇ、マッサージしてあげますね♪」ぎゅ
海未「えっ、その、ことり?」ビクッ
ことり「やぁんもうっ♡ んみちゃんそんな顔しないでよぉっ♡♡」ぎゅー
海未「ひゃうっ/// ちょっことり、おかしいですよ・・・?!///」
ことり「んみちゃぁ色白さんだから赤くなるとすぐわかっちゃうねっ♡ かわいぃっ♡」もみもみ
海未「いわないでくだ・・・ひゃふぅっ///」ビクッ
凛「ちょっ、海未ちゃーん!? ことりちゃんも何やってるのぉっ!?」
花陽「だめですっ♡ りんちゃんははなよがお世話してあげるのぉっ♡」ぎゅー
凛「にゃっ/// かよちん、みんなが見てるからぁっ///」
花陽「ふわぁ・・・♡ はなよねっ、りんちゃんの汗のにおい、だぁいすきぃ♡♡」
凛「んあぁ/// ちょっ、そんなとこで息しないで・・・ぅあっ///」
ことり「んみちゃぁん♡」クスクス
花陽「りんちゃぁん♡」ウフフ
海未(ちょっ、なんですかこれ・・・なんですかこれっ!)///
凛(今日のかよちん絶対おかしいにゃー!?)///
凛「う、うん」ゴクッ
海未「すみません弓道部で大事な用事がぁああああっっ」ダッ
凛「凛もラーメンの用事があったにゃああああ!!」ダッ
ことぱな「「ふぇええっ!?」」
バタン
ことぱな「「・・・・・」」
絵里「・・・あ、あれえ? お、おかしいわね・・・?」あはは・・・
ことり「ねぇえりちゃんなんでぇっ!? んみちゃぁ逃げちゃったよぉっ!?」
花陽「めいっぱい凛ちゃんにやさしくしたのにぃっ! どういうことですかぁっ!?」
絵里「あー、その・・・私も実は、チョコレートの用事が、」ガタッ
ことり「・・・」ぎゅ
花陽「・・・」ぎゅ
絵里(っ!? ちょっ、最初の時よりずっと怖いじゃないっ!?)ビクッ
ことり「ねぇえりちゃん?」クスッ
花陽「花陽たち、どうしたらいいですかぁ?」エヘヘ
絵里(お、おうちに帰らせてぇーっ!!)
完
素晴らしい作品を本当にありがとうございました

この話本当好き
同じの想像してたわ
精神も溶かされた
ことぱなは良いぞ~
ことぱな最高やな
可愛すぎて脳が溶けたから今日学校休む
脳が蕩けるぅ…
もっと読みたいわ
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